M-Kou主催POG 2023-2024 も、先日の日本ダービー当日で無事閉幕
今季から大種牡馬ディープインパクトの産駒が完全に居なくなり、どの種牡馬が
覇権を握るのかが個人的には関心が大きかったのですが、昨季産駒がクラシック
を制したキタサンブラックの産駒は大人しいままで、産駒4世代目のドゥラメンテ
も沈黙、そんな中、エピファネイアとキズナが種付け料の上がった世代で結果を
出す形で終幕。
そんな中、主催POGでは一体どの様な結末を迎えたのか
それでは
M-Kou主催
POG 2023-2024
シーズン 最終結果
を、経過記事や参加者のポイント順で詳細等を含め見て参りましょう
POG2023-2024 開幕時の記事 ⇒ こちら
POG2023-2024 2歳戦中間時点の記事 ⇒ こちら
POG2023-2024 2歳戦終了時点の記事 ⇒ こちら
POG2023-2024 牡牝クラシック直前時点の記事 ⇒ こちら
2歳戦からのトップを維持、3度目のポイントリーダーとなった イズミさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 77回 (内地方2回)
出走結果 20-16-8-33 (内地方 1-1-0-0)
勝率 26%
連対率 47%
複勝率 57%
勝ちがり率 80% (20頭中19頭デビュー、16頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. POG期間内G1制覇(達成)
2. ダート枠で選んだ馬がダートでポイントを獲得する事(達成)
[ 主な活躍馬 ]
17位指名 ステレンボッシュ … 桜花賞(G1) 、オークス(G1) 2着、阪神JF(G1) 2着
8位指名 アマンテビアンコ … 羽田盃(Jpn1)、雲取賞(Jpn3) 2着、カトレアS(L)
2位指名 サフィラ … アルテミスS(G3) 2着、阪神JF(G1) 4着
3位指名 アルセナール … クイーンC(G3) 2着
13位指名 ファーヴェント … 東京スポ杯2歳S(G2) 3着
好調だと何故かイズミさんの背中を見る結果となる カイチョウさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 88回 (内地方6回)
出走結果 17-15-14-42 (内地方 2-1-2-1)
勝率 19%
連対率 36%
複勝率 52%
勝ちがり率 60% (20頭全頭デビュー、12頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. POG期間内の全G1制覇(未達成)
2. 圧倒的にぶっちぎってのポイントリーダー(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
7位指名 チェルヴィニア … オークス(G1) 、アルテミスS(G3)
19位指名 アマンテビアンコ … 羽田盃(Jpn1)、雲取賞(Jpn3) 2着、カトレアS(L)
4位指名 クイーンズウォーク … クイーンC(G3)
8位指名 ボンドガール … NZT(G2) 2着、サウジアラビアRC(G3) 2着
OP馬が多いものの、肝心の勝負所で決め手不足だった主催者 M-Kou
[ 総合成績 ]
総出走回数 81回 (内地方19回)
出走結果 26-13-4-38 (内地方 6-6-1-6)
勝率 32%
連対率 48%
複勝率 53%
勝ちがり率 85% (20頭中18頭デビュー、17頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 重賞複数頭勝利(未達成)
2. 20,000P超え(達成)
[ 主な活躍馬 ]
20位指名 アマンテビアンコ … 羽田盃(Jpn1)、雲取賞(Jpn3) 2着、カトレアS(L)
10位指名 ダノンエアズロック … プリンシパルS(L)、アイビーS(L)
6位指名 トロヴァトーレ … 葉牡丹賞(1勝C)
14位指名 ウインマクシマム … ゆりかもめ賞(1勝C)
7位指名 アルセナール … クイーンC(G3) 2着
18位指名 スティールマジック … エーデルワイス賞(Jpn3) 2着
2季連続G1勝利も、レガレイラの孤軍奮闘だけでは足りなかった 馬好きさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 82回
出走結果 14-11-7-50
勝率 17%
連対率 30%
複勝率 39%
勝ちがり率 65% (20頭全頭デビュー、13頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
POG期間内G1勝利(達成)
[ 主な活躍馬 ]
6位指名 レガレイラ … ホープフルS(G1)、日本ダービー(G1) 5着
2位指名 サフィラ … アルテミスS(G3) 2着、阪神JF(G1) 4着
13位指名 アドミラルシップ … ホープフルS(G1) 4着
非社台系指名馬で重賞2勝も上位にはワンパンチ足りなかった あまーにさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 89回 (内地方1回)
出走結果 15-15-1-58 (内地方 1-0-0-0)
勝率 17%
連対率 34%
複勝率 35%
勝ちがり率 50% (20頭中19頭デビュー、10頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
ポイントリーダー賞の獲得 (未達成)
[ 主な活躍馬 ]
3位指名 シュガークン … 青葉賞(G2) 、大寒桜賞(1勝C)
2位指名 ディズペランツァ … アーリントンC(G3) 、3歳1勝C
12位指名 クイックバイオ … ききょうS(OP)
2着が多く、ポイント加算に苦戦し伸びも欠き続けた とーぼえさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 80回
出走結果 8-21-11-40
勝率 10%
連対率 36%
複勝率 50%
勝ちがり率 35% (20頭全頭デビュー、7頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. クラシックレースへの出走(未達成)
2. 勝ち上がり頭数を増やす(未達成)
3. 楽しんで後半戦に挑みたい(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
6位指名 ボンドガール … NZT(G2) 2着、サウジアラビアRC(G3) 2着
2位指名 アッシュルバニパル … 3歳1勝C
参加初年度以来の期間内G1制覇も、ラストシーズンを飾れなかった lamさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 58回
出走結果 10-5-10-33 (内地方 1-0-2-2)
勝率 17%
連対率 26%
複勝率 43%
勝ちがり率 40% (20頭中17頭デビュー、8頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 牡牝クラシックに1頭でも指名馬を送り込む(未達成)
2. 出来れば指名馬の重賞勝利(達成)
[ 主な活躍馬 ]
4位指名 レガレイラ … ホープフルS(G1)、日本ダービー(G1) 5着
18位指名 ワールズエンド … 3歳1勝C
ボンドガールが気を吐くも、最下位に沈んだ Nathanielさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 68回
出走結果 10-7-6-45
勝率 15%
連対率 25%
複勝率 34%
勝ちがり率 45% (20頭全頭デビュー、9頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. クラシック同一レース多頭出し(未達成)
2. これまで達成出来ていない、ナカヤマフェスタ産駒での期間内勝利(未達成)
3. 門戸が開放されるダート三冠レースへの出走(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
2位指名 ボンドガール … NZT(G2) 2着、サウジアラビアRC(G3) 2着
3位指名 エレクトリックブギ … 3歳1勝C
[ 参加者8名の主なシーズン平均値 ]
平均出走回数 : 78回 (昨シーズン : 68回)
平均勝率 : 19% (昨シーズン : 15%)
平均勝ち上がり頭数 : 11.5頭 (昨シーズン : 7.5頭)
平均獲得ポイント : 32,321P (昨シーズン : 43,503P)
続いて、各部門の表彰を行って参ります
▼ ポイントリーダー賞 ▼
1位 イズミさん
62,184ポイント
2位 カイチョウさん
49,787ポイント
3位 主催者 M-Kou
38,434ポイント
ポイントリーダーは期間内G1/Jpn1を2勝、トップを走り続けた イズミさん
21-22季以来3度目のポイントリーダー賞獲得、おめでとうございます
では、当賞を獲得したイズミさんからの喜びのコメントをご覧ください。
【 イズミさんのポイントリーダー獲得&今季の感想 】
「Who's next?」
今季はG1を期間内に勝てたので素直に嬉しいです
ダート枠指名馬がしっかりダートで結果を残してくれたのも大きかったです。
ただ、逃げ切ってのポイントリーダーは最後の日本ダービーまでハラハラして
気疲れしました。やはり追う立場の方が気持ちは楽ですね
そして改めて昨季の主催者さんのポイントを見て異常さに感服しました…神
(主催者 : 昨季の10万ポイント超えは奇跡みたいなもんですから…ボーラッ!)
あとは、1位指名馬のダメっぷりを改善しようと超人気どころを指名したのに
勝ち上がれないというところは相変わらずですが…来季はサリーチェがやって
くれるでしょう
来季もカイチョウさんをジャックハマーで倒し…
連覇、目指しますよ
▼ 無事之名馬賞 ▼
1位 カイチョウさん (ショウナンハウル)
9回出走 (11位指名、1勝)
2位 あまーにさん (ルディック)
8回出走 (9位指名、1勝)
3位 主催者 M-Kou (フェンダー)
8回出走 (13位指名、1勝)
今季の無事之名馬賞獲得となったのは、ショウナンハウルで勝ち上がり
9回出走を果たしたカイチョウさんおめでとうございます
3月半ばの時点で、ショウナンハウルが8回目の出走、続くルディックと
フェンダーは同時点で7回目の出走となり最後はどうなるのかと様子を
見届けておりましたが、4月にショウナンハウルが出走し2回の差を付け
た時点で勝負あり。
ここ数年ノーザンF関連の馬がこの賞の上位を獲得しはじめて変化は感じ
ておりましたが、まさか出走回数上位3頭がノーザンF関連の馬で埋まる
時代が早々に来るとは驚きでした。
カイチョウさんは当POG参加9季目にして、これが初の賞獲得
当POG前身の身内でのPOGではトップを取った経歴はあるものの、賞獲得
にここまで時間を要すとはちょっと意外でした。ポイントリーダー争いも
2位でしたし、この勢いで来季こそはポイントリーダーも獲得となるか
▼ 対決賞 ▼
1位 イズミさん
4,500ポイント (15勝)
2位 あまーにさん
3,400ポイント (14勝)
3位 馬好きさん
2,500ポイント (10勝)
イズミさんがポイントリーダー賞と共に対決賞も獲得となりました
対決賞は21-22季以来、4度目の獲得、おめでとうございます
対決賞とポイントリーダー賞は関連性が高いはずなので、良い馬を
指名してコンスタントに対決で勝ち続けた結果、イズミさんが終盤
にかなりの余裕を持って当賞を獲得。
あまーにさんは無事之名馬賞に続いて当賞も2位、倍プッシュ宣言
で敗れ今季頭にマイナスポイントだった所から、上位に食い込んだ
だけに、宣言の使いどころが良かったら逆転もありえたかも。
今季から導入された2歳&3歳戦での倍プッシュ未使用ペナルティで
数名が2歳戦終了時点で未宣言で早々に脱落。中には十分に逆転する
チャンスがあった人も居ただけに、この賞を取るには指名馬の出走
機会をチェックして、しっかりと宣言を実行していきましょう
上記の各賞受賞者には、主催者からささやかながら景品を贈呈致します
【 シーズンを振り返って 】
今季を沸かせた種牡馬と言えばスワーヴリチャードですが、コンスタントに
勝ち上がりを見せ、レガレイラがホープフルSを制したり、重賞でも結果を
出しましたが、3歳春のG1を制すには至らず。
記事の頭でも書きましたが、エピファネイアとキズナが結果的に種付け料が
上がった世代でクラシックを制した訳ですが、今後、スワーヴリチャードも
種付け料の上がった世代で同じ事が起こるかどうか、思っていたよりも3歳
戦で勝利数が伸びなかったというところは気に留めておきたいものです。
さて、今季の当POGからはステレンボッシュ、チェルヴィニア、レガレイラ
アマンテビアンコ、クイーンズウォーク、シュガークン、ディスペランツァ
の7頭の重賞勝ち馬が出ましたが、重複ありの中でG1/Jpn1勝ちが4頭も出た
のは昨季以上に中身が濃かったと思います
来季の参加者さんの指名馬は既に決まっていますが、今季は牝馬が目立った分
来季は牡馬の活躍馬が多く出て牡馬クラシックで盛り上がりたいですね。
では毎年恒例の…
の前に、当POGが現在の形になった初年度から参加してくれていた lamさん が
プライベートが多忙でPOGを楽しめる状況ではなくなったとの事で、今季限りで
参加を見送る事に。これまで参加した9季で
シンハライト、フィエールマン、ジュンライトボルト
ブレイディヴェーグ、レガレイラ
5頭のG1馬を指名し、最高ランクはランク2を2度、トップをそのうち取るだろう
と主催者的には思っていましたが、そこから苦戦する形で現状に。指名馬だった
フィエールマンの産駒がデビューするタイミングでの参加見送りは寂しいですが
こればかりは仕方ない。
lamさん 、9年間当POGへの参加ありがとうございました
では改めて最後に、毎年恒例の
やるからには
楽しんだ者が勝者
という思いはブレませんし、参加して楽しまないのはほんとナンセンス
では、POG 2023-2024 シーズンはこれにて閉幕。
まもなく開幕する新シーズンも楽しんでいきましょう
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