ミニチュア制作 La Petite Fleuriste -46ページ目

日々の生活の中で・・・

夏の思い出 4

今日、つくつくぼうしの鳴き声を聞きました。

機械音のような鳴き方が面白くてニコニコしてしまいました。


秋が近づいていますね。



“夏の思い出”も今回がラストの回です。


書くのを忘れていましたが、明野のひまわりは、

ドラマなどの撮影でも使われているようです。

今年も放送があったようです。

テレビは見ない私ですが、タイトルを聞いて「あぁ」と一致しましたが、

そのタイトル名を失念しました・・・。

思い出したら追記しておきます。




八重ひまわりたちの中に、突然変異でしょうか、

ポツンポツンと大きなひまわりがありました。





訪れた時期も遅かったので、お辞儀をしているひまわりもありました。




私より背が高かったです。

180cm以上あったのではないでしょうか。






花びらが焦げてませんか?!




私の腕も焦げました。

正に今、日焼けで皮が剥けています・・・汗



大きさがこれでわかりますね。





葉もとっても大きいのです。








こちらも、自分を支えきれず、凭れ掛かっていました。



ちょっとグロテスクですか。。。






とってもずっしりして重い頭でした。

軽く抑えているようですが、重くて驚くほどでした。


手を離すとひまわりの油が手につきました。

ひまわり油は、ビタミンEやリノール酸を多く含み、

脂肪もつきにくい油だそうです。



ここでは、世界のひまわりも見ることができました。

イギリス、アメリカ、フランスなどなどです。







ガーベラみたいですね。










裏を見ると、やはり色が透けてました。





私の記憶の片隅にあるひまわりは、

もっと一つ一つ背が高くて花も大きく、存在感がありました。

私が3歳の頃から小学校を卒業するまで、母がそのひまわりと毎年写真を

撮ってくれたのは良い思い出で、毎年毎年ひまわりに対する想いが強くなりました。

小学校の裏庭に毎年咲いていた沢山のひまわりは今どうしているのでしょう。

私の幼い頃の記憶世界で認識、そして構築され、私が成長しても消えることなく

埋没しながら生き続けてきたひまわりは、

あけのひまわりの里で、そっくり甦りませんでしたが、

新たなひまわり像の記憶として、追加されました。









今年の八重ひまわりたちもこうやってドミノ倒しのように倒れていくのです。



花も葉も元気でしたが、こうなっていく運命のようです。







夏の思い出はどこか切なくて物悲しい面があり、この場所へきて、

それが再び刻印付けられた気がしました。


来年はどんなひまわりを見ることができるのでしょう。





夏の思い出3

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あけのひまわりの里の続きです。


アゲハ蝶や蜂は蜜を集めるために、次から次へと飛び回っていました。





この八重ひまわりたちの大きさは・・・





このくらいです。

とても小ぶりです。





背丈は120cmあるかないかくらいだったと思います。



これは、八重ひまわりの蕾です。





















私の脳裏に焼きついたそのパノラマをワイドで撮ることができればよかったのですが、

120万本の多さは、写真に収められるものではありませんでした。


















つづく・・・

夏の思い出 2

着きました。






これは何かというと・・・
















ひまわりです。

120万本の八重ひまわり。


茨城県筑西市あけのひまわりの里です。




黄色黄色黄色・・・・鮮烈な黄色












全部同じような方向を向いています。


日(陽)まわり


















つづく・・・




夏の思い出 1

まだ夏は終わっていませんが、

私の記憶の中で鮮明な今年の夏の思い出を書きます。


先々週、知人があるものを見に、茨城へ連れていってくれました。

ずっと行きたい場所だったのですが、なかなか行けずにいたのです。



いつものように、


一つのものを対象としたとき、多くのことを感じることができるように、

そして、意識されずに存在している秘密を知ることができたら、と

向かいました。




関東鉄道常総線を初めて使いました。




2両電車です。



電車の入り口付近も、車椅子対応によるものなのか、床が一部坂になっていて

乗車する際に躓きました・・・。


異国の土地で電車を使うときのような新鮮さがありました。



それにしても、車内は人が少なかったです。



駅のベンチにはこんな広告がありました。





月給4万円・・・。


いつの時代のものなのでしょう。




乗換えで、目の前のホームに移ります。

こんな段差のないホームを歩いて渡るなんて珍しいと思いました。




この一両の電車に乗車。





窓からの移り行く景色が美しく、思わず写真を撮りました。



初夏を連想するような黄色が強い緑と青空のコントラストは目に優しく、

心穏やかになり、時間を忘れるようでした。





都電東京では見ることのできない光景ですね。

古き良き日本といった感じでしょうか。

このローカルな感じを味わうといったら、

東京では、都電荒川線くらいかもしれないですね。


無人の駅、黒子駅で降ります。


目的地の近くに電車が走っていない(廃業してしまった)ので、

タクシーを使うことにしました。

黒子駅で下車すると、タクシーの看板が見え、向かったところ、

タクシーは全て出払ってしまっていました。


いつ戻ってくるのか聞くために、中へ入っていくと、

おばあちゃんが一人部屋にいました。

ナント、おばあちゃん一人で交換手をしていたのです。

「やめたいけど、みんなが困るっていうからやめられないよ」

なんて、レシーバー片手に喋るおばあちゃんに少し胸を痛めつつも、

その姿がかっこよくて見惚れました。

おばあちゃんは、90歳近いそうです。

若い人は、皆東京へ行ってしまったそうで、

おばあちゃんも運転手も辞めるに辞められないとのことでした。



結局出払ったタクシーはなかなか戻ってこないらしく、

他の会社のタクシーを呼んでいただきました。


到着まで10分とのことで、付近でうろうろすることにしました。





何の建物が分かりませんが、そのタクシー会社(?)の目の前の建物です。






そして、タクシーに乗り、目的地に向かいます。



タクシーに乗りながら、撮影。







家を出て、3時間、、、


目的地に着きました。



続く・・・・