小さな恋の夕間暮れ
昨日の邂逅は所詮、気紛れが産んだ偶然だ。希望を抱かなければ、期待も失望にその姿を変容させることはない。それでも僕らは飽きもせず、一抹の想いを胸に抱く。恋に対峙したとき、学習や成長などという言葉こそ、親しみから最も乖離したものだ言えるだろう。
伏線はやはり朝の電車だった。いつも降り立つ駅では改札をくぐるまでに階段を下りることになる。だから、その階段に一番近い車両は、若干ではあるものの、時間的な余裕を生むことになる。この効用を期待した僕は、いつもと違う車両に乗り込んだ。果たしておよそ1時間後、僕はまたしても彼女の姿を認めた。揺らいでいた何かは音を立ててはしっかりと軸をもつ。
18時のベル。自社に戻る必要があった僕はいつもよりもかなり早めに帰路についた。18時30分過ぎ、真ん中辺りの車両。ドアが開く。電車に乗り込む。斜め前方。距離にして1m程度。そこに認めた姿は…。
僕は凡そ混乱に極みにあったと言えるだろう。
千載一遇の好機であることは疑いない。
寧ろ、ここで話し掛けなければ不自然ではなかろうか。
しかし、どうだ。
自分に一瞥すらくれない彼女の態度こそ拒否という姿勢の顕れではないか。
ああ、どうする?
こうしている間にも時は刻一刻と流れる。
次の駅で彼女が降りたら僕は果てなく後悔するだろう。
でも、何を話せば良い?
悶々と思い悩む僕の背中を押したものは一体何だったのか。今となっては全く覚えていない。
ああ、まったく、これは恋だ。
数年振りの恋だよ。
早起きがくれた偶然
人生で嫌なことを挙げろと言われればその答えはいっぱいあるが、
その中でも朝起きるということは、表彰台クラスにはなるだろう。
他の仕事をしたことがないし、他の会社に行ったこともないし、
だから現状が特別かどうか判断できないけれど、それでも多分、
僕の周囲は朝弱い人が多いと思う。
お客様先ならともかく自社なら10時を疾うに過ぎてようやくお昼前に顔を見せるなんて人もざらにいる。
今いるプロジェクトで一緒に仕事をしている先輩は、幸か不幸か、時間にルーズじゃないから僕もそれに併せて始業1時間前の9時には仕事を始めるようにしている。
当たり前かな?でも良い習慣でしょう?
前置きが長くなったけれど、むしろ、前置きの方が長くなるだろうけれど、
そんな風にして朝は弱いはずなのにがんばっている(?)僕にもご褒美があったというのが今夜のお話。
電車の中ではほとんど寝ないくせにまだ目をこすってしまうくらい眠い朝の駅のホーム。「まだ火曜日だろ、あと何回早起きするんだよ。」なんて思いながら階段を降りていると、視線の先に飛び込んできた後ろ姿に、はっとする。
ぼんやりしているときでもどうしたって眠いときでも好きな女の子を見かけると心臓がドキドキして一発で目が覚めてしまった中学生のときのように、はっとする。
そうか、彼女は同じ路線なんだ。
むしろ、彼女も同じ電車なんだ。
え!?まじで?!
いや、でも、今日はたまたまということもあるだろうし。
でも果たして実際どうなの?
話らしい話をしたことがなければ話掛けるなんて不可能だけれど、
いつかそれを確かめる機会があるのだろうか?
なんて電車男ばりに妄想を膨らませながら通勤途中に吸っていた煙草の何と味気ないことだろう。
あいまいで不確かだった小さな恋は、その姿を、その影を、いよいよはっきりと確かに大きくなっている?
うわー、、、どうしよう。。。
眼鏡っ子、皮膚科でのお話
午後イチのミーティングで一緒だったお客様は、眼鏡っ子。
たまたまカジュアルな服装だからそうかわいい女性に見えるのだが、
たとえばびしっとスーツなんか着ていたら眼鏡っ子のきれいな女性に見えるのかな。
説明しつつそんなことをぼんやりと考えた。
だから何だと言えば何もないのだが。
俺は眼鏡フェチじゃないしな。
仕事を早めに切り上げて皮膚科へ。
俺とお爺ちゃん先生が
「最近は調子良さそうだねぇ。」「いやいや、お蔭様でねぇ。」なんていう話をしている左斜め後方では
若いカップルが看護士に性病の説教をされている。
まあまだ若いんだし、人生いろいろあるわな。
コンビニで公共料金を支払って、[スローダンス]と[あいのり]の時間。
[あいのり]のコージが痛過ぎて痛過ぎて、こっちまで苦しくなっちまう。
恋愛ってタイミングも大事なんだよねー、なんて考える。
秋葉原へ初上陸
相次ぐ機密情報や個人情報の漏洩や、
今春より施行された個人情報保護法。
そういった背景から、全社的にあるいはお客様のプロジェクトルームでもいろいろと取り締りが厳しい今日この頃。USBメモリーも外付けのHDDも、セキュリティ機能が不充分なものの使用が禁止されてしまった。
ので、PMの命を受け、セキュアなメモリーを求めてお買い物。
茹だるような暑さの中、お目当てのブツを探し回る。
が、有楽町のビックカメラ(とついでにソフマップで)も見つからずに、
やむなく、秋葉原へ初上陸。
まず駅は綺麗。最近、再開発されてきた影響かしら。
メインストリートは歩行者天国化してる。もちろん、新宿や銀座のそれとは景観が180度異なることは言うまでもない。
奥へ奥へ歩き続けよう。
遂に秋葉原らしい人々を目撃する。じろじろ見たら失礼かしらと思いながら目を逸らせない。
ここら辺に話題のメイド喫茶もあるのかしらとキョロキョロしてみたがちょっと分からない。
目まぐるしい思考とともに歩き回るも、結局、お目当てのブツはゲットできず仕舞。
憔悴しきって帰宅。ふと気が付けば、ポロシャツが、汗でびしょぬれになっていた。
結局、有楽町のビックカメラに電話して取り寄せ。
夜はゆっくりいろいろな疲れを癒すようにドラマの[いま、会いにゆきます。]を鑑賞。
昔語りとともに物語はエンディングに向けて伏線を張り巡らせ始めた。
この○○な感じが土曜日にしっくりくる
回転寿司を食べて(久し振りの御鮨☆)お昼過ぎに帰宅。
強い睡魔に負けてそのままベッドに倒れ込む。
この怠惰な感じが土曜日にしっくりくる。
夕方過ぎのお腹が空いた頃合でお目覚め。
アラビアータ(を食べて(インスタントなのに美味☆)溜め録りしていたドラマのビデオを鑑賞。
この孤独な感じが土曜日にしっくりくる。
温泉、そして、お泊り
こう書けば艶っぽなあ(笑)
ご期待に添えなくて申し訳ないね。
お相手(?)は同性の先輩だから。
1本の傘に自転車で2ケツ、
青春よろしく、雨の中、大爆走。
ライトセーバーを持ったヨーダが舞い踊る勇姿を眺めながらサウナで良い汗をかいた!!
夜更かししながらPSPでRidge Racers対決!!
(ものの見事に惨敗…。リベンジじゃ。。。)
とはいえ、
汗を流して、本音を吐き出して、すっきりさっぱり。
憑き物も落ちたかしらん。
七夕、短冊、笹舟
七夕。
願い事?
恋をしたい。
(電車男みたいだw)
けれどそれ以上に恋人にとても逢いたい。
告げられないままでいる言葉を伝えたい。
しかし、それが叶ったら、その次はどうしよう?
であれば逆に、その不可能性を願おうか?
清顕の気持ちがよく分かる。
心に想うことは、子どもの頃よりきっと、複雑になりちょっと、他人に言い難く、
大人になった僕らは、短冊も書かないし、笹舟も送り出さない。
小さな恋 微かな光
個人的にとても大切な(!)打ち合せとは、
何のことはない、
お気に入りのお客様が同席する小さなミーティングのことである。
でも、大事でしょ?
そういう、職場にトキメキ?
個人的な好みを言わせてもらえば、
社内恋愛や職場結婚は嫌いだ。
その限定された社会性と世界観が僕がそう思う理由。
この話は涙なくして簡潔にはできないやんごとなき事情があるので、
いずれの機会に譲るとして話を元に戻そう。
とにかく今日はそのミーティングがすべてだった。
新しいネクタイも締めて行ったし、
議事録も相当気合を入れてみたし、
DCの勉強を検討してみたりもした。
小さな恋は、微かな光だ。
口外炎?
セキュリティヘルスチェックは最初の予定を達成。
各製品担当者のレビューを通した後、
これから一週間はツールのソースのデータを求めてシステムと睨 めっこ。
就寝の直前にふと鏡を覗くと口の周りにぷつぷつと口の周囲に出来物が…。
何じゃこりゃ!!
口内炎ならぬ口外炎?!
塗薬に負けたのかな??
明日は個人的にはとても大切な(!)打ち合せがあるのに一体何てことだ。。。
嫌な予感がする。
オープンカーのルーフをあけて「永遠なんてないんだ」と嘯けば
今月はシステムのセキュリティヘルスチェック。
半年ごとに実施するこれら一連の作業は七面倒臭い。
と言いながらも、早めに切り上げ、通院。
一向に改善の兆しを見せずにひたすら悪化の一途をたどっていた
目と口のまわりの乾燥肌も、もう、我慢の限界。
放置し過ぎとちょっと説教を喰らいながらも今のところ原因不明だそうで。
今度は完治するまで通わなきゃな。
別チーム入りした同期と車で帰る。
オープンカーのルーフをあけて、
首都高を快調に走りながら、
ぼんやりと街の灯を眺めていると、
ちょっと大人になった気分になる。
体も口も軽くなってよもやま話に花が咲く。
あいのりも終わってそろそろ寝ようかというタイミングに
大学の親友から軽薄な調子ながら深刻っぽいメール。
埒が明きそうにないので電話に切り替え。
聞いていると仕事でかなり悩んでいるみたい。
なあ、
お互いの今日も。
戻らない過去も。
見えない未来も。
愛も夢も、希望も失望も、感傷も記憶も、
永遠なんてないんだ。
できることは、生きること、たったそれだけなんだ。
な~んてぼんやり考えてしまった
月曜日の真夜中。