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ゆうよう子です
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会食の機会が増えるとテーブルマナーの必要性を感じられる方も多いかと思います
特にここ数年はおうち時間が長く
人が集まる機会が減っていたことから
久しぶりに仕事の場面や大切な方々との会食では
これまで当たり前にできていたことでも
ふと忘れてしまうことがあります
そのような時に立ち居振る舞いのヒントになりますように
経営者・個人事業主・ビジネスリーダー向けに
プレジデントマナーとしてお伝えしていた内容から
抜粋してお伝えしていきます
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【今回の記事の主旨】
マナーに従った正しい振る舞いをするという場合
そこには受け継がれてきた意味があります
それらの中には時代背景や歴史から
今となっては必要なくなっていることや
様々な背景を持って独自に変容し
形作られて今に至るものも多くあります
例えば西洋料理をいただくときのテーブルマナー
”なぜそのようにするのか?”
という歴史の背景を少しだけ知っておくと
臨機応変な対応にも役立ちますので
今回はそれに触れてみたいと思います
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【テーブルマナーの原点とは?】
食事は人間が生命を維持していくために不可欠なものです
同じテーブルを囲んで摂る食事の席には
「食べる」という行為以上の意味があります
それは
”調理されたものを”
”道具を使って”
”集団で食べる”
ということ
人が集まって食事をする場合
限りある食べ物を分かち合う必要が出てきます
つまり
「食べ物が公平に行き渡り、食事を通じてコミュニケーションが図れ、食事の秩序が保たれること」
これらのことが
テーブルマナーの原点です
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【テーブルマナーの始まりはいつから?】
テーブルマナーが整ったのは日本では有職ができる平安時代以降。
西洋ではカトリーヌ・ド・メディチ(イタリア語:Caterina di Lorenzo de' Medici/フランス語:カトリーヌ・ド・メディシス-Catherine de Médicis- フィレンツェの富豪メディチ家の娘)がフランス宮廷(フランス王アンリ2世)に嫁いで”ナイフとフォーク”を使って食事をすることを伝えた16世紀以降になります。*wiki:カトリーヌ・ド・メディシス
かつては、ナイフは主人や料理人が切り分けて配るために使用するものであり
現代のように一人一人に配られるものではありませんでした
フォークが広まる16世紀半ば以前は、宮廷であっても最初に主人が肉を切り分けるのにナイフを使い、そのあとはそれぞれが手づかみで食べていたとされています
初期のフォークは肉を突き刺しやすいように鋭く尖った二股になっていました
現在のようにテーブルにセットされて使われるようになったのは18世紀以降と言われています
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【西洋のテーブルマナーは2つの側面から確立された】
①「社交」
②「危機管理」
一つ目の「社交」では、階級社会の維持と密接な関係から成り
階級が一目でわかるように地位によって座る位置が決められる
”席次のルール”が明確に示されるもの
2つ目の「危機管理」の面からは
・武器を隠し持っていないことを示すために両手をテーブルの上に置く
・大皿に盛られた食事をゲストの目の前でホストが取り分ける
・ホストが試飲したワインをふるまう
といったこと
さらに
・食卓の雰囲気を壊さない言動
・もてなしに対して感謝を表すなどの配慮
が加わりテーブルマナーが確立されていきました
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【さいごに】
手を使って食べる習慣は人類の最も古い食事スタイルといわれています。
日本でもおにぎりや寿司を手で食す習慣がありますし
現在も東南アジア・西アジア・南アジア・アフリカ・中近東などの多くの地域ではこの方法で食事をしています。
宗教的な観点からは、ヒンドゥー教やイスラム教など
「食べ物は神から与えられた神聖なもの」とし
清浄な右手で食べることをよしとしています。
日本では食事の際に「箸」を使いますが
これを個人で所有し、太さや長さ素材などにも様々な種類があるのは日本特有です。
箸を使うその他の国では共有しているところがほとんどのようです。
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みなさんに沢山の幸運が舞い込みますように