俺の存在~空とはなんぞや
俺って何?
そんなことを考え始めると、
ついには宇宙って何?となる。
はっきり言って、宇宙の本質なんて誰がわかるというのだ。
何も無いところから、ビックバンで宇宙が生まれる。
ちょっとまて。
何もないところから、どうやって、ビックバンが起こったのか?
(見識不足ですみません。ひょっとすると、なんかがあってビックバンだったか?)
哲学、宗教。
そっちに答えはないものか?
俺はあの有名な語句を調べてみた。
色即是空
この世にあるすべてのもの(色)は、因と縁によって存在しているだけで、
固有の本質をもっていない(空)という、仏教の基本的な教義。
空即是色
万物の真の姿は実体がなく空だが、その空は一方的にすべてを否定する虚無ではなく、
それがそのままこの世に存在する物の姿でもある意。▽仏教語。
「空」は固定的な実体のないこと。「色」はいろ、かたちあるもの。
この世のすべての物質的存在のこと。
goo辞書より転載
空とは、「固有の存在(実体)を持っていない」だと?
よくわからない。
これはかなりやっかいだ。
ウエブ辞書では、無理なのか?
さらに調べていると、また別な、おもしろい記述が出てきた。
唯識
一切の存在はただ自己の識(心)の作り出した仮のもので、
識のほかに事物的存在は無いと説く。
広辞苑より
これは気に入った。
人間の外にあるものが実在するというのは、単なる妄想だと言っている。
この世界はもとより、宇宙も妄想か?
これじゃ、まるで、映画「マトリクス」じゃないか。
それとも、「識」自体がフォログラフィック宇宙論で言うところの
「フォログラム」に書き込まれた単なるデータで、
そこから投影された幻影が、意識や物質やその他諸々の、この世界だったり??
だめだ。
いい加減、寝る時間だぜ。
後三時間後には、せっせと車に乗ってバイトへいかなくてはならない。
それこそ俺自身が「空」になっちまいそうだ。
有でもあり、無でもあるという、空に。
その状態って、多分、死なんだろう?
※結論のないただの駄文でしたね。申し訳ありません。
幸も不幸も、苛立ちも安らぎも、すべては~
俺は唯一、カードの使えるスーパーへ行き、80円のカップラーメンと、
88円の食パン一斤を買い物籠に入れて、レジに並んだ。
目の前の父子の籠の中には、パスタが二袋に、たらこソースが二袋入っていた。
息子と楽しそうに話している。
さらに、レジの外へ目を向けると、初老の婦人とその娘と思われる二人が、
やはり、楽しそうに談笑しながら、エコバックに食品を詰めている。
店の中すべての人が、幸せそうだった。
俺は何だか気詰りになり、視線を足元に向けた。
いつもは、このレジの列に並んでいると、不愉快そうな爺や婆ばかりが、
俺の不快半径にまで進入し、レジの進む方向を、首を突き出して眺め回しているのだった。
俺はそのとき、ある考えに思い至った。
このスーパーの中には、幸も不幸も、苛立ちも安らぎもない。
すべてを内包していて、しかし、実は零、無であるのだ、と。
俺が意識を向けたものが、立ち上がるだけなのだ。
不愉快なものをあえて観ようとすれば、そうなるし、
心地よい事象に意識を向ければ、そういった現象が立ち上がる。
すべては自分と世界の関係性の問題で、自分自身の、意識の問題なのだ。
俺の思考は、さらに先に行った。
死後。
人は自分の作り上げた場所に行くだけだ。
天国を信じるものは、天国に行くし、罪悪感に苛まれながら死んでいったものは、
きっと地獄に行くのだろう。
天国も地獄も、人の精神が作り出した、仮想空間なのかもしれない。
俺は空想を中断し、持参したコンビニ袋に、パンとカップラーメンを詰めて店を出た。
俺は何を望んでいるのだろうか?
幸せか。
それとも不幸か。
苛立ちか。
安らぎか。
己の意識を向けたものが、この世界に立ち上がるのだとするならば、俺は不幸を求め、
苛立ちを求めているということになる。
車で会社へ向っていると、ふと、目の前に、荷物を満載した自転車が走ってきた。
前輪と後輪の左右に、驚くほどの荷物で、さらに馬鹿でかいザックも背負っている。
蓄えられた髭が、旅の長さを物語っていた。
外国人だった。
俺はその姿に、魅入られた。
そう。
俺もそんな、旅がしたかったのだ。
自転車で一人、世界中を渡り歩くといった旅が。
俺は、その自転車の旅人へ自分を重ねてみた。
想像の中の俺は、彼と同じように微笑を浮かべ、
道のはるか彼方へ視線を向けた。
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オバマ大統領が11月下旬に宇宙人の存在を発表する???
ブログを更新しているとき、こんなニュースが目に飛び込んできた。
オバマ大統領が11月下旬に宇宙人の存在を発表する!?
http://free-clipart.biz/ つい先日、「世界初! 宇宙人を全国29ヶ所から一..........≪続きを読む≫
上記リンクから一部を抜粋。
「11月27日にオバマ大統領が、地球外生命体の実在を公式発表する。
6種類の友好的なETが紹介されるだろう。
この発表は前もってテレビ放送で世界に通知されることになる」
マジかよ。
俺は驚きを禁じ得なかった。
ありえない。
仮にだ。
この記事どおりに、宇宙人が本当に実在したとすれば、
こんなことを公表するはずがない。
公表なんかしたら、世界中で一大パニックになるだろう?
どこの星系から、飛来しているにせよ、
この地球にやってきている時点で、その地球外生命は、
我々人類の科学技術を軽く凌駕する存在に違いない。
これは未曾有(笑)の、我々人類にとっての、脅威となる。
人類は、どうやってもかなわない相手と、対峙する事になるのだ。
想像するに、その力の差は、ありんこと象みたいなものだろう。
そんな状態で、対等の条約など結べるはずもない。
下手をすると、人類は地球外生命体の傀儡に成り下がる?
そもそも、どんな目的で、この地球にやってきた?
何も用がなく、危険を冒してまで(危険などないのかも、異性人にとっては、海外旅行へでも出かけるような気軽さかもしれない)異星へやってくるか?
この地球へ着たからには、何かの利益を持ち帰ろうとするに決まっている。
友好的な異性人?
笑わせるなよ。
友好的な、などと暢気に構えているのは、過去のハリウッド映画の影響としか言いようがない。
宇宙人の音楽にあわせて手話で会話をして、親交を深めるのか。
もしも、敵対的だった場合、
決死の覚悟で反撃に出てもいい。
相手のUFOを奪い(そんなこと出来る訳がない)宇宙人のマザーシップに乗り込み、
マックでコンピューターウイルスでも流し込むのか?
まあ、まゆつばもののニュースだが、
俺はそれでも、ワクワクさせられる。
この狭い地球の中で、国家だなんだと言ってはいられなくなるのだ。
それこそ、国境など無意味だ。
ついに、俺が夢想するところの、世の中がやってくるのかもしれない。
人類がひとつにまとまった、国という概念のない世界 が。
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