ともこと出逢ってから初めて迎えるお正月。
「ともちゃん、あけましておめでとう、今年もよろしくね」
「あっ、ショウさん、あけましておめでとうございます。わたしこそ今年もよろしくお願いします」(照)
そんなLINEの交換で僕らの新しい年がスタートした。
だが不倫恋愛の僕らは自由に逢えない関係・・・
正月中はお互いの家族サービスやら、冬休み行事やらで逢うことができず、
逢いたい気持ちだけが募っていった。
僕も性欲高めの男子だけど、ともこのほうが性欲は勝っていた。
なので逢えない日々が彼女の性欲をよりいっそう高めた。
彼女はパートで働く主婦さんで週に何回か出勤していたことと、僕も年始は仕事が立て込んでいてなかなか二人の都合がつかず、結局姫はじめは1月の23日になった。
つまり昨年末のクリスマスから約一か月は逢えなかったことになる。
そんなに長い間、ともちゃんとセックスしない期間が今までなかったので、姫はじめのホテルデートは激しいセックスになった。
「ああっ、ショウさんっ、逢いたかった・・・逢いたかったわっ・・・!!」
「ともちゃん・・・!!僕も逢いたかった・・・!!」
大急ぎでシャワーを浴びたあと、ろくな愛撫もしないまま ともこと繋がった。
ずぷっ、ずぷっ・・・ずちっ、ずちゅっ・・・
「ああっ・・・うぁああっ・・・・ああっ・・・」
「あっ、ともちゃん・・・すごく濡れてる・・・エッチだね・・・可愛いよ・・・」
「やだ・・・言わないで・・・ああっ・・・うっ・・・あん、ショウさん・・・硬いっ・・・好き・・・・大好き・・・」
既に奥の奥までぐっしょりとなっていた彼女の蜜壺はまるで僕の到達を待っていたかのように震えながら肉棒を根元まで包み込んでいった。
ずぷっ・・・ずちゅっ・・・ずち、ずちっ・・・
「ああっ・・・いいっ・・・ショウさん、いいっ・・・」
「・・・すっごく奥まで入ったね・・・」
「あん、もう・・・うごかないのに気持ちいいっ・・・」
「久しぶりで痛くない?」
ずちゅっ、ずちっ・・・ずちゅっ・・
「大丈夫、痛くない、ショウさんのエッチは痛くないの・・・あん、もう・・・ちょっと動いただけで気持ちいいっ・・・はぁぁああぁ・・・・いいっ・・・あん、いいわぁっ・・・」
「欲しかったんだね」
「やん、言わせないで・・・そう、ショウさんが欲しかったの・・・ずっと・・・もう、何日も前から・・・・!!」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずんっ、ずちゅっ!
「愛してるよ、ともちゃん・・・」
「うん、愛してる、わたしも愛してる、ああん、いっぱいしてね、あん、突いて、いっぱいしてっ・・・・!!」
逢えない時間が二人の愛を育て、募った気持ちが互いの感情を爆発させた。
そもそもともこは性欲が高めな女子なので、欲しかったものをもらえた瞬間にその悦びを体現していた。
子宮を突き上げる度に彼女の頬に浮かぶ官能的でいやらしい笑みがたまらなくセクシーだった。

そしてこの一か月、彼女を抱いていないはずだったのに、ともこの身体が前よりもエッチな成熟を見せていることに気づいた。
具体的にどう成熟したか文字にできない部分もあるが、なんというか彼女から感じる性的なオーラが濃くなった気がした。
セックス中に発する言葉の節々に感じるいやらしさや時折狂ったような声をあげる姿など、出逢った頃のともことは明らかに違った様相になっていたからだ。
特に膣内射精時の声のあげかたは前回とはまた違った声の出し方になり、僕よりも激しく興奮しているようにも見えた。
「出すね・・・ともちゃん・・・!!」
「出して、ショウさん、出して、ああん、出してっ!!欲しいっ、欲しいわっ!出して、出してっ、出してーーっ!・・・」
「あああっ!ともちゃんっ、出すね、あっ!いく、いく・・・あああっ!!イクーーーーッ!!ああっ!!」
どくん、ガチィィィン!!どくんっ!!・・・・びゅっ!!びゅっ!!
「ああっ!!ショウさんっ!!うあぁああっ!!あくっ・・・!!あああっ・・・」
「ううっ!!ううううっ!!」
どくん、どくんっ、びゅっ!!どくん、どくんっ、びゅっ!!
「いやああああああああっ!!あああーーーーっ!!あああーーーっ!!」
「ううっ!!・・・ううっ、うっ!!」
びゅっ、どくん、びゅっ・・・びゅっ!!・・・
「いやあああああああ!!ああーーーーっ!!すごいすごいすごいすごいっ!!あああーーーっ!!あーーーっ!!!・・・・・・・・」
射精中の僕の耳に、ともこがあげる歓喜の声が飛び込んできた。
中出しされてこんなに悦ぶ ともちゃんを感じるのは初めてだった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「うぅっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
射精を終えて、どさりと二人でベッドに沈むようにしながら抱き合った。
一か月ぶりのセックス、一か月ぶりの中出し・・・
そこには性欲の発散だけでない、愛情の確認があった。
お互いの愛情を身体の奥で受け止め、確認しあえたような幸福感だった。
二人はしばらく無言のままで、その幸せを噛みしめていた。
自然なままで愛し合い、精神的にも深く結ばれていると思えた・・・。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ・・・ともちゃん・・・新年からすごいセックスだったね・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・ショウさん・・・はい・・・もう・・・いきなり大満足です・・・ふふ・・・・ふぅ・・・・やっぱりショウさんってすごいわ・・・」
「なにそれ、やっぱり、って」(笑)

「なんかもう・・・色々ぶっとんじゃう・・・すごいの、もう・・・」
「・・・・僕もすごく愛してるって思った、ともちゃんのこと」
「・・・同じです・・・ああ、もう・・・あの瞬間のショウさんを思い出すと、きゅんきゅんしちゃいます・・・愛してます・・・わたしも・・・」
ともこの全身は汗だくで、彼女の額に滲んだ汗に前髪が張り付いていた。
頬は若いピンク色を帯び、女学生のような肌艶になっていた。
性的に満足しきった様子で、ぐにゃりと脱力した身体が別な意味で愛おしく思えた。
あふれ出した女性ホルモンが彼女の身体を包み込み、ただでさえ色気ある彼女の身体が美しく妖艶に輝いて見えた・・・。
「ともちゃん、すっごく綺麗だよ」
「え、どうしたの、突然・・・」(笑)
「セックスに満足しきった女の子の顔になってる」
「・・・そうかも。ううん、そうよ、すっごく、すっごくよかったの。もう・・・また前回のエッチの気持ちよさを超えてくるなんて・・・ショウさんに感謝しかない・・・」(照)
(・・・・やっぱり・・・ともちゃん、プチ中イキしている・・・)
心の中でそう思っていたが、まだ声には出せなかった。
ガチで中イキする女性はもっとぶっ飛んだ身体になるのを見てきたからだ。
(もう少し・・・明確な中イキ特有のリアクションが彼女から出たらいいんだが・・・)
ともこの身体の正確な状態は男性の僕には解らない。
マイナス思考のともこ相手に僕は慎重だった。
なので軽はずみな発言は慎んだ。
まだまだ焦らず、じっくりいこうと考えていた。
「・・・僕も感謝だよ・・・また最後まで受け止めてくれて・・・すっごく気持ちよかったよ。ほんと嬉しいよ」
「ショウさんが気持ちいいって言ってくれてすごく嬉しいし、わたしももう本当に気持ちよかった・・・ああ、またショウさんと同じ瞬間にあんなに幸せな気分になれて・・・あん、もう・・・真面目にヤミツキです・・・」(照)
(ちゅっ・・・ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・・・)
「すごくいい関係だね・・・」
「はい、もう・・・大好きです、ショウさん・・・」
全ての行為が終わっても、僕らの身体はしばらく繋がったままだった。
朦朧とした意識でベッドに横たわるともちゃんに甘えるようにしがみつくと、ともこの母性をくすぐったようで、彼女からぎゅっと抱きしめ返してくれた。
ともこの胸や乳首を少し愛撫しているうちに、そのまま二人で眠ってしまった・・・。
(・・・・??)
気が付くと、隣で寝ていたはずのともこが身体を起こして、スマホをいじっていた。
その表情は少しこわばっているように見えた・・・。
「・・・ごめん、ともちゃん・・・寝ちゃったね」
「ううん、わたしもさっき目が覚めました・・・ふふ、幸せなお昼寝でしたね」
「・・・スマホ・・・どこからか連絡あった?」
「あっ・・・・・・・うんとね・・・主人からLINEです・・・」
「え、なんて?」
「今日は何時ごろ家に帰るんだ、って・・・」
「えっ・・・・そっか・・・ちょっと遅い時間までここに居るの、まずいかな」
「・・・・わからないです・・・・」
この日のデートは午前中からホテルに入り、いつもどおりなら深夜まで二人で過ごすはずだった。
「それって旦那、疑ってるよね」
「うーん、どうだろ・・・でも、わたしの帰宅時間を聞くのは普段からたまにあるので・・・」
さっきまでのラブラブムードがいっきに冷めていってしまった。
ともこの顔もどこかしょんぼりとなっていた。
「・・・ごめんなさい、ショウさん、今日はこのあとランチ食べてお風呂入ったら早めに帰ります」
「えっ・・・そっか・・・でも、しょうがないね」
「今日は主人には普通に仕事に行くって言って家をあけているので、わたしが普段仕事から帰る時間帯に家に着いたら疑われないと思います。だから・・・」
「う、うん・・・わかった・・・残念だけど・・・しょうがないね。バレたら僕ら終わりだし」
「はい・・・そう・・・バレたら終わりです・・・それは絶対に避けたいんです・・・だから今日はごめんなさい・・・」
「仕方がないよ。でも、あと2時間ぐらいは一緒にいられるよね?」
「そうですね、今は13時前なのでここを15時ぐらいにお部屋を出れたら大丈夫です」
「じゃあ、急いでランチをオーダーしよう。お風呂も入ろうね」
「・・・はい・・・!!」
いつもならもう少しゆっくりしながらランチをとって、お風呂のあと少し昼寝をして、体力が回復したところでまたセックスをしていたけど、この日は旦那からのLINEが気になってしまい、やや巻き気味で残りの時間を過ごした。
夕方にデートを切り上げるのはこれが最初ではなかったけど、旦那のLINEが無ければ深夜まで愛し合えたのにと思うと、残念だった。
「ショウさん、ごめんなさい・・・せっかくのデートの時間、短くなってしまって」
「いいんだよ、バレるよりいいし、安全にいこうよ」
「・・・そうですね・・・はい・・・バレたくないです・・・ショウさんと終わりにしたくない・・・絶対に・・・」
「・・・僕も同じ気持ちだよ。ともちゃんが大事だよ」
「・・・嬉しいです・・・」
ホテルを出ると、まだ日が昇っていた。
「・・・こんな時間にホテルを出るのも久しぶりだね」
「そうですね。でも、わたしは・・・午前中のエッチでもう・・・大満足なので・・・ふふ、何も不満はありません・・・・」
「あはは、そうだね」
「ショウさん、素敵でしたし・・・ああだめ、思い出しちゃう・・・ふふ・・・」
「したくなるよね」
「はい・・・でも、帰らないと・・・今日はごめんなさい」
「うん、また近いうちに逢おうね。次はもっといっぱいしてあげるね」
「・・・はい・・・嬉しい・・・」
いつもの駅の改札で別れ、ともこが見えなくなるまで見送った。
「・・・・・・」
僕は去っていくともこを見ながら、過去の不倫で失敗した記憶を思い出していた。
あの日も前カノと幸せな気分でホテルを出て、次のセックスの約束をして・・・駅前で普通に手を振って別れた。
そしてその日から数日後に前カノから旦那に全てバレたという悲しい連絡がきた。
どこでどうバレたのかはわからないが、突然の終わりを迎えてしまった。
前カノとは本当にいい関係だったので、彼女を失ったときは気が狂いそうだった。
「・・・・・もうあんな思いは・・・したくない・・・・」
ともこの旦那の影が迫っているような気分になり、
胸が苦しくなった・・・。
つづく










