横浜アメ車修理、メンテのオールドハウス " FIX the RIGHT WAY" -46ページ目

横浜アメ車修理、メンテのオールドハウス " FIX the RIGHT WAY"

GENERAL MOTORS★FORD MOTOR COMPANY★CHRYSLER CORPORATION.....中心に日々JOB~研究に爆走&前進中・・・


11/23/2018(フライデー)

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Greetings

-Hang loose-


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■シボレーコルベア モンザ■

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 まだまだポコポコ問題、課題等ありますが、
作業的には最終コーナーに突入・・・といった感じまできました

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▲ 右側アームのスピンドルサポート(ハブ)も格闘の末、
単体化に成功しました

こちらは過去に一度明らかにバラした形跡があり、
分解前のエンドプレーは.012"とガタガタのまま組付けてありました

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 なるべく一発でキメたいので、シムの選出は慎重に行います

失敗するとスピンドルを抜いたりかやしたりの連続修行が待ってます・・・

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 Mesureing Wheel Bearing End Play

地味な下準備の努力が報われ、一発でキマる・・
数値は.003"とまさにど真ん中といった感じでした
※シェビーの指定は.001-.006" 

適当に行ってしまうと、すぐにタイヤが八の字をかき始め、
アンダーテイカー行き・・・

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▲ 右の足、車両に無事戻る

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 突然ガソリンが噴射してしまったポンプも来日したので、
交換します

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 ハーネスを車両の下を這わせるために取り外しておいた
ヒーターのダクトです

空冷のクルマですので、あのボルクスワーゲンと同じく、
エンジンの熱をいただいて、ドライバーを温めるヤツです

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 53年分のチリを落としてバックオンします

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 ストックのランプ式のオイルプレスのセンダーがパンク
オートメーターのELEに交換

ただ、オートメーターのセンダーがバカデカく、
ストックのポジションに収まらず・・・

6インチほど上に持ち上げてセンダーをくっつける作戦にしました
継ぎ手はNPT規格を真面目に使用します

ホームセンターのPTですと、オートメーターのセンダー側が
やや強引気味になるためです(ユニオン)

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 ストックのホーンコンタクト点検
なるべくなら純正のホーンボタンを復活させたいところ・・・

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 アンチモニーのホーンリングを磨いてみる・・・

結構、艶も復活し、その後このホーンリングで無事にホーンを
鳴らすことができました

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▲ その後エンジン始動後、ボルテージレギュレターパンク
危険なオーバーチャージ側でのパンクでした 16V~

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 レギュレターはMade in U.S.A.でした
バラせるタイプなので、暇なときに原因探ってみます

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 今回装着した燃料ポンプ
こだわりのMade in U.S.A.です


■激珍!コルベア■
電気~機関系大体終わり
最終コーナーで脱輪しないよう次に進む

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 ドギーズバースデー ★

あの、ミッキーと同じ日らしい・・・
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 誕生日はなんとShrine(神社)参拝

前夜祭で食物アレルギーが生まれて初めて出てしまい
どんよりモード

ドクターに注射を打ってもらい、調子を上げてきたので、
Shrineで神頼み・・・

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▲ Fuel / フュエル
今回はノマドとピュアケンタッキー

翌日は親方のバースデーなので毎年祝い酒は2本用意


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 数杯飲んだら何時ものバーボンに切り替えて宴を続ける・・・

やはりスーパーで手軽に購入できるお酒が馴染む・・?
JIM BEAM 164cu-in. (2.7 x 61.024)

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▲ ドッグも夜には元気に復活し、
いつもの座椅子で演説できるようになりました

11月は誕生日ラッシュ
当方は尾崎豊さんと同じ日らしいです(ちょい前に知る)

★ドギーズバースデー★
無事ダミ声演説復活
【完】


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11/14/2018(水曜日)

イメージ 1
Greetings

-Boppin the Blues-


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■シェビーⅡ■

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 エンジンの帰りをひたすら待つドンガラボディ・・・

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▲ 初めて対局するエンジンなので、各部をキッチリ計測~確認
していきます

インライン6の194cu-in.です

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▲ リングギャップバカ広い・・・(ギャップ)

シリンダーボア計測後、何気なく今まで付いていたピストンリングを
ボアにセットしてみました

ボアはSTDの3-9/16"をMikeで確認できましたが、
ピストンリングのギャップが規定値より大幅に飛び出てしまっています
※目立つリッジなどもなしです

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 オイルリングもバカ広い

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 Ummm...と思ったら、無理に進めずひたすら調べてみる・・・


察するところ、当時のエンジン組付け担当者休憩時間に草でも吸って
パーツの振り分け~組付け時にもうろうとなってしまったか・・・?

他、カムプレートのボルトが2本共装着されていなかったり、
コンロッドボルトが舐め気味だったり、一度もエンジンを開けた事も
なさそうなのにミステリアスな箇所がポコポコ出現

完全に草でキマッてエンジン組付け・・・?

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▲ TRW社のリングセットで何とかスペック内に収まる

単純にリングだけがすり減ってしまった可能性も大です


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 突然現れた音の原因を探る・・・
クランクピンにタイガーマーク

確かにロッドベアリングを外す時スカスカでした
恐らく原因はクラッシュがGone....


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▲ クラッシュがなくなると通常ベアリングの裏側で
判断できるといいます

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 メインベアリングにもタイガーマーク

こちらもクラッシュがどこかへ行ってしまい、ウォーキング始まる寸前?

-ベアリングクラッシュ-
スプリングなどとたまに呼ばれていますが、バネではなくキャップや
ブロックにカッチリおさめるテンションのようなものらしいです

ベアリングクラッシュがなくなってしまう原因は
様々で、いろんな巻物に説明が記されています

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 地味な作業が淡々とつづく・・・

確認がインポータント

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 こだわってみたものの、結構精度がよくバラつきは少ないです

ただ、真面目にやればエンジンの当たりはずれはなくなるはず・・・

計測物を各メイン&クランクピンに振り分けていきます


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 メイン&ロッド バーチカルライン計測~最終オイルクリアランスチェック

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▲ ガリ傷はなかったもののピストンクリアランスも
念のためチェック

計測地点はピストンピンのセンターラインのスカートです
※194シェビーの指示です

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▲ "BORE"の計測地点もシェビーの方から指示がでているので、
その位置で6発共確認します

0.0005"-0.0025"(許容範囲)0.0005-0.0010辺りがベスト

結構興味深いのが、この頃の427キュービックインチの
ピストンクリアランスです
390馬力バージョンは0.0010"~0.0025"辺りに対し、
425馬力バージョンは0.0035"~0.0065"と、かなり広め

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▲ Down the line....

計測等セットアップが無事完了すれば、組付けは一瞬

本国でもマダムたちが猛スピードでV8エンジン組付けているようです

■65 chevy Ⅱ■
ミステリアス194cu-in.エンジン
HIGH TIMES組付け疑惑
謎を残して次に進む

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11/06/2018(火曜日)

イメージ 1
Greetings

ご覧いただき誠にありがとうございます

いぬ年も終盤・・・

mopar**************************************chevy

■Ford Truck■
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 F250 Camper Special

空前の灯(ともしび)・・・
エンジンがバカ調子悪く、死亡寸前のトラックを多摩川を渡り、
お江戸から命からがら港北まで自走でご入庫下さりました

Menu:エンジン復活コース~モロモロ点検~車検
ゴールは大都会でのデイリードライバー化

Here we go...

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 狙い通り燃料系にギャング・・・
ガスケットが古くなってフヤけてしまい、アイドル系のフュエル/エアー系の
通り道を共にふさぐ形となっています

キャブはホーリーです

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 Bowlガスケットも危険な状態

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▲ 現車は390Cu-in.(391FT)です

本来390はModel:4150搭載ですが、現在はModel:4160(List 0-1850)に
チェンジされています
4150と4160の違いはセカンダリ側がブロックかプレートで識別

ただ、4160→4150変身キットもあるので、真ん中は同じ・・?

4150でやはり有名なのが、DP(ダブルポンパー)
1967年にシボレーのビックブロックアプリケーションから
プロダクションカーに装着されたと、辞典で記されています
(List 4296)


■ホーリー社 極めつけはやはりModel 4500 ダミネーター■
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▲ まさにドラックレーサーというイメージが強いですが、
デビューはストックカーレース(NASCAR)

1969年グランドナショナルシリーズのクライスラーHemi 軍団を沈める為に
フォードの強いチーム限定で提供されたキャブ


ドラッグレーシングの記事でも4500 2x4のレイアウトは
確かに70's(プロストッカー等)


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▲ メタリングプレートの奥のガスケットももはや手遅れのようです

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▲ プレートの下側(フランジ)のガスケットも吹き抜け気味


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▲ フュエルホースもポンプを挟んで両方アウト

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▲ エンジンの負荷(マニホールドプレッシャー)で
燃料制限するパワーバルブも交換
※やられると黒い狼煙が絶えず発生
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▲ セカンダリ側のダイアフラムも破れ進行中なので
新品にしました(左:NEW)

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 プライマリー側のスロットルバルブをベストポジションにセット
濃すぎず、フラットスポットも作らずといった感じです

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▲ フロートレベルもプリセット
左:Pri  右:Sec
最終的なフロート調整も楽になります

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 各ボルトを規定通り締め付け

マシンにバックオンしていきます

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 Setting the point dwell(26-30)

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 Vacはストックエンジンの最適な値を示しています
アイドリングは新車時よりやや高めにしておきました
※キャブはストックのモノとサイズが違うため等です

システムがToo Old(キャブ&ポイント)と嘆かず、
きちんとセットすれば、まだまだ現役で十分イケます

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 生き字引も何十年もの歳月に耐え残っていたので、
参考にしました(モロピッタリにはしていません 平成仕様)

■FORD Truck F250 C/S■
エンジン復活
次のデューティーに進む

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-フォード車のあれこれもオキドキです-

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★こたつ★

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▲ ことしの冬はこたつ化
ちゃぶ台セットしました

ドギーも食事中は「何かくれ」演説
座椅子も取られました・・・


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10/26/2018(フライデー)

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■Mercury Cougar■
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 マーキュリークーガー 289-incher

好調289エンジン搭載のクーガー

*The 90° Small Block*
289cu-in.の祖先は本格的フォードのスモールブロックとして
1962年に登場した、221cu-in.モーター

その後、ボアをコンマ3インチ拡げ、260cu-in.
そして'64には289cu-in.(4.0"by2.87")デビューです

1968年にはストロークを3"ぴったりにして、
302cu-in.

そして、最後の変化は302cu-in.から更にストロークを
コンマ5”のばし、351-Winsor....
※351-Wはブロックもヘッドも別モノ

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 エキパイから絶えず狼煙(のろし)が上がってしまうので、
まずはバルブステムシールを交換してみることになりました


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▲ エアーリフターはリークダウンテスターを使用して、
シリンダーに徐々にエアーを送り込む作戦にしました

他、その都度ピストンを各TDC付近に待機させ、
よもやの事態に備えました
Just in case....

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 シールは粉々・・・
元々は加硫ゴム系のはず

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 バルブカバー裏側
ガスケットのパリパリ感といい、恐らく初めてエンジンに
手を加えるといった感じです
※Just 当方考古学

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 そんな状態のエンジンでしたので、フラッと寄られたオーナー様より
更に"On car"でできる作業の追加のご指示をいただきました・・・
※エンジンの調子はバカいいです

PICはインテークガスケット交換


■Appendix■
比較 289&351ウインザー

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 上:351winsor
下:クーガーの289cu-in.豪華4BBLバージョン

幅が明らかに違います
フュエルパッセージは共に"Cross-H"タイプ

この頃のフォードの2BBL.のインマニは
ホーリーの2300モデルがポン付けできるはず・・・(ノーギャランティ)
※Holley 2300 Model → 4150/4160Modelを半分にちょん斬った
形をしているあのキャブです

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 インテークボルト 
状態がバカいいので続投
※近代のクルマは再使用できないボルトも多い・・・・How come?

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 クーガーのモノと同じボールト
アメリカ合衆国は旧車オーナーを見捨てない国家・・・

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▲ Engine ID Tag
クーガーにはしっかりとタグが残っていました
フォード車を修理するには心強い味方だったりもします

ちなみに現車のエンジンは1966年12月生まれと読んで取れます
なくさないようにエンジンにバックオン・・・

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 Open Ventilation System

恐らくクーガー、ムスタング(マスタング)あたりでは
ファイナルイヤーの"Open"タイプのベンチレーション(六十七年)

フィラーキャップよりベンチレーティングエアーが入り、
クランクケース下あたりまでいったところでクランクシャフトの
回転により反対側のバルブカバーのバルブへプッシュされ、
Cross-Hにエンター・・・といった感じで
ベンチレーティングされています
※ここから蒸気がもくもく出ているのは通常正しいベンチレーションが
できていません


★Mercury Couger★
The 289 incher
つづく
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■焼き物探し■
茶碗蒸し茶碗編

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 よく通るストリート沿いにある焼き物屋さん
In 野津田

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▲ クルマで素通りするだけだとタヌキの焼き物しか
目に飛び込んできませんが、店内に何かあるような気がして
思い切って覗いてみることにしました
※親方同伴

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▲ 狙い通り店内はキッチン系の焼き物多数
※和、東洋系

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 カンフー柄のデカめの茶碗蒸し用のお茶碗ゲッツ X2

今年の茶碗蒸しはうどん入り・・・

品定めしている間にもおじいさんのお客さんが来て、
数万円のタヌキの焼き物二点購入していきました

意外と繁盛店 たぬき屋
【完】

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***********************mustang ford**********

イメージ 16
















10/17/2018(水曜日)

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Greetings

-Thanks for Looking-

酒粕の初物が出回る頃・・・
様々な料理に芯がでます(投入)

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■Chevrolet Suberbun■
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 ブレーキジョブ フロント、リア&パーキング

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 ケツのローターの中にパーキングブレーキ用のドラムあり
ディスクもドラムも台風のようにグルグルと表面を磨く・・・・

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 前後共にスライドキャリパーです
ピンが枯渇しないよう、スペシャルグリスを注入

このあたりぬかりなく行うと、ブレーキを踏む右足に
違いを感じることができます(フィーリング)

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 うねうねディスクも見逃しません

ブレーキの変な違和感等もご相談下さい
また、ローター研磨または、交換などのジョブも"sure thing"です

★サバーバン★
ブレーキリフレッシュ
【完】

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■タコライス■

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 寒くなってしまう前にタコライス食べおさめ・・・
ミートはビーフ100%が基本
合いびきですと、変な脂が多く出てヤッキーです

ミートの味付けは"TEX-MEX"にします

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 アボカドも盛り、パワーアップさせます

ぶっ潰してタマネギ、ライム(ジュース)とあえる・・・

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 だいたい定番な盛り付けです
今回もネタの関係上、サラダも同じ具合になっています(右)

まぶしてあるのは、本格コーンチッブスではなく、
湖池屋のドンタコスです(バリバリに割って両者に投入)

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 タコライスに所々ライムジュースを振りかけて、
異国情緒を楽しむ・・・

和食オンリーの方にはややキツい?

また、ライムジュースは絞った本物オンリーです
料理用とはいっても濃縮還元系のレモンなんかは
かけてもバカまずくなってしまうと思います
Just I think....

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▲ ドリンクはがぶ1グランプリ 波田陽区編(メロンソーダ)

本当はアルコール高めのアカべドリンクなんかが最高・・・

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 次回クールポコ登場します


■Japanese Tex-Mex■
タコライス
【完】

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★昭和ERA★

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 ハマ陸&大黒ふ頭で活躍する村樹さんよりCDが当工場に届く・・

秋は昭和ソングがマッチするらしく、
第一弾は矢沢さん

どれもカセットでは聴いたことがあり、頭にはインプットされていました

女に去られ、それを食い止める・・・
・・といったバカ暗い歌系が当方は好み

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 もしやと思い、当方の思い出のダンボールを
さばくって(探して)みたら、とりあえずLP二枚出てきました

恐らく、まだみんな頭まっ金金の頃バイブルとして購入したモノ

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 実は数十年前にコンサートにも参加
こういった小物をキープしておくのも得意なほうです

その村樹氏はまだまだ矢沢さんのコアなファン
関東を中心にライブは欠かさず参加
もちろんカーナンバーも"830" (ya-za-wa)

村樹氏秋の昭和シリーズE.Yazawa編
しみじみとCD鑑賞完了

第二弾はジュリー(沢田研二)あたり・・・?

★昭和ERA★
村樹氏コレクションしみじみと鑑賞
(The End)


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