2周年のお祝いと
最高に丁寧な1杯をいただきに。
妖艶な甘い香りがするコーヒーが
心を鎮めてくれました。
7月8日に2周年を迎えられた、吉祥寺の『珈琲 笠間』さんへ。
わたしがこのお店に出会ったのは、ちょうど1年ほど前。
それから何度かお邪魔させていただていますが
もう1年も経ったんだねーなんていいながら
いつもあたたかく迎えてくださるおふたりも
このお店に惹かれた理由のひとつです。
コーヒーって、お菓子と同じで
淹れ手の好みや力量、こだわりが随所に現れるもの。
笠間さんは自家焙煎・昔ながらのネルドリップというスタイルを貫きながらも
けっして古典的なものに縛られたり、何かを否定したりすることなく
新しいことにもチャレンジしたり
いろんなコーヒーのかたちを受け入れているなあと感じます。
このデミタスのロックも、笠間さんらしい1杯。
はじめていただいた時からお気に入りの1杯です。
この日は特別に、ウイスキー漬けにしてから焼いたエチオピアの豆があるとのことで
そちらで淹れていただきました。
まるでデザートワインのような妖艶なあまいウイスキーの香りが広がる
こっくり濃厚なデミタス。
ホットだともっとしっかりと重みも感じられそうですが
エチオピアという豆のチョイスも相まって
これをロックでいただくからこそ、スッキリとしたあと味に。
奥様お手製のジンジャーとくるみのスコーンをお供に
じっくりじっくり味わいながらいただきました。
このスコーンも、これまでいただいた中でもとっても好みで。
たっぷりの生姜を使った、なかなかにスパイシーなおやつ。
丁寧につくられたものと向き合う時間って、やっぱりすごく充実します。
3年目も、よろしくね。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
これまでの記事
04|はじめて出会ったスリランカコーヒーを、さつまいものスコーンと
02|ごろごろナッツのプレーンスコーンと、デミタスをロックで
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今日のカフェ
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル2F CHURCHWOOD内