先日、断熱リフォームをされるお宅の測量に伺いました。
どのような断熱をされるのかをお聞きしてから、一部屋ずつ測量しました。
断熱リフォームをすると、家の中が適温に保たれ、節電対策にもなるようです。
スムーズに申請ができるよう、頑張ります!
自分や家族の身の回りの生活のバタバタが少し落ち着き、今日久しぶりにコーヒーを飲みながら新聞を読む、というのんびりな朝を過ごせました。
そして午後は、家族でお出かけ。
季節のお花を楽しめて、ここでもゆったり癒されました〜。
新年度が始まったばかり。今年度はもっと忙しい一年になりそうですが、気を引き締めて乗り切りたいです。
髙井
ここ最近、耐震診断のご依頼が増えています。
耐震診断、耐震補強工事などのご相談です。
自治体によっては補助金が出たり、築年数が古いなどの一定の条件を満たせば行政による無料の耐震診断もあったりします。もちろんそれに頼らず、自主的にご依頼を受ける事が多くなってきました。構造に強い事務所に頼めば、効果的な補強の提案を受ける事が出来る!と言うところがポイントの様です。
弊社では耐震診断、耐震補強、長期優良住宅リフォームなどのご提案を行い、補助金が活用できないかを一緒に考えていきます。
そんな中、先日あるご夫婦の会話をお聞きしたのでご紹介します。
きっと、ご家庭ではこんなやり取りがあるんでしょうね。
夫:最近、耐震診断をするかどうか悩んでるんだけど、君はどう思う?
妻:私もそのことを考えていたんだけど、地震が起きた時に備えておいた方がいいと思うよ。でも、費用が気になるよね。
夫:そうだね。でも、安全が保障されるなら、費用はやっぱりかけるべきだよね。今度、耐震診断を受けてみようか?
妻:そうだね。安全が確保できるなら、耐震診断を受けた方がいいと思う。じゃあ、早めに予約しておこうか?
夫:そうだね。明日にでも予約しておこう。安心して暮らせるように、しっかりと対策をしておこう。
夫:そういえば、お隣さんが長期優良住宅リフォームをしたと聞いたけど、補助金が出るんだって。
妻:そうなの?でも、そんなに高い費用がかかるんじゃないの?
夫:確かに、リフォームには費用がかかるけど、長期的に考えれば、節約にもなるし、安全性も増すから、検討する価値はあると思うよ。
妻:なるほど、確かにその通りだね。お隣さんがやってみたということは、信頼性もあるし、私たちも検討してみようかな。
夫:そうだね。じゃあ、耐震診断と一緒に、長期優良住宅リフォームの相談もしてみよう。そしたら、補助金も出るかもしれないし、費用も少し抑えられるかもしれないからね。
妻:いいね、そうしよう!安心して暮らせるように、しっかりと対策をしておこう。
夫:さて、耐震診断を受けるために、どこで申し込むのが良いんだろうか?
妻:ネットで調べてみたら、近所の設計事務所でも受け付けているようだよ。
夫:そうか。でも、どうやって申し込むんだろう?
妻:それも調べたけど、電話やメールで申し込む方法が多いみたい。
夫:なるほど、電話かメールか。でも、どちらが良いのかな?
妻:私はメールの方が手軽だと思うけど、電話だと直接話ができるから、疑問点を聞きやすいというメリットもあるかもしれないね。
夫:そうだね。でも、電話は聞き取りにくかったり、対応が悪かったりすることもあるから、しっかりとした会社を選ぶことも大切だよね。
妻:そうだね。じゃあ、まずは近所の建築会社に問い合わせて、耐震診断の詳細を聞いてみようか。
夫:いいね、それで決まりだね。安心して暮らせるように、しっかりと対策をしておこう。
夫:あのさ、建物が古いっていうことは、耐震性能も低い可能性があるよね。
妻:そうだね。そろそろ耐震診断も受けた方が良さそうだね。
夫:それに、耐震性能が低い場合は、耐震補強をしないといけない場合もあるんだよね。
妻:耐震補強って、どうやってするんだろう?
夫:聞いた話では、建物の骨組みを補強する方法があるんだとか。
妻:なるほど。でも、補強するとどのくらいの費用がかかるんだろう?
夫:それは、建物の大きさや構造によって変わってくるから、見積もりを取ってみないと分からないよ。
妻:そうだね。でも、建物の耐震性が低いということは、安全性も低いってことだから、補強した方がいいと思う。
夫:そうだね。じゃあ、まずは耐震診断を受けて、必要に応じて耐震補強を検討していこうか。
妻:いいね。安心して暮らせるように、しっかりと対策をしておこう。
夫:そういえば、一般的に何年ごろから耐震診断を受けることが推奨されているんだろう?
妻:確か、30年以上経過した建物は定期的な耐震診断が必要だったような気がする。
夫:そうか。でも、30年未満でも地震が多い地域だと、早めに診断を受けた方がいいんじゃないかな?
妻:そうだね。安全第一だもんね。私たちの建物も築年数はそろそろ30年に近づいてきているし、診断を受けた方がいいと思う。
夫:そうだね。それに、耐震性能が低い場合は、補強しないといけないこともあるからね。
夫:そういえば、耐震診断を依頼するために何か準備しなきゃいけないことってあるかな?
妻:たしか、建物の書類を準備する必要があったような気がする。
夫:建物の書類って、具体的に何を準備すればいいんだろう?
妻:確か、所有者や建築年月日、建物の構造や面積、現況図などが必要だったような気がする。
夫:なるほど、現況図って建物の正確な状態を表すんだよね。
妻:そうそう、あとは建物の点検をしやすくするために、不用品の整理や草刈り、清掃もした方がいいかもしれないね。
夫:そうか、そういえば建物の周りにモノが散乱していたりすると、点検しにくくなるもんね。
妻:そうそう、それに耐震診断士が建物の中に入るためのスペースを確保することも大切だよ。 夫:なるほど、しっかり準備して、スムーズな診断を受けよう。
夫:耐震診断って、無料でやってくれるのかな?
妻:確か、自治体によっては補助金を出しているところもあるみたいだけど、基本的には有料のような気がする。
夫:そうか、でも費用ってどれくらいかかるの?
妻:建物の規模や建築士によって異なるけど、一般的には数万円くらいだと思うよ。
夫:安全のためにはやっておいた方がいいよね。
妻:そうそう、耐震診断によって不安要素が解消されたり、補強する必要があると判明した場合は、建物の安全性が確保できるからね。
夫:なるほど、そういう意味では、耐震診断にかかる費用は、自分たちの安全につながる投資みたいなものだよね。
妻:そうそう、安全に暮らすためには、必要な出費だと思うよ。
弊社の場合は、耐震診断は基本的に無料です。
また、家の図面が無くても、耐震診断を受ける事は可能です。
現場で実測し、建物の状況を調べますのでご安心ください。
出来るだけ家の隅々を拝見いたしますが、庭の掃除や家じゅうの荷物の片付けまではしなくても大丈夫です。
黒文字:イワタ
緑文字:イワタ2
耐震等級3の家づくり。少し間が開いてしまいましたが。
耐震等級3の家づくりとは、地震が起きた場合にも安心して住める家を建てることを目指したものです。しかし、耐震等級3を達成するには、様々な要素が必要になります。ここでは、その中でも特に注意すべきポイントについて考えてみたいと思います。
まずは、太陽光発電についてです。太陽光発電を載せる場合、その分だけ屋根に荷重がかかるため、構造計算が必要になります。
次に、壁が少ない間取りについてです。近年では、広々とした空間を重視するため、壁を少なくした間取りが人気となっています。しかし、壁が少ないということは、耐力壁が少なくなるということでもあります。耐力壁は、地震時に建物を支える重要な要素であり、耐震性能を高めるためには適切な位置に配置することが必要です。壁を少なくしたい場合は、他の耐震対策をしっかりと施すことが必要です。
最後に、2025年の建築基準法改正についてです。2025年からは、全ての新築住宅での構造検討が必須となります。これは、地震時に建物が倒壊するリスクを最小限に抑えるための取り組みであり、耐震性能の向上に繋がるものです。建築基準法改正によって、今後はより耐震性能の高い住宅が求められることになります。
耐震性能の高い家を建てるためには、建築計画の段階から耐震対策を考えることが大切です。具体的には、下記のような対策を施すことが推奨されます。
・基礎の強化
地震時に建物を支える基礎は非常に重要な要素です。地盤調査を行い、地盤状態に合わせた基礎設計を行うことで、強靭な基礎を作ることができます。
・耐力壁の配置
建物の中心部分に配置された耐力壁は、地震時に建物を支える重要な要素です。適切な位置に耐力壁を配置することで、地震による被害を最小限に抑えることができます。
・制御装置の導入
制御装置は、地震時に建物の揺れを抑える装置です。この装置を導入することで、建物の揺れを最小限に抑えることができます。
以上のような対策を施すことで、より耐震性能の高い家を建てることができます。しかし、建物自体だけでなく、住民の防災意識も大切です。地震が発生した際には、建物の安全性を確認しつつ、速やかに避難することが大切です。地震に備えた備蓄や避難計画の準備も忘れずに行いましょう。
以上、耐震等級3の家づくりにおいて注意すべきポイントについて説明してきました。
イワタ2
先日読んだ雑誌に『心の余白をつくろう』という記事がありました。
同僚の高井と同じように、私も来期のPTA執行役員になり、最近は気持ちが焦っていたのでふと目に止まりました。
やらなきゃいけないことをやらずにおくほうがストレス。
どこから手を付けたらいいのか漠然としているから不安になる。焦る。
正しくそれだ!と当てはまることがいろいろと。
漏れをなくしてやることを明白にするために、年間ToDoリストを作ることにしてみました。
リストをひとつひとつこなせば大丈夫。無駄に焦ることはないよ、と私にも少し心に余白が出来た気がします。
仕事でも、定期的に進行状況を仲間で確認しています。
一旦立ち止まって、全体を把握することは、改めて大切な時間だなと思いました。
松井
先日の記事(手軽にできる電気代対策①)で、色々な器具の電気代を調べてみました。
今回は、その続きです。
②どんな対策があるのか
③どんな効果があるのか
どんな対策、効果があるのかを色々と調べてみました。建築士の観点から環境工学の視点でも見てみたいと思います。
思いつくままに書いてみました。その中でいくつかを解説します。
3,食洗機を出来るだけまとめて回す。
うちではほぼ毎食後に回していましたが、今は1日1回、出来るだけまとめて回しています。シンクに水を張った容器を置いておき、夜ごはんが終わったら回すという感じです。
6,ヒートテックなどで着衣温度調整する。
7,湿度を高くする。
快適な室内環境の要素に着衣量(clo値)があり、人が着ている衣服の熱抵抗や断熱性能を表します。また、室内湿度が高くなると温度も上昇します。これらをうまく取り入れて調整すると、体感温度を効果的に上げる事が出来ます。
8,暖房する部屋の体積を減らす。
物理的に部屋の体積を減らします。自宅2階はほぼワンルーム仕様で、勾配天井としたため、天井高さが3.5mほどあります。空調するにはまったくの不向きです。例えば人がいないスペースでカーテン、ロールスクリーンなどで分割する事も有効です。
9,窓付近のコールドドラフト対策をする。
10,窓の断熱効果を上げる。
窓付近は、冷気がたまりやすいので温度差が生じます。部屋で暖房をつけても、窓は断熱効果が低いためです。窓の断熱効果を上げる方法としては、窓にプチプチやプラダンを張るという方法があります。
ホームセンターで売っている2mmのプチプチを窓内側に施工。
外からの見栄えは。。。今はそんなことを気にしている場合ではありませんw
とにかく4万円の電気代を下げる事、これがミッションですから。
自宅2階、大きめのサッシの2/3程度を塞ぎました。上の方までは貼っていないので、景色が見える快適さは変わらず。
断熱効果が体感できたので、全ての窓に貼ってみました。
但し、建築基準法などで規制を受ける建物、部屋についてはご注意下さい。
・内装制限を受ける建築物
・カーテン等に防炎物品を使用する必要がある建築物
・火気使用室(ガスコンロ、暖炉等)の居室
これらに該当する場合は、プチプチやプラダンは、NGとなる可能性があります。
12,ドライヤーの使用時間を減らす
ドライヤー、結構時間かかりますよね。
ファンヒーターやエアコンの効いている部屋で、自然乾燥を取り入れるのも一つです。
8割くらい乾いたかな?と言うところでドライヤーを使えば、使用時間を減らす事が出来ます。
他にも節電対策が無いか、考えてみようと思います。
イワタ。