(石井楓子 2018年春の演奏会予定) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

好きなピアニスト、石井楓子の今年3月の演奏会が、ご自身のブログにて発表された。

下記のような演奏会である。

 

 

2018年3月17日(土) 18時半

大和市文化創造拠点シリウス芸術文化ホール サブホール (神奈川)
スカルラッティ:ソナタ 嬰ハ短調 K.247、ソナタ ヘ短調 K.386、ト長調 K.427
ブラームス:4つの小品 作品119
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 8. "オンディーヌ"
ショパン:ロンド ハ短調 作品1
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 作品6
 
(なお、原田怜という少年ピアニストも出演予定とのこと)
 
 
これは何とも聴きに行きたい!
ブラームスの「4つの小品」については、彼女の生演奏を聴いたことがあるが、大変素晴らしかった(そのときの記事はこちら)。
そして今回のプログラムには、シューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」が含まれている。
この曲については、以前にも書いたように(その記事はこちら)、後半のみ彼女自身の演奏がYouTubeにアップされている。
 
 

 
 
何とも素晴らしい演奏で、ぜひ実演を聴いてみたいものである。
(なお、彼女のブログではシューマンのダヴィッド同盟舞曲集について「作品9」と記載されているが、おそらく「作品6」の誤りで、「謝肉祭 作品9」が演奏されるわけではないと思われる。彼女の弾く「謝肉祭」も聴いてみたいけれど)
 
 
ただ、以前にも書いたように、この日は重要なコンサートが重なっている。
高松国際ピアノコンクールの2次審査と(それについてはこちら)、岐阜での小林愛実のシューマンのピアノ協奏曲のコンサートである(それについてはこちら)。
行きたいコンサートがこんなにも重なるとは。
しかも、どれも関西ではなく、遠いのでハシゴするわけにもいかない。
どれにしようか、悩ましいところである。

 

 


音楽(クラシック) ブログランキングへ

↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。