死にたくなったら、ブログを書いてみる

ブログネタ：ブログをやってる目的は？ 参加中

本文はここから

死にたいと思っているお前。

その前に、とりあえず何でもいいから五十冊、本を読んでみろ。

もしも、五十冊本を読んでも、まだ死にたいと思うようならば、

また相談に来い。

大分昔に、雑誌で展開されていた人生相談で、そのような文章を読んだことがある。

俺がブログをはじめた理由は、

結婚生活に絶望したためだった。

俺の娘の母親に、

毎日のように口汚く罵られることが耐え難く、そのことだけで頭が一杯になり、

俺の人生はなんて不幸なんだろうと、

無力な自分に、

悲観し、

嘆き、

絶望し、

そして、憎んだ。

俺のブログは、

こうした感情を、吐露してきたに過ぎない。

書くことによって、苦境から救われてはいないのだが……。

そしてしばらくすると、小説や詩を書き始めた。

物語を自分で紡ぎ出す事は、とんでもなく楽しい。

もう、自分の苦境を綴る事は辞め、

小説や詩だけを書いて行きたい。

それが実現したとき、

俺がブログをはじめた真の目的は、達成されることになるだろう。

ブログは俺に、文章を書く喜びを教えてくれた。

それは、奇跡だったと、今にして思う。

追伸

死にたくなったら、ブログを書いてみたらどうだろう？

例えばあなたが、「もう死にたい」などと、

自分の置かれたシリアスな状況を、切々とブログに書いたとする。

すると即日、コメント欄に、

お前アフォじゃないの、とか、

とても楽しいブログですね、とか、

速攻で50万ゲット！！

などというコメントが書き込まれる。

どうだろう？

死にたいなどと考えること自体が、馬鹿馬鹿しく思えてはこないか？

ブログは、良くも悪くも、世界と繋がっている。