術後9日目です。

 

本日、糖負荷検査を午前中に行い終了次第

退院となります。

 

9:30頃に外来化学療法室からお呼びが掛

かり、甘いサイダーを飲んで30分後、

60分後、120分後に採血をします。

 

検査も終わり12:00過ぎに退院しました。

入院中は差額ベッド料5200円の4人部屋

で過ごし、手術入院の総額は限度額適用

で17万円弱でした。


難病申請が通ればさらにお金が戻ってくる

ようです。

 

費用はクレジットカード決済できるんで

楽ですね。カード決済の場合は入院時の

保証金5万円は費用に充てるのではなく、

そのまま返金されました。

 

お会計が済み、病院から西葛西駅までは

シャトルバスを使い在来線と新幹線に乗

って岐阜まで帰ってきました。

 

約2週間ぶりに妻や子供達と会えました。

幸せな時間です。

 

家族からは「痩せた」「顔がスッキリした」「色が白くなった」等と言われました。

単純に入院前から4キロ程痩せたのと、

太陽も浴びてなかったので術後の影響か

は不明ですが、これから気にしてみたい

と思います。

 

顔の大きさ、浮腫み具合を知るひとつ

として偶然にもユニクロのマスクが活躍

しました。

ご存じの方も多いかもですが、ユニクロのAIRismマスクって伸縮性はそくまで無くて

サイズはLなんですが、術前まで結構タイト

だったんですよ。

 

退院して何気なく付けてみたら、「あれ?

ちょっと余裕がある!!」と。

痩せただけかもしれないけど、ベンチマーク

として面白い存在になりました。

 

この日は家族が退院パーティーを開いて

くれて、ビールを1缶呑んだだけで良い

気持ちになり直ぐ眠くなっちゃました。

 

明日は地元の市民病院の耳鼻科に外来で

かかります。

術後8日目です。

 

本日は特に検査はありませんが、おそらく

血液検査(GH、IGF-1)の結果が出てくる

という事で、山田先生から説明を受ける

予定です。

お昼過ぎのシャワー予約時間直前に山田

先生からお呼びが掛かり、シャワー時間を

看護師さんにずらしてもらって、いざ血液

検査の結果説明を聞くことに。

 

緊張します。

 

【手術前】

 ・成長ホルモン(GH):5.82ng/mL(正常域1ng/mL以下)

 ・ソマトメジンC(IGF-1):570ng/mL(正常域94~261ng/mL)

               ↓

【手術後】

 ・成長ホルモン(GH):0.82ng/mL(正常域1ng/mL以下)

 ・ソマトメジンC(IGF-1):227ng/mL(正常域94~261ng/mL)

 

見事にGH、IGF-1の結果は基準値内になり

ました(涙)


素晴らしい!!

 

数値的に問題も無く、術後の容体も安定して

おり順調そのものです。

この後、退院後は岐阜の病院で耳鼻科に

フォローを受ける事、

明日検査予定の糖負荷検査の結果は2週間

後に電話連絡を頂ける事、

1ヶ月後くらいに岐阜の病院でGH、IGF-1

の検査を受ける事、

3か月後くらいに山田先生に状況を電話

する事等を説明頂きました。

 

いよいよ明日退院です。

 

GHは日々の状態で数値の変化が激しいもの

みたいですし、IGF-1についても定期的に

チェックしていこうと思います。

 

最後まで気を抜かず、退院後も鼻出血、

髄膜漏、髄膜炎などの合併症を起こさない

ように日々の生活に気を付けたいと思います。

術後7日目です。

 

本日はホルモン検査のため採血があります。

 

前日の21時以降は水以外絶食で、朝食を抜

いて(目の前に置いてありますが)

9時くらいには外来の化学療法室に呼ばれ

ますので看護師さんと向かいます。

 

ホルモン剤を投与して、30分おきに採血

します。

待ち時間はずっと安静に横になってないと

いけません(でも眠ってはいけない)。

 

退院日の明後日にもう一回この採血がある

ようです。なので結局入院中はずっと点滴

のルートは刺さりっぱなしという事ですね。

もう体と同化してる感覚ですけどね。

 

さて午後の回診で山田先生と主治医I先生が

来てくださいました。

 

先日のホルモン検査の結果がまだ出てなか

ったので、そんなに内容は無かったので

退院後の生活も気になってきたので少し

聞いてみる事に。

 

・お酒は飲んでも大丈夫?→OK

・ジョギングくらいしても大丈夫?→OK

幸い髄液に関しても問題ないからだと思い

ますが、節度を持った範囲で行う事が

前提という意味でのOKでしょう。


やりすぎないよう気を付けて生活していきたいと思います。

術後6日目です。

 

今日は日曜日です。何も予定がありません

ので、のんびり過ごします。

 

鼻は両穴とも抜けて来てます。相変わらず

血は混じりますが。

 

スマホ触ったり、小説読んだり、ブログ書

いたり、Amazonプライムを見てます。

 

千鳥の相席食堂が面白すぎて、病室は

相部屋ですが声を出さずに笑うのに必死

になってます。

 

昼食はメンチカツ。揚げ物ですね。

 

食生活のおかげもあるかもしれませんが、

2日程前から顔の皮脂分泌が明らかに

減っています。以前は洗顔後1時間もする

と顔がテカってきてましたんで。

体重は術前から3キロ程落ちました。

痩せたのもあると思うけど、顔の浮腫みが

取れてスッキリしてきてます。

お酒はよく呑むんで、この浮腫みも日常

生活に戻って(酒抑えろよ)どうなるか。

 

退院後が楽しみです。

術後5日目です。

 

もう術後という感覚を忘れつつある状態に

なってます。

早く退院したくてソワソワしてきました。

 

本日はホルモン検査があります。

ホルモン剤を注射してから一定の間隔で

採血していくアレです。

15分おきに4回採血しました。

 

朝の6時にルートが取ってる針で採血出来

るか確認がありました。採血OK。

朝食はお預けです。

検査から戻って食べます。

9時頃に外来処置室に呼ばれ採血開始・・・

上手く採血出来ないようで差し直し。

何故に。

 

採血を終えて、11時過ぎに病室に戻り朝食

を食べます。

そのあと間髪入れずに昼食が来る時間に

なったので続けざまに食べました。

 

パンとそばというレアな組合せを体験出来

ました。でも微妙。

術後4日目です。

 

本日は造影剤を入れての頭部MRI検査が

ありました。

 

これは一度地元の市民病院でやってますが

割と長い検査ですよね。

寝そうになります。30分くらいかな?

ヘッドホンして音楽聞きながら検査します。MRIが唸り出すと殆ど聞こえませんが。

午後に主治医のI先生と山田先生が別々に、

MRI写真をもって病室に来ていただけました。

 

術前

術後

腫瘍がキレイに取り除かれています。

さすが山田先生です。

 

山田先生から腫瘍を取り除いた時に髄液が

漏れてないから、髄液漏にはならないはず

だよ。

今日からゆっくりなら鼻かんでいいよと

言って頂けました。


1ヶ月は鼻がかめないものと諦めてました

が嬉しいニュースでした。

鼻洗浄して、ゆっくりじっくり鼻をかむと

大量に血が混じった粘液が出てきました。

しばらくして、くしゃみが出た時に鼻を

かんだら、レバーみたいな血の塊が出て

きました。

これ以降気分的にもスッキリして鼻も

かなり楽になってきたようです。

 

あとはホルモン検査の値が正常になるか

どうかですね。

数値がおさまってますように。

術後3日目です。

 

本日は特に予定がありません。ダラダラと

過ごします。

 

とりあえず気が向いたら1日に4~5回は

病棟フロアを散歩してます。

でも散歩してる人は自分一人しか居ない

ように思います(寂)

 

あと、術後はハナクリーンというのを

使って鼻洗浄を1日3回ほどやってます。

なかなか鼻は通りませんが、少し鼻から

口の中に洗浄液が出てきた時は嬉しく

なります。

右鼻が通ったり、左鼻が通ったりする時

があるんですが、鼻の奥はどうなってる

んでしょうね?

 

また、血はどこにそんなにあるのかという

くらい出てきます。しかし、だんだん赤い

血から茶色い血に変わって来てます。

あともう少しか。

 

変化があるのは給食くらい。皆さんの

ブログで食事が唯一の楽しみと言っている

方が多い理由を身に染みて感じます。

 

 

今日の夕食は洋風ですね。ジョア懐かしい。

小学生のとき以来かも。

術後2日目です。

 

朝、採血がありました。

 

点滴と内服は続いてます。基本的には病室

でのんびり過ごしています。

今日は午後からシャワーOKだそうです。

これは嬉しい。

 

今回は山田先生の指示で梅干しを持ち込ん

でます。下垂体腫瘍の手術後は塩分が

不足する為、毎食梅干しで塩分を補給

してくれと。

病院近くのスーパーでも買えるのに、準備

の段階でわざわざ岐阜で買って持ってきま

した。梅干し苦手ですが、鼻詰まってる

からなんとか食えてます。

 

午後から主治医のI先生が来てくれました。

4/9(金)にMRI(造影剤あり)をするので

その説明と今後の予定。診断書や退院証明

諸々。話易くて助かります。

 

山田先生も秘書の方と来ていただけて、

手術の詳細や退院後のフォローの仕方など

丁寧にお話してくれました。完璧に手術

して頂き本当に感謝しかありません。

 

今のところ退院は4/14(水)の予定です。

※遠方なので若干長めにしてあるそうです。

一人で帰りますしね。

ホルモン検査の内容はまた電話等でも

フォローして頂けるようです。

今のところ、酷い頭痛や吐き気はありま

せん。尿量も安定しており尿崩症の心配も

無さそうで良かったです。運動不足解消に

病棟フロアを歩き回ってます。

 

鼻以外はほぼ何も問題ありません。

鼻つまり、鼻水、鼻血。

 

この鼻についても少~し片鼻だけですが

空気が通る瞬間が出てきました。

あともう少しか。

術後1日目の朝はHCUで迎えました。

 

昨夜は寝たのか寝てないのか良く分から

ない一晩でした。

 

昨日よりは確実に状態は良くなってきて

います。気管挿管による喉の痛みは消え

てます。

頭痛は若干の鈍痛がある程度。鼻からは

止めどなくダラダラと血や鼻水?が出て

きます。

腹が減りました。

 

朝食の時間です。看護師さん達のひそひそ

話が聞こえます。

「え?パン?術後の朝食にパン?」って

言ってます。

 

申し訳なさそうに「すみません。今朝パン

なんですが食べられますか?」って。

 

普通に常食で出てくるんですね。でも

「パン好きなんで大丈夫です」ってカッコ

つけて完食しました。

吐き気もなく、普通に食べられました。

 

昼には一般病棟に戻れるようです。

 

主治医のI先生が来てくれました。調子どう

ですか?と。

鼻のガーゼ抜きますか!!と恐ろしい量の

ガーゼを抜いてくれました。

これめちゃ痛いです(涙)でもありがとう

ございます(泣)

 

ガーゼを抜くと血が一層垂れてきます。

まだ鼻も全然通りません。

鼻にガーゼをあててテープで固定して頻繁

に付け替えます。

また、尿道カテーテルも抜いてもらいま

したが、なんとも表現のし難い嫌な感触

が自分の下半身を襲いました。もう勘弁。

 

頭部CTを撮って、無事一般病棟に戻って

来れました。

 

病室の巣作りをして、昼夕の給食を完食

して、もう今日はおやすみなさい。

手術当日の朝を迎えました。

 

寝つきは・・・悪いです。あんまり眠れま

せんねぇ。

 

この日は早朝から看護師さんが点滴の

ルートを確保したり、トイレの指示が

あったりと朝から割とバタバタします。


手術用の病衣と紙おむつに着替えました。

 

本日は妻が病院まで来てくれる予定に

なってて、9時には病院に到着します。

 

9時ちょっと前に看護師さんが、術後は

HCUに入るそうなので病室の荷物を

まとめておいて下さいと言われました。

「えっ?」となりましたが、いそいそと

荷造りしました。

いざ病棟と出て手術室前のロビーに妻が

いました。

数分会話して「じゃっ」という感じで手術

に向かいました。来てくれてありがとう。

 

手術は全身麻酔で行います。なのであまり

緊張もなく手術には臨めましたが、後が

ツライらしいので・・・

 

手術室には沢山の人がいます。山田先生も

当然いました(ほっ)

 

よっこいしょと手術台に自分で乗り、テキ

パキ準備が進められていきます。

点滴に薬剤が投与され、一瞬むせるような

ガスを吸って、気づいたら手術は終わって

ました。

ぼやっとする中で山田先生が「腫瘍キレイ

に取れましたよ」と言っていただき、その

あと妻の顔も見た記憶があります。

そのあと気付いたらHCUにいました。

HCUに入る前に頭部CTを撮りに行った

らしいですが全く記憶がありません。

 

HCUでの目覚めは鼻の奥と、気管挿管で

による喉の痛みがあって辛かったです。

9:20にオペを開始して、HCUで気づいた

時は13時頃でした。

 

鼻の奥から血と痰が混じって降りてくる

ので、吐き出す作業をひたすら続ける。

喉が痛くて、口呼吸なのがなかなか辛かっ

たですね。息苦しくて酸素マスクも

外したくてしかたありませんでした。

 

でも、じっとしてるのも耐えられず看護師

さんに小説を取ってもらって小間切れに

読んでましたw

普通このタイミングで読める人いないですよって言われました。

 

その後、山田先生や主治医のI先生、麻酔科

の先生など様子を見に来て下さいました。

山田先生からは「頸動脈のところまでキレ

イに取れたよ。うちでやって良かったね」

と言って頂きました。本当にそう思います。

 

もし100%取れなかったとしても山田先生

でそれならもう仕方ないと気持ちも切り

替えられます。

山田先生はじめスタッフの皆さんには本当

に感謝しておりますし、先人の方々の情報

がなければ、ここに辿り着けたかどうか。

 

本当にありがとうございます。

 

少しでも恩返し出来るように、私も微力

ながら今後もブログを書いていきます。

話を戻しますね。


しばらくすると身体が暑いのか寒いのか

良くわからなくなり(熱は36.8℃くらい)

夕方過ぎると、全身の震えが止まらなくな

りました。ベッドが揺れるくらい。

正直術後でこれが一番怖かった。脳がおか

しくなったかと。

 

結局、そのあとすぐに熱が上がりだし、

布団を追加して点滴に薬も追加され、震え

が収まりました。結局熱が上がる直前の

症状だっただけでしたが30分程は恐怖を

味わいました。

 

にしてもHCUでは特に思いましたが、

看護師さんってめちゃ優しいんですね。

色んな病院の外来を見てるときつそうな

イメージを勝手に持ってましたが、ナイチ

ンゲールの精神を

しっかり感じられました。ちょっと感動。

 

夜には喉の痛みは引いてきて、微熱でぼや

ーっとしながらHCUで一晩を過ごしました。