今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、石井楓子の今年7月の演奏会が、ご自身のブログにて発表された。
近接した日程の彼女の他の演奏会も含め、ここにまとめて引用したい。
2018年7月15日(日) 14時
たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール
古谷誠一 指揮、立川管弦楽団
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 op.30
2018年7月21日(土) 14時
ベーゼンドルファー東京 展示サロン
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 op.54
シューマン:暁の歌 op.133
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番 op.102-1 (チェロ:佐藤晴真)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 op.106 「ハンマークラヴィーア」
2018年8月26日(日) 15時半、18時半
京都府立府民ホール アルティ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 (ヴァイオリン:北川千紗)
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.131 (ヴァイオリン:小川恭子)
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6 より 第1巻
2018年8月29日(水)
びわ湖芸術劇場ロビーコンサート出演
以上である。
どれも聴きに行きたい!
ラフマニノフのコンチェルト第3番は、音コン優勝時にも弾いた彼女の得意曲。
ベートーヴェンのハンマークラヴィーアは、昨年のコンサートでも演奏されたが私は聴きに行けなかったもの(それについての記事はこちら)。
どちらも名演となることが予想され、行きたいのだが、東京なので悩ましいところである。
8月の京都公演は行くつもり。
今年3月の彼女の演奏会で演奏されたダヴィッド同盟舞曲集(それについての記事はこちら)を、前半だけだが聴くことができる。
彼女の演奏動画(こちら)は後半のみアップされているため、今回初めて前半が聴けるのは嬉しい限りである。
後半の演奏から察するに、名演となること間違いなし。
最後の公演については、詳細がよく分からない。
「びわ湖芸術劇場」というのは、「滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール」のこと?
びわ湖ホールに問い合わせたが不明とのこと。
今後の追加情報を楽しみに待ちたい(ただし平日なので行けないかも…)。
リーズコンクールにおいて、日本人でただひとり1次予選を通過した彼女(それについての記事はこちら)。
上記の演奏会での曲目のいくつかは、今年9月のリーズコンクール2次予選以降でも演奏されるのかもしれない。
コンクールではどれを弾くのかな、などとあれこれ考えながら聴くのもまた面白いと思う。
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