土地探し、HM探し、バチバチの打ち合わせ・・・
とにかく刺激的な紆余曲折を経て、9月20日!ついに完成![]()
各社のプラン比較や過激(!?)な商談の様子は、以下の目次からどうぞ!
■web内覧会、開催中!
住宅情報誌の取材を受けた、先週の土曜。
(参考:#104 施主最大の仕事とは)
カメラマンさんは自由行動で撮影をお任せしつつ、その間私たち夫婦はインタビュー![]()
来ていただいた記者の方もさすがプロ、とっても褒め上手で心地良くリードしてくださいました![]()
外観、玄関、そしてリビングと、デザインを褒めて頂けて私も感無量!
余すことなく引き出されたというか、私もかなり出し切った感ありました笑
それもそのはず、みっちり2時間も盛り上がってしまいまして![]()
取材頂いたのは「家づくりナビ」という、注文住宅を検討する方向けの住宅情報誌。
これからHM選びをする子羊どもが読むことを考え、中村住宅開発さんのアピールポイントを私なりに考えて伝えてみました!
中でも特に強調したのは、
「ほとんどお任せでこの家が建ちましたよ。」
ということ![]()
インタビュアーさんも、たくさんこだわりポイントを聞いてくれるんですよね。
んで、「どうやって今のデザインに決めていったのか」っていう過程まで掘り下げてくれます![]()
確かにうちは、玄関やリビングにこだわっています。
でも、「どうやって」と聞かれると・・・
正直、「中村住宅開発さんにお任せしただけです」としか答えられないんですよね![]()
逆に、自分でデザイン考えてたら、きっともっとありきたりな空間にしかならなかったはずです。
入居後のダイニングキッチン側。
冷蔵庫、カップボードは旧居からの持ち込みですが、なかなか壁に馴染んでるでしょ?![]()
寄ってみる。
キッチンは見せたくない!という妻
の希望とも合致し、うちはキッチンもカップボードもほとんどコストを掛けずに済みました![]()
一番奥にある引き違いの吊戸棚だけ造作なのですが、あまりのカップボードとの馴染み方に記者さんも驚いていました笑
この造作吊戸棚、過去に色々ありましたが・・・
(参考:#84 さすがにこれは直してよ3選)
見てください、この納まり!
上のラインも下のラインも、奥行きも、面材も!
ピッタリ!
持ち込みのカップボードにここまで合わせてくるって、何気にすごくない!?![]()
それもそのはず。
この通り我が家のIC
さんが、スーパー綿密にサイズとレイアウトを計算してくれてましたからねえ。
おかげで45ℓのゴミ箱も余裕で設置!
高さ90cmを確保できるカップボードって、既製品で全然無いんだこれが![]()
住設メーカーは全員〇ね!!
このように、作り手さえ優秀ならコストカットした箇所もスッキリまとめてくれますし、
その分をこだわりたい箇所(玄関やリビング)に投資できる、的なお話をさせて頂きました![]()
そして記者さん、我が家の建築費を聞いてビックリ!!
(参考:#92 家の総費用 最終着地)
外観や玄関、リビングがいかつかったせいで、上物だけで5000万近くすると思っていたようです![]()
撮影中
すると記者さん、先ほどのコスト緩急理論にすごく感銘というか、ご共感頂きまして・・・
「ぜひこのキッチン、取り上げさせてください!」
「いやむしろキッチンは全然こだわりないんですけど」
「・・・
」
↓↓本編↓↓
とまあ、上記の前振りにも通ずるところがある、この『総評。これから建てる君へ』編
~参考~
そうやってちゃんとしたパートナーさえ選べば、こだわりを叶えるための予算のメリハリまでしっかりと考えてくれるもんです![]()
ここまで来ればもうほぼほぼ、ご自身の要望や優先順位が整理されてきているのでは?
そしてあなたにマッチしたHMや工務店の候補も、絞れてきましたよね![]()
っていうかgmgtp、最近なんか似たような話多くない?
もう何回同じこと繰り返すわけ?
もういい加減うんざりんだけど!?![]()
まあまあ、そう言わないでくださいよ。
私だってちょっとくどいかな?とは思いながら書いてるんですよ?![]()
あとちょっと説教くさい笑
もしかすると、もう建てちゃった人の中には、あまり快く思われない方もいるかもしれませんね・・・
それはもちろん重々承知しており、私も反省してまーす![]()
はい、というわけで今回の『感動プランを引き出せ!』なんですけども。
いよいよ作り手の候補も絞れてきて、一発目のプランを提案してもらう段階となってきました![]()
この一発目の提案って、実は非常に大切でして。
中村住宅開発さんの優秀な担当
さんが言ってたんですけど、
「一発目が微妙だと、その後いくら修正しても微妙なまま終わることが多い」
です。
(参考:#32 パートナーが、決まる②)
これは非常に名言だと、今でも思っています。
私は30社以上検討して、簡単な打ち合わせなら10社近くしましたが・・・
本当にその通りでした。
一発目でハマらないところは、その後もまあハマらない笑
ここはひとつ、誤解を恐れず断言しておきましょう。
それ以上、そこと話し続けても時間の無駄ですよ!
それならとっとと、未だ見ぬ次のHMなり工務店を探しに行きましょう。
どうしよう・・・もうダメだ・・・
なあんて諦める必要、まったくありませんから!
そしてそして、今日の本題。
そんな大事な一発目。
最高の感動プランを受けるにはどうしたらいいの!?ということですが・・・
まずはあなたの要望を整理して、HMに伝えるところからはじめないといけませんね。
これは当然に必要な工程。
ではその「要望」って、何なんでしょうか?
間取り?家事動線?設備?温熱環境?デザイン?
うーん。どれも正解なようで、微妙に不正解!
「要望」としてあがるということは、何か「理由」があるわけですよね?
実はその「理由」こそが本当に大切なんです!![]()
例えばよくある要望として、「書斎が欲しい」。
・書斎が欲しい
→持ち帰った仕事を片付けたい
→こもれる場所が欲しい
ここまでは分かりやすいですよね?
たぶんどこの設計士でも、書斎が欲しいと言えばつくってくれるでしょう。
でもこれって、「要望」として完全ではない可能性がありますよね。
どういうことか?ではもう少し掘り下げてみましょう![]()
・書斎が欲しい
→持ち帰った仕事を片付けたい
→こもれる場所が欲しい
→趣味や子供の勉強用としても共用できればベスト
→実は現居にも個室はあるが、空調が別で夏や冬はすぐに使えず勝手が悪い
→個室に入ってしまうと家族が分断されてしまい、奥さんは不満に思っていた
→書斎というより、緩めに区切られたスペースの方が良いのでは?
我が家のスキップフロアのPCスペース。
実はこんな具合で、設計
さんの提案から誕生したのです!
私の言うがままに書斎を作るだけの設計士だったら、きっとこのプランは出てこなかったでしょう![]()
要望を伝えるのは大事なのですが、その要望をいかに家という形に落とし込み、叶えるか?
これは設計の仕事であり、プロとして腕の見せ所。
それには単純な要望だけでなく、「なぜそうしたいのか?」の理由が必要なのです!
理由さえ伝わっていれば、優秀な設計士なら素人では思いもよらぬ方法で解決してくれるかもしれませんよ![]()
次の例えに、「暖かい家が欲しい」という要望。
・暖かい家が欲しい
→寒いのが嫌
→高気密高断熱にしたい
私も高気密高断熱は絶対正義だと思っているので、この要望自体に異論はありません![]()
そして性能が得意なところに頼めば、きっと叶えてくれるでしょう。
しかしその工務店で、デザインや価格でも折り合いがつくとは限らないですよね?
なのでここで立ち止まらず、もっと深く要望を掘り下げてみましょう![]()
・暖かい家が欲しい
→寒いのが嫌
→高気密高断熱にしたい
→現居でも十分平気だが、寝るときだけ寒い
→寝ていると、窓から顔に冷気が降りてきて寒い
→窓の位置を変えるか、サッシのグレードを上げよう
→第一種換気にして、吸気口の位置を顔から遠ざけよう
我が家のベッドルーム。
第三種換気から、ダクト式の第一種換気に変更。
当初は窓際(ベッド上)にあった、吸排気口をドア側に変更。
~参考~
しかしそのまま給排気口を移設すると、ドアと干渉してしまいます。
なので写真のように、ベッドルームの旧排気口は天井を織り上げて設置してくれています![]()
施工だけで改善できてしまいましたね![]()
我が家は断熱性能に、数値目標は設定しませんでした。
ですが、「なぜそうしたいのか?」「どうすれば解決するのか?」を掘り下げてゆけば、このように最低限のコストや施工で、
局所的に解決する提案を貰える可能性がある、ということです![]()
これも先ほどの書斎と同様、悩みやその理由を伝えていたおかげで思いがけないプロの解決策が貰えた事例。
もちろん手っ取り早くお金を掛けて、トリプルサッシ&heat20 G3クラスまで断熱材マシマシにすれば、一番確実なのでしょうが・・・
予算の兼ね合いもありますしね。私はデザインに掛ける予定だったので![]()
このように、「要望」を掘り下げてゆくと、
現居での不満や、新居では改善したいことに行き着くことが多いです![]()
あとは、趣味とか生活スタイルに由来することが多いですかね![]()
なので極論、施主は「どんな家が欲しいか?」なんて考える必要はありません。
大事なのは、「どんな暮らしがしたいか?」。
施主の仕事は、とにかくここを掘り下げまくって考えること。
それをしっかりと設計士に伝え、あとはどうやって家というカタチに落とし込むか?は、プロに任せときましょう![]()
間違っても素人が図面引いたり、施工に細かい口出しをするのはやめときましょう笑
というわけで、結語。
感動プランを提案してもらいたいなら、以下の3つを守りましょう!
①しっかりと家族の要望や優先順位を整理する
②深堀りして、そうしたい理由まで伝える
③それでダメなら、あっさり次を探す
前段階のパートナー選びに成功し、かつ上記さえ守ったなら。
感動プランは、もうすぐそこです!![]()
(参考:#34 圧倒的に予想を超える=感動)
■絶対やっちゃダメなこと
最後に、逆に絶対やっちゃダメなことを3つ![]()
①自分で間取り図を引く
→プランの限界=素人レベルが確定。プロの設計士を雇う意味が・・・
②要望だけ伝えて、理由を伝えない
→設計士も言われた通りを詰め込んだだけのツギハギプランしか作りようがない。
③パッとしないプランに固執し、いつまでもいじり続ける
→ダメなやつぁ、何度やったって同じなんだよ!
というわけで今回は、私の友人でもあり本職でもあるおいなりさんのお客さんの画像でまとめてみました!
やってること考えたら、おいなりさんは中野浩一よりもこっちに近いかな?
はあ。そろそろアメトピに取り上げてくんないかなあ笑
■web内覧会、開催中!













































