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20Jan
- 羽田・関空のハブ空港化で日本の観光資源の活用を
  日本は２００５年から人口が減少しています。これは経済停滞の一因ですが、そんな中で今後の成長戦略においては観光の重要性がクローズアップされています。羽田空港のハブ化とともに、関西でも大阪の橋下知事が関空のハブ空港化やカジノ建設などを視野に入れて動いています。その第一歩としてベトナムとシンガポールへの海外視察に出かけるようです。出発にあたり橋下氏は「ベトナムもシンガポールも国家競争に打ち勝とうと必死。その必死さと戦略を勉強してきたい」との弁。海外の観光客が日本で買い物や食事をする、これは輸出と同様に、日本が海外から一次産品などを購入するための外貨の獲得となります。頭打ちの「輸出主導経済」ですが、政府は成長戦略の６分野の一つとして「観光」を掲げています。その主軸に、羽田と関空のダブル・ハブ化は大きな牽引力になるような気がします。
12Jan
- インドネシアのインフラ整備などを官民合同で後押しする構想が生まれました
  直嶋経済産業大臣と経団連の御手洗会長がインドネシアのユドヨノ大統領らと会談し、インフラ整備や産業集積に協力することで合意したとのニュースが入りました。民主党は、経団連と距離をおきており、大企業を無視しているように思われていただけにホットします。アジアの経済発展を大企業の力をフルに活用して実現することが、日本の将来のために必要なことは明らかです。資金支援や技術供与により、成長著しいインドネシアを官民合同で後押しすること・・・これこそが国家戦略だと思います。経団連は、アジアの需要喚起の必要性を自民党政権時代から主張し、各国首脳や経済人と交流してきました。一方、大企業＝悪玉といった単純な思考回路から抜け出そうとしている民主党両者の歯車がかみ合ってこそ、日本の将来に光が差すことは大事な視点です。特にインドネシア、インドの２国へのアプローチは今後注目だと思います。
06Jan
- 今日から仕事始め
  明けましておめでとうございます。今日から仕事をはじめます。昨年も終わる頃に受託した講演の資料作りが、気が付いたら結構時間的にタイトに・・・こりゃいけない、ということで大慌てプランナーという仕事をしながら年末年始は無計画に過ごしてしまいました。ほとんど寝正月状態、寝ながら読書三昧状態で気楽でした。今日から気合いを入れて新しい年の仕事に着手。成果を出したいなと思います。
28Dec
- ビール会社は内需型企業を脱皮し、着実にアジア市場に販路を拡大しています
  人口減少により国内市場の頭打ちが見えている中、ビール会社のアジア・オセアニア進出が加速しています。キリンがオーストラリア・・・サッポロがシンガポール、ベトナム・・・今回、サントリーがペプシコと提携してサントリーブランドの清涼飲料などを中国全土で販売するニュースが広がりました。広大な中国市場をカバーするには単独では限界があるとして、中国全土に拠点を持つペプシコとの提携を強化する流れです。今後、巨大なアジア市場をめぐり飲料メーカーや菓子メーカーがさらなるサプライズを見せることでしょう。消費市場の変化に、企業は着々と対応している訳です。「内需の拡大」が日本のテーマだと言われていますがいまひとつ、焦点が定まりません。内需と外需を分断して考える時代は過去のことのようです。企業は「内外需一体化」を想定し、一歩先を行っている、それが現実だと思います。
17Dec
- セミナーのご案内「資産運用に役立つ～景気、為替、金融政策の読み方」
  セミナーのご案内です。「資産運用に役立つ～景気、為替、金融政策の読み方」デフレスパイラルが心配される日本経済、さらに二番底の懸念もドバイショックはどうなるか・・・アメリカ経済の立ち直りは？そんな先行き不透明の経済をどのように捉えたらよいか。いっしょにみていきましょう。申し込みは次のＦＰ工房研究所のホームページからとなります。12月20日（日）13：30～16：30http://www.fpkoubou.co.jp/seminar.html
16Dec
- どうしたら元気な日本になるのだろうか
  ギリシャの財政問題は深刻です。国債の格下げ金利の上昇追い込まれた政府あわてて社会保障費の削減や公共事業の見直しに向けＧＤＰ比で１２％超の財政赤字を、１３年までにＥＵの基準の３％以内に圧縮するとの財政再建策を発表しました。「福祉偏重」路線が危ういことが世界中に明らかになりました。さらに財政危機は、スペイン、ポルトガルと続きそうな気配です。日本は他山の石としたいところですが、問題の所在は同様です。改めて思います。『経済成長なくして福祉なし』『経済の成長なくして格差是正なし』＜もちろん、成長とともに、これまでおろそかになっていたセーフティ－ネットの整備は必須＞日本政府も、「需要」創出だけではなく、「供給」能力の向上をめざし、規制改革、起業支援、イノベーションにも、これまで以上に力を入れるべきです。どんよりと閉塞感の漂うこの時代のキーワードは、（共助を超えて）「成長」「自立」ではないでしょうか。リスクに果敢に挑む姿勢ではないでしょうか。さらに前途多難な時代となるでしょうが、周りを助けようにも、助ける力がなければ、皆いっしょに沈没・・・そんな日本は考えたくありません。
10Dec
- セミナーのご案内・ただいま好評受付中
  セミナーの案内です。「民主党のマニフェストから読み解く!経済・社会の潮流」これまで政府の政策は「与件」とされ、議論の余地なしというのがＦＰアドバイスでした。しかし、「生活が第一」とのスローガンのもとで民主党が政権をとった訳です。「与件」とする以上に、私たちの生活を激変させる可能性が出てきており、「ほっとく訳にはいかない」状況になってきたのです。格差社会の是正といった面で期待される一方、新たなリスク要因も出てきました。そんなところを3時間かけて余す所なく話したいと思います。興味のある方は是非ご参加ください。申し込みは次のビジネス教育出版社のホームページからとなります。12月12日（土）14：00～17：00http://www.bks.co.jp/seminar/fp_keizoku_semi12.html
07Dec
- 増税が不可避の日本、納税者番号制度の導入も避けられないようです
  政府は納税者に番号を付けて所得を把握する「納税者番号制度」の導入の検討を始めました。納税者全員に１０ケタ前後の番号を振り、納税者の識別や本人確認を効率的にすることを目指し、１４年１月の利用開始を目指すようです。メリットは、（その１）所得格差を是正するため、所得が低い人に手厚い手当を支給する制度が導入しやすくなること――所得税の減税と給付金の支給を組み合わせた「給付付き税額控除制度」の導入を目指しており、所得の把握には番号制度が必須のようです（その２）給与所得と金融所得を合算して課税する仕組みも導入しやすくなること――マニフェストで、税と社会保険料を一体的に徴収することを考えていて、未納者防止策として番号制度を活用する考えです。今後、税金負担は確実に増すでしょう。そんな中で重要性が高まるのは「公平性」です。そのためには「納税者番号制度」の導入は避けて通れないと思います。一方で、個人情報に関する国の関与といった問題もありますので、政府の決定が国民の不利益とならないように願いながら、注目しましょう。
30Nov
- インドではヒンズー系寺院で太陽熱発電が活発
  インドでは太陽熱発電の発電量の９５％がヒンズー系寺院により自主開発されているということです。ヒンズー教徒が人口１１億超の８割を占め宗教が社会制度や生活文化に強い影響を与えている社会で、とても大きな影響力を持つヒンズー系寺院。インド政府自体は、ＣＯ２の削減の国家目標を示していませんが、宗教が国家よりも先に進んでいるようです。来月コペンハーゲンで開催のＣＯＰ１５に向けて中国の数値目標の提示に続き、動静が注目されるインドですが、宗教団体のトップは次のメッセージを表明しています。「消費拡大のため商品のモデル変更を頻繁に行う先進国型経済モデルを改めなければ、温暖化の根本問題は解決しない」車のモデルチェンジ等により、必要以上に需要を掘り起こしている先進国経済に対する強いメッセージですが、耳を傾ける必要があるかもしれません。例えば携帯電話。必要以上に機能を付加し、買い替えサイクルを短くしています。何かせっかちな感じもします。モデルチェンジのあわただしさは、環境や資源の視点からも考え直す時期に来ているように思います。
28Nov
- 事業仕分けの先に見えない未来シナリオ
  行政刷新会議の「事業仕分け」が国民の注目を集めていますが、削減となる事業の関連株が不本意ななたちで大幅下落となるなど、経済への悪影響が出ています。これは思うに、明確な成長戦略を持たない結果だと思います。仕分けのポリシーに国家の成長戦略を組み込み、堂々とした議論を国民に見せて欲しいです。「日本の今後の目玉は〇〇です」「△△を目指せば収入も増えます」「そのためには痛みも伴います」といった成長目標や、成長戦略、国民へのメッセージがないことが問題だと思います。「友達みなで仲良く手を取り合って愛を持とう」いう考え方は、当面は凌げますが、未来が描けません。政権発足当時、国家戦略局がどのような「日本の未来シナリオ」を描くのかを楽しみにしていましたが、でてくる発言は所得の再分配とムダ削減ばかり。「子ども手当を配れば、新しい産業が生まれる」といったロジックは牧歌的な感じもします。＜実行するとしても、所得制限をしてピンポイントで行うべき＞かつてイギリスを立て直した「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャー首相はこんな言葉を残しています。「強者を弱くすることによって弱者を強くすることはできない」「その人が自分でできること、また自分でやるべきことを、その人に代わってやってあげても、恒久的な助けにはならない」今日本に必要なのは、この言葉ではないでしょうか。格差是正は必要です。貧困対策は最優先です。ただ、日本は世界第２位（間もなく３位）の経済大国です。１億２７００万人が生き延びていく未来シナリオは不可欠です来月は、コペンハーゲンのＣＯＰ１５で世界の環境に対する青写真が決まります。また、政府税調から新政権の税制ビジョンが示されます。民主党には日本の未来シナリオをしっかりと描き、元気な日本に戻れるような政治をお願いしたいですね。
21Nov
- セミナーのご案内・民主党の政策の向こうに何が見えるか・・・乞うご期待
  こんな話をファイナンシャルプランナーから聞いたことがないといったセミナーを始めます。タイトルは「マニフェストから読み解く!経済・社会の潮流」です。ＦＰは基本的にはお金や生活に関する話をするのが定番です。政治絡みの話は対象外とされてきました。政治の話をするＦＰなんて聞いたことがないと思います。そこに今回風穴です。これまで政府の政策は「与件」とされ、議論の余地なしというのがＦＰアドバイスでした。しかし、「生活が第一」とのスローガンのもとで民主党が政権をとった訳です。「与件」とする以上に、私たちの生活を激変させる可能性が出てきており、「ほっとく訳にはいかない」状況になってきたのです。格差社会の是正といった面で期待される一方、新たなリスク要因も出てきました。そんなところを3時間かけて余す所なく話したいと思います。興味のある方は是非ご参加ください。申し込みは次のビジネス教育出版社のホームページからとなります。12月12日（土）14：00～17：00http://www.bks.co.jp/seminar/fp_keizoku_semi12.html
19Nov
- 子ども手当の財源をめぐり
  子ども手当に財源をめぐり議論が進んでいます。そもそも所得制限を設けないといった方針は格差是正の視点から妥当なのか、どうかです。民間リサーチの使途の調査によると、高所得世帯では学習塾代に向けるとこ回答がかなり多い一方、低所得世帯では生活費に充てる、貯蓄をする、といった回答が多数を占めています。この結果は「教育格差」の助長そのものを示しています。「所得制限」「財源の明確化」「手当て額の妥当な水準」などしっかりと検討し、十分なコンセンサスのうえでスタートすべきです。ダムの建設中止で影響の及ぶ利害関係者はせいぜい1万人でしょうけれども、子ども手当はそうは行きません。将来的には数千万人が利害関係者となると思います。一度走ると膨大な利害関係者がからみ、抜き差しならない事態も予想されます。天下の愚作とならないよう、広く意見を聞きつつ、賢明は結論を出して欲しいですね。
15Nov
- 文京フォーラムがお茶の水女子大学で開催されます
  今日はセミナーの案内です。11月23日にＦＰ協会東京支部のＦＰフォーラムが御茶の水女子大学で開催されます。ＦＰの地域フォーラムがいくつかある中で最大級の呼び声の高いフォーラムです。僕は14時からリタイアメントプランの講演をしますのでご興味のある方は是非お越しください。平成21年11月23日 10:00～16:00 お茶の水女子大学（共通講義棟１・２号館）東京都文京区大塚２－１－１URL： http://www.ocha.ac.jp/ （東京支部のＨＰ）https://www.jafp.or.jp/セミナー10：00～11：50２本立て!! 基調講演＆夢をかなえるマネー・トレーニング　～人生が変わる！ベテランFPの話と、夢を具体化するライフプラン作りを体験して頂きます!!～　※電卓をお持ちいただくと便利です講師:野田　眞 ●セミナー12：00～12：50あなたは知ってる??　～本当に必要な保険の話講師:定盛　秀俊 ●セミナー13：00～13：50持家の方もこれからの方も必見　～生涯の住居費は賢く抑えよう！　※電卓をお持ちいただくと便利です講師:井上　信一 ●セミナー14：00～14：50豊かな生活を目指して　　～戦略的にリタイアメントプランを考えよう講師:小松　英二 ●セミナー15：00～15：50守りながら増やす！　～これからの資産運用講師:神戸　孝
09Nov
- 大磯で開催の湘南マラソン１０キロに参加しました
  昨日は湘南国際マラソンの１０キロコースの部に出場しました。今回で４回目となる参加人数が１万人を超えるビックな大会です。高校時代の陸上部の同僚の武内君が院長を務める済生会平塚病院の同僚・関係者がチームを組み総勢７０名での参加です。遠路松本からも高校の同窓生が2名、さらに７０歳を超える陸上部の先輩2名も参加し、大いに盛り上がりました。レースの方は、１０キロ、４８分３０秒と目標５０分を切ることができて満足な結果となりました。昨年よりも３分ほど短縮です。さらに来年は４５分台に乗せたいなと欲が出ます。とにかく皆と楽しく走ることができて充実の１日でした。
03Nov
- 証券外務員資格合格講座がスタート、気合いが入ります
  先週から法政大学のエクステンション・カレッジで証券外務員（二種）資格合格講座がスタートしました。学生の皆さんやる気満々でとても張り合いがあります。初回は証券市場や金融・経済の基礎知識ということで軽く肩慣らしでしたが今週金曜日から株式の本格的な勉強です。就職戦線を勝ち抜くためには、資格がものを言うご時世です。皆のやる気に応えられるよう、気合いを入れて講義をします。
25Oct
- 羽田空港と北京を結ぶ直行便
  羽田空港と北京を結ぶ直行便の運航が始まります。日本経済の景気回復がたどたどしい中で首都東京の玄関の整備により観光客を呼び寄せることは、成長戦略の重要な柱だと思います。日本と中国の首都が直接結ばれることでビジネスや観光、貿易の関係が飛躍的にアップすることはとても大事です。本来、成長産業である航空機産業がＪＡＬの再建と言う形で危機的な状況ですが根本的なところで打開するためには羽田空港の国際化だと思います。潜在需要を掘り起こす面で、羽田空港の拡張や２４時間化は、はかり知れない「乗数効果」を生むはずです。成田空港を切り捨てる訳ではありません。近距離は羽田、遠距離は成田といった切り分けなど工夫の余地はたくさんあると思います。２者択一ではないかたちで、日本の空が世界の空と太く繋がることを期待したいですね。
21Oct
- なにか情緒的な政治の流れ
  亀井大臣の発言が気になります。「大企業は正社員からパートや派遣労働に切り替え、安く使えばいいということをやってきた。人間関係がばらばらにされ、家族という助け合いの核も崩壊してしまった。改革と称する極端な市場原理至上主義が始まって以来、家族の崩壊、殺し合いが増えた」「社会風潮をつくったという意味で経団連に責任がある」「殺し合いは経団連のせい」というのは穏やかじゃないですよね。とても一国の大臣とは思えない発言です。これを言われた経団連の方もショックでしょう。どのように考えても「思想」「心情」の自由はあります。でも考えることと、口にすることとは大違いです。政治家に求めることは情緒的な発言じゃないですよ。格差に対する思いを率直に語るべきです。人の心を引き付けるメッセージを期待したいのにあいつのせいでこうなった発言は怨念や個人的な事情による器の小ささを感じます。大臣には国民を引っ張る理念やメッセージを期待したいのに残念です。
16Oct
- 東京スカイツリーの高さが６３４メートルに決定。「武蔵の国」を文字ったとか
  新しい東京タワー「東京スカイツリー」の高さが、当初計画より約２０メートル高い６３４メートルになるようです。地上デジタル放送の電波塔は世界一開業予定は２０１２年春東京オリンピックの開催が実現できず、落胆の首都東京ですが次なるイベントが登場です。東京都や埼玉県の大部分がかつて「武蔵の国」だったことから「６３４」の語呂合わせも意識した６３４メートル。ライトアップも環境に配慮し、少ない光で美しさを出す予定だとか・・・楽しみです。
11Oct
- 年金に対する安心感をもてるためにも、年金通帳構想は是非実現して欲しい
  長妻厚生労働大臣がすべての年金加入者が自分の年金記録をいつでも確認できる「年金通帳」の創設に向けた検討を進めているようです。銀行のＡＴＭで気軽に記帳できるシステムを想定しているということで通帳をＡＴＭに差し込めば、年金の加入期間や、それまで納めた保険料、支払われる年金額などが記載される構想とのことです。今必要なのは年金に対する安心感です。自分の目で自分の年金に関する記録がいつでも見れること、それがなによりも、年金に対する信頼につながります。それに買い物のポイントがあつまるとワクワクとします。そうした気持で将来の年金を蓄えることは元気の出ることでもあります。年金通帳は是非実現してほしいですね。
09Oct
- 円高の背景の一つにドル・キャリー取引があります
  昨日はＪＲがストップして目黒駅で立ち往生でした。駅に人が溢れ出し散々な始末です。山手線は止まらないといった強い先入観を持っていましたがもろくも崩れました。仕事を終えて、いつもの数倍ぐったりとして帰宅、長い一日でした。さて、このところドル・キャリー取引が活発化しています。これは今より３～４年前に活発化した円キャリー取引のドル版です。世界的にみて低金利水準のドル資金を調達（借り入れ）し、豪ドルや新興国通貨などの他通貨建て市場で運用（貸し付け）するという取引です。仮に0.1％の借り入れ金利でドル資金を借りて、金利3.0％の豪ドル預金に預金（貸し付け）すれば、為替相場が変動しなければ差し引き2.9％の利息が得られる計算から活発化しています。ちょうどFX取引で知られるスワップ・ポイントの発生原理と同じです。最近の円高は、円が強くなったというよりもドル安が弱くなっている要素が大きいようです。それは、アメリカのゼロ金利政策や大規模財政出動が背景にありますが、さらにドル・キャリー取引がそれを助長していることは確かなようです。アメリカの非常時対応の終わりがいつとなるか、いわゆる出口戦略の時期の問題ですがその方向が見えるまでは円高が続くと思われます。どこまで進むのやら・・・