事故から2ヶ月半ほど、起床時の低血圧で朝一は動けないのは相変わらずだが、徐々に自分で車椅子を漕いだりベッドの乗移りもトランスファーボードを使って少しずつやり始めた。

 

 

と共に、ほんの少しずつ感覚のある部分が広がっていった。

 

 

 

最初右腕に比べてかなり感覚が弱かった左腕、前面は触られているかわからないくらいだったがこの頃には右手と同じくらいになってきた。

しかし感覚がないからと点滴は基本的に左腕にしていたのが原因なのか、感覚が戻ってくると共に神経痛も出るようになった。(これは半年ほどでほぼ出なくなった)

 

 

 

ちなみになんですが、神経痛がひどい時はバスタオルで痛みの出るあたりを広めにさすると結構痛みが収まります。

リハの先生曰く「痛みが散る」といっていた気がします。原理はわかりませんが神経痛に悩んでる方がいましたら試してみてください。

 

 

 

 

話を戻して感覚の範囲、一番大きな変化は先ほどの左腕ですが、胸から下部分もまばらに感覚がある部分がありました。

 

 

 

 

脇腹や膝の下あたりなんかも「触られてる、、、?」くらいの感覚ですが親指の腹くらいの範囲でまばらに感覚のある部分が出てきました。

 

 

 

 

リハビリの先生からも「受傷して半年くらいまでは感覚が戻ってきたり、動くようになった人がいる」と言う話を聞いていたのであまり驚きはしなかったけど、半面

 

 

 

 

「それでもこれじゃまた歩けるようにはならんだろうなぁ」

 

 

 

と、諦めではないけど過度な期待はしないようにしていました。

 

 

 

これは今もそう言う考えでいるんだけど、

 

 

 

「また歩けるようになるかも」

「歩けたらもっと楽しいのに」

「障害があるからできないことだらけ」

 

 

とはあまり思わないように気をつけてる。

 

 

 

当時はいつなれるか分からない健常者より、リハビリでやることが多すぎて一早くこの身体に慣れて障害者として生活できるようになることが最優先だった。

 

 

 

 

前回の回顧シリーズとも繋がる話だけど、なるかどうか分からない幸運より、自分でなんとか頑張れば手に入りそうな幸運を追いかけることが生きる上で大切なんじゃないかと、この頃は漠然とそんなことを考えていた。

 

 

 

 

とは言えやはり感覚が戻ってきたのは嬉しかったなぁ笑

突然ですが抽選会っていいですよね?

 

 

 

何が当たるか、当たるかすらわからないドキドキ感は例え当たった物が要らない物だとしても楽しいもんです。

 

 

 

先日のことなんですが兄とスキーのイベントに行ってきまして、日本のトップスキーヤーの方々のお話を聞いてきました。

 

 

 

実は自分、元スキーヤーだったりしますw

 

 

 

去年も同じイベントに参加したんですが、参加無料なのにゲストはすごく豪華(海外でビールのパッケージになったりしてる方までくる)だし、最後の抽選会ではまさかの全員に景品が当たると言う大盤振る舞いのイベントなんですよね。

 

 

 

 

しかも、全員に当たるからと言ってチャチな景品じゃなく、上位になってくると買えば数万円しちゃうような商品もゴロゴロある、いい意味で頭おかしいイベントですw

 

 

 

 

察しの言い方はそろそろわかってしまったでしょう、一等の景品、、、

 

 

 

 

スキー板が当たっちゃいました!!!

 

 

 

こちらがその証拠写真

 

 

 

 

 

 

 

ラスト五人の時点で司会の方が

 

 

 

「残った方は立ってくださーい」

 

 

 

と言ったので、気合い入れて腕だけでアームレストを頼りに踏ん張ってプルプルしていたら

 

 

 

「あっ、大丈夫です(察し」

 

 

 

の一言を頂いき、若干の注目を浴びることに成功

 

 

 

 

そこから当選番号発表でまさかの自分の番号が読み上げられる!

 

 

 

「ヨッシャ!!!」

 

 

 

思わず叫びましたよねw

 

 

 

 

確か去年は子供が当たってたかな、喜ぶ子供に会場も暖かい歓声が沸いていました。

 

 

 

 

でも今年はほら、バリッバリの車椅子に乗ってるやつが当たっちまったもんですから、会場も一瞬戸惑いの空気が流れましたよね

 

 

 

 

この空気感たまんねーw

 

 

 

そんな「動いた奴から殺られる」空気が漂う会場で一人だけ爆笑してる人がいると思ったら隣の兄でした

 

 

 

兄の爆笑につられて会場も戸惑いの空気は残しつつ、大人な拍手が起こります

 

 

 

ちょっと嬉しすぎてニヤニヤが止まんなかったですねw

 

 

 

自分じゃ使えないとはいえw

 

 

 

兄は使う気満々で、3分後にはどのビンディング乗せるか選んでました、こういうところ、すごく血を感じます。

 

 

 

 

何はともあれ5時間運転していったかいのある楽しいイベントでした

 

 

 

 

来年も開催されたら行こうと思います。

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

会場が新潟だったので寿司食ってきたんですが、めっちゃ美味かったです。

でも最近糖質制限してるせいか全く量を食えなかったので、目標まで痩せたら胃袋でかくしてリベンジに行きたいと思います。

 

 

                               終わり

こないだ東京の方で大学の後輩の結婚披露宴がありまして、披露宴自体は飲みすぎて全く内容は覚えてないんですが、新幹線でまさかの出来事があったので情報を共有したいと思い記事にしてみます!

 

 

 

 

※〜〜〜部分までは如何に車椅子席が使えないかの愚痴になってしまってます、本編だけ気になる方は〜〜〜部分まで飛ばしちゃってください。

 

 

 

そもそもいつもの新幹線だと結構不便な事が多くて(今回の新幹線は全てつばさの事を指しています)車椅子席というものがあり、いつもそこを予約して使ってるんですが、もう絶対車椅子のこと考えてないんですよね笑

 

 

 

座席が通常二人がけのところを座席一つにしてあり、恐らく座席に乗り移ったら隣のスペースに車椅子おいておけますyo!

って考えだと思うんですが、そもそも

 

 

 

座席に乗り移れません!!!

 

 

 

座席と前のスペースが狭くて車椅子を斜めにつけても片足は肘掛にぶつかります。

物理的にスペースが足りないんですよね、そこで肘掛をあげようと思ったんですが

 

 

 

上がりません!!!怒

 

 

 

 

WHY?

 

 

 

 

つまり、つばさの車椅子席に座るためには

 

 

 

1、肘掛の上をまたぐ

2、座席の前の狭いスペースをほぼ立ち上がるようにして座る

3、健常者よろしく普通に座る

 

 

しかないんですよね、、、笑

 

 

 

しかもですよ、新幹線の停車時間が長ければいいんですが、そうではなかった場合結構揺れる中でさっきの移乗動作をしなければいけない訳で、自分の脳内会議では即諦める決断が下りました。

 

 

 

んで、

 

 

 

そうなるとですよ?

 

 

 

当然その車椅子席(笑)とやらに乗れないと今度は隣のスペースに車椅子に乗ったままいる事になるじゃないですか?

 

 

 

そうなってくるとまた問題が2つ出てくる訳でして

 

 

 

1、新幹線の揺れ半端ない問題

 実は新幹線って結構揺れてるんですよ知ってました?発信や停車の時は車椅子がひっくり返らないようにバランス取らなきゃならないし、走行中にガツンと横揺れがきた時には車椅子から投げ出されそうになるんですよ、体幹が効いてないので。普通はしっかりした座席に乗ってるんで気づかないですが新幹線は結構揺れます。

 

 

 

2、他の人荷物とぶつかり稽古

 新幹線って言ったら荷物の大きな人がたくさん乗りますよね。普通なら座席がガードしてくれるんでいいんですが、こちとら車椅子のまんまですからね、ガード(実費)って感じです。車椅子に当たるは肩に当たって体勢崩れるわでメンタルもボディも、なんなら椅子まで削れます。

 

 

 

 

で、結局どうしたかっていうと連結部分でやり過ごす事にしました。

 

 

 

壁にくっつけば車椅子がひっくり返る心配はないし、乗車口さえわかってればぶつかり稽古をする必要がないし、車椅子席( )より全然快適です。

 

 

 

いや、でも今回描きたかった裏技はそんなモラル的にちょっとざわつくもんではないんです!笑

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

やっとここから本編です

 

 

 

例のごとく東京で酔っ払って帰りの新幹線、来た時のように連結部分でタブレットを出して映画見てたら車掌さんがやってきて

 

 

 

車掌「座席の方はどうかしましたか?」

 

 

 

俺『いやー、ちょっとスペースなくて席に移れなくて、こっちの方が楽なんでここでいいです。これからの停車駅での乗車口どっちか教えてもらってもいいですか?』

 

 

 

車掌「なるほど(少し考え込む)、それではこちらはいかがでしょうか?」

 

 

 

俺『???』

 

 

 

そう言う車掌さんに着いて行くと、車掌さんはおもむろに怪しい鍵を取り出して連結部分にあるトイレ向かい側のスペースを開けた

 

 

 

 

俺『!!!』

 

 

 

車掌さん「本来ですと具合の優れない方などに利用していただくスペースなのですが、席に座れないとの事でしたのでよろしければ」

 

 

 

それで案内されたのがこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体調がすぐれない人のためと言う事なので折りたたみ式の簡易ベッドがあり、そこを畳んで使わせてもらえました!

 

 

 

 

扉もスライド式で大きく開くので車椅子でも問題なく出入りができました。

更に普通に座席もあるので、むくみきった足を乗せて血栓予防、窓も大きくて景色も楽しめます。

 

 

 

座席ってより完全に個室でしたね最早。

 

 

 

自分の車椅子は座幅38.5cmでちょっと大きめですが、それでも左右にちょっとゆとりがあったのでほとんどの車椅子ユーザーの方は大丈夫かと。

 

 

 

ただ、本来は体調不良の方や授乳室などに使われるらしいので、そう言う方が居たら出る旨は伝えておいてもいいかもしれません。

 

 

 

なんにせよ裏技?的に快適な新幹線移動が出来ました、これを読んでいる方にも共有したくて今回記事にしましたが、利用する場合はくれぐれもモラルに沿って快適に利用していただけれなと思います。

 

 

 

て言うか、この出来事1ヶ月も前の事なんですよね笑

ここ1っヶ月ほど色々ありすぎて久しぶりにメンタルが荒れに荒れて居まして、ブログ更新どころじゃなかったです。

と言いつつもネタも溜まってるんでそのうちまたちょくちょく投稿していこうと思います、それではそろそろ手が吊りそうなので今回はここら辺で。

 

 

いつも駄文長文をここまで読んでいただきありがとうございます。

 

頚椎損傷にとってトイレやお風呂は悩みのタネ、という事で参考になればと今回は我が家のトイレとお風呂を紹介していこうと思います。

 

 

 

 

まずは入り口

 

 

 

 

手前の凸凹は車椅子のフレームが収まるのでクッションからこのステージまではゼロ距離で移乗できます。

 

 

 

ステージお高さは車椅子の座面の高さに合わせているので、ちょうどクッション分だけ車椅子側が高くなる寸法です。

 

 

 

向かって右が風呂、左がトイレのスペースになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは右のお風呂スペース、湯船はありませんが座シャワーで全身にシャワーできるので身体は十分暖まるし、湯船には別に浸からなくてもいいかな笑

 

 

 

お風呂マットは褥瘡対策、シャワーカーテンの下ろすためにトイレ側からは3センチ程感覚が空いています!

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はトイレ側

 

 

 

 

病院のリハビリで使っていた「お座敷トイレ」を参考にしました。

トイレは時に数時間ほど掛かったりするので「とにかく楽にストレスなく」使っていける事を考えて設計しました。

 

 

 

 

便失禁した時はトイレで処理してそのままシャワーにいけるし、スペースがあるのでストレッチや着替えのスペースなんかにも使ってます。

 

 

 

若草色のマットは3センチ程の厚さで滑りが良いものにしています。

 

 

 

 

ここまで書いておいてあれなんですが、うちは運がいい?事に自分が事故った時に家の建て替え計画があり、自分が生活しやすい環境を作りやすかったです、おかげで水回りに不満はないです。

 

 

 

毎日使うものだからこそストレスなく、誰かの参考になれば幸いです。

質問などあればコメントいただければできる限り答えます!

 

 

 

最後にトイレとお風呂を別角度から

 

 

 

当時の日記から抜粋

 

 

 

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「楽勝でしょ!」

 

 

人生幸せも不幸も探せば限りなく見つかるけど、 



どっちを探すかは自分で決められるみたいだな。 



ならどっちを探すかは決まってる。 



その事に気付けた俺の人生後は連戦連勝だな! 



簡単な事だけど、こんなんで楽しくなるなんて人生とか楽勝でしょ?

 

 

 

 

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前回の宮本さんからの言葉で一気に視界が開けてた時の日記

 

 

 

本当に見るもの全てが変わった様な感覚だったな笑

 

 

 

そう思えるまでにいくつかの過程はあったけど、そう思える様になって本当の意味で

 

 

 

「障害を受け入れた」

 

 

 

と思える様になった。

 

 

 

 

障害も数多い自分の個性の1つ。

 

 

 

それを幸と取るか不幸と取るかは自分の見方ひとつ、、、

 

 

 

という事でしょうか?笑

 

 

 

その答えをこれからも探し続けていこうと思います。

その時は、季節が変わろうとしていた6月も終わり。

 

 

 

少しずつ車椅子も自分で漕げるようになり、病院の中なら大抵の場所は行けるようになった。

ベッドから車椅子もベッドに器具をつけて、滑りやすくするシートを着ければなんとかかんとか移譲もできるようになってきた。

 

 

 

 



でも

 

 

 

 

足りない

 

 

 

 

動き回って、遊びまわって、はしゃぎ回った2ヶ月前。

 

 

 

 

またあの頃のように生きるには

 

 

 

 

 

こんなんじゃ足りない。

 

 

 

 

 

 

 

全然ダメだ、足りるわけがない。

 

 

 

 

もう事故から2ヶ月が経とうとしてるのに、自分は何も出来てない。

 

 

 

 

リハビリも表面はやる気になってみるが、なんというか芯が入らない。

 

 

 

 

「自分なんかもう終わりだ」

 

 

 

 

「何も、これからは何も成す事は出来ない」

 

 

 

 

どこで何をしていても心はどん底にいた。

 

 

 

 

 

心が ドロドロとした 何かに 囚われて 苦しい

 

 

 

 

ドン底にへばりついた心は、何をしていてもまるで他人の人生を生きているようでフワフワと実感のない日々を過ごしていた。

 

 

 

 

そんな中、他の病院に2週間ほど短期転院していた宮本さんが戻ってきた。

 

 

 

 

 

↑エレカシの宮本さんに似てるちょっと怖い感じだけどプレゼント好きの宮本さん

https://ameblo.jp/goodlack0421/entry-12340026076.html?frm=theme

詳しくは以前書いたこの記事で。

 

 

 

 

 

いつもちょっとチクリとトゲのある感じの宮本さん、それでも戻ってくるとみんな嬉しいのは宮本さんの人柄のおかげなんだと思った。

 

 

 

 

自分はというと本当にこの時は心が無気力で、

 

 

 

 

「あー、宮本さん帰ってきたんだぁ」

 

 

 

といったどこか浮ついている様な調子だった。

 

 

 

 

帰ってきた宮本さんが洗濯をするというのでもう一人の患者さんと3人で洗濯室へ

 

 

 

 

この病院、元は全くバリアフリーだった訳ではなかったので洗濯室に行くためにはちょっとしたスロープがある。

 

 

 

 

段差を無理矢理スロープにしたため、助走をつけないと上がるのがキツイ

 

 

 

 

自分が自力のみでそこを超えられるようになったのもつい最近のことだった。

 

 

 

 

助走をつける、スロープの坂に入ると筋肉の弱い左手はプルプルと震える。

 

 

 

 

他の人の3倍ほどの時間をかけてスロープを超えると、宮本さんがジッとこちらを見ていた。

 

 

 

 

???

 

 

 

 

「だいぶ動けるようになったな」

 

 

 

 

宮本さんが少し驚きながら、でもいつものチクリとくる一言を言う時の様に笑いながら、そう言った。

 

 

 

 

その瞬間、ドン底にへばりついていた自分の心が

 

 

 

 

ふわりと

 

 

 

 

浮き上がった。

 

 

 

 

 

ヘドロの中に寝そべっていた心がほんの少し、でも確実にそこから剥がれた

 

 

 

 

その後は予想外の一言と、心の変化で自然とにやける顔を抑えながら宮本さんとテンパって話していたと思う笑

 

 

 

 

あとあとになって思えば、ただただ純粋に嬉しかったんだ。

 

 

 

 

親から言われても、看護師さんやリハの先生、他の患者さんに言われても全く響かなかった言葉

 

 

 

 

どうせお世辞なんだろう

リハビリを続けさせるために言ってるんだろう

ほんとは、何も進んでなんかいないのに。。。

 

 

 

 

もう何も成せないと思っていたこの頃の自分は、誰の言葉も素直に受け取ることができなかった、気付かないうちに出来なくなっていた。

 

 

 

 

そんな自分をドン底から剥がしてくれたのは、間違いなくこの時の宮本さんのこの言葉だった。

 

 

 

 

お世辞を言わない宮本さんの言葉に心を救われた。

 

 

 

 

「こんな自分でもまだ人を驚かせる様な成長が出来る、出来た」

 

 

 

 

自信も希望も何もかも失って自分の将来は真っ暗としか思えなかった自分が、宮本さんのたった一言で一気に視界が開けた。

 

 

 

 

その後の自分はずっとニヤケていた、我慢しようと思っても広角が勝手に上がってくるのだ笑

 

 

 

 

自分はまだ出来る

自分はまだ出来る

自分はまだ出来る

 

 

 

 

その言葉がずっと頭で響いていた。

 

 

 

 

事故から今まで、

 

 

 

「ターニングポイントはどこだったか?」

 

 

 

と聞かれたら、間違いなくこの宮本さんの一言だったと今でも確信している。

 

 

 

 

あのドン底からフワリと心が浮き上がった時の言葉で言い表せない気持ちは、自分の人生の宝物だ。

当時の日記から引用

 

 

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自律神経がやられて汗かけなくて一週間ぐらい熱出して死んでました泣 



リハビリ二週間分くらい体が鈍りましたバッド(下向き矢印) 



熱で頭ふらふらするし、リハビリできない焦りで正直くじけるとこでした。 



けどそんな時はベッドの横にある部のみんなからの寄せ書きが支えてくれます。 



なんて事ないメッセージにいつも助けられます。 



どんな形であれ自分は絶対またあのチームに帰る。 



今日改めて強く感じ日記にさせてもらいました。 

 

 

 

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熱が出るとそれ自体の悪寒や体に篭る熱の辛さと、当時は更にリハビリで積み上げたものがどんどん崩れていくような焦燥感で狂いそうになってましたね。

 

 

 

 

部のみんなから貰った寄せ書きをベッドから見えるところに吊るして貰って、本当にダメになってしまわないように灯台にしてました。

 

 

 

男ばかりの部活で色紙の中は汚い字ばっかりだったけど、それが逆に心を軽くしてくれました笑

 

 

 

 

でも、熱が冷めて悪夢が過ぎれば、また悪夢の様な現実がやってきた。

せっかく少しずつ動く様になった肩はまた錆び付いた様に固く、動かなくなっていた。

 

 

 

リハビリを頑張りすぎると体調を崩して振り出しに戻る

それでもやらなければ、仲間のところには帰れない

 

 

 

日記とは裏腹に心は段々と踏ん張る事を辞めて、自分という殻だけはギリギリ保っているが、中には何もない動くハリボテの様になっていった。

 

 

 

 

この日記を書いた時点でどうやら事故から一ヶ月半くらい、ある出来事からどん底にあった心はフワリと浮き上がる、それはまた次回。

気づけば夏も終わって久しぶりの投稿になりました。

内容としてはタイトルの通りシモの話になりますので苦手な方はここでブラウザを閉じちゃってください。

 

 

 

では本編。

 

 

 

事の始まりは以前紹介した

 

http://blog.livedoor.jp/ikezan/

 

 

ikezanさんのブログ。

 

 

 

「頚椎損傷でも射精できる」

 

 

 

見つけた当初は正直「ラッキーな人だな」って思った。

 

 

 

脊髄損傷と一口に言っても症状は様々で、感覚や体幹、腕の伸展や握力は必ずしも受賞部位(基本的に上に行くほど重度)と比例しない。

 

 

 

だからikezanさんのブログを読んだ時も

 

 

 

「頸損でも射精できる人が居るんだなぁ、がよかったんだろう。

 

 

 

と思っていた、ブログを読むまでは。

 

 

 

でも、その考えはブログを読み続けて行くうちにどんどん変わって行った。

 

 

 

ikezanさんも最初は上手くいかなかった事

読者で成功したとコメントしていた人は、試し始めてから1年かかった事

そしてブログ内でのikezanさんの言葉

 

 

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数人このブログ見て 再び 射精ができるようになった人たち

ぜーーんいんに 共通すること!


「できるようになるまで あきらめない」

 

 

 

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この言葉に励まされながら、出来ない日は「今日じゃなかったな」と上手く諦めながら、「次はできるかも」と諦めずに続けてきた。

 

 

 

そして今日、とうとう"その日"はやってきた。

 

 

 

 

自分は体調のいい日、もしくは導尿などで自然にボッキした時に挑戦するようにして居る。

 

 

 

今日は体調はそうでもなかったけど、導尿でボッキしたのでやってみるか、くらいの感覚だった。

 

 

 

①ボッキした竿の真ん中あたりをバイブでしごく

 

 

②5〜10分くらいで段々と亀頭が張ってくるので、一度裏筋や亀頭周りを刺激する

 

※この時に亀頭や裏筋を刺激しすぎると萎えちゃうことが多く、今回は一度軽く痙性がはいった時点でやめた

 

 

③また①と同じように竿の真ん中をしごく、一箇所に集中すると皮膚の負担が怖いので時折バイブを横から当てたり、反対の手越しに当てたりしていた。

 

 

④ちょっと強めの痙性が入って、舌の根元が痺れる(苦味が走った?)、後頭部に血が上ってくるのを感じた瞬間、ビクッと写生が始まった。

 

 

⑤頭痛がやってくる笑。多分くるんだろうと思っていたけど結構強めだった、ガキ使の笑ってはいけないで使うケツバットで大谷翔平から後頭部をフルスイングされた感じ。でもそれは大体30分くらいで治って、1時間もすれば完全に落ち着いた。

 

 

 

感想としては、射精の快感はほぼなかった、それよりも頭痛がキツくてすぐ横になる。

しかし、8年越しに完全に自力では諦めていた射精が出来た達成感で頭痛で横になりながらニヤニヤしていた、家族が家にいない時で良かったと心底感じた笑

 

 

 

 

 

 

 

そして何より、

 

 

 

 

不可能と思っていたことが可能だった。

 

 

 

この年齢と身体でもまだそういう事が出来たという達成感がすごく心地よかった。

 

 

 

諦めずに続ける事が苦手な自分でも出来たというのが本当に嬉しかった。

 

 

 

人生は首が折れ、身体が動かなくなった程度で捨てるものじゃないな。

皆さん痙性(ケイセイ )っておこりますか?

 

 

脊髄損傷で動かなくなった足や腹筋に刺激が入ることによってガクガクと震える現象を痙性というらしいです。

 

 

 

動くことにょって足の血流が良くなり、血栓予防になるらしく

 

「金を払ってでも手に入れたい」

 

なんて脊損の方もいるとかなんとか、、、

 

 

 

正直自分からしたら「舐めんな」って感じですけどねw

 

 

 

これのせいで足を持ち上げるのも毎回セルフ綱引き、車の移譲時に足が滑って落ちることも多数。

 

 

 

何度足をぶっ叩いたかわからん。

 

 

 

いつかブチ切れて自分の足をへし折るんだろなー、とか思っていたら最近見つけたこれに本当に助けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレッチボール〜(ダミ声)

 

 

 

大きさはテニスボールくらい、硬さは野球の硬球くらいで結構硬いです。

表面がちょっとゴムっぽい感じであまり滑らない感じです。

 

 

 

これを使ってストレッチをしてみたんですが、ビッッッッッッックリするほど足の筋肉が緩みました!

 

 

https://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201411200003-spnavido

 

 

 

大体の場所はこのサイトと同じです。

 

 

 

まじでリハビリでマッサージをしてもらった時以来の足の緩みかたで驚きました。

痙性が入らないって本当にストレスフリーです。

 

 

 

足を持ち上げるのに歯を食いしばらなくていいし

車椅子に座ってる姿勢も安定して楽になった

常に痙性に気をつけなくていいので本当にストレスがなくなった

 

 

 

痙性に悩んでる方は試してみることを強くオススメします。

 

 

 

一応上のリンク以外にも、

 

 

・腹筋に沿うように置いてうつ伏せ

・太ももの一番太いところに置いてうつ伏せ

・長座でモモ裏とふくらはぎ

・足裏を転がしてむくみ解消

 

 

 

などもやってます、どれも効果を実感できるのでボール一個でここまで変わるのか!と感動しています。

 

 

 

ただ、ボールが結構硬くて怖い時もあるので、テニスボールで試してみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

どっちも千円くらいで買えて、一人でも出来るので買って損はないですし、人によっては自分と同じように感動を味わえると思います。

http://blog.livedoor.jp/ikezan/

 

 

とりあえずこちらのブログ、かなり久しぶりにワクワクしました。

脊損の方なら一度読み始めたらこちらに帰ってこなくなるかも笑

 

 

 

帰ってこなくてもいいんで是非見に行ってみてください、再生医療や普段のトレーニング、不可避なメンタルの落ち込みのコントロールなど、健常者の方でも参考になることは多いと思います!

 

 

 

 

〜〜ここから自分の感想〜〜

 

 

再生医療に関して、ここまで進んでいることに正直感動しました。

 

 

 

一生ものの障害や持病を持っている方なら一度は考える

 

 

 

「元の健康な身体に戻れたら」

 

 

 

何度も夢にまで見て、その度に心を削られ、考えること自体をやめていた夢

 

 

 

完全に復活、というのはどうなるかわかりませんが。。。

 

 

 

 

でも、本当に些細なことで自分たちの生活は劇的に変わるはず!

 

 

 

指一本でも、感覚が少しでも、戻るだけで生活が一変する。

 

 

 

 

調べたところ東北では仙台の東北病院しかやっていないそうで、自宅からは数時間の距離ですが試してみたい気持ちはかなり大きいです。

 

 

 

自分は今年で受賞してから8年になります、でもこういう方を見ているとなんて薄っぺらな8年だったのかと後悔が。

 

 

 

だからこそこれからの8年はもっと進まなくては、と思った次第です。