時間を見える化
当園の経営理念に「子ども一人ひとりの成長にふさわしい心の状態を作るよう行動します。」という一文がある。教育学的に理想の保育環境がどんなものかは分からない。しかし、当園の場合、保育室の環境も教材も全て、子どもの成長のための道具と考えている。
保育室内に貼られている張り紙もその一つ。今日、みどり幼稚園の佐藤の部屋で良い張り紙を見つけた。
パッと見、普通のカレンダー。でも、色々とメッセージが記入されている。きっと、子ども達と、帰りの会などで「行事まで、あと○日」「今日はどんな一日だったか」などを毎日振り返っているのだろう。
多くのこどもには「時間」の概念がない。今日一日を懸命に生きている証しだ。そのせいか、行事などのとき、気持ちを盛り上げきれず、何となく迎えてしまうことがある。
カレンダーを使い、一緒に一日を振り返り、共に未来を想像する。単純なことだが、子どもの気持ちを盛り上げていく上で、とても有効な方法だと考える。
早速、グループ全体に広げよう!
無理した経験
昨日、親友の結婚式に参加してきた。その席に17年ぶりに再開する中学時代のバスケ部の恩師、澤田明先生がいらっしゃった。中学当時、澤田先生はただただ恐ろしい存在で、バスケ部か陸上部か分からないほど走らされた記憶がある。むしろ、走らされた記憶しかないと言って良い。社会人として再会する恩師は、ユーモアがありとても魅力的な大人だった。
6年前、全く練習をしないでハワイのホノルルマラソンを走った経験がある。当時は、何の根拠もないながらも「走りきれるだろう。」という自信があった。そして、結果も無事完走(決して良いことではないが…)。しかし、今振り返ると、その自信は決して「根拠がないものではなかった」ように思う。実は心のどこかで、中学時代あれだけ走り込みをしたから大丈夫だろう、と思っている自分がいた。
「あの時、あれだけやったんだから…。」
社会人になった今も、そういった経験が、目の前の壁を乗り越える時の支えになってくれる事は多い。無理した経験が、知らず知らずのうちに自信に変わっている。もっと言えば、無理をせずに、自信を得た人なんているのだうか?17年経っても、自分を奮い立たせてくれる経験。そんな経験をさせてくれる先生はなかなかいない。恩師ありがたし。
父親と母親
今日は昼から夜にかけて、藤村と吉野が残務処理のため休日出勤をしていた。藤村は学年主任になり、後輩育成の仕事が増えた。吉野も入園したての年少クラスを持ちながら、現在複数のプロジェクトを抱えている。そんな2人が夜7時を過ぎても帰らないので、インスタントラーメンを作り3人で食べた(ちなみに自分の作ったラーメンが韓国の「辛」ラーメンだったので、辛いものが苦手な藤村に残されるという悲劇が起きた)。
2人とも温かい家庭に育ったメンバーで、普段の会話の中にもご両親の話が出てくることが多い。また、年度末の発表会の際にはご両親も来場して下さる。そんな2人に…
「父親と母親を一言で表現するとどんな人?」
と質問をしてみた。すると、母親に対しては比較的プラスの表現がされていたが、父親には比較的マイナスの表現が返ってきた(もちろん愛を込めての表現だが…)。世の中の、一親父代表である自分としては非常に遺憾だった。なぜ親父はなかなか認めてもらえないのか。。。
いずれにせよ、普段の会話の中に家族の話が沢山出てくる職員と話をすとホッとする。



