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このブログはヴィーガン食について気になっている人、

ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、

私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、

日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい

という思いで書いています。

現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!

 

 

ロンドン大学院時代に日本贔屓のドイツ人のクラスメイトがいた。

日本好きの外国人って

大抵日本人より日本のことを知ってたりするから

正直めんどくさい笑。

 

 

「どこどこの島に野生のうさぎがいっぱいいて、

僕はそこに行ってうさぎ達を抱きしめたいんだ♡」

 

と目をキラキラさせながら話すタイプの男の子だった。

 

「ごめん、全然聞いたことないわ」

 

割と塩対応してたのに、

めげずに絡んできて

 

 

日本食食べたい、日本食食べたい、日本食食べたい!

とうるさいので当時ロンドンに出来たばかりの一風堂に行くことにした。

 

 

 

 

 

 

ロンドンの一風堂

 

ラーメン屋とは思えない洒落た雰囲気の一風堂で

私は豚骨ラーメンの説明をドイツ人にし始めた。

たしかパトリックという名前だったと思う。

 

 

説明を聞いたパトリックのテンションが

みるみる下がってきたのちに一言。

 

 

「僕、豚肉食べないんだ」

 

 

え?ジャガイモとソーセージの国の人なのに?

 

一瞬焦ったけどそこはさすがヴィーガン発祥の国。

当たり前にベジラーメンもあったので2人でそれを注文。

 

 

10年前、まだゆるいベジくらいだった私は

久々の外食、ロンドン価格のラーメン、

なつかしの一風堂の赤玉かなぁなんて正直思ってた。

 

 

試しに、とベジラーメンを選んだものの

この選択は果たして正しかったのだろうか…

なんて思いながら着丼を待つ。

 

 

そんな私の心配をよそに

ロンドン一風堂のベジラーメンはとっても美味!

私、こっちの方が好きかも!!

というくらい濃厚で満足感がありました。

 

 

 

 

 

 

ドイツ豚肉の食育

 

パトリックの話では小学校で豚肉を食べることについての授業があって、

屠殺の事実(映像か屠殺場に行くかは忘れた)までしっかり学ぶ機会があったそう。

 

 

ドイツではこれが普通のことで、

その後に豚肉を食べられなくなる層と

関係なく食べ続ける層に二分するそうだ。

 

 

「豚ってね、とっても知能が高い動物なんだ」

「世界中の1/3は豚を食べないんだよ」

 

 

と豚について語り続けるパトリック。

 

 

真実だけど日本だったら問題になりそうな教育の一コマ。

でも魔法が起きてパッとスーパーに豚コマちゃんが並ぶんじゃないことを子供のうちから知っていることの意味はきっとあるでしょう。

 

 

 

ロンドンとパリの一風堂の違い

 

ロンドンの一風堂と連呼したのにはきちんとした理由が。

 

 

パリの一風堂でベジラーメンを食べた何人かから

「美味しくなかった」

と聞いたことがある。

 

 

え、私ロンドンの一風堂でリピートするくらい美味しいと思ったのに…

 

 

私の味覚がおかしいのかな?と話をよくよく聞いていくと

ロンドンとパリでベジラーメンのメニューが違ったのです。

 

 

結局パリの一風堂のベジラーメンは食べず仕舞いだったけど、

ロンドンとパリの菜食の需要の違いを考えたら

なんだか納得。

 

 

ロンドンの菜食の方が全体的にレベルが高い。

やっぱり単純により多くの需要があるのと、

ロンドンっ子の「菜食の舌」が肥えているから。

 

 

豚肉なしに美味しい”豚骨ラーメン風”が食べられるように

美味しいを諦めないヴィーガンライフは実現可能です!

 

 

 

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