この12月に桶川飛行学校平和祈念館にて

 

沖縄の「ひめゆり学徒」の生き残りで、

 

永く、平和の語り部として活動をされてきた

 

与那覇百子(よなはももこ)さんの埼玉県所蔵の

 

記録映像が特別企画展として放映されます。

 

 

    「広報おけがわ」12月号(P.28)

 

 

百子さんは、私の40年来の仲間で先輩でもある

 

与那覇師範のお母様です。

 

長年、在住した桶川市はもとより

 

全国各地での講演活動やひめゆりの映画、

 

多数の著書などでもたびたび紹介されており、

 

年明けには95歳になります。

 

※YouTubeでの証言映像もあります。

 

 

現在は那覇に戻られている、

 

その、百子さんの少女時代を描いた児童書

 

「ももちゃんのピアノ」の出版にあたっても、

 

先日、与那覇師範、森初段と私の3人で、

 

改めてではありますが、市長に表敬訪問して進呈し、

 

平和祈念館の開設や平和教育への取り組みをはじめ、

 

空手道でも腕に覚えのある市長と、

 

市民まつりの3年ぶりの開催や稽古の話など、

 

変わらずに話題の尽きない時間となりました。

 

 

   ももちゃんのピアノ(2022年、ポプラ社)

 

 

平和の大切さや願い、想いなどは、

 

誰もが、より強く感じられるところだと思います。

 

恩師とは長年、ことあるごとに

 

百子さんの話をしてきましたが、

 

このたびは児童書や桶川市の特別企画展としても

 

取り上げていただくことになりますので、

 

今回、紹介をさせていただきました。

 

 

追記

 

この秋は、市民まつり、スポーツフェスティバル、

 

青少年健全育成市民大会と、

 

久しぶりに忙しい事業が重なりました。

 

 

スポーツフェスティバルでは、

 

最年少の小学一年生をはじめ、

 

参加した全員が体験教室の運営委員として活動し

 

事業に取り組んだことをたいへんうれしく思います。

 

私も同じように小学生時代から

 

恩師に教えてきていただいてきたこと。

 

いまは気づかないことであっても、

 

携わった経験は間違いなく自分のなかに残ります。

 

 

また、これも3年ぶりにフルバージョンで開催した

 

青少年健全育成市民大会では、

 

梅田助教の育成功労賞の受賞式を行いました。

 

多くの方々からの労いと期待を受けたものであり、

 

ますますの成長がたのしみです。

 

 

先日の審査会、免状式でも、

 

みな、よい表情をしていました。

 

人は、顔のかたちやつくりではなく、

 

内面と培ってきたものが表情にあらわれる、

 

人はその表情であると思っています。

 

私がどれほどのものであるかは別として、

 

一人ひとり、とてもよかった。

 

この一年、間違いなく成長しています。

 

 

いよいよ師走です。

 

みなそれぞれが、

 

よい時間、よい締めくくりとしていきましょう。

 

 

< 与那覇百子さんに関するコラムです >

 

百子さんの「紙一重」という一言から思い起こす

 

「ひめゆり学徒」与那覇百子さん(続報)

 

 

師走のコラムを3つ、再掲します。

 

寒稽古

 

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