石川県でデモンストレーション
石川県の小松空港近くに仏具の総合卸売り商社「三和物産」の本社があります。
今日は日帰りで、4月に行われる三和物産展示会のセミナー打ち合わせとデモンストレーションのため石川へ。
仏具を売るプロとはいえ、営業マンの皆さんはなかなか実際のお葬式には立ち会えないのが現状。
営業先では葬儀関係者から「無宗教葬」について具体的なご質問がけっこうあるそうです。
そこで、今年の展示会のセミナーのテーマは無宗教葬となりました。
展示会は4月2~4日まで浅草で開かれ、私は2日、3日の両日「無宗教葬の模擬セミナー」を15時~行わせていただきます。
ご来場の対象は全国から上京される葬儀関係者の皆さん。
無宗教という新しい葬送の形に合わせた空間作りやおしゃれな献花台なども見ていただきながら、当日は生演奏の披露も考えています。
円明院…ご本堂での厳粛なる式典
先祖代々からお付き合いがあり、ご先祖のお墓があるお寺を菩提寺といいますが、その菩提寺のご本堂で式典が行われました。
お寺建立の歴史はなんと500年という、豊島の88ケ所霊場27番札所…円明院。
故人は都市農業の発展に貢献され、神社仏閣への奉仕活動に長年尽力された方。密葬にもかかわらず、まだまだ寒さ厳しき曇り空の下、800名にも及ぶ弔問がありました。
歴史ある本堂には、まるで春の渓流をイメージしたかのようなお花の祭壇。
菊はポイント程度で、白い胡蝶蘭とカーネーションがメインのアレンジ、本堂天井の金じき飾りとのコントラストは絶妙な色彩美を放っていました。
都心では菩提寺を持たない方が多い中、先祖代々から供養されてきた空間で旅立たれることは意味あることだと思います。
式典も無事終わり、円明院の「弁財天」さんと婦人病によく効くという「血の道地蔵」さんにお参りし帰途につかせていただきました。
木野島光美の新宿探訪その1
出張先でお名刺交換すると多くの方が開口一番このようにおっしゃいます。
「えっー!?会社は新宿ですか!テレビの警察24に必ず出てきますよ…怖くないですか!?」。
テレビの影響か「新宿」といえば眠らない街…歌舞伎町、高層ビル群、そして、おねえ系で有名な二丁目のイメージがある…とのこと。
実際は広大な緑の敷地、「新宿御苑」もあり、意外と新宿は自然が多いのです。
また、この写真しかり新宿には由緒ある文化財がたくさんあります。
弊社が入ったビルの前には、約450年前に建立された大宗寺(たいそうじ)が。
こちらは、巨大な地蔵菩薩座像。会社に行く日には必ず立ち寄り、黙礼。
江戸時代前期、江戸の出入口6ケ所につくられた江戸六地蔵さんの一体なのです。優しいお顔を見ていると、その日一日が穏やかに過ごせます。
繁華街は別として新宿は緑豊かで意外と静かな街…これからも木野島の新宿探訪お楽しみに!






