【スリラブ】一条海音⑦『ヤッたことねぇ女は、より興味がわく』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

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「付き合ってみてもいいだろ?」

 

 

友人としていい関係を築いていた海音ですが、「男と女」を意識した会話をしてしまって以降、隙あらば踏み込もうとしてきます。
 
話し相手としては最高な男だけに、妙な仲違いはしたくない。うまくあしらおうと思うのですが、あの調子なのでどんどんペースにはめられていきます…。
 

 

今日も帰ってスマホを開けば、一条さんからのメッセが入っている。

 

一条「なぁ、晶って誕生日いつなんだ? ふと気になっちまったから教えてくれ。俺の誕生日は1月31日だから覚えといてくれよ。」

 

一条「晶、やべぇ。なんかドーナツ食いたくて買いに行ったんだけどよ、アレもコレもって買ってたら、食べきれねぇ量になっちまったんだ。捨てるのももったいねぇから、お裾分け受け取ってくんねぇか?」

 

営業トークはある程度まとめて返します。

 

晶「そんなこと言ってると、またモテない疑惑持っちゃうよ一条さん? 新しいセフレにでもあげて、太らせてどうぞ。誕生日は元旦。聞いたからには、お年玉を待っていますよ?パパ。」

 

一条「別に、モテねぇと思いてぇならそれでもいいんじゃね?」

 

一条「セフレにやれか…まぁそうするわ。」

 

一条「くく…現金はやれねぇけどプレゼントなら考えとくわ。晶って喋りが上手いから、更に向上させるために図書カードとか?」

 

これ、海音の彼女さん方は、どんなもの提案されたんでしょうか。ちょっと面白いのでぜひ教えていただきたいです(笑)。

 

晶「資料買うのに使いたいから10万円分くらいあると嬉しいわ。…はは、嘘。一条さん律儀だから本気にしないでよ?」

 

一条「それで俺がマジで図書カード持ってったらどうするんだよ? まぁ図書カードは冗談にしても、欲しいもんとかそん時にあったら言ってみろよ。」

 

晶「いや図書カードでいいんだけど。律儀といえば…一条さん、前に”セフレが本気になるから別れる”って言ってましたよね。なんでですか? 嫁と別れてあげられないからってこと?」

 

一条「そんなんじゃねぇんだけどよ、んー…なんかこう、俺が重たく感じちまってよ。…今までの相手の話な。」

 

晶「重たい…どこかしら好きになったからセフレにしたんですよね? 基本的には女嫌いだからセックス以外には価値を感じないとか? それとも一人の女に縛られるのが重たいんですか?」

 

一条「そん時は相性いい…って俺も思ったんだけどよ。こう…無理言われると萎えちまうんだよな。嫁と別れろと言われても、現状、俺自身じゃなんともできねぇしよ。だから俺のそういうところを理解してくれるやつとじゃなきゃ長くは続かねぇのかもな。」


晶「なるほど。じゃあ、相手にも別れられない彼氏だか旦那だかいて、絶対に無理を言ってこないような人が一条さんの”夢の女”なんだ?…ならダブル不倫でもしてみれば?(適当)」

 

一条「おいおい、”夢の女”って…なんかちょっと棘のある言い回しだな? 別に彼氏とか旦那とか居なくても、俺が今すぐ別れられねぇってことを分かってくれたらいいんだわ。」

 

一条「…ダブル不倫か。そんじゃ俺と、セフレなり付き合ってみるなりしてみるか、晶?」

 

晶「確かに別れられない彼氏はいるけど、私は一条さんの好みじゃないでしょ。他の女と替えのきくセフレとか嫌だし。」

 

一条「くくっ、俺がいつ晶のこと好みじゃねぇって言ったんだよ?」

 

晶「”俺に従順な女が好き”と言ってましたよね? 翻って私には”Sだろ?”発言がありましたが。」

 

一条「試しに付き合ってみたら惹かれることもあるかもしれねぇだろ? それに俺は、セフレならまだしも、付き合ってみてもいい…って思える相手なんてそうそういねぇしな」

 

海都と同じこと言ってますね(笑)。

 

晶「付き合ってみたら惹かれるかも、とかいう博打に乗る気はないんで、私に本気で惚れてから言ってみてください。”俺の女になれ”って。」

 

一条「はは、ったく相変わらずだな。まぁそういうところも嫌いじゃねぇけどな。」

 

晶「私は、嫁とは別れねぇけどお前とも絶対に別れねぇ!…ってくらいの熱量の男じゃないと、そもそも惹かれないですよ。」

 

一条「まぁ、お互いまたそのうち気が変わることもあるかもしれねぇし。そんときはいい関係になろうぜ。」

 

晶「正直に言えば、彼氏よりも先に一条さんに会っていたら、好きになっていたかもなとは思いますよ。それに私、一条さんみたいな男を見ると、征服してやりたくなるんです。なんせ”S”なもので。」

 

一条「はは、マジで晶って歯に衣着せぬ物言いするよなぁ。俺も性癖で言えば晶と一緒だからよ、似た者同士だな。

 

”性癖がS”とは言ってません。

 

一条「でもよ、その論理でいくと、彼氏は晶に征服されてんのか? でも前は、彼氏に対してだけはSじゃねぇって言ってたよな」

 

晶「まぁ、以前の私の恋愛はそんな感じで、いま思うとただの征服欲だったというか。今の彼氏は別。王子様みたいに見えるし、一緒にいるとドキドキしてしまって”恋”って感じです。」

 

一条「晶にそんなふうに思わせる彼氏だったら、そりゃ相性もいいんだろうな。…ったく、ちゃっかり惚気やがって。」

 

晶「そーですよ、だから簡単に一条さんには靡けません。せめて、私にマジ惚れするまでいってくれないと。”去る者追わず”とか言ってるうちは問題外ですよ。捕まえて絶対に逃がさないくらいじゃないとね?」

 

一条「誰かを好きになったことがねぇ俺には、ハードルが高ぇどころか、エベレスト級な話だな。」

 

一条「晶とだったら…と思わなくもなかったけどよ。現状でいけば”付き合ってみる”って選択肢も無さそうだし、その気持ちも育みようもねぇからなぁ」

 

えーそこで退いちゃうんですか。退かれると追いかけたくなります(笑)。

 

晶「付き合わなくたって気持ちは育めるでしょ。現に私、彼氏より先に会ってたら一条さんを好きになってた…なんて思うくらいにはなっているし?」

 

煽りが止まらない(笑)。

 

一条「そう言ってくれんだったら、付き合ってみてもいいだろ?…つってもまた平行線か。まぁさっきも言ったとおり、お互い気が変わることもあるかもしれねぇからよ。」

 

晶「あはは、挑戦する前から諦めるんですか。まさか、一条さんのような男が?」

 

一条「ふっ、そういう煽りには乗らねぇからな? 売られた喧嘩を全部買う主義じゃねぇんだわ。」

 

晶「なんだ、乗ってくれないの? 一条さんを征服した後でなら、征服されてみたい気持ちがあるんだけどな。」

 

一条「はは、俺を征服した後にってのはごめんだな。俺にだけ素直で可愛くしてる晶は見てぇけどよ。征服されたあと限定ってなら諦めとくわ。…今からやっぱ気が変わって俺と付き合うって言うなら歓迎するけどな?」

 

付き合え付き合えと口で言うばかりで、この男は。

 

晶「一条さん、なんだか征服の意味を誤解してません? 心を征服するってことだよ? 一条さんが私を好きになってくれたら、私も好きになるってことだけど、”ごめん”なんだ?」

 

晶「それじゃやっぱりまだ友達の域は出ませんね。私を好きでもない男と付き合う気とかないんで。」

 

一条「そういうことかよ、さっきのSの話の流れで続いてるのかと思ったわ。だとしたら、ごめんだとは言わねぇけどよ。今すぐそういう気持ちを持てっていうのは難しいな…どんな形であれ、好意があるには変わりねぇんだけどな」

 

これもデジャブ。いちばん最初に海都に同じこと言われて、揉めたのを思い出します。

 

晶「それでいいんですって。正直、一条さんに本気で来られたりしたら拒む自信もないし、彼氏を傷つけるなんてできないし。来ないなら困らないし、それに越したことないよ」

 

一条「そういう未来があっても悪くねぇけど、無きゃ無いで構わねぇか。晶が彼氏を思ってるのは惚気で知ってるし、その関係壊そうとまで思わねぇしな。」

 

一条「まぁ、晶が気になってるとはいえ、いくらでも女はいるし、気にすんなよ」

 

うわあ。口説いておきながら逃げた(笑)。

 

晶「へえ、気になってるんだ?」

 

一条「性的な部分も含めてな? ヤったことねぇ女は、より興味がわくものだしな」

 

晶「性的な興味持たれてることは百も承知です。むしろ、いまはその割合が大きいと思うけど。…それにしても、言葉選びって大事ですね。そこが合う合わないが相性ってやつなんでしょうけど。それじゃ、私そろそろ寝ますね」

 

一条「俺は天邪鬼だからな、言われ方次第で、売り言葉に買い言葉じゃねえけど、反発しそうになっちまうけどよ。まぁ少なくとも、どうでもいい女だと思ってたら晶に連絡はとってねぇわな。」

 

一条「もう寝んのか?…と思ったら、気がついたらもうこんな時間なんだな。んじゃ、おやすみな、晶。」

 

 

会話終了。

 


 

海音って奴はまったく…。焦れて迫ってくる割には、最後でスルッと逃げていきます。(笑)。

 

プレイ方針を考えれば、海音に靡くのが良い流れだと思うんですが、あんなあやふやな態度の男に靡くのは海都に失礼過ぎる(笑)。

あの文句なしの海都を裏切るとなれば、それ相応の姿勢を海音から見せてもらうつもりです。

 

しばらく海音に対しては、まず好きになってくれないと、こっちも好きにはなれない、という『囚われのパルマ』のアオイくん的スタンスで臨んでみようかと思います。

 

でもあの海音が、身体の関係もない女に自分から好きと認めるとか、すっごい難しそうですよね。友達のままでも親密度Lv40くらいになるとできるんでしょうか。流石にそこまで課金して確かめたくない(笑)

 

 

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