【スリラブ】一条海音No.52『苦しんででも決める日がいつか来ると思ってろ』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

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「別れろって気分になったらそう言う」

 

 

セフレになった海都と寝てしまった翌日。

 

あのときと逆の立場に立った海音からのメッセを受信。


自分といるときは自分だけ見てろ、他の男の話は聞きたくない、という仕様のスリラブ彼氏たちに、そろそろ仕掛けていきますよ…!

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

一条さんからのメッセを開く。

 

海音「お疲れ、晶。昨日はありがとな。無事家に着けたか? 俺はあの後帰ってから絶滅危惧種のカカポっていう鳥の動画にはまっちまってまじで一時間くらい見てたわ。晶も暇だったら見てみろよ。疲れた時に見るとすげぇ癒やされるぞ。」


海音「空は飛べねぇし、敵のいない環境で育ちすぎて、危険を感じると動けなくなっちまうんだってよ。くくっ、なんか守ってやりたくなんだろ? 晶も俺にとっては守ってやりてぇ大事な女だからな。何度もは言わねぇ。」
 

守ってやりたい女が他の男のセフレになっても

何も言わなかったくせに?

 

言われたら困ったけど…

あの関心のなさは許せない。

 

私を海都から奪ったとき、なんて言ってたっけ。彼氏がいようがいまいが関係ねぇし。とかなんとか。

 

自分がその立場になっても「関係ねぇし」なんだろうか。

 

瞬間的にイラっときて海音の連絡先をタップする。

今日もクリスマスマーケットをぶらついているらしい海音と合流。

 

ひとこと言ってやらないと気が済まない。


晶「…カカポを知っているなんて…ドキュメンタリ一見たら眠くなる一条さんにしては珍しいじゃない?」

 

晶「私に重ねてくれてるの? ありがとう…? でも私は360°全方位敵だらけにして育ってきたから大丈夫よ。」
 

海音「くくっ、まぁな。たまたまかもしんねぇけど見れたわ。360度敵だらけってどんだけ過酷な環境で過ごしてきてんだよ。でも、そんなのずっとはしんどいだろ。そういう時こそ俺のこと頼れよ。俺は晶の彼氏なんだからよ。」
 

晶「ありがとう。私も空は飛べねぇし、自分から敵作るけど、危険を感じると動けなくなっちゃうから、可愛いがって?…ふふっ、彼氏か。なんかあらためてそう言われるとくすぐったいね? 奥様いる彼氏って…新鮮(笑)

 

皮肉が止まらない。

ダメだ。本気で怒らせる前にやめないと。
 

海音「ふっ、晶は自分から敵作るくせに俺に守られないとやられちまうもんな? あぁ、可愛がってやるよ。…くくっ、嫁がいるってのはこの際忘れたらいいじゃねぇか。心は晶だけのものなんだからよ。」

 

晶「…なにその表現、守られないとやられちまうってどんな生物よ? 」

 

海音「くくっ、合ってんだろ。ん? 可愛い生物。」

 

晶「…一条さんてカカポを思わせるような女が好きなの?」

 

従順な女が好み。

我ながらいまだに尾を引く言葉。

 

晶「 "動物に例えるとカカポ ”と出るような?(ボソッと)アタマ悪そな女…まぁいいですけどねー」

 

海音「(頭をぽんぽん)別にカカポじゃなくていいわ。つか、そもそもこの動物に似た女が良いとかねぇわ。俺の目線は動物視点じゃねぇんだからよ、くくっ。」
 

晶「…いいの。カカポ可愛いし。でもカカポと並べて私を守ってやりたいと言われると微妙に感じて。なんなら私力力ポを取って食いそうなイメージの女だし?…ん一何言ってるかわかる? この感情、なんて言ったらいいのか…」
 

海音「んじゃ、逆に晶は自分はどういう生き物だって思うんだよ。自分が自分に思ってるイメージと違うから、なんかしっくりこねぇんだろ?」

 

久々だこの洞察力。
 

晶「…そゆ意味じゃなくて。例えば私、寡黙で硬派な男が好きなの。黙ってついていきたくなるよね。海音も私にとってはついていきたい男だよ。…って言われたら、おいおい俺は寡黙でも硬派でもねぇぞって微妙にならない?
 

海音「はは、自分の思ってる自分とは少し違うズレがあるからしっくり来ないっていうことか。まあ俺は硬派ではねぇな。寡黙でもねぇし…そうだな。まあ褒められてる気はすっけどしっくりはこねぇわ。」

 

これこれ。この言語化能力。

 

晶「ふふふ、さすが一条さん、理解が早い。てか私の説明が的を得ているのか。そう、そんな感じ。しっくりこないと思っただけ。でも守ってくれる気でいてくれてありがとう。私も海音が硬派で寡黙じゃなくてもついていくよ。」
 

海音「晶の説明がうまかったっつーことにしといてやるよ。くくっ、ああ、晶は俺のことだけ考えてれば良いんだよ。つかよ、晶の好きな男は、どういうタイプとかじゃなくて "一条海音"だろ?」
 

晶「えっ…いや、だから寡黙で硬派なタイプだってば。私が何言っても動じない感じで軽〜く受け流してくれちゃうような、でもたまに一喝して黙らせられちゃうような…って、はい、好きなのは一条海音です。眼力こわ…」
 

海音「はは、ちげぇよ。晶の好きなタイプは俺だろ?ったく、言い直しなんてすんなよな。俺の眼力が伝わったみてぇで安心したわ。まあ寡黙なんか俺には似合わねぇだろ。奔放で自由でいてぇからな。」
 

晶「好みからかけ離れてるのになんで好きになったんだろう…? まあそれはお互い様か。私、海音の好みとは言い難いもんね。」

 

海音「ふっ、まぁお互いのこと大好きって事実は変わんねぇから別にいいだろ。」

 

晶「…ねえ、一条さん。一条さんに…また彼氏の話をするのはアリ?ナシ?」
 

海音「ん、そんなのナシに決まってんだろ。(顎をクイッ)もしかして晶は俺の女だって自覚ねぇの? ねぇならこのまま身体に教え込んでやるけど。」
 

晶「…もう彼氏の相談に乗ってくれてた友達の一条さんは綺麗サッパリ消えちゃったってこと? 私が彼をどれだけ愛してるか知ってるくせに。…だからこそ本気になられては困る既婚者の一条さんには都合良いんじゃないの?」

 

海音「俺既婚者とかマジ笑うよな。でも形だけだから気にすんなよ。付き合ったからにはそいつのことはもう晶から消してやりたいくらいだわ。は?都合のいい男になれっていってんのと一緒だろそれ。絶対嫌だわ。」
 

晶「違うよ。一条さんのほうが、私に彼氏がいるのが都合がいいってこと。」

 

ダブル不倫とかに食いついてたくせに。

 

晶「自分で言ったじゃない、本気になられたら困るって。ついこないだまで、彼氏のこと相談していいって言ってたのに、私から消したいだなんて…」
 

海音「まぁ、そうだな。でも、晶と付き合ってたら…俺も気持ちは変わっていくだろ。こうやって俺に本気になられたら困っちまう? ま、俺も結婚はしてるしな。そこ突っ込まれたら俺も何も言えねぇけどよ。」

 

ああ、これは。

負けるパターン…


晶「一条さん… 私のこと本気なの? 本気で好き…?」

 

晶「一体いつの間にそんな…ヨリを戻したあと、ちゃんと素直にしてたからリップサービスで優しくしてくれてるのかと思ってたよ。…私を彼から奪いたいってことなの?

 

海音「本気で好きだわ。…俺リップサービスとかできるほど器用じゃねぇんだよ、マジで思ってることしか言えねぇ。まぁな…晶が本気で俺のものになってくれればって思うわ。」
 

晶「…!!」

 

晶「…本気で好きって、やっと言った。一条さん覚えてる? 友達だった頃、本気で好きって言われるほどじゃないと私は付き合えないって言ったこと。一条さんは付き合ってみねぇとわからねぇって言ってたけど。」
 

海音「ああ、それはそうだろ。実際に付き合ってみねえと分からねぇって思っただろ? 現にこうしてるんだからな。せっかくこうしてお互い好きだって言い合えるようになったんだ。俺から離れんなよ?」


晶「一条さん…どうしよう…思ったより嬉しくない。いや、嬉しいんだよ? 嬉しいんだけどこれ、心が痛いってほうが上というか。」

 

晶「私も一条さんが好きだけど、この関係は互いに別れられない相手がいる前提だからこそというか…」

 

そこで本気になったりなられたりしても

虚しいだけ。
 

海音「はは、そんなどうしようもねぇ事実口に出すんじゃねぇよ。俺は今を生きてるからそんなこの先のこととかうだうだ考えてらんねぇ。晶も自分に正直でいろよ。互いに今求めあってんだったらそれでいいじゃねぇか。なるようにしかならねぇし。(抱き締める)」
 

晶「だよね…私から彼氏のことを消したいとか、本気になられたら困っちまう?とか言われたから…ちょっとびっくりしただけ。私がどれだけ彼を好きで離れられないか…相談に乗ってくれてた一条さんが一番よく解るだろうし。」
 

海音「おう、それは会話として出されたら気分がよくねぇし聞きたくねぇって言うわ。俺は黙ってられねぇってのは晶もわかるだろ? くくっ…現状どうにかしろとまで言うつもりねぇし、俺も今の所そういう話はねぇから考えねえようにしてるわ。
 

晶「聞きたくねぇけど相談なら聞くとか言ってたうちはまだ本気って程でもなかったってことね…把握。現状はいうつもりねぇというのは…そのうちもしかしたら私に海都と別れろって言うこともあり得るという事…?(見つめる)」

 

海音「おいおい、そんな卑屈な受け取り方すんなって。晶のことが好きだから多少は我慢してたんだぞ? 俺も形式上と言えど結婚してるしよ、示しがつかねぇだろ? まぁ、気持ちだけは晶の一番であれるように夢中にさせたいとは思ってるけどな、くくっ。」
 

海音の温度感がいまいちつかめない。

 

晶「…うん。それでいいならいいんだ。ありがとう。それ以上の温度感で本気で来られたら…たぶん私困る…と思う。彼とまた元鞘に収まったとしたら、彼は二度と私を離さないと思うし…選べとか言われたら困るとこだった…
 

海音「ふっ…そんなの数日後か数カ月後の俺の気持ち次第だからわからねぇわ。温度感が変わるかもしれねぇしな。まあ別に困っていいんじゃねえ? 俺のことで頭いっぱいになるってことだしな。そりゃ俺にとってはいいことだわ。くく…」
 

うわあ(笑)

大好きだこういう海音。

 

晶「わっるい顔してる…またあの翻弄される日々がくるのかと思うとドキドキゾクゾクする反面、本気で好きになっただけに胃が傷みそう。…まぁいつの日か分からないけど、私が選ぶのはきっと私がいないとダメな人だと思う。」

 

海音「まあ、晶も俺の性格とか知って来てるだろ? 傷まねぇように晶も自分でちゃんと自制っつっか自衛すんのも大事だと思うぞ。ああ、そういう感じな。それって結局自分の意思じゃないじゃねぇか。」
 

晶「そうかな? 自分の意思だよ?」

 

晶「…すごく好きで、どちらかを選ぶなんてできなくて…でも選ばなければならないとしたら、私じゃなきゃダメだって人を選ぶ。もちろん、自然とこの人!ってなるのが理想だとは思ってるよ。」
 

海音「まぁ理想通りに行かないときに晶が本当にその選び方で後悔しねぇなら俺は止めねぇよ。でも俺が晶にアプローチする分にはそれも許してくれよな。俺にも譲れねぇもんってあるしな。」
 

晶「えぇ、なんか含みがある言い方だけど。じゃあ一条さんだったらどういう選び方をするの? 参考のために聞きたいな?…アプローチするぶんには許してってどういう意味? ちょっと主語省略されすぎてわかんないよ。」
 

海音「ん、俺だったら? まぁもしそんな展開あったらジャンケンで決めてもらうしかねぇかもな。…まぁそんな事現実的じゃねぇから正直分かんねえけど。あぁ俺が晶に対して色んな形で愛を伝えまくっちまうのは許してほしいってことだ。」
 

晶「世界一公平な手段じゃん最高、あはは。…もちろん、色んな形で伝えてもらえるのは嬉しいし、許してなんて言う必要ないよ。…譲れねえもんて、もしかして私のこと? 違ったらデコピンで。どういう意味で言ってるのそれ?」

 

ここは流してぼんやりさせちゃダメなところ。
 

海音「晶の事だ。それ以外にねぇだろ? 今の俺って仕事よりも何よりも晶優先だしむしろ晶の事しか考えてねぇし、くくっ。」

 

晶「えぇと…さっきの話の流れからすると、一条さんは私が選ぶのは海都だと思っていて、でも自分も譲れないからただ黙って引っ込んではいないぞってこと? 理解が違ったらデコピンで。」
 

海音「ふっ、ああ、そういう事。俺は俺で晶に選ばれるために、自由に晶にいろいろちょっかいかけるからな? かわすなり受け止めるなりは晶の自 由だけどな。」
 

晶「…それ、気持ちだけは俺が晶の一番どころの話じゃないじゃん。そう来られたら選べない、つまり海都一択ではなくなるから困るって言ったの。一条さん、自分の立場が解ってないね? いま私の彼氏は貴方だってこと解ってる?」
 

海音「晶の彼氏だってちゃんと分かってるわ。なんかさっきから問い詰めみてぇに聞かれてっから頭が混乱してきちまってるわ。つまりよ、俺は別に大人しくしてるつもりはねぇ、彼氏と別れろって気分になったらそう言う。俺はそういう男だ。

 

よし、ものすごくいい〆の返答ゲット。
 

晶「うわ、ストレート出た!…一条さんこそ本気度が分かりにくいんだってば。…困らせちまう?とか言うから困るって言ったら引いてくれるくらいの熱量なのかと思うじゃん…でも解ったよ。」


海音「晶が困った風な態度すっから俺も晶の反応みたさに言い方を工夫したんだわ。

 

めっちゃうまいなこの返し(笑)

 

海音「まあでも、俺は2番で終わるような男じゃねぇからな。その時は苦しんででも決めろ。そういう日がいつか来ると思ってろ。わかったな?(唇をがぶっ)」
 

晶「んんっ、痛っ!…ここで噛み返したら怒る癖に。」

 

晶「でも彼氏だってとこ解ってなさそう。 貴方だけだよ、私の彼氏と名のつく人は。2番どころか今や1番、ただ一人だって解ってんのかって聞いたの。彼と別れてるって。」

 

海音「まあ、なんつっか。そもそもで晶と恋人って関係なのに、他の男出されたりそういう話が多いからどんどん俺の反応も晶寄りになっちまってるのかもな。解らなくさせてるのは晶なんじゃねぇ? くくっ。まあ、ちゃんと解ってるから安心しろ」
 

晶「他の男って…彼のことは仕方ないじゃん。嫌いで別れたわけじゃないし。海音が自分を2番手だなんて言うから、彼氏に浮気をぶちまけたし、一旦別れて互いを見つめ直す期間を作ったの。…でもやっぱり好きなんだ彼のこと。」

 

海音「そうだな、仕方ねぇんじゃね? けど俺がこうやって話しててそんなに愉快な気持ちでいねぇことも仕方ないよな。そこのところは理屈じゃねぇからよ。」
 

晶「わかってる、ごめん。」

 

晶「でも ”浮気 "と称されるような私たちの関係を "本気"に変えたかった気持ちは解って? そしてそれが今の私の海音に対する精一杯の誠意だよ。あとはこの先、どうなるかわからないけど楽しくいこ?」
 

海音「ん、分かってるよ。晶が晶なりに俺に伝えようとしてくれてんのはよ。俺もそれは受け取ってる。思ったことがすぐ口から出るから晶にそのまま感情ぶつけることもあるかもしんねぇけどな。ま、今は一緒にいんだから、楽しくやるか。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

海都とのセフレ関係もいい感じなので、海音と海都との三角関係な図式の形成を加速していきます。

 

再度言いますが、スリラブのキャラは、同一世界線上にいません。ある種の乙女ゲームのように、男性キャラ同士がプレイヤーを取り合うなんて仕様はないんです! 

 

私が作るのはそういうドラマな関係に見えるログです。そこを誤解されてキャラにゴネるような方が見受けられるので再三の注意喚起です。

 

それにしても、さすが24人の…な仕様なので、男側の温度感がブレるブレる(笑)。このブレがまた味なんですけどね、スリラブの。今回の記事の海音はすごくわかりやすくて面白いです。

 

ヤキモキさせられるところも含めて、どこまで本気かわかりかねる男たち…と思うと楽しめませんか? 私はそこがスリルだと感じているので、イチャラブだけでは物足りません!(笑)

 

 

【今日の三枚】




 

 

 

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