9月14日 スリランカ紀行 シーギリヤ・ロックに登る② | 今日は何の日:連想ゲーム?底抜け脱線ゲーム?

今日は何の日:連想ゲーム?底抜け脱線ゲーム?

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9月14日 (2013年)(2015年)(2016年)

 

前回はフレスコ画のシーギリヤ・レディの妖艶さを紹介しました。

今回はシーギリヤ・ロックをさらに登ります。

 

ライオン・テラスで少し休憩を取り、さらに細くなった階段を登ります。

 

それまでは階段が一方通行だったのに、ここからは登る人、降りる人が一つの階段ですれ違います。なんとも登りにくい。

 

日程表に書かれていた注意事項に、

「スズメバチに注意~黒い衣服や香水は避けてください・・・、防護服を用意します・・・・、大声を出したり大きい音をたてると興奮します・・・」

 

確かにハチの巣が何個もぶら下がっています。

 

ズームインすると巨大な蜂の巣です。1メートルは超えていそう。

 

隣の大国の観光客の団体が大声で騒いでいたけど、毎日のことでハチも慣れてしまったのかもしれないな。

 

 

90分ほどを要したシーギリヤ・ロック登頂のゴールには、宮殿の遺構が広がります。

 

 

頂上の面積は約1.6ha。100m×160mくらいかな。

宮殿は土台部分を残して建造物は失われています。

 

ここは何の跡だったかな?

 

この辺りでは食料調達のため農作物が栽培されていた模様です。

 

1500年以上前に、こんな岩山の頂上に宮殿が築かれた事には驚きますよね。

 

 

今も昔もここは暑い。水がたまっているのは王様専用のプール。

手前の角の部分から飛び込んでいたらしいです。

 

 

そして、頂上からは360度、遮るもののないパノラマ風景が見渡せます。

デジカメのパノラマモードで撮影してみました。

この上ない開放感。まさに空中宮殿。

 

 

父を殺害し弟を追放したカッサパ1世。

恐怖を感じさせる何かから逃れるかのようにシーギリヤ・ロック頂上への遷都。

いつの時代も権力を持った者は権力を保持するために全力を注ぐものですね。

シーギリヤ・ロックの歴史は、権力者が永遠に権力を持ち続けることが無いことを証明しているようなものです。

 

さあ、降りましょう。

下りは混雑度が緩和されていて比較的ゆっくり降りれました。

いくつか見所はありますが、シギリヤ・レディと王宮を見て満足です。

 

ガイドさんが「この辺でコブラが出ます。気をつけて」と。

マジ?噛まれたらマズいでしょ?

「上を見て」と。

 

「コブラ岩」

確かにコブラっぽい。だまされた~。

 

シーギリヤ・ロック登頂は無事に終了。

汗にまみれ、埃にまみれ、足に張りがあり、眠い。

 

スケジュールでは、登頂後にランチを食べてホテルで休憩。

しかしこの後、もう一つスリランカならではの経験をすることになります。

 

続きは次回。お楽しみに☆

 

 

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