風邪??
病院へ行き、簡単な診察を受け、薬を処方された。
薬は、前回とまったく同じ内容のものだった。
ちゃんと診ているのか。
俺は刹那思ったが、勿論黙っていた。
駄目ならば、他の病院に行けばいい。
腹痛。
頭痛。
鼻水。
咳。
治らない。
何週間、続いている?
考えている間も、頭痛で吐き気がした。
とにかく、薬だった。
飲めば確実に、身体は楽になるからだ。
薬は、前回とまったく同じ内容のものだった。
ちゃんと診ているのか。
俺は刹那思ったが、勿論黙っていた。
駄目ならば、他の病院に行けばいい。
腹痛。
頭痛。
鼻水。
咳。
治らない。
何週間、続いている?
考えている間も、頭痛で吐き気がした。
とにかく、薬だった。
飲めば確実に、身体は楽になるからだ。
映画 「死ぬまでにしたい10のこと」
レンタルショップで、思わず手にとってしまった。
主人公の女性アンが、余命2ヶ月を宣告され、やりたいことリスト10を作り、実行する物語。
1.娘たちに毎日愛してると言う
2.娘たちの気に入る新しいママを見つける
3.娘たちが18才になるまで毎年贈る誕生日のメッセージを録音する
4.家族とビーチへ行く
5.好きなだけお酒と煙草を楽しむ
6.思っていることを話す
7.夫以外の男の人とつきあってみる
8.誰かが私と恋におちるよう誘惑する
9.頬の感触と好きな曲だけしか覚えてない刑務所のパパに会いに行く
10.爪とヘアスタイルを変える
闘病という凄惨な描写も、お涙頂戴的な演出も殆どなかった。
映像もキレイ。
自分が死んだ後のために、娘たちの新しい母親を探し、安らかな気持ちでそれを受け入れる主人公アンに、母性の偉大さを感じた。
漁師
娘と二人で夕食だった。
魚を口に頬張りながら、娘が言った。
「このお魚誰が釣ってきたの」
「漁師さんだよ」
俺は答えた。
「漁師さんは狼さんのお腹をハサミでチョキチョキするんだよね」
「違うよ。それは赤頭巾ちゃんだよ」
それで、娘は納得したようだった。
待てよ。
俺はふと思った。
正しいのか。
三匹の子豚も、腹を裂き、子豚を助け出しはしなかったか。
結局は、考えてもわかりはしなかった。
魚を口に頬張りながら、娘が言った。
「このお魚誰が釣ってきたの」
「漁師さんだよ」
俺は答えた。
「漁師さんは狼さんのお腹をハサミでチョキチョキするんだよね」
「違うよ。それは赤頭巾ちゃんだよ」
それで、娘は納得したようだった。
待てよ。
俺はふと思った。
正しいのか。
三匹の子豚も、腹を裂き、子豚を助け出しはしなかったか。
結局は、考えてもわかりはしなかった。