このブログで一番書きたかった事、やーーーーっと書こうと思います!
頚椎損傷になって一番の悩みは何か、まぁ悩みは本当に尽きない体なので個人によって様々だとは思いますが、
「排便」
を挙げる方は多いと思います。
自分は元々毎朝レシカルボン座薬を使用していましたが、順調に出なかったり、出ないと思って車椅子に戻った途端に出たり、在学中の授業時間が迫ってる中では本当にストレスフルでした。
朝一に起きてこの作業がうまくいかなかったら、それだけで1日が最悪なスタートになる。出たとしても「もしかしたらまだ残ってるかも」とか常に気にしなくていけないのも辛かったです、それでも便失禁するときはしますしね。
排便をコントロールするどころか、排便にコントロールされてる日常はちょくちょく心が折れました。
それを全て解決したのがこちら
http://ouchiyushin.com/pec/
資料を探したんですが、こちらのブログがわかりやすかったので載せさせてもらいました。
施術や費用に関しては上記のブログに書いているので、その後の使用感に関して自分の感想を。
まず大きくストレスが減ったのが
・排便のタイミングを選ばない
・ほぼ便を大腸から残さず排出できる
※これに関しては注意があるので下で書きます
・一人で便座に座って排便ができるようになった
この3つです。
まずタイミングに関しては、元々座薬を使っていたときは起きてすぐにしなければならなくてそれが既にストレスでもあったんですが、PECは浣腸で強制的に根こそぎ便を出してくれるので朝やろうが夜やろうが関係なく排便できます。
寝る前に残らず排便するとケイセイも治ってぐっすり寝れる、という利点もあります。
一人で便座に座ってトイレが出来るのも個人的にかなり重要でした。
それまで考えていた方法はホテルなどで一人の時はベッドで座薬を挿して、そこからベッド→車椅子→便座へと移動しなくてはならなくて、座薬を挿して時間的制限がある中でちょっと現実的じゃないなと、落ちたらそれこそ大惨事ですし。
それがPECなら全て便座に乗ってから出来るので、ホテルで一人で出来る、これによって一人の旅行も問題がなくなったのは人生的にかなり開けました。
※ここからPECの注意点について※
良いところが大部分ですがいくつか注意点もあるので書いておきます。
・排便は完璧ですが、浣腸液が若干残って漏れることがあります。
パンツがちょっと濡れる程度の時もありますが、たまに結構な量が漏れる時があります。これは大腸の形状がそういう形になっているのでしょうがいない部分があるんですが、ある程度防止もできるようになりました。
予防としてやってる事は
1、便座に座ったまま数分背筋を伸ばす
2、体を前方に畳んで深呼吸をする、この時に吸う時と吐く時のどちらかで出そうになるので、その時に腹圧をかける
これを数回やるだけで結構な量が漏れる頻度はかなり減りました。
あと、単純に普通の便座に座ってやると後々漏れる頻度も少ないです、自分はお座足トイレなので出し切りづらい部分もあると思います。
あとひとつ、PECの大きな欠点としては「体に異物をつける」という部分です。
やはり抜けてしまうリスクはありますし、体に異物をつけるというのは特に女性の方には抵抗があると思います。
※万が一抜けた場合、穴が1〜2日くらいで塞がってくるらしいので、それ以内に新しい管を入れれば問題はないらしいです。
最後に当たり前ですが、普通の人が腹を下すような時は当然漏れます笑
古い油や、いきなり冷たい物を多めに飲んだ時などはPEC関係なく漏れるので注意です。
・実際に付けてから五年経過してみての感想
PECをする前に比べると排便に関するストレスはかなり減りました、ほぼなくなったと言っても良いレベルです。
一度出せば根こそぎ出るので次の日までほぼ大丈夫ですし、日中に「もしかしたら」というのがほぼ無くなったのはめちゃめちゃ楽です。
また、一人で連泊の旅行にも行くことに抵抗が無くなったのもめっちゃ嬉しかったです。
バリアフリールームがなくて車椅子でトイレが使えないホテルに泊まる時なども、前日に出しておけば1泊くらいは全然余裕ですし、それができれば旅の選択肢もかなり広がります。
体に異物をつける点だけが欠点ですが、排便で悩んでる方には確実性の高い方法なのですごくオススメです、質問などあれば可能な限りお答えするので気軽にコメントしてください!