そしてその4です。(笑)
私をずっと縁の下の力持ちのように支えてくれた人たちがいます。
私に奇跡をもたらしてくれる人たちがいます。
私を引っ張り上げてくれる人たちがいます。
夫君のことや
父のことに追われながらも、
どうにかこうにか制作をしていました。
それは、MIK∀TAリングやペンダントのコラボの企画をしてくれて、
沈みがちな私を引っ張り上げてくれていた人がいたから。この方のお陰です。
6月のある日、彼女が鞍馬山ハイキングを計画してくれました。
とにかく面白いこと思いつくんやわこの人(笑)
実は私・・・
この時、自分の体調の悪いのに気がついたんです。
鞍馬山ハイキングは、わたしの命の分かれ目やったんです。
このハイキングに行ってなかったら、私は今どうなっていたか分かりません。
基本的に体力には自信がありました。
週一回の筋トレもずっと続けているし(笑)
春にはガンガン竹藪を駆け巡って筍掘りもするし(笑)
愛犬のハスキー犬に負けずに散歩もするし(笑)
だから、鞍馬山くらいなら楽勝でハイキングに参加できると思っていたんですね。
ところが、
自分の異変に気がついたんです。
こんなところで息切れがする?・・・
しかも単なる息切れと思えない・・・
この息切れ、ちょっとおかしくないか?????
みんなに先に行ってもらって休憩してから追いつこう・・・
ところが、しんどくてしんどくて、所かまわず座り込む始末。
~~~~~~~
確かに、
春ごろから息切れがするようになって咳き込んだりもするので、
5月の末頃、呼吸器内科で見てもらったこともあったんですよ。
花粉症か?
コロナも気になるし・・・コロナではありませんでした。
肺は実年齢よりも5歳ほど若いとも言われました。(笑)
ただ、左肺の下の方が少し曇っているようでした。
私は12~13年前に乳がんになったことがあって、抗がん剤治療や手術をしていました。ホルモン治療もしていました。
完治していたはずでした。
レントゲン写真を見ながら先生が言うには、
「乳がんをしてる人はこうやって曇ることがあるんですよ。ちょっと気にはなるんだけど・・・」
そのまま様子を見ようということになって、吸入薬をもらって帰ってきました。
~~~~~~~~
わたしの肺は5歳若いはず・・・
鞍馬山を甘く見たか?わたし・・・
ちゃうちゃう!
鞍馬山が私に警笛を鳴らしたんです。
気づかせてくれたんです。
そしてここに彼女が導いてくれたんです
乳がんをした人の肺は曇る???
乳がんが気になる・・・
鞍馬山ハイキングの後、日に日に呼吸がしにくくなってきたんですね。
深呼吸ができなくなってきました。
あげくの果て、歩いて3分のコンビニへ電動自転車でないと行けなくなりました。
息切れがして歩けない???
これ、まずくないか?・・・
乳腺外科をググりました。
12~13年前は大学病院に通って治療を受けていたのですが、もっと近くで検査をしてもらえるところはないかと思ったんです。
ありました!
近くにありました!!
しかも、知ってる先生!
通っていた大学病院でお世話になった先生方のおひとりが開業されていたんです。
即、電話をしてマンモグラフィ検査の予約を取り診察をしてもらいました。
「ちょっと気になるから病院でペット検査をしてみよう」
ということになり3日後くらいに総合病院でペット検査。
検査の結果を聞きに行くのは10日後だったのが、
翌日の夕方、
先生から直々に電話がかかってきて、
「まだ病院から画像は届いてなくて、報告のFAXだけしか来てないんやけど、
明日来てくれるか?」
えっこれ・・・やばいケースか?・・・
たまたま土曜日だったので、休日の次女に付き添ってもらうことに・・・
やっぱり・・・乳がん再発。
しかも肺と肝臓に転移していて、
左肺には半分水が溜まっているとのこと。
これ…マジでやばいやん!・・・こりゃあ息切れして歩けへんはずや・・・
それにしても、鞍馬山によう登ったなわたし・・・
そして、その日から治療が始まりました。
~~~~~~~~~
7月の中頃、
私の体調はこんな状態で・・・
介護中の父はほとんど食べられなくなってきて、しかも時々無呼吸になる・・・
こんな切羽詰まったような状態だというのに、
こんな時に
何を血迷ったか、
私は秋に沖縄旅行に行こうと決めたんです。
あり得ないわ・・・
何を考えてんのわたし!!!
そんなん、奇跡でも起こらん限り行けへんで・・・(笑)
でもその時、秋に旅行に行ける気がしたんです。なんでか・・知らんけど・・・
彼女たちと一緒なら行ける気がする。(笑)
奇跡は起こりました!!
9月の後半、肺に溜まっていた水はほとんどなくなりました。
すごいぞわたし!!
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