制作課程
連日バラの写真を載せていたので、
作ったものの写真を載せるのは気が引けますが、アップします
2,3週間前に作った制作途中のものです。
細かく綺麗に写りませんでした。
左のバラの花びらの枚数は、61枚です。
初めて数えながら作ってみました
写真では枚数などあまりよくわからないですね。
頑張れば、もう少し細かくできると思います。
中央の花粉は単調にならないよう気を遣いました。
食品サンプルのようなものを目指しているのではないですが、
もっと質感を出し、花びらの形状や色味に気をつけようと思います。
これらのバラを使って作っているビタミンカラーの作品は
もうほぼ出来上がっていて、微妙な調整段階に入ってます。
今回は、作品自体を木箱のような大きめのBOXに入れようと思っています。
ここのところ忙しくてあまり制作をしていないので、
ペースが格段に落ちました。
気合を入れねば。。。
来月の出展は諦め、11月に臨みます。
その前に、アメンバーや読者、コメントしてくださった限定で一輪挿しか何かを
抽選にてプレゼントしよう思っています。
いつになるかわかりませんが・・・。
フィトンチッドを浴びて4
風にそよぐ緑は、
深緑、青緑、青浅緑、黄緑、黄浅緑、萌黄、灰緑、藍緑・・・
緑の色彩の豊かさ。
五月の力強い息吹。
緑に降り注ぐ光は、緑の色を変化させる。
豊潤な輝き。
私まで光合成しそう(笑
当り前の中に発見がある。
注意深く観察すれば、何気なく通り過ぎているいつもの道の中にも、
無数のメッセージが隠されている。
見つけることの喜び。
緑が秘密を打ち明ける。
初めて見るこの花もこの草木も、本当は初めてではなくて、
何度も何処かで見ているもの。

気を付けてみると、「あ、この花、さっき見た」。
菖蒲園で、森林が過ごした時の蓄積を感じ、
明治神宮の神木である樹齢400年の夫婦楠に
自然の畏怖に似たものを感じる。
自然を、緑を、もっと感じたくて、
シロツメ草が一面に広がる公園で、寝転がる。
大都会の中にある広大な敷地。
近くには超高層ビルが聳え、自然との著しいコントラストが
また私を不思議な気持ちにさせました。
写メで撮った写真ですが、いつもの写真と画質が変わらなかったですね。
大好きな5月がもう終わってしまいます。
終わる前に、来週また出掛けます。
フィトンチッドを浴びて3
まだ続きます。
今日は代々木公園から。
この時点で相当な距離を歩いていて、
偏平足の足が悲鳴を上げていました
美術館に行くときのように動き易い格好をしてくれば良かったと後悔しましたが、
見ることが大好きな好奇心旺盛の私は止どまるところを知りません
代々木公園を歩き回り、気が付くと目当てのバラ園に辿り着きました。
『国際バラとガーデニングショー』で見た人工的な中にあるバラとは違い、
手入れは行き届いてはいない感じはありますが、
自然の中にあるものなので解放感があり、
大空の下、イキイキとしているような気がしました。
アーチ
写真を撮っていたら、同じバラの品種の撮影をしていた中年の男性が
「綺麗に撮れないね。暗く写っちゃって」などと何気なく声を掛けてきました。
それがきっかけで、バラの話から他の花などの話になり、
撮影した花を見せてくださいました。
メモを取りながら、話を聞いていました。
街に溢れている邪悪なオーラは感じられず、自然が大好きな男性(Mさん)。
息投合して、明治神宮内にある菖蒲園に行くことになりました。
明治神宮と言ったら、この手の写真。
さて、菖蒲園。
菖蒲は、私もMさんも5月後半には咲くと思っていたのですが、
まだでした。
それにしても、ショウブも種類が沢山あるのです。
札が見えますか?名前が書いてあります。
葉はどう見ても全て同じに見えました。
アヤメが咲いていました。
ヒールではズボズボ刺さるバラの花壇付近の土に気を付けて歩いていましたが、
砂利道も、9cmのピンヒールで歩く私には優しいものではなかったです。
トレーニングをしているようでした。
結果的にこの日は、2.8万歩ほどこのヒールで歩くことになりました。
靴擦れの痕が酷いです。
それでも本当に楽しかったのです。
菖蒲園はまた時期をみて、行きます。
明日は、まとめのようなものを書きます
フィトンチッドを浴びて2
今日は本題。
昨日、私は“鳩山会館”を訪れるために外出したのです
よく人に声を掛けられた一日でした。
駅前でお会いした年配の女性と、鳩山会館までご一緒しました。
方向音痴の私は、道に迷いました。
交番のお巡りさんも、工事現場で働いている方も道を教えてくださったのですが、
内容に差があり・・・
結局は、配達のお兄さんが正しかったです。
足の弱い女性を連れまわしてしまって、罪悪感で一杯になりました。
この鳩山会館、辿り着くまで坂道が続きます
知人が訪れたときは、「人が殆どいなかった」とのことで、
私は、ガラガラ状態を想像していきました。
ところが、ハトバスも数台停まり、人がいるわいるわ・・・
一階のソファや腰掛けは一つとして空いていませんでした。
フリーのドリンクもあり、ご年配の方々の談話室のようになっていました。
館員の方の話によると、バラの時期は人が多いそうです。
この写真は庭から撮った鳩山会館です。
写真を撮ったり、スケッチしている人がたっくさん居ました。
出来るだけ人が写らないように撮っているので、そうは見えないと思います。
池には鯉が気持ち良さそうに泳いでました。
こちらは一階で撮った鳩山一郎さんが、座っていた椅子です。
人が途切れたところを見計らって撮影しました。
2階の階段にある、ステンドグラス(小川三知 作)。
モダンレトロが印象的でした。
階段を上がると、執事風な館員の方が立っていました。
「写真をお撮りしましょうか」と私に声を掛けて、
館内を背景に写真を数枚撮ってくださいました。
室内の説明もしていただき、何も分かっていない私にとって、とても為になりました。
上品で優しい表情をお持ちの素敵な方でした。
ちびまるこちゃんの「ひでじい」のような印象です。
会館から出たところでもお会いしたのですが、休憩中であったにも関わらず、
ご丁寧に挨拶をしてくださいました。
ここは、大広間。元は寝室だった部屋です。
窓から眺めていたら、窓を空けてくださいました。
一枚だけサイズを小さくして載せます。
鳩山会館とのことで、40万円台の上等なワンピースを着ていきました。
似合わないので、箪笥の肥しになっていました。
これを買ったのは、数年前。
その分寄付すれば良かったと今では思います
人にものをあげるのは好きなので、寄付も結構しているのですが・・・。
あ、三日前に「一日クリック1円」ブログパーツを右上に貼り付けたので、
ご協力いただけるととても嬉しいです。
このワンピースとシャネルのヒールの高いサンダルがこのあと災い(?)を招きます。
2階で公開されている部屋は、バルコニーを除き、4部屋です。
こちらの部屋は、撮影禁止なので、外から撮りました。
そういう問題ではないですか?
書状を始め、海外での研修ノート、中学校時の成績表などが
展示されている部屋もありました。
大礼服も飾ってありました。
一番印象的なのが、ラブレターです!
恋愛結婚をした鳩山一郎さん。
「シスター(奥さんの薫さん)を見ることができ、kissする事が出来ればなと!
ああ、おさえましょうね。」
こういう文章を綴ったラブレターが公開されていました。
情熱的ですね
私は、ドキドキしながら見てました(笑
鳩山会館、HPはこちらです。
http://www.hatoyamakaikan.com/index.php
モダンを取り入れつつも古く趣のある雰囲気と、
改築した真新しさが融合し、なんとも不思議な空間でした。
このあと、江戸川公園と、椿山壮を訪れました。
昨日の記事で少し載せたので割愛し、次回は代々木公園と明治神宮について書きます
フィトンチッドを浴びて1
日々の喧騒から離れ、
木々から溢れ出るフィトンチッドを浴び、
その芳香を含んだ重みのある空気を肺一杯に取り込む。
私に降り注ぐ五月の馥郁たる香。
目を閉じる…
無数に広がる大小様々な形状の葉が、風で揺れ、
それらが重なり合い擦れる。
潤いのあるサワサワとした音が私の外と中で広がる。
地面に落ちた葉が風で舞い上がり、地面を駆け巡る。
悩みまでも風が攫い、それを森林が吸い込み、
浄化されるような気持ちになる。
自然の織り成す様々な音に包まれ、自然が私に話し掛ける。
溶け込む。
私が私に戻る瞬間。
再び目を開ける・・・
木漏れ日。
太陽の白色光。
葉の形が浮かび上がる。
葉の向こうに広がる空。
赤、橙、黄、緑、青、紫色の大気の粒子。
波長の長い赤、橙、黄の光は肉眼では映らず、
代わりに波長の短い青が、私の肉眼に映る。
眩しさが葉によって緩和される・・・。
高さ20m、周囲4.5mの樹齢500年の神木。
種子島に鉄砲が伝わったときも、キリスト教が布教し始めたときも、
川中島の合戦のときも、桶狭間の戦いのときも、
あなたはそこに存在していたのですね。
ナンチャッテ
前置きを書かずに、いつもと雰囲気変えてみました。
上は、椿山壮と明治神宮で撮った写真を組み合わせたものです。
京都風でしょうか。
明日から仕事が忙しくなるので、今日は鳩山会館に行ってきました。
そのあと、江戸川公園、寄る予定はなかった椿山壮、
代々木公園、明治神宮などを訪れました。
またこういう記事で申し訳ないですが、明日も続けます