朝から曇り空。
でも暖かいから、7時前から「ベランダ農業」やっていました。プランターの植物を観察して、病葉やゴミをとったり、水遣りしたり、まだ早いかな?と思いつつ、試しに種蒔いてみたり(シソとパクチーとイタリアンパセリ)。イタリアンパセリとシソは、蒔いておくと適当な(育ちやすいときに)発芽してくれるので便利。パクチーは少しタイミングをはかる必要があるし、根がまっすぐ下に伸びるから深めのプランター(鉢)を選んで、とりあえず蒔いてみました。
もうすこし暖かくなればバジルとカモミール蒔きます。
毎年3月になると、4月からのNHK語学講座の新年度プログラムの選択を楽しみます。
いろいろ悩んで、加齢による能力低下も考え合わせて・・・。無理なく学べるロシア語(前期から引き続き学びます)、単語確認と声調チェックを行うための「中国語ステップアップ」。ラジオはこの二つ。そしてテレビは「旅するドイツ後」を選ぶか選ばないか?思案中。英語は新年度は新しく選ばず、これまでの教材使って復習。加えてネットで(データー放送で)NHK高校講座「保健体育」。保健体育は中学・高校とまったく眠るのみで学んでいません。4年前に同じくNHK高校講座で保健体育を学びま、多いに啓発されました。その時も新年度も先生役は壇蜜さん。内容はほぼ2022年度の再放送ですが、4年前からバージョンアップしているようです。壇蜜さんの「保健体育」面白いです。
ロシア語はロシアが、今みたいに不人気なのに、それと半比例するように学習者が増えている?そして、こういうときだからこそ、講師陣も頑張ります。決してプーチン寄りではないロシア語講座、このところ面白いです。
中国語講座は、時の流れと政治状況の変化によって、もの凄く内容が変わります。はじめに大きく変わったのが「日中国交回復」後、台湾の「北京官話」から「文革」の影響が残る本土中国の「普通語」に変わり。いきなり二人称・三人称に「同志」という言葉が使われ、そして漢字は台湾の繁体字から中国の簡体字に大変化。テキスト内容もどこそこの大河に架かる大橋が完成したとか、そんなもの(ただし、その頃私はテレビ講座をボーッと見ていただけ)。その後「黒猫でも白猫でも」の鄧小平路線の影響があり、講座内容が「近代化」するも・・・、天安門事件の影響で一度「昔風」になり、さらに経済発展のスピードが早すぎて、バブリーになったり、また習近平路線で揺り戻したり・・・・と、中国は大変です。
最近の、中国ドラマや映画は、現実に触れないような甘ったるいものとファンタジーものがメイン。現代物と史実に絡む時代劇は、どうみたって“習近平路線”です。清代よりも明代が重要視され、皇帝たちの「苦悩」と「努力」が描かれ、そして時代劇ではだいたい「疫病」に対して「正しい対処」をしています。
でも、そんな時代に学ぶ中国語の教材には、そんな時代の様々な用語や話題が登場するはず。次の時代の中国の姿を探しつつ、それはそれで学ぶのに楽しいはずです。
最期に、今朝の東京新聞3面に「アベノミクスの指南役」が(トリクルダウン政策で)「賃金上がらず、予想外」みたいなことを述べているって記事があります。
安倍政権が盛況なときは阿って、それが終わると自己保身のように「失敗」を述べはじめる御用学者の言葉ですが、こういう動きが出てくるということは、安倍(菅)政治の見直しが自民党内で進んでいる?いや単なる権力争い?高市早苗氏の切り捨てなどはそのひとつと思えるけど、依然として選挙は統一教会(運動員達)なくしては出来ないし、統一地方選前には「低所得者」対象に、選挙違反まがいの票の買い取りといえる1世帯3万円支給を企むし(なんとけちくさい!焼け石に水)、自民党のカルト・金権選挙依存体質は「新資本主義」(公平な分配はなく、国民総投資呼びかけ中)でも変わりようがないのです。
アベノミクスの「トリクルダウン」で、したたり落ちてくるお金(利権)を受けたのは、桜を見る会メンバー、モリカケ関係社、パソナ、電通、博報堂、オリンピック利権企業などなど。そしてその金はまた「お上」に環流して・・・、結局、もとから「下々」に届く構造ではなかったのです。
☆写真/画像は上からベランダのローズマリーの花と芽吹きはじめた山椒の「木の芽」(2枚とも100均マクロレンズをipod_touchに付けて撮影)。3~5枚目はNHK語学講座4月からのプログラム紹介表、4月のラジオ「まいにちロシア語」テキスト、4月~6月のラジオ「ステップアップ中国語」のテキスト。6枚目は今朝の東京新聞3面、アベノミクスの「指南役」がアベノミクスの失敗を語っています。
↓去年の今日のブログ。去年は「寒の戻り」でした。今年は曇り空だけど、気温は高いようです。