「おじゃましまーす」
水曜日の夜、約束どおりゆうかが僕の家にやってきた。
僕の好きなミニスカートコーデだった。
「おっ、ミニスカ、いいね」
「ふふ、ショウさんミニスカ好きだから」
「その恰好できたの?」
「まさか・・・駅で着替えたの。久しぶりに男の人たちからすっごい視線うけたわ。みんな好きなのね・・・」
「ミニスカ嫌いな男子はあんまりいないから」(笑)
「あはは、そうよね」
「・・・おかえり、ゆうか」
「ふふ・・・ただいま・・・ショウさん」
玄関に買ってきた荷物を置くとゆうかは僕に抱き着いてきた。
「あー、ショウさんだ・・・」
僕の腕の中で目を閉じながらゆうかはそう呟いた。
僕はゆうかの胸やお尻に触り、キスをした。
(ちゅっ・・・ちゅっ・・・ちゅっ・・・・・)
懐かしい、ゆうかのフレーバーが唇のまわりに広がっていく。
「・・・外、寒かった?」
「うん、ちょっとね・・・ふふ、こんなに短いスカート久しぶりよ・・・」
「似合ってるよ、可愛い。・・・ごめんね寒いのに」
「いいの、ショウさん嬉しそうだし・・・このあと温めてね」(照)
「・・・もう・・・熱くなってるよ」
スカートをたくしあげパンストの隙間から手を入れて彼女の陰部に触れるともう既に花園がぐっしょりと濡れているのがわかった。
「あっ、だめ・・・」
「ゆうか、ぐしょぐしょだよ」
「ふふ、もう・・・言わないで。(照)電車に乗ってるときからやばくって。買い物してるときに一度トイレで拭いてきたのに(笑)」
「そんなにしたかったんだね」
「・・・ね、もう・・・はずかしい・・・」(照)
「いいんだよ。先にセックスしようか」
僕はジーンズの中で大きく、硬くなっている男性をゆうかの下腹部に擦り付けた。
「あっ・・・やだもう・・・相変わらず元気よね・・・」(笑)
「シャワーかかる?」
「うん・・・ふふ、先にお惣菜を冷蔵庫に入れさせて。そのあとシャワーする」
「どうぞー、バスタオルいつものところに入ってるから」
「ありがとう」
二人で交代でシャワーを浴びたあと、裸のまま手をつないで寝室のベッドに横になった。
アロマの蝋燭2つに火を灯し、ベッドサイドに置いてバースディ感を出してみたらとても喜んでいたのを覚えている。
「あなたって、やっぱりこういう女子を喜ばせる演出上手よね」
「あはは、そうかな・・・」
「・・・素敵だと思う」
「・・・ゆうか、お誕生日おめでとう」
「うん、ありがとう・・・嬉しいわ。ほんとに」
「たくさん気持ちよくしてあげるね」
(ちゅっ・・・ちゅっ・・・)
「うん・・・して・・・ほしい・・・・あっ・・・あんっ、あっ・・・!!」
乳首を舌で舐めまわしながら勃起したクリトリスを指先で転がす。
「あっ、あああっ、あっ・・・・」
「ゆうか、すっごい濡れてる」
「ふふ、そうなの。もう・・・昨日から我慢できなくて・・・(照)あっ・・・ああっ・・・」
「・・・気持ちいいね・・・」
「うん・・・気持ちいい・・・あああ、ショウさん・・・」
数日前に抱いたハルナとのどこかぎこちないセックスとは違った慣れ親しんだ男女のセックスがそこにあった。
「クンニしてあげるね」
「う、うん・・・」
「イクとき吸うからね」
「うん・・・ふふ、やだもう・・・恥ずかしい・・・」
クリイキからのクリ吸いは僕とゆうかのセックスの定番の流れだ。
僕がゆうかの下腹部のほうに移動をすると彼女の美しい足が左右にゆっくりと開いていく。
(ぺちゃ、くちゅ、くちゅっ・・・・ぺちゃ、くちゅっ・・・)
ゆうかの愛液はちょっと酸味があり、独特の香りがあった。
そんなフレーバーの全てが懐かしく感じられた。
(くちゅっ、ぺちゃ、くちゅっ、ぺちゃっ、くちゅっ・・・)
「あああっ・・・あああっ・・・・あっ・・・いい、いいわっ、ショウさんっ!!」
クリを舐めまわす僕の頭をゆうかは優しく撫で始めた。
最後に抱いてから3ヵ月か4ヵ月ぶりぐらいのセックスだったが瞬時に心と身体がシンクロしていくのがわかった。
(ぺちゃ、くちゅ、くちゅっ・・・・ぺちゃ、くちゅっ・・・)
ピンピンに勃起したクリトリスが舌先で圧迫されながら舐め上げられる。
「あああっ・・・ああっ・・・き、気持ちいいっ・・・」
ゆうかの顔に女のいやらしい悦びの表情が浮かぶのがクリを舐めながらでもわかる。
僕をあっと言う間に受け入れていくゆうかの身体。
一度は将来を誓い合った伴侶の域にある安堵と悦びを全身で表すその姿に改めて二人の愛情を感じとってしまった。
「だめ、いく・・・いく・・・」
クンニをはじめて2分と経たないうちにクリと一緒に舐め上げられる小陰唇も硬く勃起し、ゆうかはこの日最初のオーガズムに昇りつめた。
(ぺちゃ、くちゅ、くちゅっ・・・・ぺちゃ、くちゅっ・・・)
「だめっ、あっ、ショウさん、いくっ!いくっ!!あっ、いやっ、いく、いくっ、あーーーっ!!イクーーーーッッッ!!!」
びくん、どくん!ガチィィィン!!びくんっ!!
ゆうかの下半身がぐいーっとゆるく持ちあがったあとガチン!と一瞬身体が硬直した。
同時に彼女のゆるく開かれた両足に力が入り ぴぃん、とエッチにのびきり僕の顔をきゅっと挟んだ。
大きなオーガズムが彼女の身体に訪れた証だった。
「あああっ!!あーーーっ!!ああっ!!」
僕はゆうかのクリイキを見計らい、すぐさま勃起したクリトリスを口先で咥え、
(ちゅぅぅぅぅぅぅぅうううっ・・・・)
とゆるく吸い上げた。
「あああああああーーーーっ!!あああああーーーっ!!あーーーっ!!」
(ちゅぅぅぅぅうううっ・・・・)
「あーーーーっ!あーーーっ!!いやああああーーーっ!!あああああっ!!いいっ、あーーっ!!ショウさん、いいっ!!あーーっ」
ただでさえ気持ちがいいクリイキオーガズム中にクリをゆるくいいかんじで吸われ、イッキに快楽がブーストされる。
「ああああーーーっ!!あああーーーっ!!あーーーーっ!!!」
ゆうかは僕がクリイキの瞬間にクリを吸うことをわかっているのでオーガズムでぶっとびながらも陰部を少し上向きにして僕がクリを吸いやすい腰の角度を保っていた。
快楽の刹那に伴侶が自分に最高の施しをしてくれるという信頼、
えっちな自分の身体を安心して預けられる間柄・・・
長く連れ添った男女のいやらしくも美しい阿吽の呼吸だった。
びくん!びくん!びくん・・・!!
(ちゅぅぅぅぅうううっ・・・・)

「ショウさんっ、あああっ・・・うううっ・・・・あああっ・・・・!!」
ゆうかの両足を肩に担ぐような恰好で僕はクリトリスを吸い続ける。
「ああっ・・・うくっ、うっ・・・」
びくびくと震える陰部からじゅわっとにじみ出た愛液が僕の口に入り、こくりと飲み干す。
頬にあたるゆうかの太ももに しっとり汗が滲み、熱く火照っているのがわかる。
びくっ、びくっ、びくっと痙攣するゆうかの女性器と下半身がいつもどおりのえっちな挙動だったので嬉しくなった。
「うううっ、あくっ・・・ううっ・・・あああ・・・・」
堅く勃起していたクリと小陰唇が口先の中でやわらかくなっていく。
徐々に余韻に入っていく女性のオーガズムの流れを感じるとる。
僕の大好きな瞬間。(笑)
「はぁ、はぁ、はぁ、ううっ・・うううっ・・・」
びくん・・・びくん・・・びくん・・・・・びくん・・・・!!
「うううっ・・・ううっ・・・はぁ、はぁ、ううっ・・・・・」
びくん・・・びくん・・・・・・びくん・・・・・
長いオーガズムの余韻の中で僕はクリから唇を離し、顔をあげるとゆうかの隣に寝転び、背後から胸を揉みながら彼女をぎゅっと抱きしめた。
「気持ち・・・よかったね」
「はぁ、はぁ、はぁ、う、うん・・・やっぱりあなた・・・最高、最高だわ・・・」
「・・・・・ありがとう」
熱く火照り、だらりと力の抜けたゆうかの身体がやけに愛おしかった。
いつもならクリ吸いのあとGスポットでイかせたり連続でクリイキさせたりしていたが、この日はゆうかに抱きつきたい、そして早く彼女の中で包まれたいと思った。
「ゆうかに入りたい」
「わたしも・・・入れてほしい・・・」
「・・・安全日だよね」
「・・・そうよ・・・もう・・・図星なのよね、あなたったら」
「わかるよ、ゆうかがしたい日ぐらい」
「・・・なんだかくやしいけど、しょうがないわ・・・ふふ」
「仕事でストレスでも溜まっていた?」
「それもあるかもだけど、なんかショウさん、どうしてるかなって思い出してたの」
「・・・僕を思い出して、むらむらしちゃったんだ?」
「そうなの・・・ふふ、やあね・・・歳かしら」(笑)
2週間前に誕生日を迎えたゆうかは28歳になっていた。
ハルナと同年代か1つほど年上だった。
ゆうかは同棲中も自分からセックスを求めてくることが多く、平日でも彼女とよく深夜までセックスしていた。
今思い出してもかなり性欲旺盛な女子だった。
「・・・」
「でも冬服を郵送してくれなかったあなたも悪いのよ」
「・・・送ると本当に終わりになりそうだったから」
「えっ・・・」
「送らなかったから・・・ゆうかと話す口実になっただろ」
「・・・・!!」
「・・・・」
「なんでもお見通しで、ちょっとムカツク・・・けど」(笑)
「けど?」(笑)
「やっぱりこうしていると、わたしあなたのこと好きみたい」
「あはは、なんで僕から離れていったんだよ」(笑)
「ね、なんでだろね」
「・・・今日も中で出していいのかな」
「うん・・・出してほしい・・・ふふ・・・やだ、すっごくドキドキする・・・」
つづく












