こんにちは、クラブフィッターのナオです
フェアウェイの真ん中にボールがあるのに、FWで打ったらチョロ…。
「なんで当たらないんだ!」と叫びたくなる瞬間、ありますよね。
実は、フェアウェイウッドを地面から打つショットは難易度が高く、多くのゴルファーが悩む場面なんです。
✅ トップする原因
-
すくい打ちで最下点がボールの手前になる
-
コックが早く解けてヘッドが“めくれ当たり”になる
-
ボール位置が前すぎて薄い当たりになる
-
FWの長さに負けて伸び上がる
この結果、フェース下部でヒット → チョロやトップに繋がります。
✅ 打ち方のコツ
-
ボール位置は体の中心よりやや左
-
ハンドファーストを少し意識して構える
-
体重は左6:右4で伸び上がりを防ぐ
-
グリップを短めに持って最下点を前へ
-
“ソール後方を滑らせる”イメージで払い打つ
この感覚で打つと、びっくりするくらい楽にフェアウェイウッドが打てることがあります。
✅ FWとUTの違いを理解しよう
-
フェアウェイウッド(FW)
重心が深く、球が上がりやすい。反面、フェースがめくれやすく、トップ・チョロになりやすい。飛距離性能が高いことが魅力
-
ユーティリティ(UT)
FWよりも重心が浅く、ヘッドもコンパクト。
芝やラフからでもフェースがボールをしっかり捕らえやすく、振り抜けがいいのが特徴です。飛距離性能はフェアウェイウッドほど高くない
→ FWがどうしても苦手なら、UTに切り替えると一気にゴルフが楽になります。
✅ 私が“楽”だと感じたFW/UTの試打レビュー記事👇
フェアウェイウッド
ユーティリティ
✅ まとめ
-
FWが地面から打ちにくいのは設計と打点ズレの影響
-
少しハンドファースト&左体重でトップは減る
-
どうしても合わなければUTに切替でスコア安定
私もこれまで数えきれないゴルファーの悩みを聞いてきましたが、FWを苦手とするゴルファーは本当に多いです。
だからこそ、少しの打ち方の工夫と、自分に合うクラブ選びが大きな差になります。
次のラウンドでは、ぜひ今回のポイントを思い出して試してみてください。きっと一歩前進できますよ。
▼合わせて読みたい
・【2025年版】飛んで曲がらない!おすすめドライバー11選
・ヘッドスピード38m/sでも飛ぶ?そんなドライバーあるの?
・【2025年版】9番ウッドで劇的に変わる!もうアイアン、ユーティリティに迷わない