いつも僕のブログを読んでくださってありがとうございます。

 

なんだか知らない間にアクセス数が増えたせいなのか、書いたエロ記事や貼ってある画像が消されちゃったりするので、しばらくエロ記事更新をお休みします。

 

 

運営様の方針なのでご理解ください。(;'∀')

 

 

もともと僕のブログ「風 凛 日 記 」はそういった批判を浴びながら形を変えつつ色んな場所で続けていました。

 

今回Amebaで再開したのは昔に比べたらレギュレーションが低くなったかなって感じたからです。が・・・・・・

 

みんなエッチなこと嫌いなのかなー?人の不倫やセックスを覗き見たくないのかなー?おかしいなーって思いつつも、まあ色んな意見や捉え方、好き嫌いがありますし(笑)今にはじまったことでもないので、もうあまりイライラすることもなく自然体で受け入れています。

 

 

 

仕方がないので、いきつけのお店の美味しいステーキを食べてきました。
 
 
 
老舗の洋食屋さんのステーキですけど、
何気ない仕上がりで、何気ない美味さがあって
ここに来るとステーキは必ず注文します。(笑)
 

 

消された記事や画像は内容を変えて再アップするかもですが、いつになるか未定です。

 

どうか気長にお待ちください。(#^.^#)


 

おともだち登録とアメンバー申請は女性限定でお願いいたします。(笑)

 

びっくりするぐらいLINE登録者は来ないので(苦笑)

今がねらい目?です。(笑)

 

 

ハルナへの返信メールを終えたPCの画面をぼーっと見ていると僕の携帯がぶるぶると振動しはじめた。

(?・・・誰だろう、こんな時間に・・・)

と思いながら携帯の画面を見ると3カ月前に関係を終えたはずの女性、「ゆうか」からの電話だった。


「もしもし、あれっ、ゆうか?どうしたの?」

「あっ、ショウさん、こんばんは。日本にいたんだ。よかった、電話つながって」

「あっ、う、うん・・・」

ゆうかは僕が前妻と離婚をした当時、幾人かの女性と交際していたうちの独身女性で再婚相手としては本命の女子だった。


彼女は帰国子女っていうやつで英語はペラペラ。一流外資系企業に勤める頭の持ち主。


身長は155cm前後、バストはBカップ、クビレはあるけど細身でもなく太ってもなく、お尻や太もももやや肉付きのいい感じでお団子ヘアの似合う可愛らしい女性だった。

僕とゆうかは出会い系サイトで知り合ってすぐに深い愛情でつながれ、いつしか結婚を前提とした半同棲生活をはじめるまでになった。

だが海外出張が多い僕の生活が彼女の当時の思考とあわなくなり、ズレが生じはじめた。

何度も喧嘩を繰り返し、ついにゆうかのほうから僕のもとを離れていった。

だが、ゆうかとはそのあともなんだかんだいいながら「おぼろげで不安定な関係」が続いていた。

彼女との1年以上にわたる半同棲の生活を再開することはもうなかったが
忘れたころにこうやって電話やメールが来ては相手をしていた。

もちろん逢えばセックスをする。とてもいいパートナー関係だったからだ。
お互いに忘れられるわけはない。

「ゆうか・・・久しぶりだね」

「ね、久しぶりー。ショウさん、元気してた?」

「あ、うん、まあ、いつもどおり元気だよ」

「あはは、よかったわ」

ゆうかからの連絡はここ3カ月ほど絶えていた。
僕は女性との終わった関係を追いかけることはあんまりしなかった。
だから僕からゆうかに連絡することはなかった。なのでさすがに終わったなと思っていた。

「・・・で、どうしたの、急に連絡くれたりして」

「・・・あっ、うんとね・・・あなたの家にわたしの私服がまだいくつか残ってるの」

「あ、そうだ。郵送するって言っててやってなかった。ごめん」

「もうじき寒くなるから、あなたの家まで取りに行こうかなと思って。どうせ会社の帰り道だし、近いし」

「郵送するよ」

「いいわよ、あなた忙しいし、また忘れるでしょ」

ゆうかは数歳年下の女性だが僕のことをよく「あなた」と呼んでいた。

 

僕と半同棲をする中、彼女の私物はいくつか部屋に残ったままだった。

私服以外にも下着や歯ブラシ、茶碗にコーヒーカップ・・・

「・・・ごめん、忘れずに送るよ」

「コートと手袋がすぐほしくて」

「手袋なんておいてあったっけ」」

「ほら・・・場所もわからないでしょ」

「・・・・」

「・・・・」

「・・・僕に逢いたいんだろ」

「・・・ふふ、やだ。今、ちょっとドヤ顔で言ってるでしょ」

「久しぶりに抱かれたいんだろ?」

「・・・なに言ってるの。そんなんじゃないから」

「僕の激しい突き上げを子宮で感じたくなったんだろ」

「・・・やだ、もう・・・エッチなこと言わないで」


ゆうかは僕と逢うまでは中イキオーガズムを知らない女性だった。

僕との度重なるセックスでポルチオが開発され、ゆうかはある日突然オンナになった。

(い、イクーーっ!!あーーっ、イクーーっ・・・・・・!!)

オーガズム時の吠えるような大きな声が彼女の特徴だった。


「・・・ゆうか、新しい男できた?」

「・・・まだ、いないわよ」

「男つくらないの?」

「わかんない」

「僕とのセックス、時々思い出す?」

「・・・知らない」

「濡れてきたでしょ」

「・・・ねえ、電話で煽るのやめて」

「あはは」

「・・・あなたって、相変わらずね、ほんとに・・・」

「いつ来るの?」

「・・・・・ショウさんさえよければ、明後日の夜とか」

「水曜ね」

・・・ハルナとの週末デートの3日前だったのでまあいいかと思った。
当時の僕にはよくある女性対応だった。

「いいよ、水曜で」

「うん、ありがと」

「ひょっとして安全日でしょ」

「・・・さあ・・・」(笑)

「どきどきしてるでしょ」

「やだもう、なんでわかるの」(笑)

「明後日、僕とセックスすることが決まったから」

「やだもう・・・しないかもよ」

「そんなことないよね」

「ふふ・・・もう、やな人ね」(笑)

「黒じゃなくて白の可愛い下着で来てよ」

「ふふ・・・もう・・・」(笑)

「なんかご飯用意しておこうか」

「あ、いい、じゃあ・・・わたしお惣菜とおつまみ系、買っていくから」

「わかった。じゃあ僕はお酒だけ用意しておくよ・・・あれ、そういえば ゆうか、2週間前、誕生日だっただろ?」

「そうよ。えっ、覚えててくれたんだ」

「今思い出した。なら、水曜は誕生日会も兼ねなきゃね」

「・・・嬉しいわ、ショウさん」

「お祝いしようね」

「うん・・・ありがとう」

「じゃ、水曜日」

「うん、水曜。すごく楽しみ。おやすみなさい」

 

「・・・僕も楽しみだよ、ゆうか」

「・・・おやすみ、ショウさん」

「おやすみー」


電話をしていた最中に僕の男性はゆうかとのセックスを思い出して硬く、大きくなっていた。


(ふーっ・・・・・)


ゆうかとの関係はとてもよかった。

お互いに結婚を意識し、セックスのときは必ず中出しをしていた。

だが僕らには皮肉にも子供ができなかった。


(・・・あんなに愛しあい、あんなに中で出していたのに・・・・・)

 

忘れかけていたゆうかが僕の部屋に来る。

ハルナとの交際がスタートするかもしれないというタイミングで。


ゆうかの電話のあと、勃起が収まらず僕は以前ゆうかと一緒に撮ったセックス動画を観て自慰をした。

 

(当たる・・・すごい当たる、いやだショウさん、おっきい・・・逞しいっ・・・!!)

ゆうかは子宮口を突き上げる僕のペニスを行為中に「当たる当たる」とよく褒めてくれていた。

(出して・・・!!ショウさん、出してっ!!いっぱい出してっ!!あっ、イクッイクッ!!イクーーッ・・・・・!!)
 

(ああっ、ゆうか、イクッ!!・・・ううっ!!・・・ああっ!!・・・あああっ・・・)

(ショウさんっ!!あああーーっ!!すごいっ、あーーーっ!!ああーーーっ!!)

(ゆうか・・・ううっ・・・ゆうか・・・ゆうか・・・うっ、ううっ・・・)





(はーーっ、はーーっ、はぁ、はぁ、ううっ、ああっ・・・・ショウさん・・・愛してる・・・愛してるわっ・・・ううっ・・・ううっ・・・・)

 

 

 

 

 

 


つづく

「セックスする?」

「どうしよう・・・」

「えっ?」

「すごく、迷ってます」(照)

「えっ、そうなの?」



「朝からこんな気分になるのは今までなかったかも・・・今すごく胸がドキドキしています・・・」

「あはは、いいね・・・ねえ、しようよ」

「・・・すごく恥ずかしい・・・です・・・」

「・・・えっと・・・したくないなら無理しないでね」

「・・・・・・いえ、エッチはしたいのですが・・・ふふ、恥ずかしい」(照)

「??」

「今しちゃうと帰れなくなりそうです」(照)

「・・・そっか」

「また夢中になってしてしまいそうで」(笑)

「あはは・・・じゃあ、1時間ぐらいでもいいけど」

「実はおばあ様と今日、お昼から約束があって」

「あ、そうなんだ」

「朝ごはん食べたら帰ろうかと思っていました」

「そっか、まあそれなら仕方がないね」

「・・・ごめんなさい。でも・・・1時間ぐらいなら・・・」(照)」


ハルナは薄明りの下でもわかるほど真っ赤な顔で照れながら僕を欲しがった。

初めての男性と一晩過ごしたあとのモーニングセックス。

あまり経験がないらしく彼女にとって朝からガッチガチの男性を受けること自体新鮮だっただろう。

 

「うあっ・・・あああっ・・・ショウさん、すごく硬いっ、硬いです・・・ああっ、ステキ・・・」



少し二日酔い気味とのことだったので身体に残っている酒気が彼女を普段よりも興奮させているのか、それとも僕の身体に慣れてきたのか、結構な感じ方だった。


「気持ちいい?」

「はい、なんだかすごく・・・昨日よりも気持ちいいなって思います・・・」

「そう、よかった」

「昨日は奥が少し怖かったのですが、いまは心地いいっていうか」

「それはいいね」

「あと、さっき・・・・」

「ん?」

 

そのとき、ハルナがとても想い出深い言葉を言ってくれた。
今でもそのときの様子はよく覚えている。

「・・・ショウさんがわたしに入ってくるとき、手を繋いでくださったのがよかったです」(照)

「あはは、そうなんだね・・・こうかな」

僕は腰をゆるく動かしながらハルナの手をとった。

「はい、うふふ、これ・・・なんだか、とても男の人から愛されている気がします・・・」

「・・・・・・」


僕にとっては セックスの飾りとしてさりげなく繋いだ手と手が、女性の精神的な快楽を誘った。

今までハルナは少なくともそれを感じるセックスをしてこなかったということだ。

それに昨夜のセックスは僕らにとって初めての行為だったがハルナにとっては相当濃厚な内容だっただろう。

過去の男らと比べて僕を色んな意味で相当気に入っていることは身体の開き具合や発する言葉からからなんとなく伝わってくる。


ずちゅ・・・ずちゅ・・・ずちゅ・・・・

ハルナの手を握りながら僕は腰をゆっくりと動かす。

 

「ああ・・・あああ・・・」

 

ペニスの先端にこりこりとしたハルナの子宮口の感触があった。

 

(昨夜は感じなかった・・・)

 

セックスによる快感でおこるという子宮の下降。

男性の精子を少しでも近くで受け取りたいという身体の挙動。

 

ずちゅ・・・ずん、ずちゅ・・・ずん・・・

 

僕はさっきよりも少し強めに子宮を突き上げるような動きを腰に加えていく。

 

ずん・・・ずちゅ・・・ずん・・・

 

「あっ・・・ああっ・・・はぁぁっ・・・」

 

彼女の腹の奥の奥・・・一番深いところまで届く男性器をハルナはうっとりとした表情で感じとっていた。

 

少し笑みをうかべながら快感を噛みしめている表情がとてもいやらしかった。


「ショウさん、すごくわたし今・・・幸せな気持ちです・・・」

「よかった。そう言ってくれると僕も嬉しいよ」


カーテンの隙間からうっすらと朝の光が差し込む中で深く綱がり、手をとりあう裸の男女。

まるで祝福を受けたカップルのような美しい光景・・・。

(ちゅっ・・・ちゅっ・・・)

 

ゆっくり、ゆっくりと腰をグライドさせながらキスをし、手をぎゅっと握ったそのときだった。

 

「ああっ・・・あああああああっ・・・・」

 

小さな声をあげ、一瞬びくっ!と少し下半身をよじらせると、ハルナの身体にぞくぞく、びりびりと電流のようなものが走っていくのが見えた。

 



「あああ、いいっ、あああっ・・・いいっ・・・ショウさん・・・すごく気持ちよくて・・・すごく幸せ・・・・」

「そう、よかった」(笑)

(ちゅっ・・・ちゅっ・・・・・)

「はぁぁぁっ・・・いいっ・・・ショウさん、いいです・・・すごくいい・・・気持ちです・・・」
 

 

その時は気づかなかったが今思い出すとあれはハルナにとって初期の淡い、淡い、オーガズムに似た感動だったのかもしれない。

 

男に腹の奥を突き上げられながら心から抱かれることで ここまで気持ちよくなれることに気付かされた瞬間だった。

 

緩く高まる性的な興奮の中でポルチオオーガズムをまだ知らないハルナに訪れた淡く、可愛らしい初動のオーガズム・・・

 

「・・・ショウさん、ステキです・・・」

 

「あはは、普通だよ。まだまだ序の口」

 

「そうなんですか・・・」

 

「もっともっと気持ちよくなるから」

 

「・・・クセになりそう・・・です・・・」(照)

 

純粋そうなハルナの乙女な心臓がずきゅん!と音を立てて射抜かれてしまったのが見えた。

 

セックスを通じてハルナが僕を好きになっていく。

彼女を抱く前はセックスにあまり執着がないように思えていたが、昨夜から今朝にかけての行為で僕はハルナに認められ、セックスの素晴らしさにも導けた。

だが今回僕は大人の玩具を見られてしまうという失態をおかしている。

(それで嫌われたのであればしょうがない)

僕はガツガツと女性を追いかけることをしないタイプなので、ダメならダメでハルナを諦める心境だった。


(ぶるるるるっ、ぶるるるるっ・・・・)

ハルナと行為を初めて1時間近く経ったころ、ベッドサイドに置いてあったハルナの携帯電話に着信が入った。

当時はまだスマホが出たばかりで僕もハルナもぎりぎりガラケーユーザーだった。

「あっ、ごめんなさい」

「あっ、いいよ、電話に出て」

夢のようなうっとりとしたラブラブムードからイッキに現実に引き戻され、僕とハルナの繋がりが解けた。

「・・・ごめんなさい」

ハルナは電話をとって携帯の画面を見たあと ちらっと僕の顔を見た。

「あ、ごめん、部屋 出るから電話に出なよ」

僕はそう言うとバスタオルを下半身に纏い、裸のハルナを寝室に残して扉を閉めた。

(さっき言ってたおばあ様からの電話かな)

僕は別の部屋でささっと部屋着に着替えると こっそり扉の外から寝室で話しをするハルナの声を聞いていた。

ぼそぼそと話をする声は聞こえてくるが、はっきりと聞き取れはしなかった。

1つだけはっきり聞こえた部分があった。


「だから・・・ちがうってば・・・もう・・・」


少し怒っているのか、困っているような口調にも聞こえた。

(あれっ、電話の相手はおばあ様じゃないのかな・・・?)

あまり扉の前でねばると会話を終えたハルナにバレそうだったので僕は適当なところで聞き耳をたてることをやめ、リビングでテレビを見始めた。

しばらくすると寝室から着替えを終えた状態でハルナが出てきた。

「あっ、電話終わったんだね。えっと・・・朝食食べる?」

「うーん、いえごめんなさい。このまま帰ろうと思います」

「そ、そうなんだね。わかった」

「・・・ショウさん・・・あの・・・昨日はすごく楽しかったです」

「えっ?そ、そう?僕もハルナさんと一緒に過ごせて楽しかったよ」

「ショウさんとはお話ししてても楽しいし・・・はい、また・・・近々お逢いしたいです」

「う、うん、もちろんいいですよ。僕もまた逢いたいって思っていました」

「そう思っていただいて嬉しいです。では・・・今日はこれで・・・」

「うん、あっ、駐車場から車出すところまで行くよ」

「あっ、そうですね。ありがとう」

ハルナが乗ってきたベンツはマンション駐車場のゲストスペースに停めてあったので僕の付き添いで車を出した。

「ショウさん、またメールしますね」

「うん、気をつけてね」

「はい、では・・・」

ブロロロロと子気味いいエンジン音をたてながらハルナのベンツはマンション駐車場を出ていった。

「・・・・・」

ハルナを見送ると僕は部屋に戻り、朝食の納豆を食べながら色々反省をしはじめた。

(初回のセックスからクンニとクリ吸いの応酬はやりすぎたかなあ・・・お互い酒にも酔ってたし・・・ハルナもまんざらな態度に見えなかったけど・・・)

それよりも大人の玩具を見られたことは致命的なミスに思えた。

(絶対に見られたよなあ・・・あれはマズったなあ・・・)

ハルナと逢う前に交際していた女性らのうち数名が玩具プレイ好きだった。
僕は普段のセックスでは積極的に玩具を使う派ではないが、ハルナがあれを見たらそうは思わないだろう。

(はい、また・・・近々お逢いしたいです)

帰り際のハルナの言葉をまにうけるなら彼女から見た僕の好感度は高く、また逢ってみたい、またセックスもしたい、と思ってくれた。
・・・たとえ大人の玩具をたくさん所持していると知っても動じない・・・ということだ。

「まあ、あれか・・・今日明日でなんにも連絡が来なければダメだってことだろうから」

出会い系サイトで多くの女性と逢っていると1度逢ったあとに「また逢いましょう」とか言うだけ言ってその後連絡が来ないことはよくあることだった。

僕もそういう女性はいつまでも追いかけないタイプなので来ないなら来ないで次の恋愛を探す行動に出てしまう。

逆に連絡をくれる女性は僕のことがどこか好きなんだろうと思い、そこから交際が発展していく。

特に一度男女の関係になったあとの連絡は大事だった。

身体の相性は女性にとっても気になるところだろう。

なのでハルナから連絡がもらえるかどうかで僕らは正式な男女交際のスタートラインに立てると思っていた。

果たしてハルナからの返事は・・・・・その日の夜になって送られてきた。

その内容は

「とても楽しくて素敵な時間でした」

「えっちをあんなふうにしたことはありませんでした」

「ショウさんにあんなふうにしてもらって・・・夢中になりそうです(照)」

「また今週末、おうちにお邪魔してもいいですか」

といったような内容だった。


僕は「嬉しいです。どうぞまた来てください」という内容の返事を書いてハルナに送った。

・・・送ってはみたものの、僕の心境は複雑なままだった。

(週末・・・彼女がきたらまた僕が食事の準備をするのかなあ・・・)

(大人の玩具見られたけど、また来るってことはそんな僕でも気にしないってことだよなあ・・・)

ハルナへの返信メールを終えたPCの画面をぼーっと見ていると僕の携帯がぶるぶると振動しはじめた。

(?・・・誰だろう、こんな時間に・・・)

と思いながら携帯の画面を見ると

3カ月前に関係を終えたはずの女性、「ゆうか」からの電話だった。

 

 

 

 

 

 


つづく

朝、近所の子供らがマンションの廊下を走り回る音で目が覚めた。

(う・・・なんだよ、休日のこんな朝からうるさいな・・・)

カーテンの隙間からの光もやけにまぶしく感じた。

時計を見ると8時半だった。

ハルナはまだ起きる気配がなかったが、半分目が覚めているような気がした。
僕はカーテンの隙間を閉め朝日の進入を止めると、用を足しに裸のままトイレに入り、酒を抜くため軽くシャワーにかかった。

(朝えっちするかなあ・・・)

僕は朝立ちでガチガチに勃起したままの息子に相談した。
昨夜2回射精しているがかなり元気そうだ。
下半身の元気さは人一倍の僕だった。(笑)

それに僕と朝まで過ごした女性の大半は僕の朝立ちを見て、女性からのしかかってくる場合が多かった。
休日の朝から眠気の残る中でまったりとセックスするととても気持ちがいいとのこと。
ハルナもそうかもしれないと思った。


シャワーを終え部屋に戻るとハルナが身体を起こし、起きていた。

「ハルナさん、おはよう」

「ショウさん、お、おはようございます」

(・・・??)

ハルナの返事に妙な違和感を覚えた。

(なんだろう・・・?)

ハルナの身体の位置も辺だった。

起きたばかりにしては意識もややはっきりしている。

「あー、ごめん、ちょっとシャワーにかかってた」

「わたくしも・・・おトイレを勝手に借りてしまいました」

「はい、ああ、いいんだよ」

トイレは昨夜何度かハルナも使っている。報告を受けるまでもない。
明らかに感じる言葉の違和感・・・。

「・・・」

「・・・」

なんだろう、何か様子が変だ。
不穏な空気が二人の間に流れているのがわかった。

(あっ・・・しまった・・・・・!!)

僕はハルナがティッシュほしさにサイドボードの中を見たのではと思った。

何故ティッシュを使おうとしたかはわからないが、そんなことはどうでもいい。

昨夜ポケットティッシュをサイドボードから僕が出したのをハルナはなんとなく見ていたのだ。

僕が出したポケットティッシュのほとんどは僕の精液を2度ふき取る際に無くなっていた。

なので僕がシャワーをあびている間、目覚めたハルナが他にティッシュがないかサイドボードの中を物色したのだろう。


(お、大人の玩具類を・・・見られた・・・!!??)


サイドボードの中にはローターやバイブなど大人の女性を喜ばせるアイテムの数々が入っている。

純真な乙女がそれを見ると怪訝な目で僕を見るどころか、今後の交際において変態な性的行為をされるのではと勘ぐってしまうだろう。

(こりゃ・・・まずいかな・・・)

ちなみに僕は女性との行為で都度都度玩具を使うことはない。(苦笑)
むしろ、玩具を使わない行為のほうがほとんどだ。
ただ長く交際する中で飽きがこないようにアクセントで玩具を使うときがある。
お互い同意の上で、女性が望むなら、興味があるなら、女性が嫌がらない範囲で玩具を使う・・・。

だが、そんな言い訳は男性経験の少なさそうなハルナに通じるわけはない。

ここで手持ちの玩具の数々を見られてしまっては派手な女性関係を想像されてもしょうがない・・・!!

(これは・・・失敗したか・・・)

現にハルナは昨夜まであんなにニコニコしていたのに、何処か唖然とした顔つきをしている。

(単に寝ぼけているだけか・・・??二日酔いか??)

ハルナが秘密の引き出しの中を見たとは限らない。
その現場を僕が見たわけではない。

(考えすぎだろうか・・・。よし、ここは前向きに・・・)

僕はハルナの胸やベッドからのびる生足を見て自分の股間をぐっと熱くさせ、濡れた髪の毛を拭くフリをして腰に巻いていたタオルをわざととった。

ハルナの目の前に ずどん、とそそり立つ大きな男性自身を見せつけ、そのまま髪をふきながら故意にハルナの前を通り、彼女の隣に足を少し広げた状態で座った。

「ハルナさん・・・なんかぼーっとしてるけど、どうかした?」

僕はそう言いながらハルナの目線を追った。
昨夜は行為に夢中であまり僕の男性を拝んではいないから、大きさや形を見たいだろうと思った。

ちらり、ちらりとハルナの目線が勃起するペニスを追っているのがわかった。

まじまじとは見ていないが、明らかに僕のものを横目で見ていたのは確かだった。

(よしよし、まだ興味は失せてないようだな)

僕は少し安心すると髪を拭いていたタオルを股間にかけ、ペニスを隠した。

「二日酔い?」

「ええ、少し・・・くらくらします。二日酔いかも」(笑)

「あはは、冷たい水を持ってきてあげようか」

「はい、すいません」

僕はキッチンで氷水を作りながら少ししくじった感に陥った。

(ご婦人に対する寝床の準備は万端だと思っていたが・・・しまったな)

前日、女性の髪の毛や陰毛が落ちていないかベッド周りを掃除し整えたつもりだったがサイドボードの中まで気がまわらなかった。
思わぬところから展開になってしまい、ちょっとヤケクソな気持ちになってきた。

(あんなにずらりと並んだ怪しい玩具を観たら普通ひくよなあ・・・まあ、なるようになれ)

僕が運んできた氷水をごくごくと飲むハルナ。

喉から少し水がこぼれ、喉をつたって胸の下のほうへ流れ落ちた。

寝汗でしっとりと濡れた髪がカーテンの隙間からわずかに漏れる明かりがハルナを美しくライティングしていた。

(このひと・・・すごく和的な色気があるんだな・・・)

浮世絵から出てきなような古風な美しさと妖艶な輝きが昨夜とは違った色気を醸し出していて、僕の股間がさらにぐっと熱くなった。

「起きる?」

僕がそう聞くとハルナは

「うーん・・・」 と言いながら時計を見た。まだ9時前だった。

「いつもはまだ寝てる時間?」

僕はハルナが花嫁修業中の身ということを思い出し、ハルナの実生活をなんとなく想像してみた。
フリーの身なので昼近くまで寝ている可能性は高い。

「ふふふ、そうなんです。お休みの日は特にゆっくり起きます」

「あはは、そっか。もう少し横になる?」

「うふふ、ショウさんは起きますか?」

「あはは、こっちはすっかり起きてるけどね」

僕はそう言うとハルナの手をとって、僕の股間に置いた。
硬くいきり立ったペニスの状態がタオルの上からでもハルナにわかったはずだ。

ハルナの身体がびくっと反応し、笑みを浮かべていた表情が一瞬でさーっと真顔に変った。
その表情には少し強張った感があるのがはっきりとわかる。

僕はゆっくりと股間を覆うタオルをとると、じかにハルナにそれを触らせた。

さらにどきっとするハルナの表情が可愛く見えた。

ハルナは僕の顔を見て、そして自分が触る男性自身を見つめた。

僕のペニスの特徴でもあるくっきりとした亀頭のくびれ部分に手を沿え、ゆっくり、ゆっくりとハルナの手が上下に動く。

「うん・・・いい感じだよ。そのまましごいて・・・」

信じられないといったような表情のハルナの横顔が見えた。
男にそんなことを言われてペニスを愛撫すること自体、はじめてなのかもしれない。
慣れない手つきがそれを物語っていた。

僕はベッドにどさりと寝転び、ハルナを誘った。

ハルナは僕のペニスを擦りつづけたままじっと何かを考えていた。

僕は手をのばし、ハルナの股間を触った。

既にぐっしょりと濡れた花園がそこにあった。

(あれっ・・・結構な勢いで濡れてる・・・)

「ほしい?」

「・・・・・・」

僕がそう聞いてもハルナは微妙な態度だったがアソコの濡れ具合からしてハルナの身体は明らかに僕を欲しがっていた。
だが、どこか躊躇している態度から やはり大人の玩具を見られてしまったのだろうと思った。

「セックスする?」

「どうしよう・・・」

「えっ?」

「すごく、迷ってます」(照)

「えっ、そうなの?」

 



「朝からこんな気分になるのは今までなかったかも・・・今すごく胸がドキドキしています・・・」

「あはは、いいね・・・ねえ、しようよ」

「・・・すごく恥ずかしい・・・です・・・」

 

 

 

 


つづく