Paso el Portillo Malbec Tempranillo 2006

【名 称】 Paso el Portillo Malbec Tempranillo 2006
【価 格】 790円(税込)
【購入場所】 ムラタ酒店
【飲んだ日】 2008/01/01
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて2008年の第1本目は、本プロジェクトにふさわしい3桁ワインであります。ビーフシチューを作るための材料として購入したものですが、安くはあっても飲んでも十分に美味しいものということでこれを選びました。アルゼンチン産で、セパージュはマルベックとテンプラニージョという一風変わったものです。どちらも単独で美味しいワインを提供してくれますが、このブレンドの相性や如何に。
さて抜栓。料理に必要な量をまず確保したところ、半分以上なくなりましたが、それはそのために買ったのですから仕方がありません。その後グラスに注いで飲んでみます。まず色はだいたい予想される程度のもの、すなわち程々に濃い紫色ですが、グラスの端にかけて薄くなっています。続いて香りを確認すると、とても甘い香り。バニラも感じますが、それ以上に果実の甘さを感じる香りです。これに加えてテンプラニージョっぽい独特の香気もあります。
続いて試飲。味は、かなりマルベックが強く出ているようで、スパイシーな舌触りと熟した黒い果実の味がメインです。テンプラニージョらしさはあまり感じません。香りからはもう少しそれらしい味を感じるかと思ったのですが、そうでもないようです。とりあえず日中なので程々でストップ(この前に老酒を飲んでいて、これと併せてダウンしたというのが正解ですが・・・)。
夜になり、グラス1杯ほどが残っているのでそれを飲みました。味の傾向は全然変わらず。アルゼンチンの安いマルベックの味ですね。安いと言っても私の好みには合っており、十分美味しく感じられます。ちなみにインポーターのサイトを見ると、この値段ながらなかなかに手間のかかる製法で作られているようで、そうであればお買い得感も高いといってよいのかもしれませんね。
ということで新年1本目は料理用の残りとはいえあっさり完飲。まああまり無理せずに飲んでいきたいと思います。
Neirano Langhe Nebbiolo Bonimur 2004

【名 称】 Neirano Langhe Nebbiolo Bonimur 2004
【価 格】 1,890円の15%Off(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/12/30
冬休みはちょっとだけ良いワインを飲もうかな、と考えています。もちろん本プロジェクト的にやや高価格帯、というだけで、絶対額としては別に大したことはないのですが・・・。ま、年始にワイン福袋の購入を目論んでいて、そのためのセラーの中身の入れ替えも進めたいですし、今日はこれを飲むことにしました。
イタリア・ピエモンテ州のDOCランゲ、ネッビオーロ種100%の赤ワインです。ネッビオーロと言えばいうまでもなくバローロ、バルバレスコですが、そうそうそんなものが飲めるわけもないので、この品種自体飲む機会がメッタにないのですが、この価格でDOCのワインがあることがわかったので、文句なしに購入してきたものです。なお先日のこれと同じ生産者のものですね。
さて例によって抜栓してグラスに注ぎます。色は赤というかルビー色に近いでしょうか。ややレンガっぽい?またその色合いは薄く、かなり透明度が高いです。これだけ見るとボージョレみたいです。香りは・・・こちらはボージョレとは違い、果実香ではなく気品のある花の香りという感じですが、同時に強めの酸を感じる香りです。では飲んでみましょう。まず感じるのは舌を突くタンニン。渋み自体はそれほど強くないのですが、ざらっという感触が舌に強くあります。そしてやはり強い酸。香りとも相俟って梅のお菓子のような感触に近いでしょうか?とはいえ、こう書いてはいるものの実際には全体的にはイヤな感じはなく、品がよい感じです。この辺りは裏ラベルに記載されている「大樽で18ヶ月熟成」の効果なのでしょうか?
そして時間が経つに連れタンニンと酸にも落ち着きが出て、果実味も徐々に顔を出してきたようです。全体的な印象として良いピノ・ノワールに似ていて、ブラインドで出されたらピノ、と言ってしまいそうですが、落ち着いて考えてみると、花の香りと酸味の質がやはりピノとは異なるのでしょうね。でも傾向としてはよく似ているのではないのかな、と。リーデルのグラスで「ピノ・ノワール/ネッビオーロ」ってのがあるのですから、そう間違った印象ではないように思います。
何にせよこの価格であればこの味わいと香りは相当なものなのではないでしょうか。力強さとか重厚さとかはあまり感じられず、そのあたりの点で高価なバローロ、バルバレスコと比べるのは少し難しいのかもしれませんが、この品種を手軽に楽しむには非常によいワインでしょう。てな訳で今回もするっと完飲。ちょっともったいなかったです。翌日の変化を確認してみたかったのですが、誘惑に抵抗できませんでした。こういう場合には、ある程度のところで鋼鉄の意志で封印しないといけませんね。今度からはそうしたいところです。
Bellecourt Medi 2005

【名 称】 Bellecourt Medi 2005
【価 格】 1,000円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/12/26
飲みが続いていて、この日は飲まないでおこうかなと思ったのですが、リクエストもありましたので、飲むことにしました。気楽に飲めそうなものを、ということでこれが登場。ラングドックのカベルネとシラーのブレンドです。産地と品種から、この価格であってもそれなりのボリュームがあるのではと期待できますが、どうでしょうか。
いつものように抜栓してグラスに注ぎます。色合いはわりと濃い紫ですね。とはいえエッジのあたりはかなり薄め。このあたりはまあ想像通り。香りは、どちらかと言えばカベルネらしさが勝っているようです。一口飲んでみると、味についても同様で、カベルネ的な果実味が目立っています。シラーらしいじゅくっとした甘さにも近い果実味とスパイシーさはそれほど、という感じ。ボディはやや強めで、この点も事前の予想通りかな。
ところがしばらくすると今度はシラーらしさが前に出てきました。香りについてもやはり同様で、先程ほどカベルネらしさが感じられなくなっています。そうかと思うとまたカベルネっぽくなったりで、比較的落ち着き無く味の感じが変わってきている感じがします。尤もこの辺りはワインそのものより飲み手の感じ方とそのときの食べ物の影響の方が強いのかもしれないので何とも言えませんが。
いずれにせよ当初の期待通りの味わいやボディのあるワインで、コストパフォーマンスという点ではよい評価がつけられるのではないかと思います。この2品種のブレンドという分、他の同価格帯の一般的なセパージュのワインよりは面白いかもしれません。
Chateau Beaumont 2001

【名 称】 Chateau Beaumont 2001
【価 格】 1,990円(税込)
【購入場所】 ムラタ酒店
【飲んだ日】 2007/12/24-25
クリスマス・イブです。だからと言うわけでもありませんが今回は本プロジェクトの範囲内ではかなり高額な部類のこのワインを飲んでみます。最近このクラスのボルドーワインでもどんどん値上がりしているようで、この銘柄もその例に漏れず、2300円以上は確実にするようです。このワインにしても、実は割引券を使ってやっとこの値段で買えたわけで、売値自体は他店よりは安かったけどもう少し高かったのでした。
さて抜栓。グラスに注いでみます。色は深い青紫という感じで、このヴィンテージとしてはまだまだ元気な感じ。続いて香りをチェック。樽由来と思われる若干のバニラ香もありますがカベルネの香りが支配的で、エレガントながらも主張のある香りです。さらにテイスティング。うん、さすがにおいしいですね。カベルネらしい黒い果実もありつつ、十分に柔らかい果実味があります。タンニンもこなれていて適度に渋みを感じさせるものです。個人的にはもう少しだけ全体にわかさを感じさせてくれる方が好きではありますが、普通に言えばまさに飲み頃、という感じでしょうか。
この日の夕食は、蛍光灯を消してキャンドルをつけて食べてみました。これだとゆったりと食事ができるので、ワインのペースもいつもよりはゆったり。それ以上に素晴らしく美味しいグラタンをいただいたので、珍しくワインが余ってしまいました。ということへ翌日へ持ち越し。
翌日、引き続きこのワインを飲みます。どう変わるかな、と思っていたのですが、全体の落ち着きはそのままで香りはより華やかになった感じです。さすがにこのクラスだと少々のことではへたれませんね。ただ残念ながら、最後の1杯は微細な澱が混ざっていたようで、少し苦かったです。いずれにせよ定評通りの良いワインでした。インパクトは強くないのですが、安心していただけるワインですね。
Domaine de la Plaigne Beaujolais Village 2004

【名 称】 Domaine de la Plaigne Beaujolais Village 2004
【価 格】 1,260円(税込) ※アウトレット品扱い
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/12/23
今回は、AC ボージョレ・ヴィラージュを選んでみました。特に意味があっての選択ではありませんが、赤ワインでもちょっとやさしいタイプのものを飲みたいと思い、とすれば在庫の中ではこれが最も適当ということであります。以前飲んだこれは、残念ながらそれほどピンとくるものではなかった(というか開く前に全部飲んじゃったんだろうな・・・)のですが、今回は如何に。
さて抜栓してグラスに注ぎます。注いだ途端わかるのは、その色の薄さ。グラスの向こう側が見えるんじゃないかというくらいの濃さしかありません。赤ワインとしては異例でしょうか。さらに、ヴィンテージから仕方がないのかもしれませんが、今回もまたレンガ色が入ってきています。先日のこれがこのような熟成色を示していて味もそれを反映したものになってきておりましたが、今回も同様か?
では香りを確認。・・・・・あれ、かなりしっかりした果実香です。イチゴや赤いベリー系果実の香りです。今開けてこれですから、新しいうちはもっと華やかな香りだったのでしょうね。味もやはりまだまだ十分なフレッシュさ。じわっと甘く、また、良い香りが口に広がってくれます。タンニン分も感じはしますが、穏やか。飲み進めていくうちにグルナッシュのワインで感じられるようなじゅくっとした感じもわずかに感じるようにはなってきましたが、それも一瞬で消え、基本的に軽いフルーティな甘さが前面に出続けています。
このAOC でこの価格のものでこれだけ美味しければ十分すぎるほどです。正直言ってボージョレを侮っていたというか、飲まず嫌いであったようにも思います(それでもヌーヴォーはやっぱりパスしたいところですが)。今回も翌日まで残ることなく完飲。とはいえ3連休中のこと、多少夜更かししてもOKということで普段よりはゆっくり時間をかけて飲みました。まあ、だからといってちょっと飲みすぎ傾向なのはまったく否定できませんが・・・。