式典司会…お天気の不思議編

三連休最後の今日は、ご覧のように真っ青な秋晴れ!東京の空気もすみきっています。
現場移動中、電車から「富士山」が見えました!
さて、式典のお仕事をしていると不思議なことにも遭遇します。
それが、お天気の不思議。さっきまでザーザーの雨が降っていたかと思うと、ご出棺の間際に急に晴れたり…。一方で、快晴だったのにご出棺の間際に雨が降ってきたり…。
業界の方は同じようなご経験あると思います。
そんな時、ご遺族は空を見上げながら「晴れ男のあの人らしい」とか「故人の涙雨だ」とおっしゃいます。
そういえば、晴れ男の代名詞とまで言われた森繁久弥さんの本葬前日はどしゃ降りの雨でしたが、本葬当日は嘘のような快晴となりました。
いずれにせよ、その日のお天気で故人を思い追悼できることはとても素敵なことだと思います。
秋晴れの今日、空を見上げ亡き人に思いをはせている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
式典司会の学び…言葉編
式典のお仕事をしていると、日常では普通考えもつかない様々なことを実体験として学ぶことができます。
その一つがグリーフワーク(悲しみのプロセス)。
悲しみを癒していくプロセスには「言葉」が励みにもなったり、かえってつらさを増してしまうこともあります。
残されたご家族についついかけてしまいがちな言葉…「故人の分まで頑張って下さい」。
ご参列された方が良かれと思い、喪主にこのようにお声をかけている姿を見ます。
ただ、何気なくかけてしまう言葉ほど、残された方々へは重いプレッシャーとなることを私は火事で唯一人の身寄りを失った方から教えていただきました。
阪神大震災で家族を失った数多くのご遺族からも同じことを教わりました。
言葉の重み…。
悲しみの席では言葉ひとつで残された方のお気持ちに負担をかけてしまいます。その重みを噛みしめ、今から通夜司会に向かいます。

その一つがグリーフワーク(悲しみのプロセス)。
悲しみを癒していくプロセスには「言葉」が励みにもなったり、かえってつらさを増してしまうこともあります。
残されたご家族についついかけてしまいがちな言葉…「故人の分まで頑張って下さい」。
ご参列された方が良かれと思い、喪主にこのようにお声をかけている姿を見ます。
ただ、何気なくかけてしまう言葉ほど、残された方々へは重いプレッシャーとなることを私は火事で唯一人の身寄りを失った方から教えていただきました。
阪神大震災で家族を失った数多くのご遺族からも同じことを教わりました。
言葉の重み…。
悲しみの席では言葉ひとつで残された方のお気持ちに負担をかけてしまいます。その重みを噛みしめ、今から通夜司会に向かいます。

