true-長刀鉾 true-北観音山
(左)山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾の「辻回し」
(右)「後の祭り」の北観音山。町内に戻ると厄除けの柳を求めて人が殺到!

語源ハンター わぐりたかしの『地団駄は島根で踏め!』 日本初!語源遺産ガイドブック -ちまき1 語源ハンター わぐりたかしの『地団駄は島根で踏め!』 日本初!語源遺産ガイドブック -ちまき3
(左・蔵出し)厄除けのちまきは、食べられません。
(右・蔵出し)  〃

true-神輿 true-ちご餅450
(左)祇園祭は本来、神輿の渡御(神幸祭と還幸祭)が中心の祭り。
(右)三條若狭屋「祇園ちご餅」

true-車輪  true-骨組み
(左)巡行がおわって町内に戻ると、山鉾は、あっというまに解体、収納される。
(右)ほんのさっきまで「動く美術館」だった山鉾が骨組みをさらす・・・

語源ハンター わぐりたかしの『地団駄は島根で踏め!』 日本初!語源遺産ガイドブック -花笠巡行1 語源ハンター わぐりたかしの『地団駄は島根で踏め!』 日本初!語源遺産ガイドブック -花笠巡行2
(左)昭和40年まで「後の祭り」(山鉾巡行の後半)は前半「先の祭り」(7月17日)の
1週間後、7月24日に行われていた。道路交通事情や観光行政など様々な理由から1日に
まとめられてしまい、現在、24日には「後の祭り」の代わりに「花笠巡行」が行われている。
(右・蔵出し)幌武者。背中に背負っている「幌」(ほろ)は、矢をよけるためのもの。



  語源ハンターの「語源遺産」ガイドブック!
 光文社新書『地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる<<語源の旅>>

※「言葉」をクリックすると、該当ページに!
(まだ「工事中」のもあります。随時更新中!)
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  
 
 01 急がば回れ(滋賀)  02 ごたごた(神奈川)  03 らちがあかない(京都)
 04 ひとりずもう(愛媛) 05 あこぎ(三重)    06 縁の下の力持ち(大阪)
 07 つつがなく(山形)  08 あとの祭り(京都)  09 どろぼう(愛知)
 10 関の山(三重)    11 うやむや(秋田)   12 あいづちを打つ(京都)
 13 元の木阿弥(奈良)  14 チンタラ(鹿児島)  15 ごり押し(石川)
 16 お払い箱(三重)   17 うだつが上がらない(徳島) 18 うんともすんとも(熊本)
 19 火ぶたを切る(愛知) 20 のろま(新潟)    21 大黒柱・醍醐味(奈良)
 22 二の舞(静岡)    23 地団駄を踏む(島根) 
 東京語源遺産 ・やばい(東京)・どたんば(東京)・くだらない(東京)・へなちょこ(東京)
 続編予告:『太鼓判は山梨で押せ』



新書
語源ハンター☆わぐりたかし/著


true-関西本線 true-関宿
(左・蔵出し)関西本線「関」駅。むこうに鈴鹿山脈。
(右)東海道四十七番目の宿場町「関宿」は、国の重伝建(重要建造物群保存地区)
   「日本の道100選」にもえらばれている。東海道で唯一当時の町並みが残されている。

true-虫籠窓 true-虫籠窓(中)
(左・蔵出し)旅籠「玉屋」(=現在、歴史資料館)の虫籠窓(むしこまど)。
「玉屋」は「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謡われたほどの
関宿を代表する大旅籠。
(右・蔵出し)虫籠窓をなかから見ると・・・

true-関の戸・店内 true-関の戸
(左・蔵出し)創業380年、銘菓「関の戸」で知られる「深川屋(ふかわや) 」
当主・服部吉右衛門泰彦さんは13代目!
(右)時代ごとに甘さなど微妙に変遷したが、数年前、創業時のレシピを発見。味を戻した。

true-神輿 true-関神社
(左・蔵出し)「ようさじゃ!」「えんやさじゃ!」と若い衆の威勢がいい。関宿の夏祭りは、
毎年7月下旬の土日の2日にわたって開催される。両日共に、神輿、山車が出る。(雨天中止)
(右・蔵出し)「関の山」は関神社の祭礼。辞書や語源雑学本などで「関の山は、関宿に
ある八坂神社の祇園会に出る山車のこと」といった解説をよくみかけるが根拠がない。


true-山車・飾り付け true-山車倉
(左・蔵出し)現在、関宿にある山車は全部で4基。江戸最盛期には16基あった。
(右・蔵出し)約20軒ごとに1基を維持管理している。写真は山車倉(だしぐら)

true-山車・前 true-山車・うしろから
(左・蔵出し)夕方、まだ日のあるうちに、木崎(こざき)、北裏、中町三番町、中町
四番町の4基の山車が巡行スタート。京都祇園祭の山鉾よりワンサイズこじんまりとしている。
(右・蔵出し)関宿の道はばにはジャストフィット。これ以上大きくは出来ない。

true-夕暮れ true-舞台回し
(左・蔵出し)夕闇迫ると提灯にろうそくのあかりが。
(右)夜8時半、「舞台回し」(屋台回し)は衝撃的であり、また幻想的でもある。
「関の山」の由来がここであきらかになる!



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 光文社新書『地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる<<語源の旅>>

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 01 急がば回れ(滋賀)  02 ごたごた(神奈川)  03 らちがあかない(京都)
 04 ひとりずもう(愛媛) 05 あこぎ(三重)    06 縁の下の力持ち(大阪)
 07 つつがなく(山形)  08 あとの祭り(京都)  09 どろぼう(愛知)
 10 関の山(三重)    11 うやむや(秋田)   12 あいづちを打つ(京都)
 13 元の木阿弥(奈良)  14 チンタラ(鹿児島)  15 ごり押し(石川)
 16 お払い箱(三重)   17 うだつが上がらない(徳島) 18 うんともすんとも(熊本)
 19 火ぶたを切る(愛知) 20 のろま(新潟)    21 大黒柱・醍醐味(奈良)
 22 二の舞(静岡)    23 地団駄を踏む(島根) 
 東京語源遺産 ・やばい(東京)・どたんば(東京)・くだらない(東京)・へなちょこ(東京)
 続編予告:『××は山梨で押せ』


新書
語源ハンター☆わぐりたかし/著
 true-サンライズ true-個室
(左)夜10時発(東京駅9番線)「寝台特急サンライズ出雲」号で「地団駄」の故郷へ!
(右)B寝台1人用個室「シングル」階下室=1階(ベッド 1,960×700mm)

 true-車窓 true-日立金属
(左・蔵出し)東海道線、山陽線、そして岡山から伯備線経由で出雲をめざす。
(右・蔵出し)朝、安来駅に到着。駅に隣接して日立金属の工場がある。安来はハガネの街!

 true-安来駅 true-焼酎たたら
(左・蔵出し)民謡「安来節」(どじょうすくい=♪アラ・エッサッサ)の「どじょう」とは、
 もともと「泥鰌(どじょう)」のことではなく「土壌」のことだった。というのは…(P.307)
(右・蔵出し)安来駅の売店で、地団駄由来の「たたら」発見!? (芋焼酎「たたら」)

 true-ケラ true-天秤ふいご
(左)和鋼博物館前(安来市)にある「ケラ」(「鉧」=金ヘンに母!)
(右)「天秤ふいご」(和鋼博物館)は国の重要有形民俗文化財だ!
 『地団駄は島根で踏め』の表紙をめくるといきなり現れる写真の正体がこれだ!

 true-天秤(わぐり) true-日刀保たたら 
(左)三人一組の「番子(ばんこ)」が三日三晩、三交代制で地団駄を踏んだ。
 そこから生まれた言葉が「代わりばんこ」。地団駄を踏むのも大変だ。
(右)世界でここだけ!「日刀保たたら」(奥出雲町)での「たたら創業」は神秘的! 

 true-日刀保・炎 true-日刀保・外観 
(左)「村下(むらげ)」(=たたら操業の技師長)の木原明さん(国の選定保存技術保持者)
(右)日刀保たたらの「高殿(たかどの)」外観

 true-旅館 true-牛乳
(左・蔵出し)源泉の一軒宿、奥出雲 湯村温泉「湯乃上館」(ゆのうえかん)は一日二組限定
(右・蔵出し)斐伊川(ひいがわ)のリバーサイドに宿の温泉が。
 湯上がりにビン牛乳をグビッ!元祖低温殺菌牛乳の木次(きすき)乳業が近所にある。

 true-土蔵群 true-菅谷たたら山内
(左)奥出雲たたら御三家の一つ、日本一の山林王「田部家」の土蔵群(吉田町)
(右)「菅谷(すがや)たたら山内(さんない)」は、
 日本で唯一、昔ながらのたたら製鉄炉と建物「高殿(たかどの))」が保存されている地区だ。


 true-牛丼 true-仁多牛看板
(左)郷土料理「竹葉(ちくよう)」(仁多郡奥出雲町)名物「仁多牛(にたぎゅう)の牛丼」。
 仁多牛は但馬牛と並ぶ和牛ブランド。ごはんは「西のコシヒカリ」=仁多米。
 葛切りと白ねぎがアクセントになっている。
(右・蔵出し)「仁多牛の里」という看板が気になって「竹葉」に飛び込んだ。

 true-ステーキ true-スーパー
(左・蔵出し)島根和牛精肉部直営食堂「たたら」も、地団駄の旅にはぴったりかも。
(右・蔵出し)スーパーも覗いてみました!



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 04 ひとりずもう(愛媛) 05 あこぎ(三重)    06 縁の下の力持ち(大阪)
 07 つつがなく(山形)  08 あとの祭り(京都)  09 どろぼう(愛知)
 10 関の山(三重)    11 うやむや(秋田)   12 あいづちを打つ(京都)
 13 元の木阿弥(奈良)  14 チンタラ(鹿児島)  15 ごり押し(石川)
 16 お払い箱(三重)   17 うだつが上がらない(徳島) 18 うんともすんとも(熊本)
 19 火ぶたを切る(愛知) 20 のろま(新潟)    21 大黒柱・醍醐味(奈良)
 22 二の舞(静岡)    23 地団駄を踏む(島根) 
 東京語源遺産 ・やばい(東京)・どたんば(東京)・くだらない(東京)・へなちょこ(東京)
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語源ハンター☆わぐりたかし/著
※日本初!「語源遺産ガイドブック」 語源ハンター☆わぐりたかし著
 『地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる<<語源の旅>>光文社新書
 【第1話】「急がば回れ」(滋賀)掲載写真の一部+蔵出し未公開写真です!
 (全画像、クリックすると拡大します)


 
true-草津 true-うばがもち
(左)歌川広重「東海道五十三次・草津」・・・まさにここで「急がば回れ」が誕生した!
   いったいこの地点にどんな物語が・・・?!

(右)浮世絵に描かれている茶屋が商う草津名物「うばがもち」は乳房をかたどっている。
true-矢倉 true-道しるべ
(左)広重の浮世絵に描かれいる問題の場所は今・・・?!
(右)浮世絵にあった茶屋の軒先の道標が、今もそこに!
   ここを右折すると・・・命がけだ! この先でいったい何が!? 

true-湊 true-矢橋港
(左)発掘された矢橋湊・石積みの突堤。写真奥に琵琶湖が!
(右・蔵出し)同じ場所の昭和30年代の写真。現在は、埋め立てで湖岸が移動している。

true-琵琶湖 true-漕艇
(左・蔵出し)琵琶湖の向こうに比良山系が!比良おろしが吹くと・・・さあ大変!
 滋賀県警によると・・・(本書P24~参照)
(右・蔵出し)いっけん穏やかに見える琵琶湖だが・・・

true-瀬田唐橋 true-大津
(右・蔵出し)問題の場所で「急がば回れ」を選択して、日本三名橋「瀬田唐橋」を渡ると、
 その先は大津宿、そして峠を越えて京都!
(右・蔵出し)現在、対岸の大津からは、ショーが楽しめる遊覧船「ミシガン」号が就航!


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true-紫式部の部屋 true-紫式部
(左・蔵出し)石山寺・紫式部が「源氏物語」を執筆した部屋。
(右・蔵出し)執筆中の紫式部像。「急がば回れ」の語源に直接関係はないけれど、
 瀬田唐橋まで来たら、せっかくだから石山寺にも立ち寄りたい。急がば回れだし。

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 07 つつがなく(山形)  08 あとの祭り(京都)  09 どろぼう(愛知)
 10 関の山(三重)    11 うやむや(秋田)   12 あいづちを打つ(京都)
 13 元の木阿弥(奈良)  14 チンタラ(鹿児島)  15 ごり押し(石川)
 16 お払い箱(三重)   17 うだつが上がらない(徳島) 18 うんともすんとも(熊本)
 19 火ぶたを切る(愛知) 20 のろま(新潟)    21 大黒柱・醍醐味(奈良)
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