「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」


やがて二人のオーガズムが収まりを見せ、真っ白だった周囲の様子が見えてきた。

心地よい気だるさの中で、身体の間接に力が戻っていくのがわかったが、まだ二人の身体は離れようとしなかった。

離れたくない・・・お互いにそう思っていた。

が、射精を終えた僕の脳が、正常な意識を取り戻しつつあった。


この日の目的の1つ・・・ハルナと最高の同時イキをすることは見事達成できた。

ハルナを女性最高の気分に誘うこと・・・そして彼女と幸せな気分で同時に果てること・・・それができて僕は素直に嬉しかった。

ハルナの中にはまだ小さくなってしまった僕が入っている。

幸せで嬉しい気持ちが続いている・・・。

ゆうかへの未練が残る中、ハルナとの恋愛を諦めようとしていた。

本当は薄情な男を演じるべきだった。

だが、昔から僕はこういうときに ズバっと別れ話を切り出せないことがほとんどだった。

しかも幸せすぎるこの雰囲気でハルナに別れを告げる理由も言葉も見つからなかった。

彼女に女性としてのステータスで大きな問題があるわけではない。

あるとしたら前カレとのいきさつと、未だそれが解決に至っていない点ぐらいだ。

それはそれで二人にとって大きな問題点であることには変わりないが・・・


ずるっ・・・・ずぽっ・・・・・


彼女との繋がりを解き、女性器から流れ出ようとした僕の精子をティッシュで抑えてあげた。

ハルナは恥ずかしそうに身をよじり、近くに落ちていたバスローブで下半身を隠しながらアソコを拭いていた。

「・・・・・」

そんな彼女の動作1つ1つが何故かこの日は愛おしかった・・・。


(だめだ・・・言えない・・・今日は言えない・・・)


クリスマス・イブに美しく愛しあえた。

「ショウさんが、わたしの中に・・・います・・・」(照)

全ての行為が終わったあともハルナはしばらくの間、下腹部に手を置いて 愛する男から受けとった愛情の丈をとても喜んでいた。

彼女にとって思い出深いセックスとなったのは間違いなかった。

そんな雰囲気に水を差すような展開にもっていくなど、愚の骨頂だと思った。

このあとハルナの手料理による楽しいクリスマスディナータイムも待っている。

彼女とこのまま幸せな気分で聖夜を過ごす・・・それが一番いい流れだと思った・・・。


「メリークリスマス、ハルナ」

「メリークリスマス、ショウさん・・・」

シャンパンで乾杯し、ハルナが用意してくれたディナーを一緒に食べた。

オードブルなどは出来合いのものでそろえた感があったうえに、オーブンで焼いたチキンは火の通りが甘いなど、料理が上手ではないハルナらしい点がいくつかあったが、一生懸命になって僕を楽しませようとしてくれた彼女の気持ちのほうが嬉しかった。

なによりも彼女とのトークは楽しかった。

車が好きなところも話題があう。

激しいセックスをしたあとなのでお腹がすいていたせいもあって、ハルナが用意してくれた料理はほとんど食べた。

彼女はどんどん空になっていく皿を見て、とても喜んでいた。

ただ、買ってきてくれたケーキはお腹がいっぱいで食べれなかったので翌日に持ち越した。

二人で酒を飲んで酔っ払い、笑いながらベッドに入ってそのまま朝まで眠ってしまった。

幸せなイブだった。


翌朝、AM6時ぐらいに二人で目が覚めるとハルナは朝立ちでガッチンガッチンの僕をいつもと同じように求めてきた。

昨夜あれだけセックスしたのにハルナの性欲は朝から旺盛だった。

朝立ちの僕を触ってしまうと、どうしてもセックスしたくなってしまうと言うのだ。



「あああっ、おっきいっ!!硬いぃぃぃっ!!あああっ、素敵っ!!」


ハルナに限らず僕と寝屋を共にした女性の大半はこの朝立ちを放置できずに朝から僕にのしかかってきた。

朝の寝起き直後のセックスは脳が覚醒しきってないため、快感がダイレクトに伝わりやすく、女性のオーガズムの感度が自ずとアップするという説がある。

しかも古代から人間は夜に狩猟し昼間にセックスしていたことから、朝から性欲が高まるホルモンが出やすくなっているという説もある。

不倫恋愛をしているとだいたい奥様と逢うのは旦那のいない昼間に限られる。

女性の性欲の高さを感じることが多かったのは日が昇った時間でのセックスだったというのは一里ありそうだ。

それにハルナは生理前だと思った。

長年の勘となんとなく感じるフェロモンの濃さ・・・

「ハルナ、生理前でしょ」

「そうなんです。どうしてわかるんですか?」(照)

「ハルナの性欲が昨日今日とすごいから」

「ふふ、隠せませんね、ショウさんの前では・・・」

「女の子の日前後ってすごく欲しくなる女性、多いよね?」

「わたくし、そうかも・・・ふふふ、恥ずかしい・・・です・・・」(照)

「いいんじゃない、求めてくれると嬉しいし。恥ずかしくないよ・・・」

イブがあけたクリスマス当日の25日、ハルナはこの日も僕と一緒に過ごすかと思っていたが、家族と過ごしたいとのことだったのでプレイ中のモーニングセックスが終わったら帰ると言った。

ハルナを溺愛するおばあさまの余命が幾ばくかであることを知ってしまったので、返さないわけにもいかない。


「あああっ!!いく、いくっ!!あっ!!またいく、イクーーーッ!!」

・・・ハルナの様子を見ていると帰りたくないようなオーラも出ていた。

1時間ほど正常位で愛しあったがまだもの足りない気持ちを感じたので後背位でのプレイを提案すると、拒むこともなく少し恥じらいながら四つん這いになると僕に尻を差し出した。

美しい桃尻の湿り切った部分に僕の男性が飲み込まれていく・・・

すぷっ・・・ずぷっ、ずぷ、ぬちっ・・・



「うあっ・・・あっ、あっ、あっ・・・ああっ!!う、後ろからのショウさんも硬いっ・・・あああっ、気持ちいいっ・・・!!」

すっかり僕の後背位を気に入ってしまっているハルナは正常位でできあがった身体のままバックで突きまくられた。

「あっ!!ああああっ!!あっ、ああああっ!!すごっ、すっごく硬いっ!!あああっ、素敵っ!あっ、いく!!いく、あっ!いくっ!いく、いくいくいく、イクーーーーッ!!」

色気の塊のようなハルナの尻にペニスを突き立てていると、ごりごりとしたいやらしいハルナの膣壁の感触が今まで以上に感じられたことで僕もすっかり興奮し、最後はハルナの中に射精してしまった。

「あっ、ハルナっ!!いく、イクーーーッ!!」

「ショウさん、愛してるっ!!ああっ!!いく、イくーーーーッ!!

びくん、ガチィィィン!!びりびりびりっ・・・

昨夜に続く愛ある中出しと同時イキにハルナはまた尻を左右に振って悦びながら僕の精子を腹の中に受けとっていた。

後背位での中出しはあまりしていなかったので興奮度もすごいものがあったようだ。

精子の量は少なかったはずだったが、性欲のあがりきったハルナの身体には関係なかったようでイブのセックスに負けないほどの大声を上げながら果てていった。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ハルナ・・・」

「はぁ、はぁ、はぁ、あああ、ショウさん・・・すごかった・・・すごかったわ・・・」

「はぁ、はぁ、はぁ、すごかった・・・ね・・・」

「あああ、愛おしい・・・ああっ・・・まだ・・・まだ出ていかないで・・・まだわたしの中に居て・・・」

ハルナの恐ろしいほどの性欲と色気に流されながら結局2時間ほどセックスしてしまった。

 


「朝のショウさん、やばいです、ヤミツキです・・・」(照)

「そんなに違うものなの?」(笑)

「はい、違うんです。なんか良いんです」(笑)

抱き合いながら行為後のラブラブトークをしているうちに、二人とも二度寝をしてしまったようで気が付くと11時近くになっていた。

僕は行為後のフラフラな頭と身体でそのまま女性と数時間寝てしまうことが多く、アフターセックスで好きな行為?の1つだった。

だがこの日の二度寝はまずかったようで、ハルナはあわてて帰り支度をして実家へと戻っていった。

結局僕はハルナに別れ話を切り出すことができず、

ハルナもまた自分が前カレとどうなっているのか情報を共有してくれないままだった。








つづく