Clos Malverne Pinotage Reserve 2004 | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Clos Malverne Pinotage Reserve 2004

Clos Malverne Pinotage Reserve 2004   Clos Malverne Pinotage Reserve 2004 ラベル

【名  称】 Clos Malverne Pinotage Reserve 2004
【価  格】 1,800円(税込) ※セール価格
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2007/12/09

たまに寄るのですがなんとなくこれまで買う機会がなかったのがヴィノスやまざき。しかし先日寄ってみたところ本プロジェクトにお誂え向きのワインがセールになっておりましたので、2本買ってきました。そのうちの一つがこれです。

南アフリカ特有の品種、ピノタージュのワインです。ピノ・ノワールとサンソーの交配種ということですが、「タージュ」って何、と思っていたところ、どうもサンソーの別名が「エルミタージュ」ということのようで、それでこんな名前になったとか。ふむふむと思いつつも、「エルミタージュって言ったらやっぱりシラーだよなあ、何でサンソーの別名なの?」という疑問もわいてくるところです。

さてそれはさておき、飲んでみましょう。抜栓してグラスに注ぎます。色は濃い目ですね。南アのワイン、と言われるとさもありなんという感じ。香りは・・・・・。おお、これ、それなりに高いピノ・ノワールの香りではないですか。かなり強めです。先月末にいただいたカリフォルニアの良いピノ・ノワールの香りによく似ています。この価格でこの香りが出せるのか!と正直ビックリ。思わず期待が高まります。

その期待を抱きつつ、飲んでみます。・・・・・・・・。あれ?グラスを口に近づけるときも、口に含んだときも、喉に流した後鼻に抜ける香りもやはり強烈ですし、そのためかアタックも力強いのですが、味自体はえらくさらっとしています。ごく軽い果実味と酸味が感じられる程度で、香りとのアンバランスさが強いです。このあたりが値段の限界なのかあるいは品種の限界なのか、と思われましたが、どちらでしょうか?

といいつつも、しばらくするとそれなりに味と香りの調和がとれてきたというようにも思えてきました。香りのパワーは若干下がるものの、その分口当たりは柔らかくなり、また、果実味もありつつタンニンと酸のバランスがとれてきて、いい感じです。といいつつもやはりかなりアタックの強いワインには変わりなく、普段よりはゆっくりと飲まざるを得ませんでした。といってもやっぱり3時間ほどで空っぽにはなりましたが・・・。

ということで、なかなか面白いワインでした。セールでちょっと安かったのですが、定価ベースでも本プロジェクトの対象内と、コストパフォーマンス的にはかなり良いです。ただこれを基本にするともっと安いピノタージュのワインはどうなのでしょう?そのあたりはピノ・ノワールと同傾向かなあ。一度試してみる必要はありそうです。