こんにちは、クラブフィッターのナオです⛳️
「最近、6番アイアンからセットを始めて、5番や4番を抜くゴルファーを多く見かけるようになりました」
この話、初級者だけでなく中上級者にも広がっています。
理由は、「アイアンのミドル、ロング番手が苦手な人が意外に多い」から。
振りにくかったり、飛ばなかったり、ライが悪いときにうまく打てない…そんな悩みを持つゴルファーにとって、ユーティリティ(UT)が救世主になっているのです。
なぜ5~7番アイアンを抜く人が増えているのか
以下は、私が試打レビューで感じた “ロングアイアンをUTに置き換えるメリット” と、それを裏付けるモデルたちの紹介です。
私のユーティリティ試打レビュー記事も参考にしてくださいね👇
G440 ハイブリッド(ピン)
このモデルは#6(30度)、#7(34度)という、アイアンで言えば6番・7番に相当する高いロフト設定もラインナップしています。
「6番・7番アイアンの代わりになる簡単なユーティリティが欲しい」というゴルファーには非常にフィット。
ライや打ちやすさが改善されていて、飛距離も安定感があります。
試打レビューはこちら👇
https://www.golfer-nao.com/g440-hybrid-2025/
UFO AIR ユーティリティ(キャスコ)
このユーティリティは「ショートアイアンの代わり」として使えるモデルも揃えていて、幅広い距離をUTだけでカバーできることが特徴。高慣性モーメント設計でミスにも強く、球の高さも出しやすいです。シニア・女性ゴルファーにも人気。
試打レビューはこちら👇
https://www.golfer-nao.com/ufo-air-ut-2024kasko/
やさしいユーティリティ7選(2025年版)記事より複数モデル
“やさしさ重視”、“球の上がりやすさ”、“つかまりが良い”などを重視して選ばれたモデルが並んでいます。これらのUTを使えば、ロングアイアンを使いたくない・使えない場面でのストレスが減るとの声が多いです。
試打レビューはこちら👇
https://www.golfer-nao.com/easy-utility-7modei-2025/
UTに代えたら何が良くなるか
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ミスが減る:ロングアイアンは打点がズレやすく、ライが悪いとさらに難しい。UTはその点ミスへの許容度が高い。
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距離調整がしやすい:UTのラインナップはロフトのピッチ設定が細かくなってきているので、6・7番~ショートアイアンと上手く“階段”を作れる。 UFO AIRやG440では5番以下もUT番手にすることで飛距離の間隔も調整可能。
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構えやすさ・心理的安心感:UTは厚みのあるトップブレードやシャローヘッドなど、構えたときに安心する形状のものが多く、中上級者でも“抜く選択”を抵抗なくできるようになってきています。
気を付けたいこと
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ロフトの重なり:アイアンとUTの番手が被らないように注意すること。
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シャフトの硬さ・重量:ヘッドスピードや振り方に合わせて選ばないと、UTにしてもミスを誘発することも。
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試打して感覚を確かめることも重要。
まとめ
ここ数年、「アイアンは6番から」「5番・4番はUTで代用」というセッティングが、ただの流行ではなく“合理的な選択”として広まっています。
特にG440やUFO AIRなど、ロングアイアン代替を強く意識したモデルの登場がそれを後押ししています。
もしあなたも5~7番アイアンでミスが多い・扱いにくさを感じているなら、UT中心のセッティングを試してみる価値ありです。
それでは、次回のラウンドで、クラブの見直しが良い結果につながることを願っています!
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