昨日、ペンションに着くまではポルチオーガズムを知らない女性だったハルナ。
夕食後のセックスで開花した彼女の身体は今朝のセックスでも何度も連続してイキまくり、その様子からして性的な目覚めをしたと思った。
過去の男性との積み重ねもあっただろうが、ハルナはたった一晩でエッチに熟した大人のオンナを思わせる変貌を僕の腕の中で遂げたのだ。
「・・・・」
終始ラブラブムードで過ごした那須のペンションをチェックアウトし、都心に向かう車中、運転中の彼女を横目で見ていたら、ハルナが僕のその密かな熱視線に気づいた。
「・・・ふふ、運転中、そんなにわたしを見つめないでください・・・」
「あっ、ごめんごめん」
「ショウさん、女性をじっと見つめるクセありません?」(笑)
「あるある(笑)・・・つい見とれたんだよ、ハルナに」
「あはは、お上手ね」
「あはは」
「・・・わたくしも実は昨日の夜、ショウさんをじっと見ていたんです」
「えっ、いつ・・・??」
「ショウさんが寝てから、寝顔を見ていました」
「えー、そうなの?なんか照れる」
ステアリングを握りしめ、ハルナは目の前に広がる道路をじっと見つめながら僕にこう言った。
「わたし・・・変わっちゃったって・・・思ったんです。あんなふうに感じられる身体になってしまって・・・この目の前にいる男の人が、わたしを変えたんだって・・・そう思いながらショウさんを見ていたら・・・寝てしまいました。ふふ」
「あはは、そんなことしてたんだ・・・でも、昨夜と今朝のセックスはとてもよかったよ。中で出させてもらって、すごく気持ちよかったし、ハルナもすごく色っぽかったよ」
「ふふ、そうですか・・・照れますね」
「・・・・」
ハルナは右ウインカーを出すと追い越し車線に入り、アクセルを吹かして数台のファミリーカーを抜き去るとこう言った。
「・・・・あんな素敵なえっち・・・人生ではじめてです・・・」
「そう、よかった・・・いい思い出になったかな」
「もちろん・・・一生、忘れないと思います・・・」
ハルナはそう言いながら、恥ずかしそうに、でもとてもいい顔をしていた。
「・・・バックでのセックスもすごく感じてたね」
「・・・!」
彼女のスカートの中で女性器が一瞬で じゅわっと湿ったと思った。
「・・・・」(照)
「すっごくいいところに届いた?」
「・・・ふふ、ね・・・もう・・・言わないでください・・・色々夢中でした・・・ショウさんやばいです・・・」
「・・・・」
「クセになりそう・・・です・・・ショウさんとのエッチ・・・」
「・・・嬉しいよ」
「やだ、色々思い出しちゃう・・・運転に集中しなきゃ」
ハルナはそう言うと、ミニスカートからのびた足が少しもじっとして、アクセルを踏みなおした。
「あはは、それもそうだね」
「・・・ショウさん、よかったら帰り道に一度行ってみたい美術館があるんですけど、寄ってみませんか」
「へえー、いいかもね。寄ってみようか・・・」
だが、帰り道の高速があいにく大渋滞をしていた。
「こりゃ、動かないかもね」
「ゆっくり帰りましょうか」
美術館への寄り道を諦め、途中で運転を交代しながら高速をのろのろと進んだ。
結局都心に着いたのが陽が沈みかけた時間なってしまったが渋滞の道中、ハルナとは車中でもパーキングエリアでも楽しく会話しながら過ごすことができた。
もしハルナと結婚するならこういう何気ない時間を二人で楽しく過ごせることは大事だろうと思った。
1つ気がかりなのは、謎の元カレの存在だ。
・・・昼食時にハルナの携帯に着信が入ったときだった。
ハルナは鞄から携帯をとりだし画面を見ると躊躇することなくその電話に出た。
やはり着信の相手をちゃんと確認してから携帯をとっている。
謎の着信は僕の前では見せないようにし、陰でこそこそと対応していると思った。
「もしもし、あっ、おばあさま・・・ええ、今帰り道ですの」
電話の相手はハルナを溺愛するおばあさまからだった。
どうやら昨日から泊まりで男とデートしていることをおばあさまは知っている様子だった。
僕に隠すことなく目の前で話すハルナをみて、もしかしたら僕との交際が順調であるとおばあさまに普段から話しているのかなあと思った。
「楽しかったよ、ハルナ、デートに誘ってくれてありがとう」
「はい、わたしも・・・では、また・・・」
ハルナは僕を自宅マンション前まで送ってくれた。
「またねー、連絡するね」
「はい・・・」
ハルナに手をふってマンションのエントランスに入った。
車が動き出したことを確認すると、去っていくハルナの車をエントランスの壁の影から見ていた。
すると車は10mほど進んだあたりで路肩にとまると、車中のハルナがごそごそと鞄をさぐって携帯電話を取り出す様子が見えた。
車を停めたまま誰かと電話で話し始めるハルナ・・・
僕と別れてからすぐに電話をしたということは、電話の相手とは僕の前では話せない相手であり、道中ずっと相手への連絡を気にしていたのだろうと思った。
(しつこい前カレがいて・・・)
「しつこい前カレ・・・あれはそうだな、絶対前カレと話してるんだろうな・・・しかし何故そんな男と未だに話しているんだろう・・・」
確証はないし、そんなしつこい男にはもう逢わないのだろうが、未だに連絡をとっているとしたらそれは気になる・・・
「まあ、いつかわかるだろう・・・あの電話の主・・・」
このとき僕はそんな気軽な気分でハルナの謎の相手を考えていた。
自宅に入ると疲れていたのか、ソファーで寝転んで酒を飲んでいるうちに寝てしまった。
(じじじじっ・・・じじじじっ・・・・)
携帯の着信バイブの音で目が覚めた。
時間は21時をまわっていた。
(誰だろう・・・日曜のこんな時間に・・・)
携帯に出ている番号は、登録のない番号だった。
僕はその電話をそのときスルーした。
するときっちり1時間後に電話がかかってきた。
(そういえば、また海外に出張に行けってオーダーが出ていたな・・・クライアントからの電話だろうか・・・)
僕はそう思って、しぶしぶ電話をとってみた。
「はい、もしもし」
見知らぬ相手の一発目の電話には苗字を名のらないクセがついていた。
「・・・・・」
無言電話だった
「もしもーし・・・」
「・・・・」
「・・・・」
ぷつっ・・・
こっちも無言でいたら、しばらくするとむこうから切れた。
「・・・なんだよ」
変な電話だったが、無言電話や怪しい勧誘の電話なんてくさるほどかかってきていたので、そのときは暇なやつがいるなとスルーした。
相手の番号も着信履歴に残っている。
もう寝ようと思い、歯を磨いて濡れた手を拭こうとしたとき、洗面台のタオル掛けに、先日ゆうかが使ってそのままのフェイスタオルがかかったままだったことに気づいた。
ゆうかがお気に入りのFENDIのフェイスタオルだった。
「ゆうか・・・・」
僕は違うタオルで手と顔をふくと、ゆうかが使ったあとのフェイスタオルを手にとって、彼女の残り香を探すように顔にあてた。
わずかなゆうかの残り香を感じたような気分になると、たちまち股間が熱くなり、激しく勃起していた。
(だめだ、結局僕がまだゆうかの未練を引きずっている・・・)
今朝もそうだ、バックでハルナを突きまくっているときに、ゆうかとの行為を思い出してしまう・・・
関係がいいかんじで進んでいくハルナに失礼だと思った。
それにもう、ゆうかと復縁する気がしなかった。
(ゆうかと さよならしなきゃ・・・)
僕はそのフェイスタオルを洗濯機に放り込むと、ハルナとの旅行で着替えた下着などをその上からどどっと入れて、洗濯機にタイマーをかけた。
つづく
僕の目の前でおずおずとハルナは四つん這いになり、恥ずかしそうにお尻を差し出した。
カーテンの隙間から差し込む陽の光でハルナのお尻がやわらかく美しいオブジェのように輝いて見えた。
「綺麗だよ、ハルナ・・・」
僕はそう言いながらお尻を少しなでると彼女の身体が少しびくっ!とした。
そしてハルナの愛液でぬらぬらと輝いたままの野太い男性を女性器にあてがうと、ずぷり・・・と後ろから彼女を貫いた。
「やっ、やぁぁっ・・・」
(ずずっ・・・ずぷっ・・・)
「ああっ・・・ううっ!!・・・あああっ・・・」
ハルナとの行為では 今までまともにプレイしてこなかった後背位でのセックス。
中イキを覚えたての彼女にどれぐらい効果があるのか、挿入前から楽しみだった。
それにこの体位だとベッドサイドに置かれたハルナの鞄の中を見降ろせる・・・
(ずぷっ・・・ぬちぬち・・・)
小さな結合音が聞こえると、ずしっと彼女の奥の奥まで僕の男性が届くのがわかった。
「あああっ・・・くっ・・・・」
「・・・痛くない?」
「ううっ・・・あんまり知らないところに当たります・・・ああっ、ショウさん・・・ううっ、す、すっごい硬い・・・」
「大丈夫かな?」
僕はそう言いながら少し体重をかけると、男性の反り返り感がわかるようにわざとペニスに力を入れてぐっ、ぐっ・・・とエッチな動きをつけてみた。
「大丈夫です・・・あっ、やっ、ああっ・・・!!おっきい・・・ショウさん・・・」
「僕のおちんちんの形や大きさ・・・すごくわかるでしょ・・・」
ぐりっ、ぐりっ・・・
「・・・わ、わかります・・・あっ、だめっ・・・いやらしいこと言わないで・・・ああっ・・・」
「気持ちいい?」
ぐりっ、ぐりっ・・・
「き、気持ちいいっ・・・ああっ・・・」
「よかった・・・ね、怖くないでしょ、すごく気持ちいいでしょ・・・最初はゆっくり動かすからね」
ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・・ずんっ・・・ずぅんっ・・・
「ああっ、あああっ・・・」
ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずん、ずちゅっ・・・ずんっ、ずぅんっ・・・
「ああっ、あっ・・・すごっ、すごいっ・・・あっ、あ、当たる・・・当たる・・・」
僕はハルナのその声をきいて、ハッ・・・となった。
(ショウさんっ!・・・当たる・・・当たるっ!!・・・)
ゆうかとのセックスで僕の男性の先端が子宮口にぐいぐいと当たっているときに、彼女はよくそんな声をあげて悦びを表現してくれていた。
まさかハルナの口からゆうかと同じようなリアクションが出て来るとは思っていなかったので少しデジャブな気持ちに陥ってしまった。
(ゆうか・・・)
男女の行為中に、前の彼女を思い出させるハルナのいやらしい叫び声。
「あああっ・・・当たる・・・すっごいところに・・・当たるっ・・・!!」
イントネーションまでゆうかに似ていると感じた。
僕はそのハルナの声を聞いて戸惑うどころか男根がぐぐぐと更に反り返っていくような興奮を覚えた。
昨夜ハルナを初中イキへと導き 彼女に夢中になることでゆうかを忘れていけると思っていたが僕の身体はゆうかを忘れていなかった。
「ああっ!!あっ!!・・・ショウさん、すごいっ、ああっ、当たる・・・当たるのっ・・!!」
顔の見えないバックで突いているせいもあって、ハルナの身体や声がまるでゆうかとセックスしているかのような錯覚を起こさせた。
(あああ、いいっ!!当たるっ、当たるのぉっ・・・!!)
ハルナの声にゆうかの声までもが混じって聞こえてくるようだった。
それはゆうかの女としての執念だったのだろうか。
それとも僕は・・・ハルナに試されているのだろうか。
腰を前後に振りながら 一瞬、目まいにも似たふらつきを感じたそのときだった。
「ああだめっ!!!ああああああっ!!い、いく、イクーーーーッ!!!」

ビクン!ガチィィィイン!びりびりびりっ・・・
ハルナの身体が一瞬大きくガチン!!と硬直すると、背中がぐいっと弓なりになった。
「あくっあああっ・・・・!!ああああっ!!・・・あああっ!!あっ!!あっ!!!」
びくん、びくん、びくんっ!・・・
ハルナの下半身が数回エッチな痙攣を起こしてびくびくと跳ねあがった。
「ああっ、くっ、あああっ・・・あああああっ・・・!!」
デジャブな頭だった僕はハルナのオーガズムを見てはっ、と我に返ると彼女の腰骨をぎゅっと両手で掴むと野太い男根を女性の深い部分にぐぐぐっ・・・と打ち込みなおした。
「あああああああっ!!!だめっ!!あああっ!!あああああーーーっ!!」
すると痙攣中のポルチオがいいかんじで圧迫されたことによって、一瞬でオーガズムが助長されてしまった。
(ハルナ・・・バックの感度のほうがすごいのでは・・・)
「あああっ!!ううっ!!あっ!あっ!!ああっ!!・・・」
ハルナは背中を曲げたまま、下半身をびく、びく、びくと数回痙攣させていた。
その様子からして正常位でのオーガズムよりも感じているように見えた。
たぶん子宮のつきかたが後背位に適したつきかたをしているのかもと思った。
「ハルナ、すごい感じてるじゃん」
「ううっ!!ううっ・・・うっ・・・は、はいっ・・・うっ、ううっ・・・」
「すごくいいところに当たるんだね」
「ううっ、ううっ・・・ぅぅっ・・・そうかも・・・うっ、うっ・・・いやだ、恥ずかしい・・・・ああっ・・・うっ・・・!」
ハルナは突然無言になった。
後背位なのでその表情は見えなかったが、とても恥ずかしそうにしているんだと思った。
お尻を突き出して恥ずかしい恰好で背後から突かれまくる・・・
清楚な容姿のハルナからは想像しにくい体位でのセックスだ。
「もっと気持ちよくなるから」
「・・・!!」
僕はそういうとまた彼女の腰骨を両手でぎゅっと握り直し、結合感を増した状態で腰をぐいぐいと前後に振り始めた。
ずちゅ!ずちゅ、ずちゅ、ずん、ずちゅ、ずちゅっ、ずん!
深く、浅く、浅く、深く、とポルチオを突く。
いいかんじで刺激を与え続ける。
するとあっという間にハルナはまた昇りつめる。
「あっ、だめ・・・だめ・・・だめだめだめっ・・・!!」
ずちゅ!ずちゅ、ずちゅ、ずん、ずちゅっ・・・!
「あっ!!やっ!!だめ、あっ!あっ!!それ、それいいっ、ショウさん!!いいっ!!」
ずちゅ!ずちゅ、ずちゅ、ずん、ずちゅ、ずちゅっ!!
「うあああっ・・・すっごいところに当たってるっ・・・!!」
ずちゅ!ずちゅ、ずちゅ、ずん、ずちゅ、ずちゅっ!!
「ああっ・・・またいく・・・またいっちゃう・・・ああっ、ううっ・・・!!」
ずちゅ!ずちゅ、ずちゅ、ずん、ずちゅっ!
「ああっ・・・あ、当たる・・・すっごく当たる・・・!!」
ずんっ、ずちゅっ!ずん、ずちゅっ!ずちゅ、ずん・・・!
「ああっ・・・くっ・・・い、いく・・・」
ずちゅっ!ずん、ずちゅっ!・・・ずんっ!!
「あああっ!いいだめっ、あっ!いく!!」
・・・・ずんっ!!
イクーーーーッ!!」
ビクン!ガチィィィン!!びくびくびくっ!!
ずん、ずぷっ・・・ぐりっ・・・・
「あっ!!あああああっ!!あああああーーーーっ!!あああーーーっ!!」
ハルナの身体がガチン!!と一瞬硬直し、聞いたことの無いような大声をあげて身体がのけぞった。
ぐりっ・・・
「あああっ!あああーーっ!いやあああああぁぁあああっ!!」
オーガズムの瞬間、僕は腰の動きを止めると またもペニスを深く彼女に打ち込みなおした。
ぐぐ、ぐにっ・・・
「あああっ!!・・・くうっ!!・・・あーーっ!!・・・ああっ!!・・・」
そのときだった
「ううっ・・・ううっ・・・・!!」
(くいっ・・・くいっ・・・)
ハルナのお尻が左右にくいっ、くいっとエッチな動きを見せた。
それは女性が後背位のオーガズム中に見せる「気持ちのいい部分に自ら男性をあてにいく動き」だと思った。
「ああっ・・・ううっ・・・・」
(くいっ・・・くいっ・・・)
(あっ・・・ハルナ・・・エッチだね・・・)
僕はすっかり嬉しくなって、一緒に僕の腰を左右に くいっ、くいっとゆるく揺すった。
「ああ、ダメッ・・・動くとダメッ・・・」
くいっ・・・くいっ・・・
「ああああっ・・・ダメ・・・ダメ・・・あああっ・・・・」
・・・そのあとはもう、僕の思い通りにハルナは四つん這いのままイキまくった。
恥ずかしいと言っていたドギースタイルでのセックス、
恥じらうこともどうでもよくなったのだろうか、髪を振り乱し、イクと自らお尻をふってオーガズムを助長する姿をハルナは何度も僕に見せてくれた。
ペンションのチェックアウト時間ぎりぎりまで、愛しあった。
(・・・・)
ハルナが僕の行為に夢中になっている間、ベッド脇に置いていた彼女の鞄の底を覗き込むことができた。
さっき点滅していたメール着信のランプが消えていた。
やはり僕が洗面所に行っているスキに携帯を触っていたのだ。
たぶんその誰かしらの着信メールを見ていたのだろう。
そして行為の最後のほうでもう一度鞄を覗き込むと、さっき消えていたはずのメール着信を表すランプがまた点滅をしていた。
それが前カレからの連絡メールだったのかはなんの確証もないが ハルナに休日の朝からやりとりを求める連絡が届いているのは事実だった。
(まあ、考えすぎかもしれないけどさ・・・)
時計を見るとあと15分でチェックアウトだった。
ずるっ・・・ずぽっ・・・
僕は昨夜射精していたことと気が散ったこともあり今朝は射精をするのをやめにして、ハルナとの繋がりを解いた。チェックアウトもしなければいけない。
「ハルナ・・・もうここ出ないとね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・いけない、そんな時間・・・」
「あはは、夢中でセックスしていたね」
「はぁ、はぁ・・・・ふふ、そうですね・・・わたし、また大声出して・・・恥ずかしい・・・」(笑)
「可愛かったよ」
「やだ、すっごく照れます・・・」
二人 裸でベッドから飛び降りて、大急ぎで着替えと荷物を片付けた。
「お化粧、間に合わない」
「あはは、適当にしたら?」
「ふふ、じゃあ、すっごく適当に・・・あはは」
笑いながら帰り支度を整え、なんとかチェックアウトぎりぎりでペンションを出ることができた。
運転はまたハルナがしたいというのでまかせた。
「高速空いてるといいね」
「そうですね・・・」
とてもにこやかで優しい笑みを浮かべて愛車のステアリングを握る彼女の横顔から昨日までのハルナとは全く違うものを感じ、どきっというか
胸がきゅんっ・・・となってしまった。
ついさっきまで僕らは裸だった。
後背位でのセックス・・・
美しい桃のようなお尻の間に、僕の野太い男性が出たり入ったりして
清楚で美しい容姿のハルナが淫らな恰好で大声をあげながら何度も何度もイキまくった。
抱かれ終わってまだ30分も経っていない女性の横顔・・・。
薄いルージュを纏っただけでもぷるんと艶やかな唇、肌もノーファンデで化粧下地ぐらいのメイクだったがよけいになまめかしく見え、恐ろしいほどの色気を放っていた。
それは息をのむほど別人になってしまった・・・性に完全に目覚めた女性の横顔だった。
つづく
カーテンの隙間から差し込む朝日の光を瞼に感じた。
(うっ・・・ううう・・・なんだ、もう・・・朝か・・・)
昨夜の激しいセックスのあと、ハルナと抱き合っているうちにどうやらそのまま二人で眠ってしまったようだ。
昨夜のセックスはお互いに興奮していたので長時間に及んだ。
行為の全てが終わったのは深夜零時を過ぎていただろう。
同時イキの快感の中、愛するパートナーの傍で幸せに包まれながら眠りにつく・・・これほど素晴らしい経験はハルナにとって初めてのことだったに違いない。
さぞや至福の睡眠になっただろう・・・
(・・・・?)
だが、ふと隣を見ると寝ているハルナの姿がなかった。
(あれっ・・・・・・・あっ・・・)
寝返りをうつと部屋の隅にあるドレッサーにバスローブを着て、髪を後ろに結ったハルナが座っていた。
ハルナはベッドに背を向けているので、僕が目を覚ましたことに気付いていない。
(・・・・・)
彼女の手には携帯電話が握られ、消音モードでなにやら文字をうちこんでいるように見えた。たぶんメールをうっていたのだろう。
静かな部屋にキーを押す小さなタップ音がしばらく流れている。
僕はまだ寝ているフリをしながらハルナの様子を見ていた・・・・。
「ふぅ・・・」
ハルナはため息をつくと、今度は携帯の電源を落とさずにドレッサーの上に置いた。
(・・・・)
僕はメールを送った相手がハルナが「しつこい」と言っていた前カレだと思った。
でも疑問に思うことがあった。
(そんな嫌な相手ならメールを返信しなきゃいいし、そもそも何故着信拒否をしないのだろう?)
素朴でまっとうな疑問だった。
(・・・・)
ハルナは立ち上がり、乾かしていたバスタオルを手にとるとバスローブをはらりと床に落とすと、裸になった。
(ごくり・・・)
美しい背中、ぽってりと桃のような尻・・・浮世絵の裸婦のような日本女性の姿がカーテンの隙間から漏れ入る陽の光に照らされ、妖艶に映えていた。
からから・・・からから・・・
僕を起こさないようにかハルナは静かに露天風呂に繋がる窓をあけ、みしみしと小さな足音を残しながら部屋を出て行った。
僕は身体を起こしてハルナが置いていった携帯をみていた。
すると消音モードでメールの着信ランプがピカピカと点滅しているのが見えた。
さっきのハルナの送信に早速返事が届いたのだろうと思った。
(やっぱり・・・ハルナは誰かしらと連絡をとりあっている・・・前カレなのか・・・)
ハルナと交際当初、スマホが普及しかけた時代だったがまだ僕らはぎりガラケーだった。
ガラケーの画面にアクセスするためのパスワードは当時たったの4桁だった。
が、僕は当然ハルナの携帯のパスワードは知らない。
(・・・・)
時計をみると、ペンションが設定した朝食の終了時間まであと30分ほどだった。
ちかちかと小さなランプが点滅する携帯をみながら僕はたちあがると裸のままバスタオルをつかみ、ゆっくりとハルナがいる露天風呂に向かった。
「あっ、ショウさん・・・おはようございます」
ハルナは先に湯船につかっていた。
「ハルナ、おはようー・・・もう起きてたんだね。よく眠れた?」
「ええ、とてもよく眠れました」
僕もじゃぶじゃぶと簡単に身体の汗をおとすと、ハルナと一緒に湯船につかった。
ちょろちょろとお湯が湯船に注がれる音と、なにかの山鳥の鳴き声が時折聞こえるのどかで平和な時間・・・
湯煙の中で髪をあげ、目を閉じるハルナが艶めかしい色気を放っている。
昨夜のあの激しいセックス・・・
興奮の坩堝と化し、大声をあげながら僕の精を受けた身体が今静かな面持ちで湯につかっている・・・
そんなハルナを見ていたら
(奥さんにしても悪くない・・・ぜったいにいい女だ・・・)
と思いはじめている自分に気付いた・・・。
「・・・ハルナ、何時に起きたの?」
「えっ、ついさっきです。ショウさんが来るちょっと前です」
「そうなんだ。じゃあ、だいたい一緒に起きたんだね・・・」
僕は最低でもハルナは僕より30分から1時間前に起きていたと思った。
やはりさっき携帯でメールをうっていたことは知られたくないようだった。
「ハルナ、朝食の時間終わりまであと30分ぐらいって気付いてた?」
「えっ・・・あっ、いけない、忘れてました・・・」
「10分ぐらいでお風呂あがって食堂にいかないと」
「そうですね」
「朝エッチできなくなったね」
「ふふ・・・・そうですね」
「ハルナも昨夜はエッチのあと、あのまま朝まで寝たの?」
「ええ、もう気が付いたら(笑)爆睡してました」
「疲れたかな?」
「ふふ、男の人からあんなふうに愛されたことなかったので・・・」
「ちょっと筋肉痛でしょ」
「あっ、そうなんです!・・・あはは、お風呂が身にしみます」
「激しかったかな」
「・・・ううん、ショウさん、すごくって・・・昨夜のこと思い出すとまた身体がうずうずしちゃいます・・・」
「・・・朝食のあと、セックスする?」
「・・・したい・・・ですけど、時間ないかもですね・・・ご飯食べて10時チェックアウトですもの」
「そっか・・・」
「ゆっくり寝すぎました。目覚ましかければよかった・・・ふふ、失敗しました」
ハルナの話の要所に僕とまたセックスしたい欲望が感じられ、嬉しかった。
15分後に二人で露天風呂を出るとハルナはドレッサーに置いた自分の携帯にメール着信のランプが光っていることに気付いた。
僕は見てないフリをしながらハルナを横目で追っていると、バスタオルを携帯にかけて僕の視界に入らないようにした。
(・・・・)
そしてわざと洗面所にいって髭をそって寝室に戻るとドレッサーの上から彼女の携帯は消えていた。たぶんメールをみて鞄か何処かに移動したんだろうと思った。
(なんだろう・・・なんかもやっとする・・・)
朝食終了の時間がせまっていたので、あったまった身体の汗をおさえながら急いで着替えて二人で食堂にいった。
食堂はペンションの宿泊客が数名まだ食事をしていたが僕らが一番遅かったようでテーブルはいくつもあいていた。
「すいません、遅く着ちゃって」
「いえいえ、ごゆっくりどうぞ」
ペンションオーナーは笑顔で僕らのテーブルに朝食を運んできてくれた。
朝食はいたってシンプルで、オムレツとハム、地元のソーセージと白身魚のフライだった。
オーナーが今朝焼いたというパンと自家製ヨーグルト、地元農場のバター、フライにつけるタルタルソースが美味しかった。
朝食をさくっと終え、部屋に戻るとチェックアウトまであと50分ほどあった。
「せっかくだし、またお風呂入る??」
「うーん、そうですね・・・」
「それとも、セックスする??」(笑)
「うーん、わたくしからはそれ言いにくい・・・恥ずかしいです・・・」
「じゃあ、セックスしよっか。30分ぐらい」
「ふふ・・・はい・・・」
ハルナは一瞬で昨夜のことを思い出したのだろう。
服を脱いで裸になり、ベッドに横たわった時点でもうハルナのアソコは濡れに濡れていた。
「あっ、ダメッ!!あーーっ、またイクっ!!あっ、いくっ、あーーっ!!いくいくいくいいくっ、イクーーーッ!!」
愛撫もそこそこに挿入するとのっけからハルナはイキまくった。
まだまだ浅いオーガズムだが、イキかたや回数は結構な内容と頻度だった。
(ひょっとしたら、僕以前の男にある程度開発されていたのかな・・・あの前カレとかかな・・・)
イキまくるハルナを見て、つい色々と想像をしてしまった。
男性経験は少なさそうなハルナ。
男との出会いに焦るあまり、嫌な思いを何度かしたと言っていた。
僕より前の男とのセックスで中イキは経験していなかったが、彼らとは当然普通に何度かセックスしていただろう。
どんなセックスかは知る由もないし、知りたくもないが・・・
「あっ、だめっ!!ショウさんっ!ああっ、また・・・またいく・・・ああっ!!い、いくっ、イクー--ッ!!」
ハルナがここまで満足するようなセックスではなかったことは確かだろう。
・・・行為中ふと気が付くと、ベッドサイドの床にハルナの鞄が置いてあった。
ハルナに気付かれないようにしながら、こっそり覗き込んだ。
「・・・あっ!!ショウさん、あっ!!気持ちいいっ!!ああっ!!」
ハルナはセックスに夢中で僕の目線の移動に気付かないが、いくら覗き込んでもバックの底までは見えない・・・。
しかし体位を変えれば底まで覗き込めることに気付いた。
それに今までハルナとはほとんど正常位ばかりで愛しあっている。
変わった体位も徐々に味わってもらいたい。
だが時計を見ると、チェックアウトの時間が近い。
着替えや荷物をまとめる時間を考えるとセックスできるのはせいぜいあと20分ぐらいだ。
「ハルナ、バックでしてみる?」
「えっ・・・わたくし・・・あれはまだ苦手・・・かもです」
「えっ、そうなんだ・・・。僕のバック、評判いいんだけど」
「少し怖いです・・・あとお尻・・・みられるのが恥ずかしくて・・・」
「お尻見ないよ。(笑)・・・じゃあ怖がらないよう、最初はゆっくりしてみるから」
「・・・そう・・・ですか・・・うーん、ふふ、恥ずかしいですね・・・」
つづく

