設計事務所の中の人のブログ@岐阜 -22ページ目

耐震等級3の家づくり #001 耐震等級3相当って?

ここ最近、各地で地震が多発しています。

そうした背景があってか、構造計算で耐震等級3の家づくりをご希望されるお客様が多くなっています。巷で言う【耐震等級3】と、【耐震等級3相当】は全然違うんですけどね。

耐震等級3相当並みに筋交いを入れています、構造用合板を張っています、と言う業者さんが多いのには驚きです。

単に建築基準法で定められている1.5倍の耐力壁があるから耐震等級3だ、とは限りません。柱や梁、基礎、金物などなど、全部ひっくるめて構造計算をして、初めて耐震等級3となるのです。

 

さらに言えば、耐力壁のバランスの良い配置、偏芯率、層間変形角など(難しい用語ですが)、それぞれに決められた数値があるので、これらをクリアして初めて耐震等級3と言えます。

 

 

イワタ。

 

岐阜城が、青色にライトアップされています。遠すぎてぼやけてますが…。医療関係者の皆さんに...

コロナで不要な外出を控え、テラスでバーベキュー。晴れた日のテラスバーベキューは心を休ませて...

コロナ対策として

緊急事態宣言が出たこともあり、事務所では隣のスタジオルームも開放して、換気をよくし、人口密度を下げるようにしています。また、テレワークの準備が整ったので、21日から、スタッフはほとんどテレワークとなりました。

こちらの写真は、スタジオルームに移動したときの僕の机。ポツーン。

 

早く収束しますように。

 

イワタ。

 

工場の基礎配筋検査。適合判定物件。

岩田建築事務所のインスタグラムを始めました

流行りに乗らなければ!と言う事で、

遅ればせながら、株式会社 岩田建築事務所のインスタグラムを始めました。

 

株式会社 岩田建築事務所のInstagramはこちら!

 

インスタグラムとアメブロの連動は上手くいかないとの評判ですので

連動させるのは止めておきます。

宜しければフォローしてみて下さい。

 

株式会社 岩田建築事務所

年末年始のお休み

年末年始のお休みについて

 

2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)まで

お休みとさせていただきます。

 

お休み期間中に頂きました各種お問い合わせは、1月6日以降にお返事させて頂きます。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

株式会社 岩田建築事務所

お祝い☆

スタッフのNちゃんがめでたく結婚しました。ということで、近くの創作お寿司屋さんでみんなでお祝いです!
末永くお幸せにっ!


ゴールデンウィークのお知らせ

4月29日(月)~5月7日(火)までの期間、お休みさせて頂きます。

 

★許認可関係の業務について

 審査機関や行政機関が4月27日(土)~5月7日(火)までお休みされますので、その前後がとても込み合います。

 3月末までの消費増税による駆け込み申請の余波が4月現在もまだ続いており、4月中に許認可を得たい場合などは相当の余裕をもってご依頼ください。

 

★構造計算業務について

 上記の許認可にも関係しますが、長期優良住宅や、構造計算付き物件などの場合も同様に、審査機関や行政の込み具合が半端ありません。相当の余裕をもってご依頼ください。

 

★設計監理業務について

 上記業務の影響で多少込み合っておりますが、スタッフが一生懸命対応させて頂きます。通常よりも若干スケジュールに余裕を頂く事となりますが、各物件の着工~竣工までのスケジュールに合わせて、対応させて頂きます。

 

★耐震診断業務について

 こちらも、上記の関係で多少込み合っておりますが、スタッフが一生懸命対応させて頂きます。ただ、補助金申請など、行政が関係する場合の耐震診断、耐震補強の場合は、行政が込み合っている関係で、スケジュールに余裕を見込んだ方が良いかと思います。そろそろ補助金枠の申請が始まります。

 

★無料耐震診断、ご相談について

 現在お住まいの住宅などの耐震診断、ご相談については以下の通りです。

 5月13日(土) 10:00~15:00 耐震診断、リフォームのご相談など

 5月14日(日) 10:00~15:00 耐震診断、リフォームのご相談など

 弊社にて無料ご相談をお受けいたします。

 住宅などの資料をお持ちの上、ご相談下さい。

 ご予約頂きますと幸いです。⇒iwata@ikj.jp(又は058-234-2113)

 

 

 

 

R形状の建物の構造計算

こちらは、某特殊建築物の許容応力度計算、木造の構造計算です。

形状が複雑で非常にやりがいのある物件となりました。

平面的にも立面的にもR形状。

そして平面R部分は座標を拾うのに微分積分(?)、連立方程式を使うなど。

 

座標が数ミリずれると、構造計算上は応力が極端に違ってしまうことがよくあります。

出来るだけ精度よく解析するよう心がけていますが、どうしても難しい場合は、あえて危険側判定となるようにして、安全率を保つようにしています。