Tortoise Creek Syrah Mourvedre 2005

【名 称】 Tortoise Creek Syrah Mourvedre 2005
【価 格】 950円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/12/1-2
ということでグラス半分程度では到底足りないので、前回のワインの2日目の分に引き続いて開けたのがこれです。定番の南仏安ウマワインの1本です。このワインであれば、シラーとムールヴェドルという品種の本来の味わいを感じさせてくれるでしょう、と期待。
さて抜栓しグラスに注ぎます。香りは・・・もちろんこの値段ですから高級感なんかはありませんが、フレッシュな果実香です。ある意味御馴染みな香りです。味もやはり同傾向。若いシラーのワインらしい果実味とスパイシーさですが、これに一ひねり加わっている感じ。複雑さといえるようなものではないと思いますが、シラー単独ではおそらくこの味はないんだろうな、と思われます。これは間違いなくムールヴェドルによるものでしょう。こういう一ひねり感はなかなかお好みです。評判が良いのもわかる気がします。
ということで2杯分ほど残しで翌日へ持ち越しました。若干風味が落ちてしまった感じはありますが、まあまだまだ十分。気軽に美味しく飲めます。適度な濃さが飲み応え感を出してくれていますので、気軽にワインを開けたいけどそれなりにワインを飲んだなあと思いたいというときにはぴったりでしょう、これ。
Redwood Creek Pinot Noir 2006

【名 称】 Redwood Creek Pinot Noir 2006
【価 格】 945円(税込)
【購入場所】 東急ストア
【飲んだ日】 2007/11/30-12/1
先週の火・水とカリフォルニアはロシアンヴァレーあたりの上等なピノ・ノワールを飲ませていただく機会がありました。はっとさせられる香りに酸味・甘味と樽熟のバランスがすばらしいワインでありました。そのようなものをいただいたあとで登場した自宅ワインが、これ。まあ正直比較することのできるものでないですが、さてどうでしょうか。
ということで抜栓します。グラスに注ぎますと、この価格帯のこの品種としてはやや濃い目かな、という色調です。香りは・・・あまり特徴がないというか、おとなしいというか。まあこんなものでしょうか。飲んでみます。む、これはどちらかというと黒いベリー系の味ですね。このクラスのニューワールドのピノ・ノワールにありがちな、ピノ・ノワールというよりグルナッシュとかの味がするワインですね。まさにそれ以外形容できません。
まあ、口当たりは悪くないですし、飲み易さもあり、誰でも楽しめるタイプのワインではあります。グラス1杯強程度を翌日に持ち越しましたが、さほどの劣化もなかったです。ということでこれそのものとしては別にまずいワインでもありませんし、値段相応には飲めると思うのですが、ピノと思って飲まなければ、という条件はつけざるを得ないという気はします。
Domaine de 3AS 2004 Vieilles Vignes

【名 称】 Domaine de 3AS 2004 Vieilles Vignes
【価 格】 1,100円の15%Off(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/11/25
今日は南仏ヴァン・ド・ペイ・ド・ロードの赤ワインです。セパージュはカリニャンとサンソーのブレンドだそうです。これらの品種は、カベルネやメルロ、ピノ・ノワールなどの世界的に最高級クラスのワインを生み出す品種と比べると言うまでもなく、これらと同じく南仏品種のシラーやグルナッシュに比べてもマイナーな品種と言うイメージをもっていますが、それらのみで作られたワインと言うのも面白そうだ、と言うことで買ってまいりました。
さてこのワイン、品名にもあるように古木のブドウを使って作られているとのことです。カリニャンは樹齢60年、サンソーは樹齢30年ということです。店頭での売り文句でもこのことを取り上げていますが、さてその真価はどうでしょうか。ちなみにエチケットの端にはこんな表示が。細かいですね。
では飲んでみましょう。抜栓後グラスに注ぎます。色は中庸と言いますか、濃くも薄くもない感じ。強いて言えばやや赤が強い紫というところでしょうか。香りは・・・一瞬カベルネっぽい香りも感じましたが、一瞬のことだったようで、薄い色のベリー系の果実香に、ちょっとフローラルな感じが混ざっているように思います。味はどうでしょうか。口に入れると、心地よい酸味が広がります。イタリアの若い赤ワイン(こういう言い方も漠然としすぎと思いますが)に通じるものがありますね。
ところが、口から鼻に抜ける香りは、むしろ熟成しきってピークを過ぎてしまったワインに感じられるような、バラっぽい花の香りを感じます。これは面白いですね。鼻で嗅いだ香りにも確かにフローラルなところはありましたが、こういう落ち着いた感じでなく、もっと若々しいもののように思います。それに比べてこの残り香。ヴィンテージからすればまだ若いもののはずなのに、こんな香りを感じるなんてちょっと驚きました。相反する要素が一つのワインの中にあるっていうのは初めてです。
全体としてはそんなに強い印象のワインではなくて、若い酸味と、それとは対照的な熟成感を感じる花の香りから感じられる優しさのあるものです。ここ最近のワインがどちらかというとパワーのあるタイプでしたので、たまにはこういう傾向のものも良いですね。パンゴリンのシリーズとは違った飲みやすさがあります。あちらの場合はグラスから口の中に入ったときの飲み口のよさからくるそれですが、このワインの場合は飲んだ後の一瞬の余韻が心地よいです。そう、さすがにこの価格帯のワインですから、余韻は一瞬で終わりますが、そこが逆にこのワインの良いところに思われました。
ということで正直なところヴィエイユ・ヴィーニュであることのよさがどこにあるのかはわからなかったのですが、まったくの想定外のお味には満足できました。と言うことで、例によってあっさり飲みきってしまいましたとさ。
Pangolin Shiraz 2006

【名 称】 Pangolin Shiraz 2006
【価 格】 880円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/11/21
ということで抜栓したのが、引き続きのパンゴリン。今度はシラーズです。SB、CSともになかなかコストパフォーマンスの良い飲みやすいワインでしたので、こちらも同様なものと期待されますが、どうでしょうか。
抜栓。やはり濃い目の色調で、カベルネよりもさらに紫のニュアンスが強いように思えます。香りも結構強めで、若いこの品種らしいフレッシュな果実香。一口飲んでみたところ、味も同様に割りと重めではあるものの、ストレートな果実味があります。この品種らしいスパイシーさももちろんありますが、果実味が前面に出ていて、それほど目立っていません。
同じように安価なシラーのワインといえばこれがありますが、あちらはもっと穏やかというかフランスらしい品があるように思います。一方こちらはもっと陽気でストレートな感じ。先のカベルネよりもその傾向はさらに強いですね。で、味もカベルネ同様、美味しいです。お値打ちものですね。好みとしてはカベルネの方が好きかな、と言う気もしますが。
とはいえ、こちらのシラーズの方が、カベルネよりもさらに親しみやすい果実味がありまして、それゆえ飲みやすさもやはり同様にカベルネ以上。こちらも一本調子なところがやはりありますが、それが却って飲みやすさを強めているように思われます。昨日は残してしまいましたが、今日は1本空けてしまいました。相変わらずですね。まあしかし、ワインが「飲んでくれ」と言っていたように思うので仕方がありません(?)。
Pangolin Cabernet Sauvignon 2006

【名 称】 Pangolin Cabernet Sauvignon 2006
【価 格】 880円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/11/20-21
先日のソーヴィニヨン・ブランに続いて登場のパンゴリン。今度はカベルネ・ソーヴィニヨンです。南アの赤ワインは初挑戦ですが、イメージとしていかにも濃そうな感じがありますが、どうでしょうか。
さて早速抜栓してグラスに注いでみます。色は濃い目の紫色ですが、エッジの辺りは薄めです。このあたりは値段と若さでしょうか。香りはどうでしょう。カベルネらしいドライフルーツ的なものを感じますが、同じくカベルネらしい青っぽさはあまりありません。このあたりはやはり温暖な気候でよく熟しているからといえるのでは、と思います。
味も同傾向。じゅくっとした果実味を感じますが、思ったほどの濃さはありません。これは、口に入ってしばらくは果実味が広がるものの、それがそんなには持続しないことによるのでしょう。そんな感じですから、余韻というほどのものはほとんど感じません。しかし、先述のように香りに青っぽさがないため、飲みやすく親しみやすいワインになっていると思いました。この値段ですから、ふとワインが飲みたくなったときにふらっと買ってくるにはピッタリでしょうね。
また、抜栓後しばらく時間がたっても全然変化がないような感じがします。この価格ですから抜栓後時間がたって良くなることはあまりないように思いますが、逆に悪くなってもいないので、そこはむしろプラスに評価するところかと思われます。しかしそうであるということは言ってしまえば一本調子なわけで、ちょっとだけ飲み飽きしてしまいました。ということでグラス1杯強ほどを残して翌日に回しました。
で、翌日飲んでみましたが、相変わらず変化なし。このあたりもデイリーワインとしてはよろしいのではないでしょうか。しかし残っていたのが一人あたりグラス1杯弱ほどでは到底満足できず、次のワインを開けてしまいました。