先週、また新創刊の雑誌が1冊、オフィスに届いた。

「美人百花」  角川春樹事務所 8/27創刊だったようだ。


     bijinhyakka


季刊から月間誌となったわけで。これはGLAMOUROUS などと同じパターン。


コンセプトは、「コンサバより若くて華やか、ギャルより可愛くてリッチ!
25歳からのバラ色のおしゃれ人生をフィーチャー!美人百花10号は、8月27日発売。お楽しみに!」
しかしこれまた、ビミョーな雑誌である。


今年は、いわゆるF3世代。25歳~30代のシングル女子をターゲットとした雑誌の創刊が続く。 Gritter (トランスメディア)、PINKY (集英社)、Nikita、glamourous、NYLON ・・・。 でもその傍ら。廃刊になる雑誌も多い。

売れているのは、いわゆる 「えげつない」 雑誌だと思う。

えげつない = わかりやすい からだ。


いい例が、"LEON " "NIKITA " の、主婦の友 社 双璧。

今までは、30代後半~のオヤジが、「若い婦女にモテたい」とあからさまに発言することは、みっともないことだった。30代の女子が、「若い子に負けたくない」と思うことも同様。それを、雑誌のメインテーマに掲げる。人の欲望、本能をストレートに表現したから、売れている。しかも、"素敵な奥さん"と同じ出版社だから、また面白い。売れ証拠に、月を追うごとにパブは増え、両誌ともに、どんどん分厚く膨れ上がる。


また、グラマラスもいい味を出している。(好きじゃないけど)

昨今、「セレブ」という言葉が、一人歩きしている。一昔前の、「玉の輿」という直接的かつ、えげつない女性の上昇志向をオブラートに包んだ言葉だ。しかしこの雑誌は、「世界を股にかける、玉の輿合コン」という記事を、大々的にフィーチャー。「お金持ちな男性をGetする。そのためには、国籍も問わない」という、なんともシンプルで割り切った話である。要するに、ターゲットは後藤久美子さんではなく、武田久美子さんか。

ファッションも、センスは微妙、露出は最大。女性である事を極限までアピール。ま、一言で言うとお下品で、普通のオフィスなら、苦々しい顔をされるタイプだ。


話は少し逸れたが、この新創刊の「美人百花」。どんな人をターゲットとし、何が言いたいのかよく分からない。今の時代、「わかりやすい」が最大の売れポイント。テーマのボケたものは、何でも売れない。


美人追求系の雑誌となると、コスメ系か。 現在は"美的 "大先生と"VOCE "教授 が2大双璧。ここに食い込むのは、容易ではない。

メイクも、新製品のフューチャー。パブか?タイアップか??読モを多用するスタイル。ファッションも、「大人になっても、ミニスカ&ブーツ」。限りなく、コンサバ<お下品なカジュアル。"Ray""Vivi""scawa"あたりと同路線か?

要するに男に媚びた合コンファッションにしか見えない。


創刊号というのは、どの雑誌でも気合を入れて作るものであるはずだ。

それが、ややお粗末に見えるのは、ちょいと先行きに不安を感じる。


やや辛口なコメントとなってしまったが、選ぶ雑誌のオプションが増えるのは楽しい事であり。ほぼ全ての女性誌が日々オフィスに届く環境からすると、「もっと面白い雑誌はないかのう」、と思う三十路女でありました。

ビバ。美人。

casket


つたないプラトニックのArchiveを読んでくださるとお分かりいただける通り

わたしには、ちょっと気になる人がいます。


Sproutの彼は、普段は会社員です。

でも、学生時代からの友人と3人で、趣味で飲食店を経営しています。


その彼のお店の、常連さん。


24歳の男の子がいます。ご存知の通り、わたくし31歳です。


とっても慕ってくださって、とっても懐いてくれます。


私は正直に言って、Sproutの彼が好きです。

でも、この24歳の彼は。とっても真っ直ぐなんです。


優しくて、暖かくて、まっすぐで、お日様のような男の子です。


今日は一人で飲みに行くつもりでしたが、彼が来ました。

わたしのおかしな話を、キラキラした目で聞いてくれます。


そんな澄んだ目で、見ないでください。お願いします。


わたしは、穴があいちゃう。

澱んだ澱が、見えてしまいそうで怖い。


でも、暖かくお日様につつまれて。

わたしは、少おしあったかい気持ちになれました。


彼のような、あったかい人になれたらいいな。と、憧れます。

とても若いのに、私のほうが幼いのかもしれませんね。


意地悪心、悪魔のささやきで、ちょっと手を出してみちゃおうかと思うこともある。

でもいつまでも、たいせつに宝箱に入れて、鍵をかけては眺めたい。


真っ直ぐな瞳から、遠く離れたところに来てしまった自分に、ちょっと悲哀。


こんなダメダメなお姉さんじゃなくて。可愛くて真っ直ぐな女の子を見つけてね。

ちょっと淋しいけれど、お姉さんは応援します。


side


みなさんに、告白します。


いろいろと表向き、体裁を整え。偉そうなことを言っていますが


わたし、ものすごく性格悪いんです。


小さい頃からちやほやされてきたけど、実は綺麗なお顔立ちじゃない。

近年は、加齢のたるみで、ますますタレ目化が加速し、おませな幼少期に矯正歯科の椅子から逃げ出したために、口元がだらしない。

そして、性格の悪さが顔に出てきて、どんどん崩れてきてると思う。

さらには、平素真面目にお化粧しないものですから。開き直っているとしか思えない。


それでも、いつも決まった角度からだけ鏡を見て、実は

「うん、まあまあだね」と思ったりする日もある。


口々に人は、「細いね~。いいね~。」「痩せの大食いだね~」と言う。

いつも最小サイズのお洋服を買うけど、単に小さいから。細いけど胸もないし、足も短い。

数年前まで10%だった体脂肪も、今はぐんぐん増殖中。

最近は、加齢と飲みすぎと運動不足で、だらしない体系になってる。

胸になんて、お肉つかないし。わき腹は、軽くやばい。


それでもどこかで

「お腹まったく出てないし、普通の人よりはいい」と思ったりしてる。


頭だってよくない。

いつも会社で、キレものの人たちに囲まれて。

「あぁ、何で歳はほとんど変わらないのに、こんなに差があるんだろう」

って悩む。


それでも、「並以上」だと思ってる。


ファッショナブルとか、センスがいいとか言って頂くことも多いけど

お金かけてるし。時間かけてるし。

正直、センスなんてなんなんだか、よく分からない。

それなりに"シンプル"で"まともなもの"で"体に合っていて""季節感がある"ものを持っていれば、みっともなくはならないに決まってる。高価なものを持っていれば、人はセンスよりそっちに目が行くだけだ。

高価なものは、社販で二束三文、いつでも買える。


私に優しくしてくれる男性、いろいろと気にかけてくれる男性もいるけれど

凄く冷たい態度をとったり、イライラしてしまったりすることもある。

「何で私なんかがいいのか分からない。体目的?」と思ったり。

素直に、ありがとう。って思えることが、なかなかない。

それでも、なんとなく人を見下している気がする。


正直に言って、何人に口説かれても、日替わりでおいしい食事を食べさせてくれ、送り迎えをしてくれる相手がいても、ちっとも、ちっとも幸せじゃない。

気持ちの休まる相手も、場所もない。

そんな自分がみっともなくて。情けなくて。

一人飲んで、走って、泳いで、波に巻かれて。体育座りして、ひたすら本を読み。

自虐的になってみて、こっそりと

「変わりたいところ」とか「目標」を書いて持ち歩いたりしてみる。

それでもやっぱり、しばらくすると元通りの性格の悪さに、愕然とする。



わたくしには、姉がいます。

すっかり"肝っ玉母さん"になってしまい、今はあんまりいい女じゃない。

しかし、自慢じゃないけど、ものすごく、いいヤツである。誰よりも。

私たち姉妹は年子で、ずっと同じ学校に通ってきた。


彼女に負けたくなくって、それだの理由で、わたしは色々努力した。


ほんとうはいつも、羨ましかった。

成績がよくて、親の信頼があって、優等生で。

適齢期でいち早く結婚し、何不自由ない生活。子供を授かり、海外へ。

いつも、私の手に入らないものを持っていた。

そして、誰よりあったかくて、優しくて。

そう、優しくて。


わたしが大学受験の時。第一志望ばかりか、滑り止めにも落ちて眠れない夜。

結婚を辞めて、引き篭もっていた時。

いつも、側にいて、寝るまで手を繋いでくれた。

私は彼女に、誰よりも意地悪をしたのに、誰よりも優しかった。


その姉が、すごく苦しんでいて、悲しんでいる。

でも、私には何もできない。

側にいてあげることしかできない。

ずっと、昨日今日と側にいた。

でも、何もできない。


居たたまれなくて、私は深夜一人で飲みに出かけたが、やはり気になって2時間で帰宅。まだ、起きている。眠れないんだね。


いつまでたっても、私は妹で。

おねえちゃまに、何もしてあげられない。


あんなに優しくて、いい人が、苦しんでるのに。

わたしって、どうしてこんなに性格が悪いんだろう。

ごめんね、おねえちゃま。


誰よりも、幸せでいてね。

いつも、天真爛漫な笑顔でいてね。

明日は、きっと。今日よりいい日だと信じてる。


気が済むまで一緒にいよう。朝まで話そうね。

毎日のメール。彼のメールの長い長ーいfooterに見飽きたころ。

はいはい。わかりましたよ。このメールはあくまで個人の責任によるものですね。

そんな文句をいいつつ、連夜の「今日ご飯食べよう」という電話と、根気強いメールのお誘いに負け。10月?11月??とある日曜日。彼と適当な約束をした。それは、


「用事が早く終わったら、ランチを食べよう」


という、いかんともし難い適当なお約束であった。


当日。彼は私と会うために、前日出席していた箱根の結婚式から、早朝帰ってきたらしい。何度も何度もメールが来る。


彼は、バイクが好きらしい。車よりバイクだと行っていた。

「バイクなんて、怖くて冗談じゃない」と、迎えに来ると言う彼をなだめ、電車で品川に向かう。約束のお時間は、既に過ぎていた。

「遅れてごめんね。30分後に品川です」という、事務的なメールを打ち、一眠り。

「成城石井でお買い物しているから、30分後にお店の前で」というお返事。


実は、よくお顔を覚えていなかった。

「まずいなあ。」と思いつつ、「外人が駅前に何人もいないはず」と、開き直る。


駅に付き、エスカレーターを下る。成城石井の前に、いた。Pだ。

カールした髪。くるくる動くブルーの瞳。彼だ。


ぎこちなく挨拶をし、彼の手に下がる買い物袋を見る。

お料理が好きなんだと、彼は笑った。



か、かわいい。


不覚にも、虚を突かれた。


P無邪気に、「とりあえず、このショッピングバッグを家に置いてから、ランチに行ってもいい?」と微笑む。

「うん。もちろんいいよ。」と、言わないわけがない。だって、かわいいんだもん。

落ち着かぬ素振りで、わたしはハーレーの後ろに乗った。不慣れゆえ、怖かった。彼のシャツをぎゅっと握り締めると、

「怖いの?」と聞かれた。

「ちょっとね」と言うと、「だいじょうぶ、とてもゆっくり行くから」と優しく手を重ねた。


あっという間に高輪台の家に着く。


見上げると一軒家。そして、ガレージにはバイクが・・・1、2、3、4・・・・。4台??何人で住んでいるの???

階段を上り、玄関のドアを開ける。1Fは、2つのベッドルーム。

とりあえずすぐ出ると思い、玄関に手荷物を置いたまま、2階のリビング&ダイニングへ。大きなfridgeに、どんどん物が入ってゆく。

嬉しそうに「このフレッシュモッツアレラは・・・・」 「このオレンジは・・・」と、ひとつひとつの薀蓄を語りながら。そして、「ほんとうは、僕はお料理が大好きで得意だから、外で食べるより、手料理で君をもてなしたい」と言う。


当初は、「おいしいから、食べさせたい」という、近くのお蕎麦屋さんに行く予定だった。お恥ずかしながらわたくし、外人男性に一抹の恐怖心を抱いていたゆえ、ランチにしたわけで。もちろんお蕎麦屋さんに行く気満々であったが、急に気が変わった。彼のお料理姿が見たくなったのだ。


食材を調理する姿は、どこか女性を扱う姿に似ているように思う。

食の好みの合わない男性とは、お付き合いをするのは難しいと思う。


朝ご飯を食べていなかった私は、空腹が限界に達しつつあった。眼前のおいしそうな食材。さらにはそんな下らない下世話な気持ちも手伝い、「じゃあ、何か作って。お蕎麦は次回にしよう」と、思いがけない発言をする自分に驚く。


彼は「ほんとに?!」と言いながら、嬉しそうに調理を始めた。

「何か手伝おうか?」と言っても、「いいの。君はお姫様だから。座ってDVDを見るか、本でも読んでいて。」と言う。

そしていそいそと、ワインラックから取り出した一本を空け、2つのグラスに注ぎ。1つを手渡された。


30分後。フレッシュモッツアレラとトマトのカプレーゼ。スープとアンチョビのパスタが並ぶ。


食事をとりつつ、いろいろ他愛もない話をする。Paulは、28歳だった。同じくらいかと思っていたが、意外だった。それからお仕事のこと、日本のこと、彼のファミリー、学生時代、イギリス、イタリア、ご両親のこと、妹さんのこと。彼は国際弁護士の資格を持っており、弁護士として日本で勤務している。しかしそれでも、人権を認められていないのだと憤慨していた。


食欲が満たされ、彼は片付け。わたしは、山と詰まれたDVDを観ることに。

3本目のワインを空けたころ、また、いつものパターン。ダメな私・・・。

例に漏れず、ポールに膝枕をしてもらう格好で、広いソファで眠りに落ちた。

ふと気づくと。彼はとても真剣に、ジャッキーのDVDを見ていた。

見上げると、目が合った。


kiss


優しく抱き上げられ、強く抱きしめられ。優しく暖かいキスをした。


私はいつしか、このかわいい、異国からきたお坊ちゃんに、心を盗まれた。

窓の外は、とっぷりと暮れていた。

と。猛スピードで現実に引き戻される。「帰らなきゃ。」

彼は、「ダメだ。離さない。帰さないよ。」と言ったが、私は彼を振り切った。


私は身支度を整え、「家まで送る」と言い張る彼を丁重にお断りし、妥協案で品川駅まで送ってもらうことに。

駅でキスをし、彼は、「次は、いつ会えるの?」と聞く。

なんと愛い奴。「いつでも。すぐよ」と答え、手を振って別れる。名残惜しそうに、佇む彼を見つつ。わたしは「もっとボキャブラリーを増やさなきゃ!」と、英語学習の意欲に燃えていた・・・・。


思えばこのときが、彼、Pとの幸せの絶頂であったに違いない・・・・。


長いですが、次は恋愛過渡期。驚きの事実の連続編につづく。


いつも途中ですみません。

彼との出会いを契機に、外国の男性に対する壁がなくなったように思う。

昨年の秋、10月頃でなかったかと思う。パーティーガールである友人の、盛大なBirthdayPartyに参加した。パーティーは仕事柄、顔を出す機会も多いのだが、今ひとつ苦手である。日本人、座りたいのよね。スタンディングはキツイんです。


この日も、いわゆる"HiFriend"にたくさん挨拶をし。おびただしい数の名刺交換。飲みつづけるvintageワイン。ドンペリ、ヴーヴ、モエ。どれも舌に障る。ちっとも酔わない。手持ち無沙汰な私。


会場にはモデルさん、芸能人の女性もいて、華やかだった。

この日私は、敢えて紺を選んだ。背中のない、PegahAnvarianのカシミヤのニット(金太郎スタイル)に、ドルチェの大きくスリットが入ったパンツ。ドレスより目立つことを、知っていた。


社長さん、お医者さん、外資金融さんたちが、電灯に集まる虫のごとく、話し掛けてくる。どのお話もつまらない。どうでもいい噂話。自慢話。クルージング、ゴルフ、旅行の誘い。それに、少し華やかな女性が来ると、目線が揺れる。

「だから、お金があってもモテないんですよ!!」と言いたかった。


いい加減帰ろうかと、バーカウンターで最後の一杯を手にしようとした時。


出会いは訪れた。


ありえないほどカジュアルな服装。ニットにジーンズ。いかにも「ガイジン」な、素敵ではないレザージャケットを持っている。

ブラウンのカールした髪と、くるくる動く目。長い手足、しっかりした体躯。

そうだ。さっき紹介されたイギリス人だわ。と気づき、軽く会釈をする。


一杯、僕がおごるよ。と、にっこり微笑む彼。

手持ち無沙汰で帰ろうかと考えた頃合。「ありがとう」と言って受け取る。


そのまま中庭に出て、話をする。

彼のcolleagueは、中国からの留学生とデザイン談義に花を咲かせていた。

つまらないね。と言って、お互い笑った。

「わたし、パーティーは嫌いなの。つまらないし、くだらない男が多いから」

「仕事上、断れないから今日も来てるのよ。でも、できるだけ早く帰りたいの」

という話をすると、「僕もそうだよ」と言って、俄かに盛り上がる。


しかし、私は我慢の限界だった。

彼と名刺の交換をし、友人とハグし、会場を後にした。

徐に名刺を見ると、「LehmanBrothers legal counsel」。そして、お名前。"de"がつくのも、その後のlast nameも?イギリス人じゃないよなあ。と思いながら。


翌日、出勤しPCを立ち上げる。膨大なメールの中に、見慣れないアドレスが。

彼、Pだった。


正直に言うと、この時まで、わたしは外国の男性に全く興味がなかった。

だって、日本人が楽だもの。敢えて外国人を選ぶ必要がなかったのです。

彼も、さしていい男だと思わなかった。不細工だとも思わなかったけれど・・・。

思い返してみれば、かなりのいい男であったのだけれどね。


「昨日の出会いが忘れられない。他の人とは話す気もしなかったが、君だけがスポットライトの中にいた。キラキラした目で、話が面白かった。そして、君が一番美しかった。食事に行こう。週末の一日をあけて欲しい。」と言う内容だった。

ウソばっかり。と思いながら、適当な返事を書いた。

名前が珍しいね、と書くと、「そう。イタリア人とアイリッシュのハーフだからね」と、「君の名前も、ユニークだよね」と、返ってきた。


そこから毎日の、メールのやり取りが始まった。

1週間後の土曜日、ランチをすることに決まった。

私は微妙に警戒していたのだろう。夜会うことを避けたかった。


この時はまだ、彼との深みに落ちていくことなど、予想だにしなかった・・・・。



***書きかけの回想録があるのに、新しいネタに入ってごめんなさい。

Jリーガー氏のお話は、ようやく完結しました。

  気長にお付き合いくださいまし。





お綺麗な女性は、世に多くいらっしゃいますが、

「うつくしいひと」 とは、あまり出会うことができないと日々感じます。


皆さんは、「うつくしいひと」と言うと、どんな方を想像しますか?


体の美しい方、立ち居振舞い、お話の仕方、表情、手、お気持ちの美しい方。

もちろん、お顔立の美しい方・・・。色々な、美しい方がいらっしゃいます。


わたしの勤める会社は、スタッフの大半が女性です。また、20以上の高級ブランドを抱える企業ですから、社員は身近な広告塔。ほぼすべてのブランドを廉価で入手できるため、みなさんとても華やか。コスメティックのフロアには、デパートのお化粧品売り場に立つ女性が絶え間なく行き来します。もちろん、メイクアップのプロフェッショナル。溜息が出るほど、隙のないお顔です。


でもね。いつも思うことがあります。

彼女たちの使用した、洗面所の汚いこと!いつも水浸し。髪の毛も日常茶飯事。

次に使う人は、不愉快になります。自分の飛沫や髪の毛を触るのは抵抗はないでしょうし、"3秒あれば、綺麗になるのなあ。"と思います。


クリーンクルーが、頻繁にお掃除してくださいます。だからいいのでしょうか?

でも、何分間も鏡に向かっていて、そんなに綺麗なお顔なのですから。

自分の身のまわりも、お綺麗にしたらいいのにな。と思います。


自分の通った後を綺麗にできない方は、不思議なことに、後姿も目を配らないようです。背中に受ける目線を感じることのできない人は、やはり緊張感がないのでしょう。下着のラインが透けていたり、お肉が食い込んでいたりしても、気にしない。海外育ちの方が多いため、ブラが見えることに、抵抗がない方も多いのでしょうけれど。


姿かたちがいくら美しくても、その方の通った余韻が美しくないと、興ざめです。

そして他人を不愉快にするのは、「うつくしいひと」ではない、と、私は思います。


toilet


でも、いいんです。

人はそれぞれ千差万別。美の基準も、それぞれ。

人の振り見て、我がふりなおせ。


私は、使った洗面所は、いつも〈ぴかぴか〉でないと気持ちが悪い。

幼い頃から、手を洗って、手を拭いたら、シンクも拭く。セットとして体に染み込んでいますし、なにより鏡に映る自分の姿も、自然に"しゃん"とします。

単純に、わたしの気分がいいのです。


蓼科に行っておりました。

国内旅行はほとんど行かないので、なんだか久しぶり。


旅行、といっても、Off-SightMeeting。半分お仕事です。


弊社社長のプライベートロッジ。要するに別荘です。

自由な反面、お食事もお掃除も、自分たちで。

私は、いちばん目下の者ですので。いろいろとお世話をしなくてはなりません。


10人の大人のお世話をするのは、正直楽ではありませんし

夜も(いえ、朝明るくなるまで)寝かせてもらえず、飲みつづけましたが、

それでも、なんだか心地よい3日間でした。


わたし、田舎在住だけあって、わりと野生児なんです。

虫もそんなに苦手ではありませんし、釣りも好きです。

何より、寒くて鼻炎になるくらいの涼しい風。(寒冷蕁麻疹のアレジーなんです)


たくさんおいしいものをいただいて、温泉に入って。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、元気になって帰ってきました。


夏の終わりにふさわしく。最後の夜は線香花火をしました。


hanabi


ぽとり とおちる火の玉を、思わず手のひらで受けそうに。


夏女の私としては、過ぎ行く夏がいとおしいのです。


そんな折、どこから聞きつけたか。大学時代の彼から、メールが。

「蓼科にいるんだって?蓼科どの辺??」 「俺も蓼科の家にいる。ゴルフ。」


懐かしいな。彼の蓼科の家。

スキー部だった彼。大学時代は北海道までこっそり会いに行ったり、卒業後は、一緒にボードに行ったり。ゴルフをしたり。


しかしこの彼。昨年結婚しまして。1ヶ月ごとに

「もうだめ」「離婚だ」「奥さん出て行っちゃった」「離婚届送ってきた」

「俺は結婚に向いていない障害者といわれた」「お前も気をつけたほうがいいよ」

と、騒ぎ立てるだめんず。

いったい私に、何を言いたいのか。ほんとうに分かりません。


11月からロンドン駐在になるとかで。おめでとうございます。

お願いですから、ロンドンからお電話してこないでね。

お幸せに。と心から願います。


せっかくのさわやかな空気、汚してしまってすみません。

週末、蓼科に行っていたので,upできずごめんなさい。


金曜の夜、骨董通りで開催された、とあるアメリカ人の、FarewelPartyに顔を出しました。


彼に会うのは、何ヶ月ぶりだろうか。


体調が悪く、午後から会社に行ったため、全く仕事が終わらず。

夜10時半、先に会場入りした友人と連絡をとりながら、タクシーで慌てて会場に向かう。


店に入ると、男性の9割は、日本人ではない。女性は、9割日本人だ。

見慣れた顔ぶれ。いつもと、同じ。

ただ、いつもは、会場が違うだけ。このメンバーだと、今までは彼の家がパーティー会場だった。


「六本木ヒルズはうるさいから。」 と、芋洗坂を少し進んだマンションの一室。

新しくはないが、落ち着いたスペース。 1フロアに、玄関はひとつだけ。

ドアを開けると、30畳ほどのリビング。奥には、10人掛けのダイニングとキッチン。

客室は、いくつあっただろうか。4つ・・・?5つ・・・・???


今日は、珍しく会場が外だ。なぜなら、彼の送別会だから。


彼に初めて会ったのは、いつだっただろうか。おそらく、2月。

やはり、別のアメリカ人expatのBirthdayPartyだった。


彼はとても気難しいらしい。

賢く、ポジションもあるがゆえ、女性に求めるものも厳しいらしかった。

以前別の友人が、彼に怒られ家から追い出されたことがある、とも聞いていた。

彼の親友と懇意な会社の友人に連れられ、恐る恐る、会に参加した。



挨拶を済ませると、新しいワイン、新しいフィンガーフード。patricipantsの紹介。

ずっと横にぴったりくっつき、新しい仲間、場に不慣れな私をもてなしてくれた。

その間、多数の人々と話しながら、私はただ広すぎる家と豪華な調度に驚いた。

そして、5年も日本にいるのに、全く日本語の話せない彼にも。


しかしアジアテイストは好きなようで、李朝のアンティークの飾り棚が、いくつも。古い衣装箱をアレンジした、テーブル。翡翠の置物や、塗りの小物。Cassina、Alfrex、Le Corbusierの家具たち。

家中を埋め尽くされる、膨大な絵画の数。天蓋つきのベッド。

バーかクラブのような、BOSEのスピーカーシステム。

そして、無数のワインセラー。

決して趣味がいいとは言えないのだが、あまりに広すぎるスペースに、なぜか雑多なものものは、しっくりと収まっていた。


何時間も経って、ふと、気づいた。

彼は、その素敵なソファに赤ワインをこぼす者がいても、何も言わなかった。


「気難しいと思っていたけれど、いい人かも」 と、その時、思った。


その日はしこたまNapaValleyのワインをいただき、深夜クラブに繰り出し、帰宅。

彼は、「泊まっていけば?」と言ったが、もちろん私は首を横に振った。


しかし次の朝から、メールと電話が続いた。


「きみはBrilliantで、Beautifulで、Charmingで、Matureで、humorがあって話が面白くて、fashionableでGorgeousで、delicateで、coquettishで・・・。とにかく見たこともないくらいsweetだ!」 と言った。恥ずかしげもなく・・・。


わたしは、外人男性の誉め殺しに慣れていないので、とても恥ずかしかった。

さらには、


「今日は何してるの」 「来週は?」


毎日毎日。同じ調子。

彼も忙しい人で、月のうち10日ほどしか、日本にはいない。

いつもNYC、Connecticat、香港、シンガポール、上海、Seoul・・・転々としていた。

あちこちから、現地の写真、そしてお土産を持って帰ってくる。帰国の日が決まると、いつも1日2回のメール攻撃。

当時私は別の彼 がいたので、実はあまり相手にしていなかった。

しかし、その彼にふられた4月のある金曜日。彼の帰国のタイミングとぶつかる。お互い忙しく、なかなか会うチャンスはないかな。と、ちょっぴり好感の持てた彼に、会ってみることにした。


待ち合わせは、山王ホテル。アメリカ人はここが好きだ。

正直、ここのお食事はいただけない。アメリカンクラブの方がずっとましだと思う。

そう思いつつも、単に待ち合わせだし。まあいいかと、SPにドアを開けてもらう。


うーん。ええとね。

38歳。executive。smart。わかる。わかりますよ。

でも、正直言ってこれは 「ザ・オトウサン」。


忙しい最中、デートに時間を割いたことを後悔しつつ、麻布のThe Georgian Club へ向かう。


さすがに知識、経験とも豊富。話題は多岐にわたり、すっかり引き込まれた。

「続きは、家で話そう。君の友人も待ってるよ」 と言う彼に、ついて行った。


家のリビングで、音楽を楽しみつつさらに飲み。「泊まっていって」という彼をなだめ、車で送ってもらい帰宅した。


その車中も、「家が広すぎるから、うちで暮らせば?どうせ半分以上日本にいないし。」

「犬を飼いたいから、世話をして」 「きみとなら、うまく家庭が作れる気がする」

「キーを渡すから、ワインも、いつでも好きな時に飲んで行って」

等々。驚くほどのアピールに、わたしはタジタジとなった。


それからまたしばらく、彼は日本を離れ、メールと電話だけの日々。

成田から、アメリカから。よく電話がかかってきた。


1ヶ月ほどしたある日。少し仕事が早く終わり、彼も前日帰国していたので、夜食を食べることにした。


「今日は終電で帰るから」 と約束をし、時間がないのでクイックミール。

ヌードルにしよう。と、麻布十番で坦々麺を食べることにした。


そこで、事件が勃発した。


ビールを飲みつつ、この数週間のお互いの話をした。

麺がテーブルに置かれ、やおら食べ始める。


その時


彼はおもむろに、自分のコップの中身を、自分のどんぶりに入れ始めた。


「うわっ!!!!」


と思ったが、人類千差万別。「そうね。アジア人以外は熱い食べ物は苦手よね。」と、見てみぬフリをし自分の麺を食す。


と。


彼は、「こうするとマイルドになるよ。」と、にっこり私の器にも、氷をガラガラと入れたのだった。

彼に見つからぬよう、密かにれんげで氷をすくいながら、何とか8割ほど食し。

すっかり気持ち悪くなり、トイレ経由。予定より早く帰宅することを心に誓う。


坦々麺とともに、急に、全ての熱が覚めていく。


お父さんのような風貌。BigMomのような顔立ち。大きいお尻。


目をまともに合わせることもできず、「今日は帰るの??」「帰るなら送るよ」という彼を尻目に、ダッシュで十番の駅に駆け込む。


以降、彼の全ての誘いを断り、彼のいるパーティーへも、顔を出さぬようにした。



そして、先月。

彼の友人から、彼が職を変え、香港をベースに変えること、そのfarewelpartyのお知らせを受け取った。


行くか、行かぬか。散々迷った。


でも、何となく最後に会っておきたい気もして、30分だけ顔を出した。


彼は、冴えないアロハを着ていた。相変らずだったが、すこしだけ晴れやかな顔をしていた。


ハグして、少し話し。「元気でね」と会場を後にし、私は蓼科へ避暑に向かった。



またひとつ、自分を通り過ぎた風を感じた。


香港でも、元気でね。



いけません。いけません。

shopaholoc。買い物中毒。それは私。


消費財の会社に勤めるがゆえの、悲しい悩み。


       社販


そうです。これが全ての諸悪の根源。(ウソです)。

唯一の福利厚生、といわれるこのセール。

会社にブランドが20ほどあるため、毎月、なにかあります。

同業他社さん、友人の会社も含めると・・・・

毎月毎月、かならずセールがある現実。

しかも、80%off。


弊社の場合。

世界で一番大きい某ブランドと、昨年仲間入りをした人気ブランドは、社員以外は購入不可能。

その他のブランドは、社員以外も買えたりします。


先週も、某社内別ブランド。高級化粧品が、テスター放出。

その辺に、テスターと言う名の新品化粧品が置いてあります。

勝手に、持って行っていいんです。

欲しかったブロンズパウダーのコンパクト。(8,600円)をゲット。


さて。

先々週のニット帽 ↓

diorcap


&ネオンイエロー!シルクブラ+タンガ ↓に引き続き。



17日(木)は、時計ブランドの社販でした。


自分用には、テイストが合わないので。

たまには、ファミリーサービス。


弟に、時計を買ってあげました。左端の手にもっているものです。

ううう、なんて優しい姉。


385,000円 → 95,000円。


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会社に入ってからというもの。海外旅行で買い物を、一切しなくなった。

あ、もちろん。現地のローカルものは買います。ドラッグやスーパー、マーケットは大好きです。

でも。お化粧品もブランド物も。日本で買ったほうが半値近く。


女の子ですもの。お買い物は楽しい。大好きです。

でもね。


FairPriceって、何・・・・?