太郎のブログ -114ページ目

慰謝料なしという離婚ケースもよくあります。

 ひと組の男女が出会って愛し合って夫婦となることが結婚ですが、中には何らかの理由で、その婚姻関係を解消し離婚する結果になる夫婦もいます。
ずっと夢見ていた結婚生活をスタートさせたものの、夫婦の関係がこじれてしまったのであればその生活も続きませんので離婚も仕方がないことでしょう。
離婚までの過程において、お金や子供のことが離婚成立の妨げになっている場合があります。うやむやにできない問題なだけに、一度こじれると益々泥沼化してしまうようですね。
離婚と聞くと、連想するのはまず「慰謝料」ではないでしょうか?では、離婚時の慰謝料とはどのようなものでしょうか。

夫婦の一方による、浮気、暴力や暴言、家事放棄、などによって、もう一方が受けた心身の苦痛に対する代償が慰謝料ということになります。
慰謝料というのは、明確な不法行為がない場合、たとえば「性格の不一致」や「親との折り合いが悪い」などの理由による離婚では、支払いが認められないケースも多いです。
次に気になるのが財産分与ですが、これは婚姻期間中に成した財産に対しては、夫婦共有の権利を有するものとし、離婚するのなら相当分を分け与えましょうというものです。
ふたりの共有財産の額によって、財産分与も変わってきます。多さにより違いますが、通常は、婚姻期間が長くなるほど財産も増え、したがって財産分与額も増えることになります。

財産分与は、離婚後でも時効以前なら請求可能です。しかし、離婚後に相手方が素直に請求に応じることは稀ですので、出来れば離婚時点で、財産分与を決定しておくことが望ましいですね。
夫婦の間に未成年の子供がいる場合。これは夫婦単体の離婚よりも難航するケースが多く、その原因の多くは離婚後の親権に関係しています。親権者を決定せずには、離婚が成立しないからです。
親には、離婚後もこれまでと同じ程度の生活を子どもにさせてあげる義務が有ります。そのためには、養育費についてもきちんと取り決めておきましょう。
子供がいる夫婦の離婚は、子供への多大な影響が避けられません。せめて子供の生活が現況以下にならないよう、親権や養育費の話し合いは慎重を期すべきです。

あなたは離婚を考えたことがありますか?

 最近、離婚するカップルが増えています。女性の社会進出が進んでいるせいでしょうか?あなたは離婚を考えたことがありますか?
あるリサーチ会社が、既婚男女を対象に、離婚についてアンケートをとったそうです。
このアンケートの結果は、人々の離婚に対する意識を表していました。
アンケートの内容は、ただ1つ。「あなたは離婚を考えたことがありますか?」です。首都圏の20~30代の既婚者を対象にしたものでした。

驚くべきか、当然と言うべきか、過半数の女性が「考えたことがある」と答えていました。逆に、男性は30代後半を除く過半数が「まったく考えたことがない」でした。
これを見ると、最近話題になっている熟年離婚が増えている原因も何となく分かる気がします。
結婚と恋愛は違います。結婚願望が強い女性が多いですが、その点を分かっている人がどれだけいるのでしょうか?
結婚を機に、女性は大きく生活のペースが変わります。家族が増えれば増えるほど、家事の負担もその分だけ大きくなっていきますし、夫の親や兄弟、親族との人間関係が思わぬ心労をもたらすことも・・・。

あまりにもストレスが溜まると、「いっそ離婚するほうが良いのではないか」などと思いかねません。
家事を任されている妻にも負担がかかっていることを理解してあげてほしいものです。夫が家族を養うために苦労して働いている大変さも十分にわかりますが。
たまにちょっとした気遣いや優しい言葉をかけてもらうだけで、妻の気持ちは十分に安らぐもの。夫への愛も深まるかもしれません。
ちょっとしたことですが、妻の不満が少しずつたまって「熟年離婚」なんてことにならないようにする、家庭円満の秘けつかもしれませんね。


離婚を選択する人って、近頃多いですよね

 離婚をしたがっている人って、最近、多くなりましたよね。
以前は、離婚を希望する人は、それ程多くありませんでしたが、近頃は、若い夫婦だけでなく、熟年の夫婦でも、簡単に離婚してしまう人が増えてきました。
離婚を決める理由は様々で、単に性格の不一致を理由を挙げて、離婚する夫婦もいれば、浮気が原因で離婚する夫婦もいます。
また価値観の違いから離婚する夫婦もいれば、夫の暴力に耐えかねて、離婚をしたがっている妻もいます。

長年、夫の暴力や浮気をひたすら我慢し、本当は、すぐにでも離婚したいと思っているのだけれども、子供のために離婚を我慢し続け、その子供が独立し、やっと夫婦2人だけになった時に、夫に離婚を切り出す妻もいます。
結婚式を挙げた直後に、大喧嘩。何とか、新婚旅行には行ったものの、相手への気持ちは、すっかり冷めてしまって、日本へ戻っきた途端、離婚するパターンもあります。
また、お互いに相手のことを愛しているにも関わらず、子供ができないために離婚したり、夫婦のことに、親がうるさく介入してきたために、離婚する場合もあります。
結婚する時に、この人と離婚したらどうなるだろう、なんて考える人は、まずいないですよね。

ずっと、この人と一緒にいたいと思っていたのに、離婚という結果を招いてしまったら、辛いですよね。
それでは、離婚を防ぐための、何か方法はあるのでしょうか。
その答えは、はっきり言ってわかりません。
ただ、結婚相手を決める時に、相手の性格をよく見極めないで、結婚してしまうと、離婚をする確立は高くなることだけは言えます。