保護者教育の前に!
よく、幼児教育機関の勉強会に行くと、園長先生たちの保護者の方々に対する考え方は、大きく2つに割れます。1つは、自園の保護者を誇りに思っている園。もう1つは「保護者教育こそ必要だ!」と否定的な印象を持っている園。残念なことに、どちらかというと、後者の考えを持っている園の方が多いようにも感じます。
確かに、ある一定レベル以上の教育をしようと思えば、相応の保護者教育も必要かもしれません。ただ、大抵の場合は教育機関側が、しっかりと自園の教育スタンスを伝えられていない故に、発生している問題が多いように思います。
園長はもちろんのこと、一般の職員までが、自園の教育をしっかりと語れる必要があると考えます。
今日は、城山幼稚園で29年度入園児に対する、入園事前オリエンテーションがありました。受付をしていると、保護者の皆様から足を止めて挨拶をしてくださることが多く、自分たちが、本当に恵まれた環境で幼児教育ができていることを実感しました。入園説明会なのでお話ししたことを、しっかりとご家庭でも実践してくださる姿を見ると、「このご家庭は卒園した後も習慣を続けてくれる。」という思いからホッとします。
このように書いてはいますが、城山グループもまだまだ不足している部分がたくさんあります。これからも、自分たちのスタンスを、より、わかりやすくご家庭や地域に、伝えていく努力をしていきたいと思います。
生活発表会 予行練習
7年前から「大人が元気になる発表会を行おう!」という意気込みで、生活発表会の企画に取り組んできました。明日は、その予行練習があります。予行は、本番も使用させていただく、お隣の板橋区立志村第三中学校体育館をお借りして行います。
今日はその前日搬入がありました。20分間という限られた時間の中で行うため、例年、搬入時間がオーバーしてしてしまいがちでした。しかし、今年のみどりメンバーは違いました。何か皆の顔つきから、気合のようなものを感じました。結果5分前には全ての準備が終わり、史上最高の事前搬入となりました。
ここ数年、城山みどり幼稚園の規模が少しずつ大きくなってきたので、場所を近くの文化会館で行おうと考えていました。しかし、今日の搬入を見る中で、職員一人ひとりが気づいたところを雑巾で拭いたり、汚れたシールを剥がしたりする姿が見られました。
これは、借りる場所がご近所さんだから回すことができる気配りなような気がします。職員も掃除をしながら、職場と地域との繋がりを感じた瞬間なのではないでしょうか。ちなみに、明日は子ども達も一部、お隣の幼稚園までの搬入搬出を手伝います。
城山幼稚園、城山みどり幼稚園は通園バスを使っていない地域の幼児教育機関です。そう思うと、過度な演出に走り、大きな会館を借りるのではなく、あえてご近所に場借りすることの意味があると思います。
今年度は、昨年度と比較すると若いメンバーが多く、新学期は何かと手際の悪さを感じることが多かったみどりチーム。3学期に入り、職員同士の結束もまとまりを見せて来ました。今年の生活発表会も期待できそうです。
1〜2歳児にお勧めの子育てシューズ
1月下旬から、いよいよ平成29年度「2歳児教室・ぞうさんクラブ」見学会の予約がスタートします!
自分の子どもを入れたくなる2歳児教室を作ろう!そんな想いからスタートした「ぞうさんクラブ」も来年で5年目を迎えます。時間はかかりましたが、子ども達への想いが、具体的な成長として見られてくるようになってきました。小学校進学までを見据えた4年間のカリキュラムで保育を行うので、一緒に通われる保護者の方同士も、子育ての方向性が共有でき、かなり価値のあるものになってきていると思います。最近は、他地域から同業者が見学にいらっしゃることも増えてきました。
さて、そんな「2歳児教室・ぞうさんクラブ」ですが、例年入会間近になると、意外とよくいただく質問が「どんな運動靴がオススメですか?」という質問です。ご存知の方も多いかと思いますが、当園は保育の中で、体を動かすことが多く、おそらく年間でトータルすると、全国平均の4〜5倍近くの運動量はあるのではないかと思います。
「どんな運動靴がいいか?」というご質問は、そういった運動機能をサポートする意図を持ってのご質問だと思います。私も長年、沢山の子ども靴を見てきましたが、それぞれのブランドがそれぞれの強みを持っています。
しかし、城山グループでは、「子守り」「教育」「子育て」を分けて考えた時、「子育て」の最終目的は「自立」だと考えています。その自立の側面からいうと、2歳児の子どもの靴に求められる最も重要な要素は「自分で脱ぎ履きしやすい事」だと考えます。そして、実際に保育現場を見ると、この「靴を自分で履けるか否か?」が、意外と子ども達の自信に繋がっっていることに、気付かされます(もちろん、履けない子には補助しますよ…!!)。他にも靴選びには下記の要素も重要です。
・子どもが自分で履きやすく、運動中は脱げにくくないか(子供がかかとに指を入れやすいか?つま先トントンでもはける。)。
・比較的どのお店でも売っているか。
・価格。
・丈夫で乾きやすいか。
そういった観点から見て、一番バランスが取れているかな?と思うのが「NIKE ダイナモフリー」です。
当園の子ども達の、学年ごとの変遷を見ても、靴の脱ぎ履きにストレスがなくなる過程の中で、一番履かれているのが、この靴なように感じます。今まで1000人以上のお子様を見る中で感じたことです。参考までにと思い、書いてみました。。。
※平成29年度ぞうさんクラブ見学会については…
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幼児教育機関の二極化
先日、城山みどり幼稚園に、熊本県の慈光こども園さん、愛知県の諏訪幼稚園さんが朝礼見学にお越しくださいました。日中は、諏訪幼稚園さんによる歌唱指導。放課後は城山卯幼稚園の職員を加え、慈光こども園さんによるレッシュ理論研修がありました。幼児教育業界に詳しい方であれば、夢のような1日だということがわかると思います。
諏訪幼稚園さんは言わずと知れた歌唱指導日本一の幼稚園ですし、慈光こども園さんは、日本で最も脳科学を積極的に取り入れている幼児教育機関の1つです。つまり、いずれも超一流の指導技術を持つ幼児教育機関の方々です。
日頃、幼児教育関係の情報誌に目を向け、情報収集したりすることがあるのですが、やはり実際に目の前で指導を見るのは全く別の話です。今まで正しいと思っていたことが、そうでなかったり、何となく流していた部分が重要なポイントだったりと、様々な新しい発見がありました。
昨今、史上かつてないほどのペースで保育園が乱立しています。しかし、その裏側で、教育保育の中身に関しては、明らかに二極化が始まっているように思います。実力園同士がつながり、技術の高い園はますます高くなっていきます。一方で、運営をして行くだけでもやっとの園もたくさんあるという話も聞きます。
子ども達の可能性を伸ばし続けるためにも、先端の学びに加えていただける園でいたいものです。
みどり幼稚園にプレハブ園舎を建てます 〜 優先順位 〜
城山みどりの園舎建替え工事に際する仮園舎ですが、園庭にプレハブを建てて、保育をすることが正式に決まりました。実は、この結論に至るまでには、設計士の先生や区役所の方と試行錯誤を重ねて来ました。そもそも、工事期間の園舎を、どのようにするのかを考えるにあたっての案は3つありました。
1、代替え地に園舎を建て、その施設で保育する。
2、工事を1階、2階部分に分けて行い、使用する部屋を移動しながら保育する。
3、 園庭にプレハブを建てて、そこで保育する。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、整理をしてみました。
まずは、「1」ですが、幼稚園から離れた場所ですから、通園は不便ですが、安全性に関しては最も高く、子どもの動きを一切頭に入れずに工事を進めることができます。工期も短くて済みます。しかし、約3ヶ月に渡り、区議の先生や不動産屋さんと土地を探したのですが、200名以上の幼児を収容でき、楽器の使用が許可され、運動スペースを確保できる場所が志村、蓮根、坂下、相生町、西台地区にはありませんでした。また、仮に場所があったとしても、費用が膨大になり、保育料に大きく跳ね返りが出てくる可能性があったので、選択しないことにしました。
そして「2」は、逆に費用と、安定的な場所の確保の面でいえば、最も素晴らしいのですが、安全性が不安視されます。技術的には1階部分と2階部分を分けて工事し、片方を保育に使うということは可能なのだそうです。しかし、重機が行き交う中、保育を行うのには違和感があります。また、子どもの移動に配慮しながら工事をしますので、工期が長くなります。したがって、29年度年長を中途半端な園舎で送り出すことになる可能性があったので、選択しないことにしました。
そして、最後の3番ですが、正直、保育の質の部分では満足し難い部分もあました。具体的には園体内に建てられるプレハブ園舎の大きさが、消防法の関係で制限されており、1クラスの保育室の面積が小さくなってしまいます。しかし、安全性・工期の長さ・安定的な場所の確保という、優先しなければならない部分を満たしていたので、選択することにしました。
今回の作業フローの作成を通して、なかなか「素人考え」通りには、話が進まないという経験をさせてもらいました。様々な法律の問題とも向き合ったうえでの結論です。また、三学期に入りましたら保護者向け説明会をひらき、具体的にご協力いただきたい内容をお話ししたいと思います。
出来るかぎり短いスパンで、安全に工事を終わらせ、平成29年度2学期以降に、より充実した保育ができるよう環境整備に努めてまいりたいと思います。ご理解ご協力お願いします!
※整理すると
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