Wii/任天堂
まもなく購入から1年が過ぎようとするWii。
年末年始のチャンネルラッシュ・ソフトラッシュを控え、ここで修理に出した。
修理したい症状は、トワプリで酷く発生していた画面ノイズ。Wiiスポなどでも画面によっては発生する。
画面が一部乱れると言うだけで、ゲームには特に支障ない。しかしこの症状はマリギャラなどでは激しくなるような情報を聞いたし、なにより12月での保証期間切れを考え、修理依頼が増えるだろう年末を前に、早めに修理に出しておくのが得策と判断した。修理自体については、定評のある任天堂、心配はしていない。
しかし、実はリスクもあるのである。
Wiiは本体データを内蔵メモリに記憶しているし、Miiには自作と他作を区別する仕組みがあるため、本体交換などになった場合には、データの消失、Miiの編集ができなくなる、などの事例が報告されているからだ。
我が家の場合、自作Miiにて記録したWiiスポなどのデータが消えるのは痛いし、かといって、編集できなくなり自作扱いでなくなったMiiを使い続けるのも苦痛である。さらには、VCのステートデータや投票チャンネルのデータなど、SDメモリに退避できないセーブデータが消えてしまうのも辛い。
これが気になって修理に出すのがずるずると遅れてしまった訳だ。
結論から言うと、最良の結果となった。
27日の土曜日に箱詰めし着払いで発送し、2日の金曜朝に届いた。本体交換扱いだったが、データはすべて移行され、またMiiも編集できる状態であった。修理依頼書にお願いとして上記の旨記載しておいたが、きちんと対応して頂いたスタッフの方にはお礼を申し上げたい。
で、昨日。
やや遅めの誕生日プレゼントとして、妻にマリギャラを買ってもらったのである。
今プレイしているクロノトリガーを片づけたら早速遊びたい。今から非常に楽しみである。
年末年始のチャンネルラッシュ・ソフトラッシュを控え、ここで修理に出した。
修理したい症状は、トワプリで酷く発生していた画面ノイズ。Wiiスポなどでも画面によっては発生する。
画面が一部乱れると言うだけで、ゲームには特に支障ない。しかしこの症状はマリギャラなどでは激しくなるような情報を聞いたし、なにより12月での保証期間切れを考え、修理依頼が増えるだろう年末を前に、早めに修理に出しておくのが得策と判断した。修理自体については、定評のある任天堂、心配はしていない。
しかし、実はリスクもあるのである。
Wiiは本体データを内蔵メモリに記憶しているし、Miiには自作と他作を区別する仕組みがあるため、本体交換などになった場合には、データの消失、Miiの編集ができなくなる、などの事例が報告されているからだ。
我が家の場合、自作Miiにて記録したWiiスポなどのデータが消えるのは痛いし、かといって、編集できなくなり自作扱いでなくなったMiiを使い続けるのも苦痛である。さらには、VCのステートデータや投票チャンネルのデータなど、SDメモリに退避できないセーブデータが消えてしまうのも辛い。
これが気になって修理に出すのがずるずると遅れてしまった訳だ。
結論から言うと、最良の結果となった。
27日の土曜日に箱詰めし着払いで発送し、2日の金曜朝に届いた。本体交換扱いだったが、データはすべて移行され、またMiiも編集できる状態であった。修理依頼書にお願いとして上記の旨記載しておいたが、きちんと対応して頂いたスタッフの方にはお礼を申し上げたい。
で、昨日。
やや遅めの誕生日プレゼントとして、妻にマリギャラを買ってもらったのである。
今プレイしているクロノトリガーを片づけたら早速遊びたい。今から非常に楽しみである。
のだめカンタービレ/二ノ宮知子
ドラマ、アニメと観てきて、ついに原作漫画に到達。
たまたま11巻までのセットを入手したので早速読んだ。
やっぱり原作も良いもんだね。アニメはかなり忠実に作ってあることが分かった。
上記の作品では触れられなかった留学後の話がすこし読めて良かった。
しかし、留学後の展開もドラマでやってくれないかなあ、と夢想。
12巻も早く読みたいと図書館で予約した。
二ノ宮知子 のだめカンタービレ
たまたま11巻までのセットを入手したので早速読んだ。
やっぱり原作も良いもんだね。アニメはかなり忠実に作ってあることが分かった。
上記の作品では触れられなかった留学後の話がすこし読めて良かった。
しかし、留学後の展開もドラマでやってくれないかなあ、と夢想。
12巻も早く読みたいと図書館で予約した。
PS2/ICO/SCE
ICO2周目クリア。仕掛けを覚えている内にと思い、こつこつやったら、3時間半でクリアできた。
意外にも謎よりもアクションタイミング をよく覚えていて、難所を一発クリアとかできて楽しかった。
しかしさすがにラス前の長距離ジャンプは3回もやり直して悔しかった。
2周目はヨルダの字幕が、日本語になる特典付き。4カ所ぐらいの彼女のせりふの内容が分かる。
しかし、このゲームに限っては、それは分からなくても良いと思う。プレイヤーの想像こそが真実である。
スイカはちょっと感動した。
SCE ICO
意外にも謎よりもアクションタイミング をよく覚えていて、難所を一発クリアとかできて楽しかった。
しかしさすがにラス前の長距離ジャンプは3回もやり直して悔しかった。
2周目はヨルダの字幕が、日本語になる特典付き。4カ所ぐらいの彼女のせりふの内容が分かる。
しかし、このゲームに限っては、それは分からなくても良いと思う。プレイヤーの想像こそが真実である。
スイカはちょっと感動した。
結界師/読売
月曜7時にブラックジャックの後釜として始まって、ずっと楽しみに見ていたアニメ。
代々烏森の地を守る結界師一族の正当継承者である中学生、墨村良守が様々な敵と戦いながら結界師として人間として成長する様を描いた物語である。
ストーリーや物語の背景、キャラクターなど興味深いところは多いが、なんと言っても、結界師の技、「結界」の物理的性質を十分に吟味しながら物語に組み込んでいるところが惹かれる。この辺はガッシュと同じような理由だな。
物理的な条件をあらかじめ規定しておいて、その上でどう戦うか考えさせ、実行させ、そして魅せる、そんな感じ。
しかしながら、視聴率の不振により、今週から深夜枠に移ってしまった。この間までデスノートをやっていた時間帯である。やはりゴールデンとは予算が違うだろうしクオリティダウンは避けられないだろうから非常に残念である。まだ我が家では影響は少ないが、この番組を楽しみにしていた小さな子供たちには見られなくなるケースもあるだろう。
しかししかし、打ち切りになってしまうよりかは当然マシである。公式によるとスタッフも力を入れているようであるし、今後に期待したい。
こんなに面白いアニメが不振な理由は何だろうか?
以前新聞で読んだのだが、最近の子供たちは漫画の嗜好が昔に比べてかなり変化しているらしい。
少年漫画のテーマと言えば、ジャンプのキーワードに象徴される、友情・努力・勝利、である。しかし近年ではこのうち、努力がとくに嫌われているらしい。普通の少年が努力によって勝利しても、その努力している間に人気ががた落ちになるらしい。物語としては努力=停滞と取られるとのことだ。
人気があるのは、すごい才能を持った主人公が努力なしでどんどん勝利するタイプの話らしい。新聞記事では、このタイプとしてデスノートを挙げていた。
もちろん少年漫画の主人公は、例外なくすごい才能を持っている、でも最初はその才能が現れておらず、努力によってそれを手に入れるのが定番だった。社会の中でつねに努力を強いられる最近の子供たちには、そうした話は身につまされるのか嫌われているようだ。
結界師も、主人公良守は正当継承者であるしすごい力を秘めていそうであるが、今現在は非力である。それを悩み、強くなるように努力している。そうしたオールドファッションのストーリーが不人気だったのかもしれない。
代々烏森の地を守る結界師一族の正当継承者である中学生、墨村良守が様々な敵と戦いながら結界師として人間として成長する様を描いた物語である。
ストーリーや物語の背景、キャラクターなど興味深いところは多いが、なんと言っても、結界師の技、「結界」の物理的性質を十分に吟味しながら物語に組み込んでいるところが惹かれる。この辺はガッシュと同じような理由だな。
物理的な条件をあらかじめ規定しておいて、その上でどう戦うか考えさせ、実行させ、そして魅せる、そんな感じ。
しかしながら、視聴率の不振により、今週から深夜枠に移ってしまった。この間までデスノートをやっていた時間帯である。やはりゴールデンとは予算が違うだろうしクオリティダウンは避けられないだろうから非常に残念である。まだ我が家では影響は少ないが、この番組を楽しみにしていた小さな子供たちには見られなくなるケースもあるだろう。
しかししかし、打ち切りになってしまうよりかは当然マシである。公式によるとスタッフも力を入れているようであるし、今後に期待したい。
こんなに面白いアニメが不振な理由は何だろうか?
以前新聞で読んだのだが、最近の子供たちは漫画の嗜好が昔に比べてかなり変化しているらしい。
少年漫画のテーマと言えば、ジャンプのキーワードに象徴される、友情・努力・勝利、である。しかし近年ではこのうち、努力がとくに嫌われているらしい。普通の少年が努力によって勝利しても、その努力している間に人気ががた落ちになるらしい。物語としては努力=停滞と取られるとのことだ。
人気があるのは、すごい才能を持った主人公が努力なしでどんどん勝利するタイプの話らしい。新聞記事では、このタイプとしてデスノートを挙げていた。
もちろん少年漫画の主人公は、例外なくすごい才能を持っている、でも最初はその才能が現れておらず、努力によってそれを手に入れるのが定番だった。社会の中でつねに努力を強いられる最近の子供たちには、そうした話は身につまされるのか嫌われているようだ。
結界師も、主人公良守は正当継承者であるしすごい力を秘めていそうであるが、今現在は非力である。それを悩み、強くなるように努力している。そうしたオールドファッションのストーリーが不人気だったのかもしれない。
川原泉の本棚 おすすめ本アンソロジー&ブックガイド/川原泉
川原泉が自分の本棚からおすすめ本を選んで、その内から短編をアンソロジーとして編んである本。
短編の間にチョイスの理由や本にまつわる短文が挟んであり、ファンには嬉しいところ。
アシモフやハインラインなどの古いSFや清水義範が好きだそうで、結構趣味が合うのかもしらん。
そんなこんなで、1/3ぐらいは読んだことのある短編であった。
川原泉 川原泉の本棚 おすすめ本アンソロジー&ブックガイド
短編の間にチョイスの理由や本にまつわる短文が挟んであり、ファンには嬉しいところ。
アシモフやハインラインなどの古いSFや清水義範が好きだそうで、結構趣味が合うのかもしらん。
そんなこんなで、1/3ぐらいは読んだことのある短編であった。
ガリレオ/関西
今日から始まったドラマ。朝刊で何気なく設定を見て面白そうだったので見てみた。
主人公の超天才物理学者が謎を解くという設定に、実にハラハラしながら観た。
と言うのも、途中まで観ながら、もしも赤色レーザーを凸面鏡であるカーブミラーで反射させて発火させるようなトリックだったらどうしようかとずっと心配していたからだ。
あえてそのように臭わせてハラハラさせておいて、実は違うんですよ~、というメタレベルのミスリードにいたく感心した。いや、メタメタレベルと言うべきか。しかし原作でもこんななのだろうか?
ドラマとしては、なかなか面白いので次もまあ観ても良いかな、という感じ。
役者としての福山雅治を観たのは、確か富田靖子と共演していた映画を学生時代にTVで観て以来初めてだったけど、割と様になっている感じ。とぼけた感じが割と合うのでは。
逆に、ヒロイン役の柴何とかという女優はあんまり芝居が巧くないね。もう少しバランスの重心をずらした方が良いと思うのだが。
主人公の超天才物理学者が謎を解くという設定に、実にハラハラしながら観た。
と言うのも、途中まで観ながら、もしも赤色レーザーを凸面鏡であるカーブミラーで反射させて発火させるようなトリックだったらどうしようかとずっと心配していたからだ。
あえてそのように臭わせてハラハラさせておいて、実は違うんですよ~、というメタレベルのミスリードにいたく感心した。いや、メタメタレベルと言うべきか。しかし原作でもこんななのだろうか?
ドラマとしては、なかなか面白いので次もまあ観ても良いかな、という感じ。
役者としての福山雅治を観たのは、確か富田靖子と共演していた映画を学生時代にTVで観て以来初めてだったけど、割と様になっている感じ。とぼけた感じが割と合うのでは。
逆に、ヒロイン役の柴何とかという女優はあんまり芝居が巧くないね。もう少しバランスの重心をずらした方が良いと思うのだが。
PS2/ICO/SCE
各所で名作の誉れ高いゲーム。宮部みゆきのノベライズでも有名か。彼女もこのゲームファンらしい。
とにかくゲーム好きなら食指が動くこのゲーム。いつかはと思って買っておいたのを妻が希望するので先日ついにプレイ。
頭に角が生えてしまったため、村の掟で13歳になったときに謎の古城に生け贄としてつれてこられた少年イコ。閉じこめられた独房が偶然破損し脱出を試みる中で、囚われの謎の少女ヨルダに出会う。言葉の通じない二人だが、手を取り合って脱出を目指す。こんなストーリー。
多くは説明されず、ゲーム中でも語られない。すべてはプレーヤーの自由な想像に任される。霧がかった幻想的な箱庭世界と相まって、独特の世界観を醸し出している。
正直に言って、面白い。雰囲気もなかなか素晴らしい。ちょっとボリュームが少ないかな、と思うが、少年が少女を連れての脱出劇なので、あまり大冒険すぎてもおかしいし、これぐらいがリアリティか。結局4日間10時間ちょっとでクリアしてしまった。結構戦闘をやり直したりしてこれだったので、今2週目やったら多分5時間程度でクリアできそうだ。
雰囲気は、ミストのそれによく似ている。やや色あせさせた感じか。静謐な中に隠された背後の意志を感じる造形世界。また、トゥームレイダーシリーズにも通じるところがあると思った。テクスチャもそこそこ細かいし、ゲーム後半では西日の陰が落ちるなど、細かいところも感心した。
謎解きレベルは、ゼルダシリーズを自力で出来る人なら、お茶の子さいさいレベルだろう。仕掛けもよく似ている。ただ仕掛けの説明やヒントが一切出ないので、トライアンドエラーが苦手な向きには辛いかもしれない。唯一の救いは、ヨルダがここ怪しいよ、と教えてくれることだ。カメラワークと視点の操作がやややりづらいかもしれない。仕掛けが分かってしまった人には苦にならないビューなのだが、あちこち見回して、これから仕掛けを探そうという時には見づらく使いづらい感じがした。
ゲームとして、多分、かなり低予算で作られたのではないかと推測するのだが、それが奏功してか、シンプルなイメージが世界観を引き立てている。
たとえば、このゲームはステートフリーだ。主人公には、ライフもないし所持できるアイテムも存在しない。ステータス画面すらない。唯一剣と木の枝を持ち換えることが出来るだけで、それも捨てることすら出来ない。
だから、プレイヤーは「脱出」に集中できるのだ。回復アイテムを探してうろうろとか、美しくない「あり得ない」行動を行わなくても済むし、扉の向こうに進めさえすれば、それが完全クリアを意味しているから何の気持ちのためらいもなく、主人公たちと一緒に「脱出」できる。この割り切りのすばらしさには素直に感心した。
画面風景もほとんど同じ城の景色だが、だからこそたまに目に飛び込んでくる海や緑や太陽のまぶしさを感じることが出来る。
セーブポイントは随所にあるが、クライマックスの直前に長時間のアクションをノーセーブで行う羽目になるのは辛いところか。システムとストーリーの構造上仕方がないとは思うのだが。
イコの存在、城の生い立ちの謎、言葉の通じないヨルダの心境など、つまびらかにされない設定に、プレイヤーは自由に想像の羽を伸ばすことが出来る。その意味では、エンディングも良かった。どんな勝手な想像も受け止められるように、そこで物語は断ち切られている。そして余韻だけが残る。
手をつないでの冒険、というメインシステムに、妻との思い出をオーバーラップした。
ちなみに、彼らの会話は「こっち、こ」「やです」と聞こえるな。
SCE
ICO
とにかくゲーム好きなら食指が動くこのゲーム。いつかはと思って買っておいたのを妻が希望するので先日ついにプレイ。
頭に角が生えてしまったため、村の掟で13歳になったときに謎の古城に生け贄としてつれてこられた少年イコ。閉じこめられた独房が偶然破損し脱出を試みる中で、囚われの謎の少女ヨルダに出会う。言葉の通じない二人だが、手を取り合って脱出を目指す。こんなストーリー。
多くは説明されず、ゲーム中でも語られない。すべてはプレーヤーの自由な想像に任される。霧がかった幻想的な箱庭世界と相まって、独特の世界観を醸し出している。
正直に言って、面白い。雰囲気もなかなか素晴らしい。ちょっとボリュームが少ないかな、と思うが、少年が少女を連れての脱出劇なので、あまり大冒険すぎてもおかしいし、これぐらいがリアリティか。結局4日間10時間ちょっとでクリアしてしまった。結構戦闘をやり直したりしてこれだったので、今2週目やったら多分5時間程度でクリアできそうだ。
雰囲気は、ミストのそれによく似ている。やや色あせさせた感じか。静謐な中に隠された背後の意志を感じる造形世界。また、トゥームレイダーシリーズにも通じるところがあると思った。テクスチャもそこそこ細かいし、ゲーム後半では西日の陰が落ちるなど、細かいところも感心した。
謎解きレベルは、ゼルダシリーズを自力で出来る人なら、お茶の子さいさいレベルだろう。仕掛けもよく似ている。ただ仕掛けの説明やヒントが一切出ないので、トライアンドエラーが苦手な向きには辛いかもしれない。唯一の救いは、ヨルダがここ怪しいよ、と教えてくれることだ。カメラワークと視点の操作がやややりづらいかもしれない。仕掛けが分かってしまった人には苦にならないビューなのだが、あちこち見回して、これから仕掛けを探そうという時には見づらく使いづらい感じがした。
ゲームとして、多分、かなり低予算で作られたのではないかと推測するのだが、それが奏功してか、シンプルなイメージが世界観を引き立てている。
たとえば、このゲームはステートフリーだ。主人公には、ライフもないし所持できるアイテムも存在しない。ステータス画面すらない。唯一剣と木の枝を持ち換えることが出来るだけで、それも捨てることすら出来ない。
だから、プレイヤーは「脱出」に集中できるのだ。回復アイテムを探してうろうろとか、美しくない「あり得ない」行動を行わなくても済むし、扉の向こうに進めさえすれば、それが完全クリアを意味しているから何の気持ちのためらいもなく、主人公たちと一緒に「脱出」できる。この割り切りのすばらしさには素直に感心した。
画面風景もほとんど同じ城の景色だが、だからこそたまに目に飛び込んでくる海や緑や太陽のまぶしさを感じることが出来る。
セーブポイントは随所にあるが、クライマックスの直前に長時間のアクションをノーセーブで行う羽目になるのは辛いところか。システムとストーリーの構造上仕方がないとは思うのだが。
イコの存在、城の生い立ちの謎、言葉の通じないヨルダの心境など、つまびらかにされない設定に、プレイヤーは自由に想像の羽を伸ばすことが出来る。その意味では、エンディングも良かった。どんな勝手な想像も受け止められるように、そこで物語は断ち切られている。そして余韻だけが残る。
手をつないでの冒険、というメインシステムに、妻との思い出をオーバーラップした。
ちなみに、彼らの会話は「こっち、こ」「やです」と聞こえるな。
GC/ルイージマンション/任天堂
GCロンチタイトルにして唯一のルイージ主役ソフト。
思えばまだサラリーマンだった頃、昼休みに職場の近くの古本市場でGCとともに並んだ新発売のこのソフトを羨望のまなざしで眺めていた物だ。多少オーバーだが。
そのソフトが今や、お手軽にWiiでプレイできる。しかも中古で数百円ときたものだ。
掃除機アクションと言うことで、オバキュームというオバケを吸い込む掃除機を使って、オバケ退治をしながら怪しいマンションで行方不明になったマリオを捜すのだ。
オバケ以外にも何でも吸い込む掃除機が面白く、そうしたアクションを使った謎解きも楽しい。謎解きは定番タイプで割合簡単な方だと思う。逆に、掃除機操作はかなり慣れないと難しい。
掃除機で大量のお札やコインのを吸い込みまくるのは生理的に気分の良い物だ。
ラストのクッパだけ、トゲ爆弾を吸い付けることになかなか気付かず苦戦したが、それ以外は謎もボスもすいすいという感じで、数日で1周クリアした。ボリューム的にはやや物足りないかな。
多分、この辺の感覚が、GCと納期の関係を象徴するところだろうと思う。
任天堂 ルイージマンション
思えばまだサラリーマンだった頃、昼休みに職場の近くの古本市場でGCとともに並んだ新発売のこのソフトを羨望のまなざしで眺めていた物だ。多少オーバーだが。
そのソフトが今や、お手軽にWiiでプレイできる。しかも中古で数百円ときたものだ。
掃除機アクションと言うことで、オバキュームというオバケを吸い込む掃除機を使って、オバケ退治をしながら怪しいマンションで行方不明になったマリオを捜すのだ。
オバケ以外にも何でも吸い込む掃除機が面白く、そうしたアクションを使った謎解きも楽しい。謎解きは定番タイプで割合簡単な方だと思う。逆に、掃除機操作はかなり慣れないと難しい。
掃除機で大量のお札やコインのを吸い込みまくるのは生理的に気分の良い物だ。
ラストのクッパだけ、トゲ爆弾を吸い付けることになかなか気付かず苦戦したが、それ以外は謎もボスもすいすいという感じで、数日で1周クリアした。ボリューム的にはやや物足りないかな。
多分、この辺の感覚が、GCと納期の関係を象徴するところだろうと思う。
ηなのに夢のよう/森博嗣
もはや読まされているといったレベル。
これまでのシリーズを知らない人にとっては、1冊のミステリーとして何の価値もない本である。
ただこれまでのシリーズ読者が、それらの絡むわずかなエピソードを求めて、分かっていながら渋々読む本である。ある意味苦行に近いと言えよう。
森博嗣の読者は分かっているだろうが、森博嗣にとって小説は単なるバイトである。
効率よく金になればそれでよいのであって、世界観の創造や文学的な成果などは微塵も追っていない。現代日本において商業出版として許されるレベルがどこなのか?どこまで手を抜いても一度獲得したファンという物はついてくるのか?ファンに文句を言わせないようにするにはどの程度の餌で釣っておけばいいのか?これは森博嗣による壮大な実験である。
もちろん上記の事項は、それだけでは彼の作品に価値がないという理由にはならない。金のために半分寝ながら書き殴った作品だろうと、読者にとっては面白ければそれでよいのだから。実際、森博嗣の作品には面白い物が多い。
だが、Gシリーズはさすがにもう持たないだろう。伸びきったゴムのように引っ張りすぎである。図書館で無料で読めるから読んでいるだけであって、すでにこのシリーズには金銭的価値はない。四季から後のシリーズはばっさりとなかったことにしてしまった方が、「文学的には」価値が上がるだろう。しかし1冊でも多く本を書いて売れば儲かるので、経済的には決して間違っていない手法である。
スカイクロラシリーズも終わり、Gシリーズも破綻。ひょっとして森氏は筆を折るつもりでこの壮大な実験を行い、経済的スクイズを狙っているのではなかろうか。と思ってすこし調べてみたらさらにこれらの系譜に連なる新シリーズを販売しだしており開いた口がふさがらない。
せめて海月に推理させてやってほしい。さんざん無関係(と敢えて断言するが)で無意味な挿話で上げ底にしておいて、トーマでホロリと締めるやり口では、読後の開口一番が「森さん狡いよ」でも致し方なかろうという物である。
森博嗣
ηなのに夢のよう
これまでのシリーズを知らない人にとっては、1冊のミステリーとして何の価値もない本である。
ただこれまでのシリーズ読者が、それらの絡むわずかなエピソードを求めて、分かっていながら渋々読む本である。ある意味苦行に近いと言えよう。
森博嗣の読者は分かっているだろうが、森博嗣にとって小説は単なるバイトである。
効率よく金になればそれでよいのであって、世界観の創造や文学的な成果などは微塵も追っていない。現代日本において商業出版として許されるレベルがどこなのか?どこまで手を抜いても一度獲得したファンという物はついてくるのか?ファンに文句を言わせないようにするにはどの程度の餌で釣っておけばいいのか?これは森博嗣による壮大な実験である。
もちろん上記の事項は、それだけでは彼の作品に価値がないという理由にはならない。金のために半分寝ながら書き殴った作品だろうと、読者にとっては面白ければそれでよいのだから。実際、森博嗣の作品には面白い物が多い。
だが、Gシリーズはさすがにもう持たないだろう。伸びきったゴムのように引っ張りすぎである。図書館で無料で読めるから読んでいるだけであって、すでにこのシリーズには金銭的価値はない。四季から後のシリーズはばっさりとなかったことにしてしまった方が、「文学的には」価値が上がるだろう。しかし1冊でも多く本を書いて売れば儲かるので、経済的には決して間違っていない手法である。
スカイクロラシリーズも終わり、Gシリーズも破綻。ひょっとして森氏は筆を折るつもりでこの壮大な実験を行い、経済的スクイズを狙っているのではなかろうか。と思ってすこし調べてみたらさらにこれらの系譜に連なる新シリーズを販売しだしており開いた口がふさがらない。
せめて海月に推理させてやってほしい。さんざん無関係(と敢えて断言するが)で無意味な挿話で上げ底にしておいて、トーマでホロリと締めるやり口では、読後の開口一番が「森さん狡いよ」でも致し方なかろうという物である。
ブレーメンII/川原泉
少女漫画家だと思いこんでいた先入観を粉砕された。
しかし、ここまでイメージ豊かで硬派なSF漫画は希有ではないだろうか?
大胆で力強いコマ割り、生き生きとした登場人物と動物たち、筋の通った設定、純粋なモチーフとどこを切っても素晴らしい作品だ。
はっきり言って、プロには描けないはずの作品だと思う。この作品のポテンシャルは、アマチュア、それもスレた大学生などではなく、知識と思考の不足した中学生でもなく、ピュアでかつ知識のあるちょうど高校生ぐらいの大胆な精神が、それでもやや葛藤を交えて生み出さなければ表れない、そんな気がして仕方ない。
太宰治は永遠の青年と呼ばれていたが、私は川原泉は永遠の高校生ではないかと密かに考えてる。
大成した後もこうした作品を発表できる川原泉には、今後も期待大である。
川原泉
ブレーメンII
しかし、ここまでイメージ豊かで硬派なSF漫画は希有ではないだろうか?
大胆で力強いコマ割り、生き生きとした登場人物と動物たち、筋の通った設定、純粋なモチーフとどこを切っても素晴らしい作品だ。
はっきり言って、プロには描けないはずの作品だと思う。この作品のポテンシャルは、アマチュア、それもスレた大学生などではなく、知識と思考の不足した中学生でもなく、ピュアでかつ知識のあるちょうど高校生ぐらいの大胆な精神が、それでもやや葛藤を交えて生み出さなければ表れない、そんな気がして仕方ない。
太宰治は永遠の青年と呼ばれていたが、私は川原泉は永遠の高校生ではないかと密かに考えてる。
大成した後もこうした作品を発表できる川原泉には、今後も期待大である。