「選ばれる」ための
【差別化集客】
働くママ経営者の
わたなべ千紘です
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最近、職業柄
経営者様はじめ、
さまざまなビジネスパーソンとお会いする機会が増えております。
皆様のビジネスの考え方や高い視座に触れ
日々勉強させていただいております。
当然世の中には
ひとつも同じ会社というものはなく、
悩みというのもそれぞれです。
想いや悩みをくみ取り、全力でサポートする
そんな思いで会話をする毎日を過ごしております…！
前置きが長くなってしまいました！
今回は「会社が生き残るために必要なこと」について考察していきます。
会社だけではなく、個人でサービスを提供する方にも役立つ記事かと思いますので、
ぜひご覧くださいね！
「企業の存続」＝絶対条件
会社は顧客満足や社会貢献などを目的として経営を行っています。
継続的な成長や存続は、その結果であり
それ自体が目的にはなり得ませんが、
生き残り続けなければ目的の達成はできません。
つまり
目的を達成させるには
存続し続けることが絶対条件なのです。
毎年、数千社もの会社が市場から消えているいま、
顧客の満足を果たしながら
長く続く会社を目指すのは決して簡単なことではありません。
それでも
生き残るための「行動の指針」のようなものがあったら…
と思いますよね。
経営者や企業様と日々お話しする中で、
世の中に価値を発揮し、存続する会社には
いくつか共通点があるのでは？
と感じるようになりました。
そんな私なりに見出した共通点、
4つの条件について、
次項にて紹介します。
「生き残る会社」になるための4条件
その1： 社会の変化に適応する力を持つ
一つが、「社会の変化への対応力」です。
例として、アダストリアさんを挙げますね。
大手ファッションブランドのアダストリアは
コロナ禍で実店舗を休業し、売上は大きな打撃を受けました。
しかし、規模を縮小・撤退したアパレル企業が多いなかで、アダストリアはECサイトを強化。
来店して試着ができなくなったお客様に対し、
SNSや自社ECサイトで
スタッフが商品を着用し
着用感を伝えるライブ配信を行い、着こなしを提案する投稿を継続的に行いました。
結果、2020年3～5月におけるECサイトの売上高は、前年同期比25.7％増へ、売り上げ全体のEC比率は42.8％を占めるまでになったそうです。
市場環境やお客様のニーズは常に変化しています。
古いスタイルに固執し続けると
時代に乗り遅れ、お客様もサービスから離れていきます。
アダストリアのように
新しい社会のトレンドをキャッチして、
ビジネスモデルやサービスを適応させつづける企業こそ
長期的な成長を実現できるのでは？と考えています。
その2：提供する価値を進化させ続ける
例えとして、ここではダスキンさんを挙げたいと思います。
ダスキンは清掃用品のレンタルを行うなかで、
「掃除自体もやってもらいたい」という
お客様のニーズが高いことに気づき、
清掃サービスを開始しました。
さらに、いまでは清掃サービスだけでなく
洗濯、キッチン、買い物、花の水やりなど
家事全般の代行を行うサービスにまで発展し、大きな成長を遂げています。
このように、
顧客の不満や要望に応じてサービスを進化させることで
長きにわたってお客様をつなぎとめるだけでなく、
新しいお客様にも価値を提供できるようになります。
余談ですが
新規事業を考えるときも、なにも
”世にない完全なる真新しいサービス”
を創らなくてもよいのだということがわかりますね。
「顧客満足を追求した先の、自社の力で解決できそうな未着手事業」
とでも考えれば、どんどん新たなビジネスチャンスは広がりそうですね。
（それを見つけるのが難しいんですけどね…
！）
その3：事前のリスクマネジメントを徹底している
ビジネスにはリスクがつきものです。
中には、自社のせいでもなく、
社会情勢の変化により経営リスクが生まれる可能性もあります。
そのため、リスクを事前に想定し対策をしていることも
生き残る会社に欠かせない条件だと考えています。
例えば、
コロナ拡大時の対応で、企業ごとに大きな差が生じましたよね。
なかなか新たな働き方に移行できない企業も沢山ありましたが、
他方で、テレワークやペーパーレス化を進めていた企業は、
緊急事態宣言が起きても慌てることなく
スムーズにリモートワークを導入できていました。
計画はネガティブに、行動はポジティブに
という言葉もあるように、
大胆に事業は進めつつも、「予測と対策」も徹底している企業が
持続的に成長できそうです。
その4：人材の成長や育成をサポートしている
人材は企業の最も重要な資産です。
現在、人材不足は特に深刻と言われており、
その最大の理由は、
少子高齢化による労働人口の減少と、
採用コストの上昇だと言われています。
人材不足に陥れば、新規雇用を行わなければなりません。
そのために必要なコストや手間がかかるため、
経営を圧迫し始め、いずれ生き残れなくなってしまいます。
既存社員の成長や育成にも
力を入れている会社は、
継続的に利益を上げて生き残っていく可能性が高いともいえますね。
自身の成長のために会社を選ぶ若者も増えてくる昨今。
そういった”成長環境”を提供できていることは
自社のブランディングとしても大事な観点と言えます！
以上、「生き残る会社」になるための4条件を考えてみました。
長寿への切符を手にするには、上記の条件をバランスよく実践することが大切。
10年後も、50年後も生き残る会社となるために。
世の中に長きにわたって価値を提供していきましょうね！
皆さんのビジネスが加速し、
ますます発展することを信じています！
最後に、すぐ見返せるように、
リストにしてまとめておきますね！
「生き残る会社」になるための4条件
①社会の変化に適応する力を持つ
②提供する価値を進化させ続ける
③事前のリスクマネジメントを徹底している
④人材の成長や育成をサポートしている
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