キューバに関してもそうですが、
どこの国に行くにしても絶対に行く前に
その国の歴史を勉強しておくことをお勧めします。
それを知らないと、世界遺産を目の前にしても
おそらく感動は半減すると思われます。
まあアンコールワットは知らなくてもその壮大さに感動するけど、
やっぱり歴史を知っていれば楽しいことは間違いなし。


そのことをキューバ滞在20時間目で思い知るのです。
場所はMuseo de la Revolución、革命記念館です。

ここは元々旧大統領官邸で革命が起こる前は
住民は貧困にあえぐのに贅の限りを尽くしていて、
それを我らがフィデル率いる革命軍が打ち倒したんですよ、と
いう展示がいっぱいあるんだよね。


これは会議場(?)の天井に描かれていた絵。
ここはイタリアですか?と言わんばかり。


そしてこんなシャンゼリゼ。


大統領の部屋だったかな?
ともかく歴史を知らないとこうなるわけで。











と言ってもここは革命記念館であり、
革命に関する様々な展示が置かれているのです。

右がチェ・ゲバラです。
ここはチェのための部屋みたいになっていて。
外国人にはチェが大人気ですからね、
子どもが目の前に立って記念撮影したり。







で、こういう新聞もいっぱい展示されてます。
しかしスペイン語なので意味が分からず。
おそらく革命の歴史を知っていれば、
読めずともその持つ意味が理解できたはず。
本当に勉強してこなかったことが悔やまれるのです。



これが外の展示でちょうど建物の中にはグランマ号という
モーターボートがあるのです。
その十数人乗りのボートに何十人も乗り込んで、
メキシコを出発し、キューバにたどり着いたのです。
そういう有名な船があったにもかかわらず、
写真を撮ってこなかったのです。
グランマ号自体は知っていたけど、その重要性に気づいたのはあとのこと。










これがその革命のメモリアルね。



これいいですね(笑)
順に、革命前の大統領バティスタ将軍
「To Make Revolution」、
ロナルド・レーガン大統領
「To Strengthen Revolution」、
ジョージ・ブッシュ大統領
「To Con~~(手ぶれしてて読めない(-ω-;)) Revolution」。


キューバに行ったら革命記念館は見ておいてもいいと思うし、
だったら歴史は必ず勉強してください。
ただでさえ、キューバはどこに行っても革命の記念館がいっぱいなので。

済みません、更新が止まっていてガーン
ゴールデンウィーク中は色々忙しかったです。
平日は仕事で書く暇がなく。
しかもさっき書いたものが全部消えてしまうトラブルにも。
もうアメブロは最低ですね。

ともかく美術館を出たあとに、
ひとまず海まで歩いていってみようと
ずっと何も考えずに歩き始めたのです。


美術館の隣は革命記念館になっています。
これについては次回お話しいたします。


その革命記念館の前で車を直している人。
車の下に人が潜り込んでいるでしょ。
このようにキューバの至る所で車を直している人がいるのです。
どうやらキューバ人は車の修理について
それなりに知っている様子。



これはスペインの大使館でしょうか。
よく分かりませんが立派な建物。
キューバはスペインの植民地であった歴史があります。









年季の入った車が相変わらず走っています。
動画は道路のど真ん中に立って撮影しています。
ひとり分ぐらいしかない隙間を
車がびゅんびゅん走っているのです。
キューバには横断歩道というものが原則ないので、
行けると思ったときにいくのが
正しいキューバでの歩き方なのです。






向こう側に見えるのは高級ホテルが建ち並ぶ地域。
四つ星ホテルばっかりです。
2万ちょっと払えば日本でも倍以上する相当いいホテルに泊まれます。
全てヨーロッパ資本であり、
きっとお金持ちのヨーロッパのおじいさんおばあさんが泊まっているのです。
眺めは最高、ご飯もおいしいのでしょうね。
この海の色もとっても綺麗。
こういうのを見ると、ここは日本じゃないって思います。




ここの写真やビデオを撮っていたら
たまたま遠くに防波堤に腰掛けていた
キューバのミュージシャンがいて、
「こっちに来ないか」「演奏してやるから」
などというジェスチャーを。
このころはキューバに来て二日目。
まだ24時間経っていません。
それでもあとでたかられるのは目に見えていたので、
もったいないですが近づかずにいておいたのです。




キューバの犬ってこういう風に寝ているんですよね。
本当にだらけきっています。
あるいは油断しすぎか。
キューバの犬っておとなしくて、
人に向かって襲いかかってきたりほえたりしません。
鳴き声は良くするけどね。











Castillo de San Salvador de la Punta
1589年から1600年に建てられた要塞のようです。



Statue of General Máximo Gómez

革命の英雄だったかな。
調べて追記いたします。


写真ばかりで文章少なく申し訳ないです。
ここまで書いて全部消えた上に、
写真をアップできるような形に処理するのに
結構手間もかかっていて。

次回は革命記念館です。
また来週。


10時に出発しまして、街をだらだら歩き始めました。
とりあえず地図も全然みないで、
適当に歩いていたら早速道に迷いました。

ちなみに街歩きの格好ですが、
カメラを肩からぶら下げて、
Tシャツとジーンズという典型的貧乏学生の格好。





歩いていたうちに目立つくらいに近代的な箱形の建物が。
それがMuseo Nacional de Bellas Artesというところ。
日本語で国立美術館という名前になるのでしょうか。
日本の上野の美術館と違って全然周りに人がいない。

とりあえず何でもいいや、とその建物に入ってみる。
外もひどく暑いし。

入ってみると全然人がいない。
CUC$5を払い、荷物を預けます。
中庭があって、池もある。
日本のど去年の美術館のように綺麗な建物です。
そして中は非常に静か。
クーラーが効いているので涼しい。
車の音も人の声も聞こえない。
とてもキューバとは思えない場所です。
そして中には全然人がいません。
結構空いています。
たまに観光客とすれ違う程度です。


ところでキューバの美術ってイメージできます?
僕はやっぱり社会主義国だから、
革命に関する赤い絵とかカストロとかゲバラをたたえる様な
プロパガンダの内容が多いのかな、
と考えていたのです。

でもねえ、全く違うんですよ。
一言で言うと思いっきり暗い、そしてグロテスク。
色遣いは黒が多くて、
赤とか黄色とか彩度の高い色が全然出てこない。
描かれているものとあれば、
人間が血まみれになっているものだったり、
奴隷船の絵で、黒人が船倉に何百人も閉じこめられていて、
スペイン人の支配者が頭蓋骨を持っている絵とか、
人間の頭の中に胎児がいるものとか。
強いて言うならRadioheadのCDのジャケットを
100倍ぐらい皮肉にグロテスクにしたような
現代アートがびっしり並んでいるんですよ。

もうね、見ていると
「おまえ、学校でいじめられてないか?」とか
「最近何か嫌なことがあっただろ?」って
聞きたくなるぐらいに描写がひどいんですよ。

当たり前ですが、美術館だから写真撮影は禁止です。
だからどれぐらい凄まじいかここに出してみたいけど、
パンフレットも画集も売ってなかったので、
残念ながら現地に行かないとわからないとおもいます。

現代アートとして紹介されているものに、
普通の風景画とか人物画は全然ないんですよね。
こんなすごい絵を国立美術館においていいものなんでしょうか。

まあ、一方で1902年の独立前のものになれば、
もっと言えば18世紀頃のいわゆるヨーロッパ近代美術のような
印象派の絵も結構出てくるんですが、
気持ち悪い現代アートを見たあとだと
全然面白いと思えないんですよね。

それはともかくとして、
一体どれだけの日本人がキューバの現代アートが
陰鬱なものだと知っているでしょうか。
本当にね、キューバに行ったら、
Museo Nacional de Bellas Artesは行く価値があると思いますよ。

一番キューバで面白い場所はどこかと聞かれたら、
おそらくMuseo Nacional de Bellas Artesと答えるかも知れません。

2月22日、金曜日です。

ダブルベッドにシングルベッドの広すぎる部屋で、
朝を迎えました。
目覚めは7時、
まずはシャワーを浴びて。
ここはホットなシャワーが浴びれるのです。
場所によっては冷たい水しか出てこないと言うところもあるので、
これはこれでラッキーです。

そして、洗面所で服を手洗い。
しかし、ここで問題発生!
栓がないんですね。
水をためておくことが出来ない。
これは困りました。
そこで仕方なく、
靴下を栓の代わりにして、
洗剤を入れてじゃぶじゃぶ洗いました。


旅行中に大変だったことの一つが洗濯です。
軽く40分ぐらいかかりますから。
洗剤を持って行って、着た先からどんどん洗っていくのですが、
脱水とかが非常に手間なのです。
特にジーンズを洗ったときは最悪ですね。
絶対に絞りきれないもの。
昔の人ってすごいよね。


で、この宿は朝食がCUC$25に
含まれていたのですが、それに気づいていませんでした。
宿のおじさんが「朝ご飯はいつ食べる?」と
教えてくれてようやく気がつくという有様。

とりあえずご飯の時間まで外をぶらつくことに。

このときの足取りはGoogle Mapの方で。
 




まだ朝8時なのでひともまばら。









大通りに接した広場にある像。


Capitolioの隣です。劇場のようです。


朝のCapitolio。












Capitolioの前に座っていたおじさん。




Capitolioの裏側です。
どこの国でもこんなことをしているんですね。


タバコ工場です。
観光地の一つであり、入場料がCUC$10です。
高かったので、中に入りませんでした。



中華街です。
世界中どこに行っても華僑はいるのです。
仮に中国の裏側のキューバだって。




この建物の一階は電話局です。
インターネットも出来ます。
キューバのインターネット事情は後日また。





キューバと言えばアメ車です。
こんな骨董品のような車が走っているのです。
日本じゃ絶対無理だね。


街を歩けば至る所にある、この手の落書き(?)
フィデル・カストロをたたえているものです。
他にもCDR(革命防衛委員会、町内会のようなものです)のものとか。



キューバだとこういう道も結構普通なのですが
(さすがに大通りはこうじゃないけど)、
日本ではありえないよね。


さっきのアメ車よりも時代が進みました。
しかし、
窓ガラス割れているんですよ。
車検通らないだろ、
そもそも車検なんてないよな。




今度はサイドカー。
さすがにこれはタクシーじゃないです。




Bici-taxi。
アジアだとトゥクトゥクと言われている乗り物ですね。


こんな感じで、
25分ほど、ちょっと歩き回るだけで、
こんなに色んな写真が撮れるのです。

宿に帰ってきて用意されていた料理。

結構普通でしょ。
これにスクランブルエッグとフレンチトーストがつくのです。
飲み物もコーヒーか牛乳か、
右上にあるよく分からない果物のジュース。
左下にある果物は、
オレンジ色の半円型のがパパイヤ、
その間に挟まっているのがグレープフルーツ。
真ん中にあるピンクのがグァバ、
下にあるのがパイナップルです。
ドーナッツ型じゃない、
穴の空いていないパイナップルです。

なぜ日本のパイナップルには穴が空いているか分かりますか?
普段僕は全くパイナップルをたべないので
考えたこともなかったのですが、
パイナップルは中に芯があるんですね。
一つキューバでお利口になりましたよ。

結構なボリュームでした。
味もまあまあでした。
昨日のスパゲッティよりもましです。

ご飯を食べたあと、
ようやく本格的なキューバ観光に乗り出します。
仕事のせいもあって、
なかなか続きが書けずにいます(・ω・;)
申し訳ない。

キューバ1日目の足取りはGoogle Mapを参照してください。




夜になって食べる場所を探します。
僕は過去にベトナム・カンボジアに行ったときに
「おいしいご飯は地元の人が行くところ」
という経験をしていました。
観光客向けの高いご飯を出すお店は、
あまりおいしくない。
ベトナム・カンボジアであれば、
日本人向けの味付けがなされているので、
日本で食べればおいしいのかも知れないけど、
現地の空気にはなじまない味なのです。
地元の人向けのところは安くて、うまい。
味付けが雑な感じがして、それがまた。


だから、今回の旅でも
それっぽいいい感じのところを探そうと思ったのです。

しかし、一つ問題がありました。
キューバは二重通貨の国なのです。
兌換ペソと呼ばれるCUCとキューバンペソの二種類。
しかも都合が悪いことに、
看板を見てもそれがCUCなのかキューバンペソなのか分からない。

そしてこのときに、
観光客はCUCしか使ってはいけない、と考えていたのです。
街の現地の人向けのどこの店を見ても、
$15とか$10と書かれていて、
それをCUCに換算したら、
日本円で2000円とかになってしまう、考えられない。

そんなことでなかなか食べるところを見つけられなかったのです。



どうでもいいですが、
街中でみつけたかかし、なぜ?

で、大通りをうろうろしていました。
観光客向けの店の中には
入り口でメニュー表を置いてあるところもあって、
そういうところで値段をチェックしてみても、
CUC$6とか$7とかになっている。
それも前菜、ディナー、デザートのコースだから、
なかなかいいものが見つからないのです。

う~ん、と考えてさまよっているうちに
だんだん面倒になってきました。
すると見つけたのがこんなところ。



なんか高そうですが、すごくいい感じ。
しかも音楽の演奏もやっていて、
それを楽しみながらご飯なのです。

疲れていたので結局そこに。



こんな感じ。
左側で演奏をしています。



何の建物か忘れました。
ここは夜景が非常に綺麗だったので、
写真を撮りまくっていたのです。
当然三脚を使って。
日本を出る直前に1000円で小さいのを買っていたのです。
これがあると非常に便利。





ドリンクもオーダーしました。
頼んだのはキューバと言えば、ラム酒。
サトウキビを蒸留して作るラム酒は
キューバの代表的なお酒です。
ラム酒とコーラのカクテルであるキューバ・リブレ
日本ではキューバリバーと呼ばれるお酒です。

ここではCUC$5でスパゲッティを注文。
当たり前ですが、全てスペイン語。
全く理解できません。
スペイン語でもスパゲッティだけは分かっています。
しかしそれが鶏肉なのか、魚なのか、野菜なのか、
それはさっぱり分からないのです。
なんとなく指さしたものは、豆のスパゲッティだったようで、
別においしくもまずくもないという味。
日本だったらこれに600円は払わないよな。
(残念ながら写真は残っていないのです)


この店は周りにいるのは全てヨーロッパ人。
それも明らかにお金を持っていそうな人たち。
早速貧乏アジア人は浮いています。
日本人どころかアジア人はひとりもいません。


バンドの演奏も始まりました。
キューバと言えばサルサというのは知っていましたが、
殆ど聞いたことはありません。
この演奏が楽しいのは分かるけど、
過去のアジア旅行の癖が残っていて、
「この音楽は観光客向けで、
地元の人はもっと本場の音楽を聴いているんじゃないか」
そう思いました。

でも、一つだけ目を惹いたのは、
そのちょっと高級レストランの外に
キューバ人のおじいさんがいて、
その音楽に合わせて踊っているのです。



シャッターを長く押していたので、
おじいさんがぶれぶれですが、
音楽に合わせて踊っているのです。

そして、自分の興味のない音楽や、
演奏が終わると腰掛けて1mmも動かない。





そう、僕が見たいのは
現地の人が本当に音楽を楽しんでいる姿なのです。

今はこの国のことを何一つとして
分かっていないから仕方ないけど、
いずれは現地の人の中に潜り込んでいきたい、と
CUC$5の観光客向けのスパゲッティを食べながら思ったのです。



そしてこの国にはチップという制度があるそうです。
日本人にとってはここが迷いどころで
一体幾ら払えばいいのかも分からない。
ドリンク込みでCUC$8で、
結局CUC$1を置いていきました。

そして街をぶらついて、写真撮影。



レストランとして解放しているのでしょうか?




旧国会議事堂ことCapitolio。

こうしてキューバ一日目は終わるのです。
宿に着いたときは既に5時過ぎ。
それでも太陽はまだ昇っていたので、
日焼け止めを塗って外に出る。
持っていた日本円を両替するためである。

宿を出て、広場に出る。
写真を撮影。




するとキューバ人に
「日本人か?」と英語で声をかけられる。

出発前に聞いていたこと、
「英語で話しかけてくるキューバ人は
間違いなくタカリ」

そんな助言を無視して、
「そうだ、日本人だ」と返す。
もう既に怪しさ満点のキューバ人。
こっちにやってきて握手を交わす。

こっちの表情がこわばっていることが分かるのか、
「そうか、キューバに来て何日目だ?」と尋ねる。
「さっき着いたばっかりだ」
「うんうん、安心してくれ。
何しろハバナには1万5000人の警官がいるんだから」
と必死に安心させようとする。
まあ確かに至る所に警官が立っている。

「これからサルサのダンスがあるんだ」
「へえ、どっちなんだ?」
「じゃあ、一緒に行こうぜ」
と手を引いて連れて行こうとする。
今来た方向に引き返すことになる。

いやいや、俺はお金を持っていないんだ。
両替しなきゃ行けないんだ。

そこで面倒だったので
「友達が待っているから行かないと」
と逃げようと丁寧に断る。

すると
「そうかそうか、じゃあこっちに行こう」
と僕の希望とする方向へ歩き始める。
すると怪しい道に入る、
メインストリートを一本それたところだ。

そして家の中に引っ張られていく。
狭いし薄暗い。
ここでかなり緊張。
暴行されたらどうしようとか、
監禁されたら困ったな、とか。

すると葉巻の箱を取り出してくる。
「ロミオとジュリエット」という品種である。

「どうだ、葉巻を安く売ってやるよ。
CUC$25でどうだ?」と。

やっぱりこういう物売りだったか。
無視して、即座に逃げる。

よかった、追いかけてこなかった。


そのままメインストリートに戻り、
両替所であるCADECAへ。
5万円を両替、CUC$1=135円

ようやくお金も入った。
そのあとはCentro Havanaをうろうろして。








そしてだんだんと暗くなり、
晩ご飯の場所を探すことになる。

車が止まった場所は
ロンリー・プラネットに紹介されていた、
Dulce Hostal - Dulce María Gonzálezというcasa(宿)。
宿、と言うより普通の家です。
場所はCentro Havanaという市街の中心部。
Capitolio(旧国会議事堂)という
観光名所のすぐ近くなのです。





キューバの宿には大きく分けて2種類があります。
普通のホテルと
個人が政府の許可を得て、
部屋の一部を貸してくれるcasaというタイプがあります。
当然casaの方が安く、
大体一部屋CUC$25以下で宿泊できます。


場所はあまりに唐突。
そもそもこの住所のところにいるのかすら分からない。

車を降りると、どこからともなく人がやってきて、
その玄関のブザーを鳴らすのです。

もう不安ですよ、
本当にここでいいのかすら分からず。

すると玄関を開けてくれたのは、
人の良さそうなご婦人でした。

こっちは指さし会話帳を片手に、
「今夜部屋は空いていますか?」と
片言のスペイン語で伝えます。
すると婦人は笑って、
「No problem」と英語で言い、
そこに座って待ってて、と。

続けてヨーロッパ人女性二人組が登場して、
スペイン語で、なにやら先ほどの婦人に伝えております。

本当に部屋があるのか、不安心地で待っていると、
男性が登場。
どうやらこのおじさんについて行きなさいと言うこと。
このおじさんは英語が話せる。
ということで一気にコミュニケーションの幅が広がる。

おじさんについて行ったのが、
20~30m先にあるやっぱり普通の民家、
それも3階建ての2階で、
通路は人ひとり分ぐらいの狭さで、
階段急なのです。

見せてくれた部屋はダブルベッド一つにシングルベッド一つ、
エアコンと扇風機があり、
ものを書くテーブルまである。
さらにシャワーはホットシャワー。
値段はCUC$25。

契約成立。
部屋の値段を尋ねるまでぼったくられるんじゃないか、と
相当不安になるんですよね。

とりあえず3泊分の滞在にしました。
宿泊手続きは、
まずパスポートとビザのカードを
宿のおじさんに見せます。
ビザのカードというのは


の右半分のこと。
左半分は入国時にもぎ取られます。
この右半分はホッチキスですら留められていないので、
なくさないようにきちんとパスポートの間に
挟んでおく必要があるのです。

おじさんは国籍とかパスポートナンバーとかを
所定のノートに記入していきます。
で、最後にサインをします。


ここで部屋の写真を撮っていないんですよね、残念。
でも部屋の外からの風景はこんな感じ。










ようやく宿の手続きも済ませて、
Havana市内に繰り出すのでした。



ペース遅すぎ(・ω・;)
でも詳しく書くとこれくらいの長さになってしまうので。
書き終えるのは何ヶ月後なのでしょうか汗
昼の3時過ぎに着陸して入国審査に並びます。
意外に混んでます。
結構並びます。

ただ、その並んでいる間は
ずっと緊張していました。
ネット情報からスペイン語で
色々聞かれると言われていたのです。
なぜ来たのか、とか
そういうことだったらいいけど、
それ以上になるとお手上げです。
スペイン語が話せないと舐められるというのです。

入国に関するスペイン語だけは
若干覚えていたのです。
でも実践で出てくるかどうか。
だから手にはスペイン語のガイドブックを
3冊も抱えておりました、
加えてフリースとコートも持っていたので大荷物です(笑)

で、同じ飛行機だった卒業旅行の日本人の大学生と
「スペイン語どうしよう」と雑談しておりました。
彼らも全くしゃべれなかったので。



さてさて、ついに審査官とのご対面。
パスポートとビザをチェックしております。

すると、ジェスチャーで「メガネを外して」と言われ、
その通りにすると「ちょっと上を向いて」と。
あとで気づいたのですが、
小さなカメラがあって、そっちの方向を向け、と。

で、おしまい。
何も尋ねられず、そのまま入国できました。

心配して損しましたよ。
まあ、いい経験ではありますが。


そのあとは荷物が流れてくるのを待っていました。
しかし、待てど暮らせど流れてこない。
逆に同じ荷物が5周もしている。
いったい荷物はいずこへ?

と思ったら既におろされていて、
その辺に置かれていました。
そんなところにあったら気づかないって。


そこで大学生たちと別れて
両替所でカナダドルを$50両替。
CUC$38になりました。


荷物を抱えて、ついに空港の外へ。
ここで、2年半前にベトナムに行ったときのことがよみがえります。
そのときも空港でひとりでした。
持って行った「地球の歩き方」には
「タクシーチケット売り場」なるものがあると
書かれていたもののそんなものはどこにもなし。
外には山ほどのベトナム人が待ちかまえていて、
本当にこの人たちについて行っていいのか、
と非常に不安な気持ちになりました。

そして今、キューバ。
外にはキューバ人が「タクシー、タクシー」と
待ちかまえているんじゃないか。
肩に力が入ります。

ロンリー・プラネットを手に持って、
前もって行こうと思っていた宿の住所のページを開いて、
意を決して外に出ると、
空港の職員が
「なんだ、ここに行きたいんだな、
このタクシー乗っていけ、CUC$25だ」と
非常にあっさりと対応。
黄色いタクシーで値段も相応でした。
黄色いタクシーはPanataxiという
ちゃんとしたところのもの。

で、相乗りなんです。
あとからヨーロッパ人が乗り込んできて、
その二人で出発。
ヨーロッパ人はCanonのIXYを持っていて、
外の写真を撮りまくり。

自分も撮りまくり。


キューバ名物ラクダバス。
まるでラッシュ時の埼京線のようです。
そこにキューバ人が満載、

















こういうのを見ると、
ここは日本じゃないと思います。


さらにこの乗っているタクシーなのですが、
こんなことになっておりました。




う~む、日本じゃ絶対に車検を通らないないよな。
そもそもこの国に車検なるものはないと思う。
そうじゃなかったら走ることが出来ない車が多すぎる。

しかも結構なスピードを出すんですよねえ。
それがかなり怖いんですよ、特に市内中心部に入ってくると。


車は30分ほど猛スピードで暴走走行いたしまして、
とある場所でおろされました。




ブログなのに映像と写真を用いた
予告編を作ってしまいました(笑)

はっきり行って相当適当な作りです。
好き勝手に動画を並べただけという。

次回、ようやく本編はキューバに入国します。
合わせてお楽しみに。
トロントの空港にあるカート



意外に観光地なのかな?


日本人からすれば謎の国ですが。


でもその謎の国へ行く日本人に
ハバナ行きの飛行機を待っているときに会いました。
それはおばあさんのグループで
添乗員さんもいるツアーのようです。
何故にキューバなの?



そんなことを疑問に思いながら、
30分遅れてようやく飛行機に搭乗。
飛行機は一列3席×2の小さな飛行機。
新潟-千歳間とか
地方行きの飛行機ってこれくらいの大きさですね。
これでアメリカ飛び超えちゃうんですよ。

席に座ったらその日本人のおばあさんが隣に。
色々お話ししました。
偶然にも北海道からのツアーの方で
(僕は北海道出身です)、
それもあって話が合ったのです。
やはり知人の方が前にキューバを訪れて、
それで面白かったから今回ツアーに参加したとのこと。


それにしても北海道の旅行会社も
キューバに行くようなツアーを組むんですね。
さらにニーズもあるんですね。
案外キューバも日本人だらけだったりして、
と考えたりもしました。

それにしてもそのツアーというのがなかなかハード。
ハバナに着いたら、
すぐにバスに5時間乗ってTrinidadという世界遺産の街へ。
そこに滞在したあとはキューバの東にある
Santiago de Cuba。
有名な観光地を一通り回ろうとしているため、
とにかく移動の多い旅です。
結構大変だと思うけどなあ。

自分は全く予定も立てずに
期の赴くままに滞在しようと思っていますが。

そうなんです、
どの街にどれだけいるかを決めていません。
Havanaを中心に、キューバを回れるだけ回りたいと
思っているけど、
何が見たくてってわけでもないから
(そもそも何があるのかすら分からない)、
それぐらいいい加減なんですあせる



そして機内でツーリストカードが配られました。
日本でも5000円払えば取得できたんですが、
飛行機の中でタダで配られるんですよね。
そのことは知っていたので
日本では何もしていきませんでした。

でもそれが当たり前みたいで、
先ほどのツアーのガイドさんは
全員分のカードをもらって必死に書いていました。

これです。



でも、英語が弱いせいか、
一部分からなくて困ってましたあせる
例えば「ADDRESS IN CUBA」とか。
住所って、ホテルの住所を書くの??

後々知ることになるんですが、
キューバの人って(いや、本来の英語なのかもしれませんが)、
「address」を「宿」という意味で使うんです。

で、分かりやすく日本語訳を付けました。


間違っていたらご指摘下さい。
あと、もう一枚紙が配られたんですが、
それは最後まで使う機会がなかったのです。


その書き方が分からず、
さっきのガイドさんとか
たまたま乗っていた卒業旅行の大学生とかの
日本人に色々聞きましたよ。
そのガイドさんも大学生もとまどっていて、
「ここってこれでいいんじゃないですか?」とか
結構適当に書いていました。


普通日本だったら飛行機の中で
トイレ以外の用事で立ち上がって歩くって
ことはあまりないんですが、
こっちだと結構普通なんですよね。



そうこうしているうちに
アメリカを飛び越えて、キューバの島が見えてきました。
国土がびっくりするほど赤い。
あれは土の色なのか、
それともそういう植物が植えられているのか、
そのときは全く分かりませんでした。


日本の地方便のような小ささの飛行機は
アメリカを飛び越え、およそ2時間遅れで
キューバに着陸したのです。



次回はついにキューバ人と接触します。