遺品の切手がたくさん…
亡くなった父母が残した遺品の売却に売却ついては、これまで何度かブログに書いています。↓
今度は、父が収集していた記念切手の売却について、ネットで情報を集めてみました。
その結果、戦後に発行された記念切手のほとんどは、記念硬貨と同じように付加価値がないことがわかりました。
そして、記念硬貨は銀行で両替すれば額面通りの金額になるけど、記念切手は買取業者で買い取ってもらうと、シートで額面の8割、バラだと6割程度の金額にしかならないとのことでした。
それでも、大量の切手を残しておいても何にもならないから、買取業者についても調べてみました。
ネットで「記念切手 価値」で検索したら、買取業者のトップ3を紹介するHPが出てきました。↓
店頭買取だけでなく、自宅にまで出張買取に来てくれる業者もありました。
また、切手専門の査定士がいる業者だと、希少価値がある切手を高額で買い取ってもらえる可能性があることがわかりました。
評判がよいトップ3の買取り業者の中から、どこかを選んで売却すればいいやと思いました。
しかし、父が残したたくさんの切手を、枚数もわからずに、そのまま業者に渡して、本当に1枚1枚きちんと査定してくれるのか疑問に思うところがあります。
そこで、業者に渡す前に、試しに切手の枚数と額面の合計を把握するためのリストをつくってみようと思いました。
父が残した切手保存用のアルバムの一つです。↓
中を開くと透明シートのポケットに、切手が入っています。↓
これで、1ページ分です。
これは、別のページ。↓
父は単に収集していただけのようで、年代別や額面別など系統だった分類にはなっていません。
とりあえず、PCを使って表計算アプリ(エクセル)に、絵柄(和服女性など)と額面金額、枚数を入力していきました。
アルバム1冊には16ページがあり、切手が全部で504枚、その額面合計は31,245円だとわかりました。
しかし、これだけ入力するのに2日間かけて延べ6時間以上もかかりかかってしまいました。
この他に、アルバムが4冊、そして封筒に入っているバラバラの切手もあります。
無職でいくら時間があるとはいえ、なかなか全部を入力して、全部のリストをつくる気にはなりません。
とりあえず、枚数や額面の金額を把握したこのアルバム1冊だけを試しに買い取ってもらい、その時の対応を見てから、残りをどうするか考えようと思いました。
しかし、家の近くに買取業者の店舗がなく、わざわざ行くのも面倒で、なかなか実行に移す気になりません。