家族の事情などがあり、ドイツから一時帰国することにしました。日本は新型コロナの水際対策のため、海外からの入国に際して検疫が強化されています。
1.ドイツ出国準備と検査結果照明
日本入国に際して、ドイツ出発前72時間以内のPCR検査結果の提示が求められます。
私は事前にカンパニードクターに予約をして、出発の2日前の朝に検体を採取してもらいました。
前回、口からは苦しかったので今回は鼻から。ちょっと痛いくらいです。
外務省のホームページによると検査のやり方が指定されています。
それに外れていて証明書が認められないケースが多発しているそうなので注が必要です。
検査結果は翌日ドクターが会社まで持ってきてくれました。
事前に外務省で指定されているフォーマットを渡して、それに記載してもらえました。
またフライト前日には以下の準備を行いました。
・アプリ(COCOA、Oversea entrant locator)をスマホにインストール。
・質問Webに必要事項を入力し、3Dバーコードをプリントアウト・・・・所要時間10分
・誓約書に必要事項を記載・・・・所要時間10分
事前準備はここまでで、特に戸惑うことや時間を要するような作業はありませんでした。
2.フライト当日
BraunscweigよりICE(鉄道)でフランクフルト空港へ移動しました。
コロナ前であればいつもほぼ満席でしたが今回は一車両あたり10名程度の乗客。
珍しく遅延なく定刻通り到着しました。
長距離線の駅と空港の間の連絡通路にはコロナテストの施設が作られていました。
以前は人であふれかえっていた空港も照明が落とされ、人もまばらです。
一部のテイクアウトの飲食店を除き全て店舗は全て閉まっていました。
チェックイン カウンターも一部を除く人の列もありませんでした。
JALは通常ターミナル2ですが、閉鎖されているということで今回はターミナル1からの出発です。
こちらのターミナルにはJALのラウンジは無いので、今回はLufthansaのラウンジに通されました。
ラウンジでは食事時は勿論、飲み物も無くただじっとソファに座って時間が過ぎるのを待ちました。
フライトは定刻通り19:10に搭乗、19:40に出発でした。
全部で僅か10人~20人くらいの乗客です。
私の区画には自分一人しかおらず、3人のCAさんが交代でサービスを提供してくださいました。
CAさんによると最近は国内の客はかなり戻ってきたけど、国際線は月に2,3回の乗務とのこと。
ちなみに乗務員は乗客やスタッフに感染者がいた場合を除き、隔離義務はないとのことでした。
飛行機は換気がすぐれているのでご安心くださいとも言って頂きました。
機内のサービスもほぼ従来通り。
違うのはおしぼりが使い捨てになったこと、マスクの着用が求められることくらいでした。
後半はこちらのリンクから
ドイツからの入国の様子、入国から検疫所が確保する宿泊施設とその後
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