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「人材交流」。

 

このテーマを見たときに、

「なんだ、経営でもなく、広報でもなくて『採用とか人事』の話でしょ?」

とそっとブログを閉じようとされた方。

 

 

 

ちょっとお待ちください~!!!

 

 

 

私自身のキャリアも、

「人事」ど真ん中を経験したわけではありません。

 

 

 

しかし

「ヒト」の問題。

これは、もはや経営・企業存続・ブランディング

の話題とは切っても入れない関係に

なってきたな…と感じています。

 

 

 

実際、企業の広報をお手伝いする中で

組織のコミュニケーションの活性化

社内交流イベントの実施

採用ページリニューアル

現場スタッフ向けの新商品紹介研修

…などなど

密に人事部門の皆さんと連携をしてきました。

 

 

 

 

 

…今回はこういった経験から

 

私がお付き合いする業界

「幼保連携」の事例をたとえに

 

「人材交流」の私なりの持論と

一考察をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

  「小1プロブレム」とは? ~生活者目線と組織目線~

 

皆さんは、

「小1プロブレム」

という言葉を聞いたことがありますか?

 

 

特に、小さいお子さんを育てているご家庭では

「小1の壁」

という同じような言葉を

聞いたことがあると思いますが

それとは似て非なるものです。

 

 

 

それぞれ簡単にご説明します。

 

「小1の壁」というのは、

子どもが保育園に通っていたときよりも、

小学校に上がってからのほうが、子育てと仕事の両立が難しくなる状況

 

一方で、

 

「小1プロブレム」というのは、

小学校に上がったときに環境に適応できず、

子ども側に起こるさまざまな問題や、

その子どもたちの行動により、「集団形成」が成り立たなくなる状態

 

のことを言います。

 

 

 

つまり

「小1の壁」とは保護者側の戸惑いや混乱を指すもの

「小1プロブレム」とは学校側の課題感を指すもの

ということで

視点が異なるということが分かると思います。

 

 

 

 

 

ニュースというものは

どうしても生活者にとって有益な情報を

流しますので、「生活者」側からのニュースが目につきやすいです。

視聴率とかリーチ数など…メディア存続には大変重要になってきますからね!

 

 

 

でも

「組織側」から見ても

同じような問題は

必ず感じていることなんですよ。

 

これはひとつ

社会を生きる皆さんにとっては

頭の片隅に入れておいていただきたいポイントです!

(「あ…私だけ辛いのではないんだ」と…社会を見る目が格段に変わります 笑)

 

 

 

 

例えば、

「小1プロブレム」の一例として考えられるのが

長い間座席に座り落ち着いて教師の話を聞くことが出来ずに騒ぐ

勝手に教室を歩き回る

などという問題です。

 

 

こういった「小1プロブレム」は全国で報告されていますが、

その「小1プロブレム」の一つの解決策として考えられているのが

「幼保小連携」

というものなんです。

 

 

 

次章で「幼保小連携」を簡単に解説しますね。
 

 

  「幼保小連携」とは?~子供目線と先生目線~

 

「幼保小連携」とは

幼児教育と小学校を円滑に接続することによって

間に生じる段差を出来るだけ低くする

というもの。

 

文字通り

幼=幼稚園

保=保育園

小=小学校

ということで、「幼稚園、保育園、小学校」が連携することを指しています。

 

 

 

「小1プロブレム」は1990年代くらいから見られるようになってきたと言われています。

以降、文部科学省においても、問題の解消に向けて積極的に取り組んでおられます。

 

子どもたちが小学校生活に適応するためには、

幼児期の教育を担う施設と

小学校が連携して環境を整備することが大切

という考え方ですね。

 

 

 

 

 

これはとても素晴らしい取り組みだと感じています。

 

具体的な取り組みとしては、

小学校入学当初に学校探検をしたり、短時間の学習をしたりしてスムーズに学校生活のスタートを切れるようにする

年長児クラスが小学校見学の機会をつくる

といった取り組みが多いです。

 

より発展的なのが、

保育士や先生同士が積極的にコミュ二ケーションを図り、お互いの教育観や保育観を知る機会をつくる

 

ことですね。

いわゆる「人材交流」です。

 

 

 

 

 

ただ多くの場合、

国のモデル事例や教科書的なものを見ると

”こどもの変化”の視点から成果を述べているもの

が多いような気がしていました。

 

 

 

 

 

私が感じたのは、

もっと”教師・先生の変化”といった

「人材」にも着目したいよねということです。

 

 

 

 

  「人材交流」の可能性


「じゃあ先生って、実際人材交流した結果どう感じているの?」

 

ここでは、生の先生の声を皆さんにお届けしたいと思います。

 

 

 

ときどき私は授業の臨時講師として登壇することがあり

そのタイミングでたくさんの先生方とお話をする機会があります。

 

以下は、そのタイミングで「幼保小連携」に関してインタビューしてみたものの抜粋です。

 

※個人配慮やブログ用に表現を一部変えているところがございます

「いろいろな教科をこなさなければならず、『いつまでに何を提出しなさい』といった意識が自分の中にありました。

 

しかし保育園の先生との交流を通して、『子供たちがやりたいのであれば、周囲の環境を整える、自分の声掛けの仕方を変える』などがとても大事になることを実感しました。」

「正直、授業を埋める一つと思っている節もあったし、何より違う領域の保育園の先生と話せるかどうか不安でもあった。実際はアプローチは違っても、子供へ真剣に向き合う姿は変わらないんだと気づいた。

 

『勉強をしてみたい』と思える環境を作ってあげないといけない。学校の先生にはあまりそういった感覚がなかったのかもしれない。」

「幼稚園での過ごし方を見てみて、1年生はまだ何もできない存在だと無意識の枠にはめてしまっている自分に気づいた。」

「1年生が幼児と交流する姿を、本当に見たことなかった。しかし、本当に誇らしげで生き生きとしていた。教え子が自主的に小さい子に教えようとする姿に感動した。」

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

初めは、小学校の先生が幼稚園と交流することに

不安を感じ、スタイルの違いに戸惑いを覚えていたことが分かります。

 

しかし幼稚園のスタイルを理解しようとし

また積極的に交流をしていくにつれて、

意識が変化した、という先生が多かったようです。

 

 


 

 

このように、

 

「教科の枠がなく生活の中で総合的に教育を行う幼稚園・保育園のスタイル」と

その意味を理解でき、

結果先生としての意識改革にもつながった

 

なにより

子どもの人生や学びは連続していることが分かった

 

という例が多く見受けられました。

 

 

 

 

様々な違いがあるように見えますが、

結局幼保小、それぞれの先生が考えていることはただ一つ。

 

子どもたち1人1人の資質・能力を育みたい

 

その、一つのまじめな願いなんですよね。

 

 


 

自分の世界だけを知っているよりも

そこからイメージを広げ、

これまでと違った視点で物事を捉え、

考えることができるようになれば、

日々の仕事にも良い影響が出ることが

今回の例から感じられたのではないかと思います。

 

 

  勇気をもって「垣根」を超えていこう

 

前述したように、

先生方も交流活動を持つことで、

立場を担う上での意識に何かしらの変化を実感していましたね。

 

「人材交流」では

自分の活動だけでは体験できない世界を知ることができます

 


 

 

 

これは実は

どの業界でもあてはまることかもしれませんね。

 

新入社員も若手社員も

”この人はなにもできない”と捉えるからこそ、

枠にはめてしまい

そう思われた方も窮屈な思いをする。

 

”何もできない存在”なのではなく

社員のおかれた環境や背景を知ることによって

”もっとできる”、”もっと任せられる”ようになる。

 

 

 

 

 

人の人生はそもそもつながっているので、

そこに段差を作っているのはわれわれ

です。

とらえ方を変化させることが解決にもつながるのだと思います。

 

 

 

 

これが幼保小の領域でもおこっているのだから、

他の業界で実施することには、可能性しか秘めていない気がします!

 

 

 

 

 

本当に業界を変えたい。

より良い未来を志向したい。

というのであれば、

個人・一企業・施設の働きかけだけでは到底変えられない。

 

孤立せず、

手を取り合って

業界の常識を変えていくことが

求められているのだと感じます。

 


 

 

いまからでも、

ヒトのなめらかな人生のステージ接続に向けて

可能性の「バトン」を社会でつないでいきましょうね!

 

 

こういった取り組みが進んでいくこと、

また、

そこに携われることが楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

最後に、すぐ見返せるように、

自社への取り組みのヒントを

リストにまとめておきますね!

 

    

注意「人事交流」のすすめ、業界の可能性を拓くために

 

●”成長させたい人の変化”だけみるのではなく、“実施した側の変化”も追えると良い
 

●人の人生や学びは連続しているので、そこに勝手に段差を作っているのはわれわれ

 

●業界を変えたいなら一企業だけでは非力。孤立せず手を取り合って大きく動こう

 

 

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