いよいよ明日は・・・
こんにちわ、竹内です!!
さて、皆さんご存知のとおり??
明日は第9回GLOBECUPです。
今回の大会では、ビギナー、オープン部門はもちろんのこと
なでしこ部門があり、女性同士の熱い戦いにも注目が集まります。
今年最後のフットサルステージ多摩での大会ということもあり
集大成を大会ではお見せできればと思っています。
今回の大会の中プログラムの中で皆さんに注目していただきたいものは
「フットバック」です。
多くの方が聞いたことがない言葉ではないでしょうか。
ちなみに食べ物じゃないですよ(笑)
スポーツなんです。
詳細についてはメンバーのあびるからこのブログ内で紹介させていただきます。
ぜひ、お楽しみにしててください。
最後になりましたが今回の大会でも多くのスポンサーの方から支援していただいております。
ありがとうございます。
そして、参加者の皆様、明日会場でお待ちしております。
メンバー一同、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
最高の空間を作りましょう!!
違う
どうも、ブログ初登場の福島創太です。
自分の名前、とても気に入っています。
そーたって呼ばれてます。いろいろと自己紹介とか夏のこととかアツく語りたいのですが、それはまぁおいおい。
初ブログが渡航のことということで若干身構えています。
基本的にこういう文章は長くなってしまいます。こういう事書いてるからですかね。
短くまとめるように努力します。
現地渡航は僕にとってとても大きなポイントとして考えていました。
僕はGLOBEの活動でもっとも、「伝える」という作業が難しいと考えています。
それは、元々その作業が難しいのと同時に、自分の五感からくる「言葉」ではないからだと考えていました。
だからこの渡航を経て、自分の中で何かが変わればと考えていました。
しかし、なかなか難しいものです。
何も変わらなかったのではありません。
理解ができなかったのです。
ようはすべてが揺らいだのです。
草原に暮らす人々、コンビニもカラオケも、テレビもない。道路も舗装されていないし、日本にあったらまともに家と呼べるような家に住んでいない人もいる。物乞いもたくさんいるし、ちっちゃな子どもでさえお金をくれといってくる。湖の上で生活している人だっていた。
地雷被害者の方々のお話を聞いたときもそうでした。
国境沿いには必ず地雷があると信じている方、家族に申し訳ないと感じている方、楽しく生きているけどやっぱりふとした時寂しくなると語った方。
いろんな方がいましたが、それを聞いてどう感じたかということを、僕は言葉にできませんでした。
ただ、そこで暮らす人々はみな豊かな表情をしていて、きらきらした笑顔をしていました。
「何が楽しくて生きているのか?」
単純でいて、とても大きな疑問でした。
僕には理解できませんでしたし、今でも理解できません。
ただひとつわかったことがあります。
自分が言う「理解」というのは、
「もし自分がここにいたら?」
という考えからくる発想だったのです。
それは、必要な発想だと思います。人がどう感じているか考えることは、思いやりです。
でもそうじゃないんだと、少なくとも自分の中ではそう考えるようになりました。
俺と、カンボジアに暮らす方は違う存在なんだと。
こういうと冷たく感じられるかもしれませんね。
でもそうじゃないんです。
自分はなんでこういった状況を理解できないのか?なんて冷たい人間なんだ、と考えても何も始まらないのです。
バックグラウンドが違えば感性や、感覚が変わってくるのは当然のことです。
ましてや、地雷が常に生活に密着しているという状況は、自らにバックグラウンドがあるはずがなく、理解するのが難しいのは当然だったのです。
欧米の先進国にいったってきっとそうでしょう。日本が先進国といわれる以上それは少ないのかもしれませんが、それでもいろんな衝撃があるはずです。それを理解できないのは、特に変わったことでも、大きな問題でもありません。
自分は、渡航中の出来事を自分が理解できなかった時「なんて心の乏しい人間なんだ」と考えました。
もしかしたらその発想自体がもっとも乏しい発想だったのかもなぁと、感じました。
違うからいい、違うから面白い。
理解するためには、違うということを理解することが必要です。
もっと理解したいし、もっともっと笑いあいたいです。
でも、みんな一緒だなぁと思ったこともたくさんあるんです。
それは笑顔がきれいなこととか、みんな人と接しているときは楽しそうなこととか、スポーツは世界共通であることとか。
うん、みんな同じ人間で、仲間です。
「違うこと」が生む笑顔はすばらしいです。
だって笑顔がどんどんどんどん広がるんだから。
今いる場所で笑顔になれなかったら、悲しい顔をしていたら、ちょっと顔を上げてみて、どうぞどこかにいってみてください。
きっと、そこには笑顔になれる場所がたくさんあります。
「違うこと」が生む涙は残念です。
違っていなかったらその涙はなくていい涙なのですから。
もし、地雷を踏んでなくなった方が、ここにいて、一緒に授業を受けるような存在だったら、きっと失わなくてもいい命だったはずです。
それは、なくしていきたい。
一人が笑える世界なら、きっと世界中のみんなが笑える世界になるはずです。
みんなで変えていけたらと、思います。
では、また。
意味がないなんて、そんなことはない。
広報を担当しているいときんこと伊藤です

今回のメンバーリレーのテーマは「渡航について」。
うーん。
うーーん。
うーーーーーーーーーーん

いろいろと感じたことはあるんです。
僕、去年はいろいろあって地雷原にはいけなかったんです。
今年は絶対行ってやろうって思って行った甲斐があったほどに、
今の自分の原動力になっています。
ただそれって、
やっぱりこっちに帰ってきて暮らしているうちに忘れがちなものなんですよね。
タイやカンボジアのことを絡めた大会の準備をしているのに、
その準備に追われているうちに向こうで得た感覚はボケてきてしま。。
ってことで、
初心を忘れるべからず、
じゃないけれど、
渡航直後に自分のブログに書いた文章をちょっと引っ張ってこようと思います。
(手抜きだなんて言わないで

===
まだまだ自分の中で考えがまとまらない状態ですが、
今回の旅で感じたことを、つたない言葉ながらも書いてみたいと思います。
まず、現地を見れたっていうこと。
シンプルですが、これは一番大事なことだと思っています。
やっぱり、いくら日本で想像力を働かせてみても、
想像する先で生活する人々のことがわからなくては、
その想像力はただの妄想になってしまい、
意味がなくなってしまいます。
そういう意味で、
現地の人の生活の中に地雷や貧困があるのを
少しばかりでも感じられたということは、
僕個人の渡航の目的であった
「GLOBE PROJECTに地に足を着ける」
ことにつながってきたのだなと思います。
そして、その現地で感じられたことの大きなひとつが、楽しむこと。
地味で命を張る危険な作業をしている除去員のみんなも、
普段はものすごく楽しそうにしています。
カンボジアの国境や観光地で物売りや物乞いをしている子供たちも、
僕らとの駆け引きを楽しんでいます。
向こうで出会った人のすべてが楽しそうとまでは言わないですが、
少なくとも辛くて辛くてどうしようもないから死にたい、
とまでは言わないと思います。
その、楽しさをもっとも僕が感じられたのは、スポーツでした。
日本でスポーツを勉強して、
あるいは実際にイベントや企画を動かしていて、
そのドロドロ感や閉塞感がいやになることが何度もありました。
自分自身、そうした中でやっていける実力に自信がないので、
内定先はスポーツには直接関係のない会社の
直接スポーツとは関係ない職種に決めました。
でも、今回は、
スポーツって、楽しいな。
そういう純粋な気分を味わえました。
海外に行った知り合いには、
向こうでのスポーツ交流の楽しさを教えてもらいましたが、
自分の中では半信半疑のままでした。
でも、本当なんですね。
向こうでやったスポーツはたくさんあります。
ペタンク、セパタクロー、柔道、バレーボール、サッカー、フットサル、
腰からへちまをぶら下げてボールを転がす遊び、
竹馬競争、15人16脚、綱引き、シャトルコック、などなど。
その全部おもしろくて、楽しかったんです。
スポーツはもともと遊び。
どんな人も、遊んでいる間はほかのことを忘れて、
真剣な顔だったり笑顔になります。
スポーツのチカラについて疑っていたスポーツを学ぶ大学生でしたが、
やっとのことで実感することができました。
このスポーツは楽しいという感じ、
実は4月の第7回GLOBE CUPに
久しぶりに参加したときにもすでに感じていました。
つまり、GLOBE CUPには、楽しいいい雰囲気があるということ。
僕らの活動は、
「楽しむことが誰かのために」
がモットー。
地雷問題をはじめとして、
世界にはたくさんの問題があります。
そんなでかい問題のほんの一部に触れただけで、
僕という存在のちっぽけさを感じました。
だけど、何かやらないよりはやったほうがいい!
地雷なんてないに越したことはないんだから。
そして楽しかったらなおさらいい!!
辛いことも楽しく生きることに変えられれば、
今より少しはハッピーになれるんじゃないかと思います。
とりあえず今の時点での答えですが、
渡航中にMr.childrenの『彩り』を聞いていたら、
そんなシンプルな考えに行き着きました。
Mr.chidren『彩り』の歌詞(うたまっぷ)
このGLOBE PROJECTでは、
いろんな人に
「スポーツって何ですか?」
と聞いてまわっています。
僕は、
「スポーツは、きっかけだ!」
と言っています。
今の大学に入ったのも、
マネジメントに興味を持ったのも、
(就職先である)ITに興味を持ったのも、
読書に興味を持ったのも、
すべてスポーツがきっかけです。
もちろん、僕は最初から社会貢献に興味がなかったけど、
スポーツが好きで、そういう学校に通っていたからこそ、
GLOBE PROJECTに出会えました。
そして、GLOBE PROJECTがあったからこそ、
タイ・カンボジアに行けたし、
そこで新たに社会問題や海外支援について
まだまだ少しだけれど考えはじめています。
これから何回かの大会企画にかかわっていくなかで、
また誰かの「きっかけ」になれたらいいなっていう思いが
いま強く自分の中にあります。
今でもあまり使いたくはない言葉のひとつ。
スポーツのチカラ。
なぜかというと、
これを盲目的に使うと、
宗教チックになってしまって周囲が見えなくなりそうだから。
だけど、少なくとも渡航を経た僕には少しは感じられました。
楽しさと、きっかけ。
スポーツはそれ自体にはたいした意味はありません。
でも、スポーツの持つ楽しさをきっかけにして、
笑顔は生まれます。
コミュニケーションのきっかけにもなります。
そして僕らは、もしかしたら地雷の近くに住む人と、
GLOBE CUPにかかわるすべてのひととのつながりのきっかけになれているのかもな、
そう思えると、ちょっぴりワクワクしてきました。
もっともっといいきっかけの形ができるとは思うし、
まだまだこのワクワク感をどう形にしていけばいいのかわからないところは多いですが、
ワクワク感を胸に、僕はあともう少し、
GLOBE PROJECTに関わっていきたいと思います。
GLOBE PROJECTでは、
9月21日に藤沢でビーチサッカー大会、
10月中旬には多摩で第9回大会、
10月下旬~11月上旬には早稲田体育祭大会、
11月には横浜で第10回記念大会
の開催を予定しています。
参加者のみなさんのきっかけに100パーセントなれるかどうかはまだまだわかりません。
ただ、今より少しでもいい"きっかけのかたち"を常に模索して、
提供させていただくという姿勢だけは約束します。
別に、ボランティアなんかしなくたっていい。
フットサルを楽しめばいいんです。
そこから何が始まるかは、
人それぞれ。
ぜひ、いっしょに
「楽しむことが誰かのために」
を体験してみませんか?
楽しいだけじゃつまらない。
楽しむことが誰かのために。
スポーツのチカラで。
「Realize Sports and Football 」より
===
…なんかかっこつけちゃってねぇ

でもまあ、さっきは忘れちゃったって書いたものの、
ここに書いていたことに関しては今でもうそはありません!
今年度の大会も残りわずかです。
4年の僕も、このGLOBEに学生としてかかわれる期間もあとわずかになりました。
だからこそ、
このブログに綴ったような思いは忘れずに、
よりよい大会に向けて動きまくっていきたいと思います!!
あ、あとさきほど紹介した僕のブログ 、
忘れないうちにと日記風に現地でのことも書いてあるのでよかったらどうぞ♪
いときん